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南日本放送

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株式会社南日本放送
Minaminihon Broadcasting Co., Ltd.
南日本放送本社屋
種類 株式会社
略称 MBC
本社所在地 日本の旗 日本
890-8570
鹿児島県鹿児島市高麗町5-25
設立 1953年5月23日
業種 情報・通信業
法人番号 3340001004277 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビ・ラジオ放送事業
代表者 中野 寿康(代表取締役社長)
資本金 2億円
売上高 49億7607万円(2022年3月期)[1]
営業利益 2億9937万7000円(2022年3月期)[1]
経常利益 3億2196万3000円(2022年3月期)[1]
純利益 2億9678万9000円(2022年3月期)[1]
純資産 113億1257万5000円(2022年3月期)[1]
総資産 142億912万1000円(2022年3月期)[1]
従業員数 122名
主要株主 財団法人MBC畠中文化基金(19.1%)
主要子会社 MBC開発株式会社
宇検養殖株式会社
株式会社MBCサンステージ
ライコー株式会社
外部リンク www.mbc.co.jp ウィキデータを編集
特記事項:設立当初の商号は「株式会社ラジオ南日本」。
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南日本放送
基本情報
英名 Minaminihon Broadcasting Co., Ltd.
略称 MBC
本社 〒890-8570
鹿児島県鹿児島市高麗町5-25
演奏所 本社と同じ
公式サイト www.mbc.co.jp ウィキデータを編集
ラジオ
放送対象地域 鹿児島県
系列 JRNNRN
愛称 MBCラジオ
呼出符号 JOCF
呼出名称 みなみにほんほうそう
開局日 1953年10月10日
親局 / 出力 鹿児島 1107kHz /  20kW
主な中継局
  • 阿久根 1107kHz 1kW
  • 大口 1107kHz 1kW
  • 川内 1107kHz 100W
  • 名瀬 1449kHz 300W
  • 鹿児島 92.8MHz(FM)[2]
  • 阿久根 93.7MHz(FM)
  • 鹿屋 94.2MHz(FM)
  • 枕崎 94.8MHz(FM)
テレビ
放送対象地域 鹿児島県
ニュース系列 JNN
番組供給系列 TBSネットワーク
愛称 MBCテレビ
MBC南日本放送
呼出符号 JOCF-DTV
呼出名称 みなみにほんほうそう
デジタルテレビジョン
開局日 1959年4月1日
リモコンキーID 1
デジタル親局 鹿児島 40ch
アナログ親局 鹿児島 1ch
ガイドチャンネル 1ch
主な中継局
  • 阿久根・大口・種子島 25ch
  • 鹿屋 43ch
  • 枕崎・志布志 20ch
  • 蒲生 41ch
  • 串木野 19ch
  • 名瀬・頴娃 16ch
  • 中之島 40ch
主なアナログ中継局
  • 鹿屋枕崎 6ch
  • 阿久根 10ch
  • 大口 11ch
  • 志布志 61ch
  • 串木野 62ch
  • 名瀬 1ch
  • 特記事項:
    アナログテレビ放送は2011年7月24日終了時点のデータ
    テンプレートを表示

    株式会社南日本放送(みなみにほんほうそう、Minaminihon Broadcasting Co., Ltd.)は、鹿児島県放送対象地域とした中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はMBC

    ラジオはJRN系列とNRN系列のクロスネット、テレビはJNN系列の単独ネット。

    概要

    本社所在地

    支社・支局

    MBCの薩摩川内支社の画像
    • 支社:東京・大阪・福岡・鹿屋・薩摩川内・霧島
    • 支局:種子島・屋久島・奄美

    支社・支局所在地

    海外提携放送局


    社是・キャッチコピーは『ふるさとたっぷり MBC』。

    1953年10月10日に鹿児島県初の民間放送局として開局。1959年4月に(アナログ)テレビ放送を開始し、2006年12月には地上デジタル放送を開始した。社屋(演奏所、MBC放送会館)は鹿児島市高麗町甲突川右岸に位置しており、1993年の8.6水害の際には水没の危機に瀕している。

    主な自社制作番組としてラジオでは1953年の開局から続く『城山スズメ』、テレビでは1976年10月から続く平日18時台(日本標準時、以下同様)の報道番組(現在は『MBCニューズナウ』)や1984年10月から続く情報番組どーんと鹿児島』などがある。

    鹿児島県の地方紙、南日本新聞社(こちらの社名の読み方は「みなみにっぽん」)が同率5位の大株主で、1953年の開局時からアナログテレビ放送の開始までは同紙の社屋(鹿児島市易居町、当時)を間借りするかたちで演奏所があった。ただし、南日本新聞との資本関係は鹿児島テレビ放送(KTS)ほど強くなく、毎日新聞ともテレビ開局時から関係を持つ。鹿児島放送(KKB)については『MBC50年の軌跡』において「兄弟会社」と表現しており、同局の開局時には喜田治男(『MBC6時こちら報道』初代キャスター)などの社員が出向しているほか、地上デジタル放送の親局NHK鹿児島放送局とともに使用するなどの関係がみられる。

    放送局全体のマスコットキャラクターは設定されていないが、過去には1983年に公募で制定された[3]ラジオカー『ポニー』の擬人化キャラクター「ポニー君[注 1]及び2008年の「ウミガメプロジェクト」におけるウミガメの期間限定キャラクターがそれぞれ設定されていた。マスコットキャラクターを持っていない替わりとして、当社主催イベントでは、『MBC夏まつり』の2013年の第41回から鹿児島県内のご当地キャラクターを複数体参加させることで対処されており、翌42回以降から参加キャラクターのPRステージイベントはボッケモンプロのプロデュースのもとで製作されている。2023年現在、日本の民放テレビ局では静岡放送静岡第一テレビ静岡朝日テレビ京都放送(通称・KBS京都)中国放送九州朝日放送[注 2]もマスコットキャラクターを持っていないが、日本の地上波テレビ局で過去に使用していたものも含めてマスコットキャラクターを持っていないのは、当局のみである。

    マスコットではないものの、バーチャルタレント(MBCパーソナリティとしての扱い)として「みなみ」を2022年7月に採用し、CVは『てゲてゲーミング』の音声合成流用している。採用以降、同番組のナレーションはみなみが担当している。 

    2023年、放送開局70周年。

    技術情報

    送信所

    デジタル放送の送信所(紫原)
    JNN系列のリモコンキーID地図

    親局(送信所)のチャンネル周波数)はラジオがAM1107KHz・FM92.8--94.8 MHz、テレビが40ch(デジタル、リモコンキーID:1ch[注 3])。

    テレビ送信所は鹿児島市紫原(むらさきばる)のKKBの送信所からNHK鹿児島放送局とともに送信しており、MBCのFPU基地局も1980年代より紫原に置かれている。

    アナログ放送は城山からVHF帯の1chで送信していたが、デジタル放送はUHF帯で送信されるため、既存UHF局(KTS・KKB・KYT)が送信所を設けていた紫原へ移転するかたちとなった。

    城山送信所からはエフエム鹿児島の電波(79.8 MHz)も送信されていたが、こちらも2011年8月1日に紫原にあるKKBの送信所へ移転した[注 4][4]。城山送信所の解体・撤去工事は同年9月に開始し[5]、同年12月までに完了した[6]

