島内宏明

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島内 宏明
東北楽天ゴールデンイーグルス #35
H shimauchi20160304.jpg
さいたま市営浦和球場にて(2016年)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 石川県小松市
生年月日 (1990-02-02) 1990年2月2日(27歳)
身長
体重
180 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2011年 ドラフト6位
初出場 2012年3月30日
年俸 3,200万円(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

島内 宏明(しまうち ひろあき、1990年2月2日 - )は、石川県小松市出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。愛称は「ウナギイヌ[2]

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

御幸中学校時代は「全小松ボーイズ」でプレーした。星稜高校時代は2年の秋から主将となり、3年の夏には甲子園に「1番・一塁手」として出場。初戦の長崎日大高校戦では2安打1盗塁と活躍したが、チームは1-3で敗退した。高校時代の野球部の同期には高木京介がいる。

明治大学時代(2011年)

明治大学へ進学し、硬式野球部に入部。1年次の秋から六大学リーグ戦に出場。3年次の秋から外野手としてスタメン起用されるようになる。秋には規定打席不足ながら打率.400を記録。4年次の春は中盤以降で率を落としたもののリーグ3位の打率.385を記録し、初のベストナインに選出された。秋も打率.349の成績で2季連続でベストナインに選ばれ、明治神宮野球大会でも優勝を飾った。元々はプロ志望ではなかったが、野球部監督の善波達也や寮長に発破をかけられ、4年次の活躍でプロを志望するようになった[3]。大学通算成績は打率.370、40安打、2本塁打。大学時代の野球部の同期には野村祐輔柴田章吾がいる。

2011年のドラフト会議東北楽天ゴールデンイーグルスから6位指名を受け、12月2日に契約金3000万円、年俸600万円で仮契約した[4]背番号は「35」。

楽天時代[編集]

横浜スタジアムにて(2012年)

2012年、同年の楽天の新人の中では唯一、開幕一軍に入った。俊足を買われて代走要員としてのベンチ入りだったが、走塁ミスが多く[5]、一軍と二軍を行ったり来たりの状態が続いた[6]。しかし、8月22日の千葉ロッテマリーンズ戦(Kスタ宮城)で「9番・中堅手」として初めてスタメン出場すると、プロ初打席でタイムリーを放つなど2安打3打点の活躍でお立ち台に上がった[6]。8月24日の北海道日本ハムファイターズ戦(Kスタ宮城)ではプロ初本塁打を放ち、8月28日のロッテ戦(QVCマリン)ではプロ初の猛打賞を記録した[5]。9月5日の日本ハム戦(東京ドーム)には同じく新人の岡島豪郎とのアベック本塁打を放つ。新人2人によるアベック本塁打は1989年中日ドラゴンズ大豊泰昭山口幸司以来23年ぶり。そのままシーズン終了まで一軍に帯同、左翼手の準レギュラーとして打席数は少ないながらも打率.299、100打席以上立った選手の中ではチームトップとなる長打率.443と結果を残した。

2013年、シーズン序盤は前年同様、相手投手の左右に合わせて右打者の中島俊哉との併用で左翼手としての出場が主だったが、セ・パ交流戦ごろからは相手先発が左投手の試合でも右翼手として先発出場するようになり、そのままレギュラーに定着した。聖澤諒が離脱した際には中堅手として先発出場し、打率.284、OPS.717、6本塁打と“恐怖の9番打者”として活躍するが、9月13日のオリックス・バファローズ戦(Kスタ宮城)の9回の守備中に左肩を痛め、球団初のリーグ優勝を目前にして離脱、優勝の輪に加われなかった[7]。しかし、チームメイトは島内の貢献を称え、ベンチの中に島内のユニフォームが飾られた[7]日本シリーズには復帰を果たし、第4戦に代打として1試合出場した。

2014年、シーズン序盤は打撃不振に陥り、二軍降格も経験したが、後半は聖澤の離脱もあり中堅手に定着した。

2015年1月5日に2つ下の家事手伝いと入籍[8]。25試合の出場に止まり、プロ入り最低のシーズンとなった。オフには球団の紹介で、広島のトレーニングクラブアスリートに入所し肉体改造に取り組んだ[9]

