星野ひので

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星野 ひので
北海道日本ハムファイターズ #68
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 群馬県桐生市[1]
生年月日 (2005-04-18) 2005年4月18日(19歳)
身長
体重
182 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2023年 ドラフト5位
年俸 530万円(2024年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

星野 ひので(ほしの ひので、2005年4月18日 - )は、群馬県桐生市出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

桐生市立新里中央小学校在学時は大間々東小リトルジャイアンツ[3]桐生市立新里中学校在学時は硬式野球のクラブチームである桐生ボーイズでプレーしていた[4]

群馬県立前橋工業高等学校では1年夏から3番打者を務めたが、2年夏の大会後に右肘の手術を受けて離脱。リハビリ中は柔軟性アップと下半身の強化に努め、体重を69kgから84kgまで増量した[5]。その後復帰し、3年夏の群馬大会では常盤との2回戦で2本塁打を放ったが、続く3回戦で関東学園大附に敗れた[6][7]。3年間で甲子園大会出場はなかった。高校通算16本塁打[8]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから5位指名を受け[9]、11月20日に契約金2500万円、年俸530万円で入団に合意した(金額は推定)[2]。NPB史上初の名前が平仮名の選手となった(名前に平仮名が含まれる選手は1969年アトムズ13位指名の一の関秀則がいたが、下の名前が平仮名の選手は初となる)[1][4][9]

日本ハム時代[編集]

人物[編集]

姉2人、妹、弟の5人きょうだいで、自身を含めて全員の名前がひらがなである。自身の名前は文字通り日の出が由来で、父親から「周りから待ち望まれ、期待されるように」という願いが込められている[5]

実家は生花店を営み、好きな花はチューリップ[10]

小学6年時に敷島球場で行われた野球教室で同郷の西武・髙橋光成と手をつないでもらったことがあり、「それからプロ野球選手をかっこいいなと思うようになった」という。入団会見でも憧れの投手である髙橋との対戦を熱望した[11]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 68(2024年 - )

脚注[編集]

  1. ^ a b 吉村駿「日本ハム5位の前橋工・星野ひので 目標は同じ右打ちの万波中正」『朝日新聞』2023年10月26日。2023年11月7日閲覧
  2. ^ a b 日本ハム、D5位の星野ひのでと合意」『サンケイスポーツ』2023年11月20日。2024年3月25日閲覧
  3. ^ 星野 ひので(第17期生)」桐生ボーイズ。2023年11月7日閲覧
  4. ^ a b 球都からまた2人 前工・星野(新里中出身)日ハム5位指名 樹徳・清水はDeNA育成2位 プロ野球ドラフト会議」『桐生タイムス』2023年10月27日。2023年11月7日閲覧
  5. ^ a b 【群馬】右肘手術から復帰の前橋工・星野ひのでがプロ11球団の前で1安打2盗塁、5年ぶり初戦突破」『スポーツ報知』2023年7月10日。2023年11月6日閲覧
  6. ^ 前橋工が18安打の猛攻 星野ひのでが2発《夏の高校野球群馬大会・2回戦》」『上毛新聞社』2023年7月17日。2023年11月6日閲覧
  7. ^ プロ注目の前橋工・星野ひので無安打敗退「ドラフトを待ちます」プロ志望を宣言/群馬」『日刊スポーツ』2023年7月19日。2023年11月6日閲覧
  8. ^ ドラフト情報2023」『北海道日本ハムファイターズ』。2023年11月6日閲覧
  9. ^ a b 【ドラフト会議】プロ野球史上初の名前が平仮名選手誕生 日本ハムが前橋工・星野ひので5位指名」『スポニチ Sponichi Annex』2023年10月26日。2023年11月6日閲覧
  10. ^ 【23年ドラフト下位指名】日本ハム5位・星野ひので 持ち味の強打で輝く「日本一を目指して頑張りたい」」『スポーツニッポン』2023年11月28日。2024年3月25日閲覧
  11. ^ 【日本ハム】ドラ5星野ひので「強気で打席に」 同郷で憧れの西武高橋光成との対戦熱望」『日刊スポーツ』2023年11月26日。2024年3月25日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]