    主なテレビ中継局

    地上デジタル放送において「大規模」「重要」とされているものを記載する[7]。地上デジタル放送における開局順に並べた。

    アナログ・デジタルの列はチャンネルを表記。所在地は自治体単位、離島については島名も付記している。中継局名からは中継局記事へリンクしている。

    中継局名 アナログ デジタル 所在地 特記事項
    鹿屋 6 43 鹿屋市 県内初のテレビ中継局
    阿久根 10 25 薩摩郡さつま町・出水市 開局時は紫尾山中継局
    枕崎 6 20 枕崎市
    蒲生 50 20 姶良市
    串木野 62 16 いちき串木野市
    大口 11 25 姶良郡湧水町 開局時は栗野中継局
    南種子 59 16 熊毛郡南種子町(種子島)
    頴娃 10 16 南九州市
    名瀬 1 16 奄美市(奄美大島)
    中之島 44 40 鹿児島郡十島村
    志布志 61 20 志布志市
    財部 40 曽於市 デジタル新局
    瀬戸内 12 21 大島郡瀬戸内町(奄美大島)
    末吉 62 20 曽於市 MBC初のUHF局
    徳之島 60 16 大島郡徳之島町
    知名 1 21 大島郡知名町(沖永良部島)
    種子島 60 25 西之表市

    ラジオ

    隼人ラジオ送信所(鹿児島本局)

    現在は北薩地区に3か所、奄美市に1か所中継局が設置されている。かつて(1962年 - 2003年)は鹿屋中継局(1062 kHz、100W)が存在した。

    2015年1月1日にFM補完中継局が開局した。桜島の海底噴火や南海トラフ巨大地震などの重大災害に備えて設置。AM局におけるFM補完中継局の設置は北日本放送南海放送(いずれも2014年12月1日開局)に次いで3局目、すなわち九州・沖縄地方では初となる。

    AM放送
    親局 コールサイン 周波数 空中線電力 備考
    鹿児島[注 5] JOCF 1107 KHz 20 KW[注 6] 南方向に指向性を設けている。
    中継局 コールサイン 周波数 空中線電力 備考
    阿久根 JOCL(廃止)[注 7] 1107 KHz[注 8] 1 KW
    大口 1107 KHz
    川内 1107 KHz[注 9] 100W
    名瀬 1449 KHz 300W
    FM放送
    中継局 コールサイン 周波数 空中線電力 備考
    MBC鹿児島FM 92.8 MHz 1 KW サービスエリアは鹿児島市、指宿市垂水市霧島市錦江町南大隅町鹿児島湾一帯。
    MBC阿久根FM 93.7 MHz 100W これにより、鹿屋市曽於市志布志市枕崎市南さつま市南九州市阿久根市薩摩川内市伊佐市および出水市など本土一帯に放送エリアが広まった。
    MBC枕崎FM 94.8 MHz
    MBC鹿屋FM 94.2 MHz
    MBC蒲生FM 86.7 MHz 100W サービスエリアは姶良市霧島市および鹿児島市垂水市の一部。
    MBC種子島FM 82.3 MHz 1 KW サービスエリアは西之表市中種子町南種子町および屋久島町三島村の一部。

    AM(中波)では、カーラジオなどでは昼間は宮崎県南西部(都城市えびの市串間市など)および熊本県南部(八代市天草市牛深地区水俣市など)まで聴取できる。この地域の一部では日常的にMBCラジオの番組宛てへメールやはがきを投稿する常連リスナーが古くからいた。冬季のみであるが、福岡県など九州北部でも受信できる事が、トラックドライバーなどから番組宛てに報告された事がある。沖縄本島北部の海岸線でも、カーラジオなどで昼間に聴取出来たとのメール投稿も以前あった。ちなみに昼間の中波受信の最長距離記録は、和歌山県すさみ町でラジオ無線関係の雑誌『ラジオマニア 2008』(三才ブックス)での屋外受信の実験企画において2008年春に成功している。

    2011年10月3日からはradikoを通じてインターネット配信を実施している。おおすみFMネットワークあまみエフエムFMきりしま(おおすみFMネットワーク・FMきりしまは独自、あまみエフエムはSimulRadio)とは異なり、エリア判定により鹿児島県と見做される環境下(通常版。有料会員制「radikoプレミアム」に加入している場合は、県外でも受信可能)でのみで聴取できる[8]。AM放送ではステレオ放送を実施していないが、radiko・FM補完中継局においては一部の番組・CMがステレオ音声で配信される。

    資本構成

    企業・団体は当時の名称。出典:[9][10][11][12]

    2021年3月31日

    資本金 発行済株式総数 株主数
    2億円 400,000株 146
    株主 株式数 比率
    MBC畠中文化基金 76,276株 19.06%
    鹿児島県 30,000株 07.50%
    岩崎産業 24,060株 06.01%
    鹿児島市 21,550株 05.38%
    南日本放送従業員持株会 19,930株 04.98%
    南日本銀行 12,180株 03.04%
    南日本新聞社 12,000株 03.00%
    山形屋 12,000株 03.00%
    いわさきコーポレーション 12,000株 03.00%
    中川運輸 12,000株 03.00%

    過去の資本構成

    沿革

    開局まで

    第二次世界大戦後日本でも民間放送局が相次いで開局したが、開局の形態としては「地元新聞社のラジオ事業進出」または「地元自治体の共同出資」が多かった。鹿児島県の場合は当時の南日本新聞社社長畠中季隆が、「3kWで鹿児島県全域と宮崎・熊本県の南部、南西諸島全域をカバーするラジオ局」の設立構想を打ち出した。

    当初は当時の鹿児島県知事は「ラジオ局はNHKで十分」と主張し、当時の鹿児島銀行の頭取も「鹿児島では商業放送は成り立たない」と否定的であったが、1952年(昭和27年)12月12日に南日本新聞紙面上で設立構想を掲載してからは、鹿児島県全体で協力体制が出来上がり、最終的には(当時日本復帰前の大島郡を除く)県内全市町村が出資した。

    1952年(昭和27年)12月10日に南日本新聞本社3階に創立事務所を設置。1953年(昭和28年)1月31日に発起人総会が開かれ、送信所が鹿児島市吉野町に、演奏所は南日本新聞本社3階に第3スタジオまで設置することが報告された。2月11日に郵政省にラジオ局の開設申請を提出し、6月13日にラジオ南日本の創立総会が開催された。このときまでに略称がMBCと決定され、英称は現在と同じ"Minaminihon Broadcasting Co.,Ltd."であった。

    送信所の出力は当時500Wまたは1kWが主流であり、3kWでの開局構想は異例のものであった。郵政省は異例の高出力と、同じ周波数を使用している金沢の放送局・北陸文化放送(ラジオ北陸、現在の北陸放送(MRO))との混信問題を懸念し、「アンテナ2基による指向性アンテナ」を条件に3kWでの送信を認められた。指向性アンテナは当時日本唯一のもので、指向性は南西諸島に向けられた。MBCは宮崎にも中継局を設置する予定であったが、こちらはラジオ宮崎(RMK、現在のmrt宮崎放送)が設立されたことで阻止された。

    創立総会の時点では開局日は1953年(昭和28年)11月1日の予定であったが、番組改編期に合わせる営業上の都合から、同年10月10日に前倒しされた。このため電波監理局の検査合格(本免許交付)と同時に開局しなければならなかった(実際は本放送開始2日前に免許交付)。なお、実際に本免許交付と同日に開局した事例はかのやコミュニティ放送きもつきコミュニティ放送(2006年(平成18年)8月4日)がある。