2016年、開幕を二軍で迎えたが、4月には離脱した岡島に代わって1番右翼手で起用された。後半戦に入って岡島が深刻な打撃不振に陥り、右翼手として新外国人のカルロス・ペゲーロが起用されるようになると出場機会が増え、8月からは1番・中堅手として定着。8月30日の日本ハム戦(東京ドーム)では1回に球団通算1000本塁打目となる先頭打者本塁打、5回に2ランを打ち自身初の1試合2本塁打を記録。最終的には規定打席にこそ到達しなかったものの、114試合出場、打率.287、本塁打は球団の生え抜き野手としては最高の9本を記録するなど[10]、キャリアハイの数字を残した。盗塁も自身初の2桁をマークした。

選手としての特徴・人物[編集]

積極的で思い切りがよい打撃が持ち味で、2012年には少ない打席数ながら長打率.443を記録するなど、パンチ力も秘めている[11]。遠投95メートル[12]50メートル5.8秒を記録する俊足を持つが、判断の誤りから走塁ミスが多い[3][5]

楽天入団時の監督である星野仙一明治大学の先輩であり、厳しい言葉をかけられている[6]

チーム内ではムードメーカー・いじられキャラである[13]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2012 楽天 41 104 97 11 29 6 1 2 43 17 1 0 4 1 2 0 0 8 2 .299 .310 .443 .753
2013 97 329 299 36 85 6 4 6 117 38 6 4 4 5 21 0 0 44 6 .284 .326 .391 .717
2014 66 243 215 26 52 7 3 2 71 18 6 1 7 2 19 0 0 22 5 .242 .301 .330 .631
2015 25 81 74 6 15 2 3 0 23 6 5 1 2 1 4 0 0 6 0 .203 .241 .311 .551
2016 114 388 342 43 98 9 2 9 138 41 10 2 7 4 33 0 2 48 7 .287 .349 .404 .753
通算:5年 343 1145 1027 122 279 30 13 19 392 120 28 8 24 13 79 0 2 128 20 .272 .321 .382 .703
  • 2016年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



外野












2012 楽天 32 46 0 0 0 1.000
2013 90 170 4 3 1 .983
2014 62 127 5 2 0 .985
2015 20 25 0 0 0 1.000
2016 111 207 2 0 0 1.000
通算:5年 315 575 11 5 1 .992

記録[編集]

背番号[編集]

  • 35 (2012年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2017年4月10日閲覧。
  2. ^ “楽天・島内 ウナギイヌで自虐声だし「今年は特上ウナギになりま~す!」”. デイリースポーツ (週刊ベースボールONLINE). (2015年2月7日). http://news.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=news_detail&id=173719 2016年10月6日閲覧。 
  3. ^ a b “楽天島内、9回代打決勝打!”. nikkansports.com. (2013年5月29日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130529-1134515.html 2013年5月29日閲覧。 
  4. ^ “ドラ6・島内、星稜の先輩松井が目標”. スポーツ報知. (2011年12月3日). http://hochi.yomiuri.co.jp/tohoku/baseball/news/20111203-OHT1T00081.htm 2011年12月4日閲覧。 
  5. ^ a b c “島内 初の猛打賞もまた走塁ミス 星野監督「4回目か」”. Sponichi Annex. (2012年8月29日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/08/29/kiji/K20120829003997120.html 2012年9月15日閲覧。 
  6. ^ a b c “島内 明大魂のV打 先輩・星野監督「褒めてやりたい」”. Sponichi Annex. (2012年8月23日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/08/23/kiji/K20120823003957310.html 2012年9月15日閲覧。 
  7. ^ a b “楽天 “恐怖の9番”島内がCS絶望 左肩痛め全治6~8週間”. Sponichi Annex. (2013年9月14日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/09/15/kiji/K20130915006617030.html 2013年9月16日閲覧。 
  8. ^ 【島内宏明選手】入籍のお知らせ”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2015年1月6日). 2015年3月25日閲覧。
  9. ^ http://www.nikkansports.com/baseball/news/1595278.html 日刊スポーツ 2016年1月22日掲載
  10. ^ 楽天、生え抜き野手に期待がかかる“球団史上初”って何? ベースボール・キング 2016年9月27日掲載
  11. ^ “島内宏明 打ち出したら止まらない俊足アベレージヒッター”. Sponichi Annex. (2011年10月27日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/10/27/kiji/K20111027001904650.html 2011年11月5日閲覧。 
  12. ^ “楽天 「走れる男」明大・島内を指名へ!”. Sponichi Annex. (2011年10月27日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/10/27/kiji/K20111027001899060.html 2011年11月5日閲覧。 
  13. ^ “楽天島内23歳の誓い「レギュラー獲る」”. nikkansports.com. (2013年2月3日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130203-1080356.html 2013年2月3日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]