伊藤寛士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊藤 寛士
JR東海硬式野球部 #10
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県蒲郡市
生年月日 (1997-06-02) 1997年6月2日(26歳)
身長
体重
173 cm
93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手捕手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

伊藤 寛士(いとう かんじ、1997年6月2日 - )は、愛知県蒲郡市出身の社会人野球選手(内野手捕手)。JR東海硬式野球部所属。右投右打。弟は元プロ野球選手伊藤康祐[1]

経歴[編集]

6歳から野球を始め、蒲郡市立形原小学校時代は5年時まで「形原アトムズ」で軟式野球をプレー。6年時から蒲郡市立形原中学校時代は「岡崎葵ボーイズ」でプレーした[2]

中京大学附属中京高等学校へ進学後は、打撃では高校通算45本塁打を記録し、守備ではエースの上野翔太郎とバッテリーを組むなど強打の捕手として活躍[3]第97回全国高等学校野球選手権大会第70回国民体育大会に出場し、第27回 WBSC U-18ワールドカップでは上野と共に日本代表として選出された。代表では、後に中日ドラゴンズで弟・康祐のチームメイトとなる小笠原慎之介郡司裕也とも、共にプレーした[4]

法政大学へ進学後は、1年時に東京六大学秋季リーグ戦に出場するが、2年時と3年時は未出場に終わり、4年時に定位置を確保した[3]

大学卒業後は、JR東海へ入社し、捕手から内野手へと転向した[3]

脚注[編集]

  1. ^ 兄を超えて「世界一」に スピードで勝負する伊藤康祐”. 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2020年9月25日閲覧。
  2. ^ 伊藤 寛士|第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ|U-18”. 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2020年9月25日閲覧。
  3. ^ a b c “中京大中京高OB2人が社会人野球入り 即戦力期待の伊藤と中村「持ち味の打撃をしっかりアピールしたい」「スタメンで最大限貢献したい」”. 中日スポーツ. (2020年4月25日). https://www.chunichi.co.jp/article/11330 2020年9月25日閲覧。 
  4. ^ 出場選手一覧 第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ”. 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2020年9月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]