    1953年(昭和28年)10月10日に開局、現在も続く番組『城山スズメ』『希望のリボン』『歌のない歌謡曲』の放送もこの日から開始されている。ニュースは開局当時から、南日本新聞社と共同通信社から提供を受けていた。10月20日にMBCタレントの源流となるMBC放送劇団(南日本放送劇団)を創立。11月3日にはMBC開局祭が鹿児島市中央公民館で開催され、社歌となる「ラジオ南日本の歌」(現在は南日本放送の歌に改称 作詞:浜田盛秀・作曲:間宮芳生[13])が発表された。「ラジオ南日本の歌」は2012年末まで一日のテレビ放送開始・終了時にインストゥルメンタルとして流されていた。その後約5年の中断を経て、2018年(平成30年)からリメイクされて再び流されるようになっている。

    アナログテレビ放送開始

    アナログ放送の城山送信所。1959年-2011年まで使用。

    開局した1953年は東京でテレビ放送が開始された年でもあった。MBCがテレビ開局準備局を設けたのは1956年1月のことであり、1957年10月22日に仮免許が交付された。テレビの送信所は1958年6月から1959年1月にかけて城山に、演奏所は1958年11月から翌年1月にかけて鹿児島市高麗町に建設された。演奏所は4期に分けて建設され(MBCニューズナウなどで使用される第1スタジオは第1期、ラジオ兼用の第2スタジオは第2期)、最終的には1960年に完成した。1階は甲突川の氾濫対策で高床設計であり、これが1993年の8.6水害で水没の危機に瀕した社屋を救うこととなる。

    1959年(昭和34年)4月1日の午前8時45分にテストパターンを流して(アナログ)テレビ放送を開始。同年8月にはJNNに加盟した[注 10]が、MBCとしては「ニュースはJNN、一般番組はフリーネット」の姿勢であった。TBSとはその後、1967年10月13日に編成・報道・営業の3協定を締結している。

    番組編成はKTS・KKB・KYTが開局する(1969年4月・1982年10月・1994年4月)毎に大幅に変更され[注 11]、現在では一般番組も、おおむねTBS系列を中心に編成されている。

    1961年(昭和36年)10月に「ラ・テ兼営となった実態に即すため」として、社名をラジオ南日本から南日本放送へ変更した。

    報道体制の強化・中継局の整備・KKBとの関係

    1961年7月3日にローカルニュース番組の制作を開始。ラジオでも1967年10月からニュースの自主編集が開始された。1976年10月には夕方の30分ワイド番組『MBC6時こちら報道』が開始された(現在はMBCニューズナウとして放送)。取材拠点は1968年の鹿屋を始めに、1970年代にかけて県本土の各所と奄美大島に設置された。

    テレビ中継局の整備は1960年の鹿屋中継局に始まる。ただし、鹿屋中継局は「宮崎放送の鰐塚山送信所からのスピルオーバーによる視聴者流出」への対策の意が強く、他の主要中継局は1963年から順次設置されていった。離島の中継局は1970年代に整備された。奄美大島へは1977年に放送を開始し、与論島にも1980年3月に中継局が設置された。同時に難視聴地域を対象とした微小局・ミニサテライト局の設置も進められた。

    1982年のKKB開局の際には社員出向や中継局の共同使用などの協力を実施。MBCとKKBの関係はさながら「兄弟会社」のようなものであった。現在もMBCはKKBに出資しており、関係は現在でも続いている。

    8.6水害・日本の放送局初の気象予報業務許可、そして終夜放送開始

    1993年(平成5年)8月6日の「平成5年8月豪雨(通称・8.6水害)」では鹿児島市が甚大な被害を受けた。MBCの社屋も水没の危機に瀕し、社内に残ったアナウンサー、スタッフ、報道部員など社員一丸となって土嚢を積みバケツやモップによる必死の排水作業を続けかろうじてテレビマスター室の防衛に成功したが、同局が所有するラジオ中継車「ポニー号」3台とその他社用車の大多数を水没させた。幸いテレビ中継車及び衛星中継車 ステージカーは、日置郡伊集院町(現在の日置市)でのゴルフ大会収録に出動していたため水没を免れた。

    この日は細川内閣成立に関する報道特番がJNNでは編成されていたが、MBCではMBCニューズナウの終了後引き続いて8.6水害に関する報道を随時挿入し、21時台のドラマイエローカード』を途中打ち切り後は翌朝まで報道を続けた。この報道姿勢は高く評価され『20世紀放送史』(日本放送協会・編、2001年)にも掲載されるほどであったが、MBCとしては「自ら気象情報を提供することはできたのか?」という課題が残された。これに対する答えが1995年(平成7年)の気象予報業務許可であった。各番組でMBC独自の予報を提供し、1998年(平成10年)春からはフィラーとして日曜深夜を含めて天気予報を放送しているが、演奏所等の大規模修繕工事実施の際は停波を要するため休止[注 12]となる。なお、平常時(演奏所等の大規模修繕工事実施時を除く)における終夜放送の導入は南九州・沖縄地区の民放テレビ局13社[注 13]では初の試みである[注 14]

    2001年以降

    2002年からは現在のキャッチフレーズ「ふるさとたっぷりMBC」を使用(テレビのみ2004・2005年は「かごしまlife」)。同時期に開局50周年を迎えたことから、過去のドキュメンタリー番組を『アーカイブス50』として放送した。

    2006年12月に地上デジタル放送とワンセグの本放送を開始。2008年の開局55周年記念事業「MBCウミガメプロジェクト」においてはウミガメ(男の子と女の子)のマスコットキャラクター「ユウ(遊海)」「ミウ(美海)」が設定された。名前は一般公募により選定された。2011年7月24日にはアナログテレビ放送が終了し、同年11月までに城山送信所が解体された。

    2013年に開局60周年を迎えたことから、MBCではテーマ曲『見つめあうだけで』および「60」をあしらったムービングロゴを同年1月1日に制定した。『見つめあうだけで』は韓国のデュオ「HUE」が歌唱し、テレビではプロモーションビデオを一日の放送開始・終了時などに同年末まで放送されていた[16]

    なお、2009年4月から1年間「MBCテレビ50 あの頃のふるさと」(平日23:55、[注 15])、2012年度にも1年間MBCニューズナウ内にて過去の鹿児島のニュース映像を振り返るコーナーを放送しており、2015年7月6日から「MBCアーカイブス あの日のふるさと」[注 16](平日18:55)を放送するなど地域密着型の編成を行っている。

    2014年10月からは同局では14年半ぶりとなる夕方ワイド番組かごしま4』がスタートした。

    年表

    • 1953年昭和28年)
      • 6月13日 - ラジオ南日本の創立総会を開催。
      • 6月23日 - 「株式会社ラジオ南日本」会社設立。当時の局舎は南日本新聞の社屋を間借りする形でおかれた。
      • 8月1日 - ラジオ予備免許交付。
      • 8月20日 - 鹿児島市吉野のラジオ送信所が着工。
      • 10月1日 - ラジオの試験放送開始。この時点では鹿児島市易居町(南日本新聞社社屋内)の演奏所が完成しておらず、吉野送信所から放送を行っていた。
      • 10月8日 - ラジオ本免許交付 (760kc,3 kW)
      • 10月10日 - 午前5時30分に全国26番目にラジオ放送開始。現在も続く番組『城山スズメ』も開始。
      • 10月20日 - MBCタレントの源流となる『南日本放送劇団』を創立。
      • 11月1日 - 本来の開局予定日。鹿児島市易居町からの放送を開始。
      • 11月3日 - 鹿児島市中央公民館で「ラジオ南日本の歌」を発表。
    • 1956年(昭和31年)10月1日 - 鹿児島市吉野のラジオ送信所の出力を5kWに増力。
    • 1957年(昭和32年)
      • 7月4日 - アナログテレビ放送の送信所を鹿児島市の城山に設置することを決定。
      • 10月22日 - アナログテレビ放送の予備免許を取得。
      • 12月29日 - 現社屋のある鹿児島市高麗町にテレビ放送の演奏所をおくことを決定。
    • 1958年(昭和33年)
      • 4月10日 - MBC初のラジオ中継局である阿久根送信所 (JOCL) が開局。
      • 6月16日 - アナログテレビ放送の城山送信所の起工式。
      • 11月1日 - テレビ演奏所の起工式。
    • 1959年(昭和34年)
    • 1960年(昭和35年)
    • 1961年(昭和36年)
      • 3月26日 - MBC放送会館の落成。
      • 10月1日 - 社名を「株式会社南日本放送」に変更。
    • 1962年(昭和37年)
      • 3月25日 - 労働組合が賃上げで無期限ストライキを実施。3月28日に解決。
      • 10月1日 - 吉野ラジオ送信所の周波数を760kcから1110kcに変更。
      • 11月1日 - アナログテレビ放送において午前の放送を開始。
    • 1963年(昭和38年)12月1日 - テレビ放送の紫尾山中継局[注 18]が開局。
    • 1964年(昭和39年)10月1日 - テレビ放送の枕崎中継局が開局。
    • 1965年(昭和40年) 5月2日(社史では4月20日) - TBSラジオをキーステーションとしたラジオネットワーク、ジャパン・ラジオ・ネットワーク(JRN)が発足、加盟。
    • 1966年(昭和41年) 7月7日 - アナログテレビ放送においてカラー放送を開始(九州内の民放では福岡のRKB毎日放送に次いで2番目)。当初は1週間で2時間程度のみであり、年数をかけてカラー化を進めた。
    • 1968年(昭和43年)10月 - ニッポン放送文化放送をキーステーションとしたラジオネットワーク、全国ラジオネットワーク(NRN)に加盟。
    • 1969年(昭和44年) 9月 - 北別館ならびに本館増築工事が完工。カラー放送対応の第1スタジオが完成。(当初はカラーカメラ未導入)
    • 1971年(昭和46年) 7月 - 大型カラー中継車を導入。同年9月のロケット発射中継や翌年の太陽国体など幅広く活躍する。
    • 1972年(昭和47年)
      • 4月 - お天気カメラを導入(JNN系における先発導入組)当初は北別館7階会議室に設置。75年3月より本社鉄塔上に移設。
      • 10月 - 当時の準キー局の朝日放送制作のテレビドラマ『日本の嫁シリーズ』の第1作『嫁ふたり』(主演:和泉雅子京マチ子)に制作協力として参加。
    • 1976年(昭和51年)10月4日 - 鹿児島県の民放局として初めてのニュースワイド番組『MBC6時こちら報道』を開始。
    • 1977年(昭和52年)1月28日 - 奄美大島でのアナログテレビ放送開始(放送技術の向上と奄美群島振興開発事業の非公共事業として国が整備を支援したことにより名瀬中継局完成)。
    • 1978年(昭和53年)11月23日 - 吉野送信所の周波数を1110kHzから1107kHzに変更(9kHzステップの移行に伴うもの)。
    • 1981年(昭和56年) 4月1日 - 吉野送信所の送信出力を5kWから20kW[注 19]に増力。
    • 1982年(昭和57年)
      • 4月1日 - アナログテレビ放送において音声多重放送を開始(南九州地区のテレビ局では初。当初は奄美群島地区は除く)。
      • 7月7日 - ラジオ放送の音質向上を目的にプリエンファシス方式を導入。午前9時の生ワイド番組内より放送開始(当初は吉野送信所エリアのみ)
    • 1983年(昭和58年)10月1日 - コーポレートアイデンティティ (CI) を実施。ロゴが現行のものに更新されると同時にシンボルマークを制定。
    • 1986年(昭和61年)10月1日 - ラジオ放送の送信所を鹿児島市吉野から隼人町(現・霧島市)に移転。
    • 1987年(昭和62年) 4月 - 南別館(報道センター棟)が完成。
      • 10月 - ラジオ放送で『MBC50ニュース』を開始。
    • 1988年 (昭和63年)ラジオ終夜放送開始。いすゞ歌うヘッドライト(TBSラジオ制作)、オールナイトニッポン第二部(ニッポン放送制作、土曜深夜=日曜未明のみ)を、ネット開始した。
      • 10月6日 - テレビ 『ザ・ベストテン大移動・鹿児島編』を、鹿児島港小川埠頭特設会場から期首改変(552回目)とMBC開局35周年を兼ねて全国ネットで放送。MBCから采野吉洋アナウンサー(アナウンス部長歴任)と、山崎典子アナウンサー(当時)が参加した。鹿児島地区では70.5%と非常に高い視聴率を獲得したものの、関東地区では9.8%と番組初の一桁台の視聴率に終わった。
    • 1989年平成元年)
      • 3月4日 - ラジオ放送の阿久根中継局の周波数を1557kHzから1107kHzに、送信出力を100Wから1kWに変更。コールサイン(JOCL) を廃止。
      • 10月27日 - アナログテレビ放送においてクリアビジョンを開始。
    • 1990年(平成2年)2月18日 - 衆院選で鹿児島テレビ・鹿児島放送とともに誤当確[17]。『MBC6時こちら報道』が同年4月に『MBCニューズナウ』へ衣替えした一因となる。
    • 1993年(平成5年)8月6日 - 平成5年8月豪雨(通称8.6水害)により甲突川が氾濫、MBC放送会館が水没の危機に瀕した。テレビ・ラジオ双方で終夜放送を実施。
    • 1995年(平成7年)5月18日 - 放送局としては初めての気象予報業務許可を得る。
    • 1998年(平成10年)4月 - フィラーとしてお天気情報を流すことによりテレビの終夜放送を開始。またラジオも同様に日曜深夜を含めた終夜放送を開始(現在は日曜深夜=月曜未明は2:15‐4:00に休止枠がある)。
    • 2003年(平成15年)3月31日 - ラジオ放送の鹿屋中継局を廃止。
    • 2006年(平成18年)
      • 8月1日 - 地上デジタル放送に対応したマスター(主調整室)設備に更新(NEC製)。
      • 10月2日 - 地上デジタル放送の試験放送開始(11月4日まで)。
      • 11月5日 - 地上デジタル放送のサービス(サイマル)放送開始。
      • 12月1日 - 地上デジタル放送とワンセグの本放送を開始。
    • 2007年(平成19年)10月1日 - MBC初の地上デジタル放送の中継局となる鹿屋・枕崎・阿久根・蒲生中継局が開局。
    • 2008年(平成20年)8月1日 - 地上デジタル放送の名瀬中継局(奄美大島)が開局。
    • 2010年(平成22年)5月21日 - Ustreamを使いラジオ生放送中のスタジオの模様をライブ動画で配信するサービスが一部の番組でスタートする[注 20]
    • 2011年(平成23年)
      • 7月24日 - アナログテレビ放送終了。
      • 10月3日 - MBCラジオがradikoを用いたインターネット配信(実用化試験配信)を開始[8]
    • 2015年(平成27年)
    • 2016年(平成28年)
      • 10月 - 2016年度上期視聴率で3冠(全日・ゴールデン・プライム)を獲得[20]
    • 2022年令和4年)3月14日 ‐ テレビ放送、マスター(主調整室)の設備を更新。またメーカーもNEC製から東芝製へ変更された。
    • 2023年(令和5年)1月21日 - MBC創立70周年記念特別番組『島を旅する 世界遺産奄美大島』が第32回JNN企画大賞を受賞し全国ネットで放送。旅人は上白石萌歌(鹿児島出身)、ナレーションは山口智充(父親が鹿児島出身)が務めた[21][22]

    テレビネットワークの移り変わり

    • 1959年(昭和34年) 4月1日 - テレビ放送開始。日本テレビ・ラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)・フジテレビ・日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)とネットを組む。
      • 8月 - ニュースネットワークのJNNに加盟。以降TBS主体編成のフリーネットとした。
    • 1967年(昭和42年) 6月 - 民間放送教育協会に加盟。
    • 1969年(昭和44年) 4月1日 - 鹿児島テレビ放送(KTS)開局。同局と日本テレビ・フジテレビ・NETテレビの番組を共有する事となった。
    • 1975年(昭和50年)3月31日 - JNNの準キー局腸捻転解消により朝日放送から毎日放送に変更。関西発全国ネット番組を鹿児島テレビと交換。
    • 1982年(昭和57年)10月1日 - 鹿児島放送(KKB)の開局により民教協制作分を除いたテレビ朝日の番組が姿を消す。日本テレビ・フジテレビの番組が鹿児島テレビとの共有から編成にあふれた分のみネット放送に格下げとなる(これにより2割ほどが鹿児島テレビへ移行)。これまでMBCでネットされていなかったTBS制作の生ワイドショー番組『モーニングジャンボ奥さま8時半です』や『3時にあいましょう』が新たにネット開始。
    • 1992年(平成4年)9月 - MBCで放送されたフジテレビ系列の番組を一斉に打ち切り、『新伍&紳助のあぶない話』のみがKTSに移行した。『サザエさん』の本放送と火曜版のみ、本放送版のスポンサーの東芝が、KTSのフジテレビ系列フルネット化までMBCで放送させたいとの意向を示したことから、番組構成上KTSでの放送となる『FNSの日』への内包時を除き、特例でMBCに残る(火曜版はローカルスポンサーの提供で、1993年2月時点で放送されている)[23]
    • 1994年(平成6年) 4月1日 - 鹿児島読売テレビ(KYT)開局。最後まで残っていた日本テレビの番組(『MBCサスペンス劇場』・『全日本プロレス中継』)が鹿児島読売テレビへ、フジテレビの番組(前述の『サザエさん』のみ)が鹿児島テレビへ移行されて姿を消す。
    • 1995年(平成7年)3月31日 - 『健康増進時代』が終了。これにより日本テレビのネット関係が完全に途絶える。

    社史・記念誌

    • 南日本放送十年史(南日本放送・編) 1963年(昭和38年)10月10日発行、301ページ[24]
    • MBC十五年の歩み(南日本放送・編) 1968年(昭和43年)6月23日発行、52ページ[25]
    • MBC二十年の歩み(南日本放送・編) 1973年(昭和48年)9月30日発行、64ページ。
    • 生き生き25年 南日本放送のあゆみ(南日本放送25周年記念出版委員会・企画) 1978年(昭和53年)10月10日発行、143ページ。
    • 未来を拓く MBC35年のあゆみ(南日本放送35周年記念出版委員会・企画) 1988年(昭和63年)10月発行、177ページ。
    • MBC50年の軌跡(南日本放送・編) 2004年(平成16年)発行、277ページ。

    スタジオ・関連設備等

    本社

    本社は3つの建物に分かれており、此処では説明上「本館」「北別館」「南別館」とする。

    第1スタジオ
    テレビ制作用のスタジオ。本館内にある。放送会館の増築工事により、1969年にカラー放送対応のスタジオとして完成。以後、半世紀近くに渡ってMBCの歴史を見守ってきた。現在は「MBCニューズナウ」・「ズバッと!鹿児島」・「TEGE2」等、定時ニュース以外の殆どの番組が此処で制作されている。また、選挙や記念特番も基本的に此処から(生)放送される。
    ニューススタジオ(テレビ用)
    南別館(1987年春に竣工)にあるスタジオで、報道センター内に設置されている。「MBCニューズナウ」も2006年11月30日まではこのスタジオから生放送されていた。現在も「かごしま24」や「MBCニュース」、気象情報は此処から放送されている。
    第2スタジオ
    ラジオ制作用のスタジオで、「スマイリー園田のLive Alive」等の公開生放送の他、大人数での音声収録などに使用されている。本館にあり、こちらも1961年から使用されている。通常展望スタジオを利用する番組において、リニューアル工事や、大規模な不具合が起きた時の代替スタジオとしても利用されている。
    展望スタジオ
    ほぼ全てのラジオ生ワイド番組の放送を行うラジオスタジオで、MBCラジオのメインスタジオでもある。本館2Fにあり、近年設備が改装された。2010年からはUSTREAMを使用したネット上の生放送も一部番組で行われている。
    ニューススタジオ(ラジオ用)
    テレビ用と同じく、報道センター内に設置されている。『MBC50ニュース』(平日朝ワイドシリーズ内を除く)、『MBCニュース』(ラジオ版、定時放送に限る)、『歌のない歌謡曲[注 21]で使用される。
    • この他にもラジオスタジオが存在し、テレビのナレーション録音・ラジオ番組収録に使われている。
    MBCホール
    北別館7F(最上階)に設置された、中規模なホール。主にMBCユースオーケストラや、年末の県民第九の練習会場等として使用されている。
    社員食堂「すずめ」
    多くの社員が利用している。MBCの番組やHPでは何故か存在に触れられる事はあまりないが、元UMK首藤真吾が休暇で同期生の古山かおりを尋ねた際、同社のHP上で公開された[26]
    玄関ロビー
    地上デジタル放送開始に合わせ、2006年頃に改装された。一時期はスタジオ改装等の事情で、各番組の生放送・収録にも使われていた。なお、平成5年8月豪雨では甲突川の氾濫で冠水し、その様子がMBCのカメラを通して全国へ伝えられた。

    本社以外

    • 東京支社・薩摩川内支社・霧島支社・鹿屋支社・奄美支局には中継用の簡易スタジオがある。また、南日本新聞編集局にも中継用のデスクが置かれている。
      • 東京支社の簡易スタジオに関しては、ラジオ番組『日高正人の銀座ナマナマ天文館』の収録にも使われ、鹿児島の本社でリモート録音されている。
      • 奄美地方にはラジオ名瀬中継局が存在し、同局にコールサインは割り当てられていないものの災害発生時など独自放送を行うことがある[注 22]。この場合は基本的に鹿児島本社のスタジオから放送が行われている模様。
    • MBCメディアホール - 本社近くの「MBC開発ビル」4Fにあるホール。各種イベントに使用されているが、近年は此処でラジオ特番の生放送・収録を行う事も多い。

    主なテレビ番組

    2023年4月現在。

    自社制作番組

    TBS系列ローカルセールス

    太字は同時ネット。

    他系列番組

    テレビ東京系列

    その他

    過去に放送されていた番組

    自社制作番組

    TBS系列ローカルセールス

    日本テレビ系

    ほか

    KYT開局まで放送されていた日本テレビ系の番組
    • サスペンス劇場(KTSより移行。1992年4月2日 - 1992年9月24日までの約半年間は『木曜サスペンス劇場』、1992年10月2日 - 1994年3月25日までの約一年半の間は『MBCサスペンス劇場』のタイトルで深夜枠に時差ネット)
    • 全日本プロレス中継(前身にあたる「日本プロレス中継」から継続して、本番組は日曜夕方に遅れネットで放送していたが、1975年4月よりKTSに移行。その後、1992年4月5日 - 1994年3月27日までの約二年間は、再びMBCに移行し、日曜深夜=月曜未明に放送

    フジテレビ系

    ほか

    KYT開局まで放送されていたフジテレビ系の番組
    • サザエさん(1992年9月のフジテレビ系番販放送枠廃止後も、この番組のみ、一社提供(複数者提供移行後は筆頭)スポンサーだった東芝からの要請により、1992年10月4日 - 1994年3月27日は引き続き放送。KYTの開局に伴い、1994年4月3日からKTSに移行。それまでは『FNSの日』内包時のみKTSで放送)

    テレビ朝日系

    ほか

    KKB開局まで放送されていたテレビ朝日系の番組

    テレビ東京系

    ほか

    その他

    ほか

    ラジオ番組

    毎日5時起点の24時間放送を実施するが、日曜深夜26時15分 - 28時00分は『ミッドナイトミュージック』と称してフィラー音楽を送出している。本社演奏所および隼人・紫原両送信所の大規模修繕工事の際は作業時間確保のため、ミッドナイトミュージックの時間を拡張(最長00時00分 - 5時00分)・一部の時間帯でテストトーンへの置き換え・停波のいずれかとなる。また、台風接近・通過中あるいは豪雨警戒中の際はフィラー音楽に乗せて当直のキャスター(アナウンサーあるいは報道部員)が各種情報を伝える。

    2023年6月時点[33]

    自社制作番組は太字

    平日

    時刻 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
    5   5:00 通販!なりゆき番組 隊長@谷隼人の風雲ラジオショッピングぅ長崎放送 5:00 MBCミュージックグラフィティ 5:00 イキイキ健康!晴活堂ラジオショッピング 5:00 昭和歌謡セレクション 5:00 通販!なりゆき番組 隊長@谷隼人の風雲ラジオショッピングぅ(長崎放送)
      5:10 昭和歌謡セレクション 5:10 旬!SHUN!ピックアップ 5:10 まいどあり~。 5:10 わくわくお届け便
      5:25 心のともしび
      5:30 生島ヒロシのおはよう一直線TBSラジオ
    ▽5:55 ジャンプアップミュージック[注 25]
    6  
      6:30 モーニングスマイル
    ▽6:45 歌のない歌謡曲JRN系企画ネット番組)
    ▽7:10 お早う!ニュースネットワークニッポン放送
    ▽7:30 希望のリボン
    ▽8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(TBSラジオ)
    ▽8:23 武田鉄矢・今朝の三枚おろし(文化放送)
    ▽8:35 SUZUKIハッピーモーニング・羽田美智子のいってらっしゃい(ニッポン放送)
    7  
    8  
    9  
      9:36 伊集院光のおたよりください!(TBSラジオ)
      9:42 ENEOSプレゼンツ あさナビ(ニッポン放送)
      9:50 MBC50ニュース
      9:55 かごしま防災スイッチ 9:55 (第1・3週)まぐろの館ただ今、朝礼中!
    (第2・4・5週)ジャンプアップミュージック
    9:55 九電グループpresents
    野口たくおの「語ってみろかい!エネルギー」
    9:55 ジャンプアップミュージック 9:55 かごしま防災スイッチ
    10   10:00 えっちゃんのたんぽぽ倶楽部
    ▽11:07 テレフォン人生相談(ニッポン放送)
    ▽11:33 ランチタイム音楽ギャラリーNRN系企画ネット番組)
    11  
    12  
      12:50 MBC50ニュース
      12:55 ジャンプアップミュージック 12:55 おしえて野口さん! 12:55 かごしま防災スイッチ 12:55 平和の花束 12:55 Dr.こうすけのいたみクリニック
    13   13:00 陶山賢治の風まかせ(再放送) 13:00 こげなこっがあいもした!(再放送) 13:00 ふくしのラジオ! 13:00 三井ダイレクト損保 presents 強くてやさしい金曜日(TBSラジオ)
      13:10 森野熊八グルメタイム~ニッポン全国うまい、うまい!~(ニッポン放送)
      13:20 今旬!いいもの百貨店 13:20 健やかインフォメーション 13:20 いいものテンミニッツ! 13:20 今旬!いいもの百貨店
      13:25 ジャンプアップミュージック
      13:30 城山スズメ
    ▽13:55 (月)ヒヨコで踊るラジオ、(火)かごしま防災スイッチ、(水・木)ジャンプアップミュージック、(金)親方ひげちゃんのお住まい教室
    14  
    15  
    16  
      16:40 あなたにハッピー・メロディ(ニッポン放送)
      16:50 MBC50ニュース
    17   17:00 ニュース・パレード(文化放送)
      17:15 郷土菓子伝承ふるさとの菓子と歴史 17:15 I LOVE あいらじお 17:15 庄太朗の村のことわざ 17:15 おおすみーてぃんぐ 17:15 いいな きりしま
      17:25 MBCラジオ交通情報
      17:30 ネットワークトゥデイ(TBSラジオ)
      17:45 加来耕三の「歴史あれこれ」
      17:50 MBC50ニュース
      17:55 三菱スポーツトピックス
    18   18:00 ゆうぐれエクスプレス
      18:50 MBC情報キャッチャー 18:50 こげなこっがあいもした! 18:50 上園歩美の釣りラジ! 18:50 錦江湾のなぎさから(再放送)
    19   19:00 かごしま街角通信 19:00 MBCエキサイトナイター
      19:10 古川廣生の聴いた!見た!昭和のヒットソング
      19:30 音楽☆とらのアナ火曜会
    20   20:00 松山千春 ON THE RADIONACK5
    21   21:00 週刊 なるほど!ニッポン(ニッポン放送)
      21:10 八神純子 Music Town
      21:30 スマイリー園田のユアヒットパレード
    22   22:00 Music Express
    23  
    0   0:00 レコメン!(文化放送) 0:00 嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス(文化放送)
    1   1:00 Adoの
    オールナイトニッポン

    (ニッポン放送)
    1:00 星野源の
    オールナイトニッポン

    (ニッポン放送)
    1:00 乃木坂46の
    オールナイトニッポン

    (ニッポン放送)
    1:00 ナインティナインの
    オールナイトニッポン

    (ニッポン放送)
    1:00 霜降り明星の
    オールナイトニッポン

    (ニッポン放送)
    2  
    3   3:00 フワちゃんの
    オールナイトニッポン0(ZERO)

    (ニッポン放送)
    3:00 あのの
    オールナイトニッポン0(ZERO)

    (ニッポン放送)
    3:00 佐久間宣行の
    オールナイトニッポン0(ZERO)

    (ニッポン放送)
    3:00 マジカルラブリーの
    オールナイトニッポン0(ZERO)

    (ニッポン放送)
    3:00 三四郎の
    オールナイトニッポン0(ZERO)

    (ニッポン放送)
    4  
      4:30 上柳昌彦 あさぼらけ(ニッポン放送)

    週末

    時刻 土曜日 日曜日
    5   5:00 ハワイの風(熊本放送) 5:00 通販ラジオ生活便
      5:15 天理教の時間 5:15 ホットキット歌謡曲
      5:30 イマドキショッピング! 5:30 はやしべさとし~叙情歌を道連れに~
      5:45 まいどあり〜。 5:45 旬!SHUN!ピックアップ
    6   6:00 土曜朝6時 木梨の会。(TBSラジオ) 6:00 ジャンプアップミュージック
      6:05 心のともしび
      6:10 錦江湾のなぎさから
      6:20 わくわくお届け便
      6:35 スクリーンミュージック
      6:45 健やかインフォメーション
    7   7:00 納得!お得!ラジオショッピング 7:00 ジミー入枝のドゥーワップ・ステーション
      7:15 旬!SHUN!ピックアップ 7:15 Buy Now
      7:30 希望のリボン
      7:40 よし俣とよしげのいきいきサタデー 7:40 わくわくお届け便
      7:55 MBCニュース
    8   8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(TBSラジオ) 8:00 地方創生プログラム ONE-J(TBSラジオ)
    ▽8:55 トヨタカローラ鹿児島PRESENTS 竹之内雄太のハイパレGo!
      8:15 トクトク通販生活
      8:30 おはよう!ニッポン全国消防団(ニッポン放送)
      8:40 MBCハウジングインフォメーション!
      8:45 ここが聞きたいドクタートーク
      8:50 MBC50ニュース
    9   9:00 二見いすずの土曜ラジオ!
    10   10:00 さつまお笑い劇場[注 26]
      10:30 たけまる商店 営業中!
    11  
    12  
      12:45 小倉IMALUの○○玉手箱
      12:50 MBC50ニュース
    13   13:00 あまみじかん 13:00 ゴリけんの九州・沖縄ぐるぐるマップ(RKBラジオ)
      13:30 青だよ!たくちゃん!
    ▽13:55 JU tea time
    14   14:00 芸人お試しラジオ「デドコロ」(火曜会)
      14:30 岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール→ハウス
    ▽15:55 じゃっど!すっど!きばっど!南さつま
    15  
    16  
      16:30 やくしまじかん
      16:55 市政スポット
    17   17:00 みちこ先生のニコニコ通信 17:00 わたしらしくクラシック
      17:10 People's
      17:25 私たちの作文[注 27]
      17:30 榮徳多賀子のソララジ!
      17:45 ウィークエンドネットワーク(TBSラジオ)
      17:50 陶山賢治の風まかせ[注 28]
    18   18:00 RADIO BURN+ 18:00 MBCスポーツ
      18:30 MBCミュージックアプリ
    19   19:00 藤田ニコルのあしたはにちようび(TBSラジオ) 19:00 川島明のねごと(TBSラジオ)
      19:30 今晩は 吉永小百合です(TBSラジオ)
    20   20:00 問わず語りの神田伯山(TBSラジオ) 20:00 大迫淳英Sound Cruise Journey(エフエムたちかわ
      20:30 Across The Sea〜旅する音楽〜 20:30 あぢもり味なお話あぢな歌
      20:40 本田礼生のてんご(RKB毎日放送)
      20:50 録音風物誌(火曜会)
    21   21:00 オトナのJAZZ TIMEラジオ日本 21:00 銀座ナマナマ天文館
      21:20 竹丸のおもしろ歴史講座
      21:45 東郷さくら~音楽は想い出の目次~
    22   22:00 福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」渋谷のラジオ 22:00 ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo(ニッポン放送)
      22:30 Sky presents こちらQuizKnock放送部(ABCラジオ)
    23   23:00 中村詩織のちょっとうたかた〜ハッピースマイルカフェ編〜
      23:30 SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル(ニッポン放送) 23:30 ジミー入枝のドゥーワップ・ステーション(再放送)
      23:45 せきぐちあいみのVirtual Radio
    0   0:00 亀渕昭信のお宝POPS(火曜会)[注 29]
      0:30 水森英夫のチップイン歌謡曲(火曜会)[注 29]
    1   1:00 オードリーのオールナイトニッポン(ニッポン放送) 1:00 オキシジェンのラジオスープレックス(山陰放送[注 29]
      1:30 田川寿美 「一期一会」[注 29]
      1:45 元気印!チータdeマーチ(スバルプランニング[注 29]
    2  
      2:15ミッドナイトミュージック
    3   3:00 オールナイトニッポン0(ZERO)(ニッポン放送)
    4   4:00 MUSIX(TBSラジオ)[注 29]

    随時放送

    特別番組

    過去に放送された番組

    平日

    土曜日

    • きょうもさわやか おはようラジオ
    • 二見いすずのさわやかワイド
    • 瀬川洋一郎のお昼だヨ!
    • まことちゃんのガイドオンサタデー

    日曜日

    • まゆみのサンデーポスト

    その他

    • さつま屋レディの館
    • 今週の歌謡ベストテン
    • ミュージックジャック
    • それいけ城山
    • ニューライフサウンズ
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    • アニメでGo!Go!
    • ラジオ朗読劇「椋鳩十の世界」(木曜 17:15 - 17:25、2015年4月ごろ - 2021年3月24日)
    • いきいき鹿児島(木曜 18:50 - 19:00、? - 2021年3月24日)
    • 横山欣司のようこそ歌謡ワールド(?-1990年、2005年-2022年3月)

    鹿児島県内他民放ラジオ局と同時編成

    2007年2月12日の15時から55分間、MBCラジオ・県域FM局のエフエム鹿児島 (μFM) ・コミュニティFM局の鹿児島シティエフエム(フレンズFM)と「鹿児島の民放ラジオ3局」として初めて合同で番組を編成した。2008年、2009年も同時期に実施。

    タイトルは「3WAVEパワーステーション ラジオだぜ! 男3人トークバトル」。MBCラジオからは野口たくおが、μFMからはDJ POCKYが、フレンズFMからは柳田弘志が出演[注 32]。スタジオはμFMを使用し、メールアドレスのドメイン名もμFMのものだったが、公式サイトはMBCのサーバーに置かれてあった。12日の放送時には各パーソナリティが自己の担当する番組の企画を持ち込み(野口は「城山スズメ」、DJ POCKYは"MUSIC POWER STATION feel the μzic DA!!"、柳田は「いいよね本舗」)、各放送局のジングル(フレンズFMのみ「いいよね本舗」のジングル)もそれぞれ放送された。また、これに先駆けて2月5日から9日までの12:12 - 12:17に情報番組を3局同時に放送した。

    なお、MBCラジオとフレンズFMは2003年8月6日にNHKラジオ第1放送(鹿児島局)と同時編成を行ったことがある。また、NHKは公共放送であり、鹿児島県に残り3つある(当時)コミュニティFM局(FMかのや、FMきもつき、FM志布志)はNPO団体(非営利団体)であるため、民放ではない。

    MBCパーソナリティ

    南日本放送のアナウンサー・ニュースキャスター・気象予報士・タレント(同局アナウンサーOG含む)・ポニーメイツは「MBCパーソナリティ」と総称されている。 独自にポイント気象予報を出す認可を受けている(先述)ことから、ウェザーキャスター(専属気象予報士)が多いのが特徴。

    アナウンサー・ニュースキャスター

    男性

    • 1976年 藤原一彦(-2019年3月までニュースキャスター、2022年現在も地域情報番組を持ち[34]定時ニュース等を担当している)
    • 1977年 古川廣生(2022年7月時点では主に土曜日の50ニュースを担当、また古川廣生の見た、聞いた昭和のヒットソングに出演)
    • 1982年 采野吉洋(元アナウンス部長、愛称・アニメキング、うねがみ様)
    • 1983年 城光寺剛(2004年9月までアナウンサー→東京支社記者→報道部→2022年4月 - キャスター、愛称・ジョー・フラメンコ
      • 1960年7月24日生まれ。1989年に「鹿児島がオレに惚れてるぜ」(山崎兼敏作詞、坂元政則作曲)でジョー・フラメンコとして歌手デビュー。
    • 1999年 岡田祐介(2022年7月現在ではテレビ番組のかごしま4じ、ラジオでは50ニュースを担当)
    • 2001年 松木圭介
    • 2009年 岩﨑弘志
    • 2013年 岩崎全智(元高知さんさんテレビ。2019年4月 - ニュースキャスター、ニューズナウを担当)
    • 2020年 小園秀汰佐々木武海
    • 2023年 小野鼓太郎 

    女性

    • 1982年 上野知子
    • 2002年 豊平有香(2004年春まで記者、2014年4月 - 2016年12月まではニュースキャスター、2022年7月よりアナウンス部長に就任)
    • 2005年 美坂理恵(2022年7月現在では、テレビのニューズナウ月曜日と火曜日担当、ニュース、ラジオでは50ニュースを担当)
    • 2006年 末永安佳梨(2006年 - 2014年、2018年4月 - )
    • 2015年 山口真奈(2022年7月現在では、テレビの週刊1チャンネル、ニュース、ラジオではゆうぐれエクスプレス木曜日担当、青だよたくちゃん、50ニュースに出演)
    • 2018年 森万由子(2022年7月現在では、テレビのニュース、ラジオでは50ニュース、やくしまじかんに出演)
    • 2019年 上塘百合恵玉谷愛
    • 2022年 松﨑洋子(元NHK契約キャスター)、坂元楓(元NHK契約キャスター)
    • 2023年 田神沙羅

    元アナウンサー

    ○はフリー。

    異動

    • 木戸宏実(1988年-2007年、事業部)
    • 藤田敏行(1990年-?、後に報道部等)
    • 村上隆二(2019年10月中途入社、 - 2021年9月、報道部)
    • 下山英哉(1995年 - 2003年8月31日、2017年4月 - 2022年3月。フリー→日本海テレビアナウンサーを経て復帰、元アナウンス部長を歴任し、福岡支社に転勤。)

    移籍

    退社(MBCタレント移行者は除く)

    男性

    • 岩橋健正※(1953年10月8日-1956年11月13日、元NHK[注 33]→フリー、初代アナウンサー主任。「名作集朗読」、奄美復帰時の生中継などを担当)
    • 桐原久(1953年9月-。後に代表取締役社長[注 34]
    • 田口晶(1953年9月-1982年9月。スポーツ実況、城山スズメ「花言葉の唄」選曲・第1回、薩摩琵琶などを担当)
    • 今村瑞穂(1953年9月-1962年2月)
    • 平山武光(1953年9月-1987年)
    • 時末芳一※(1954年6月15日-1979年5月14日、1958年3月より新設の報道部兼務を数年)
    • 三浦雅夫(1956年1月10日-1982年4月、「奥様ワイドMBCですこんにちは」などを担当)
    • 喜田治男(1934年7月27日生まれ。1957年3月7日入社。1973年4月-9月にTBS解説室(JNNニュースデスクの司会進行を担当する為)、1982年-1997年にKKB(アナウンス部長。1990年より制作局長)、1997年度KYTへそれぞれ出向。KKB出向前は関西支社営業部長。後にBTVケーブルテレビ顧問等を経て、2008年3月ですべての仕事を退いた)
    • 横山欣司(1959年2月12日-1996年3月。MBC学園アナウンス教室講師)
    • 安田勝英(1964年-?、1996年6月28日より取締役、2001年6月27日より常務)
    • 中松禎夫(1965年-2002年、定年後も数年間はMBCニュースを担当)
    • 小澤達雄※(1967年-2014年12月)
    • 浜平賢二(1973年-1976年、その後は記者、1991年9月15日に42歳で死去[35]
    • 桐山隆(1986年-1997年6月、退社後は出身地の関西地方を拠点に、スポーツ実況などの分野でフリーアナウンサーとして活動。MBCラジオで同時ネットを実施している文化放送制作の『ニュース・パレード』にも、ラジオ大阪担当分の取材・中継キャスターとして随時出演している)
    • 山田修作(2002年-2005年、気象予報士)○
    • 吉田智大(2006年-2017年)
    • 田辺令吉(1979年-2020年、気象予報士
    • 木藪亮太(2018年-2021年)

    女性

    元ニュースキャスター

    異動

    • 福山喬子(2001年-2008年2月、後に東京支社記者)
    • 久保美紗恵(2008年入社、2013年11月-?)

    退社

    気象予報士

    ウェザーキャスターとして活躍

    ウェザーキャスター以外の分野で活躍

    • 前田一郎(1996年10月-)

    MBCタレント

    一部の人物は県内他局の番組にも出演。

    男性
    女性
    • 宮原恵津子(2022年7月現在では、ラジオ番組のたんぽぽ倶楽部に出演)
    • 柴さとみ
    • 笹田美樹(2022年7月現在では、ラジオ番組の城山スズメに出演)
    • 榮德多賀子(2022年7月現在では、テレビ番組のてげてげ、ラジオ番組では青だよたくちゃんの中継コーナーに出演)
    • 太ゆうき
    • 上園歩美
    • 二見いすず(2022年7月現在では、ラジオ番組の二見いすずの土曜ラジオ、二見いすずのここが聞きたいドクタートークに出演)
    • 山下美智代(2022年7月現在では、ラジオ番組の希望のリボン、城山スズメ内の快適生活ラジオショッピングに出演)
    • 財津三奈(2022年7月現在では、テレビ番組のどーんと鹿児島に出演)
    • 早稲田裕美子
    • 赤岩瞳
    • 今井由美子
    • 濵田祐美
    • 平山琴実
    • 鶴園直子
    • 有川幸
    • 福留知恵
    • 池ノ上里穂
    • 川原田優華

    元MBCアナウンサー

    • 二見いすず(1985年8月 - 、アナウンサー(1977年4月 - 1985年7月))
    • 宮原恵津子(1985年10月 - 、アナウンサー(1980年 - 1985年9月27日)、2008年に本名の宮原悦子より芸名を改名)

    ポニーメイツ

    • 山下美智代
    • 今井由美子
    • 笹田美樹
    • 福留知恵
    • 有川幸
    • 赤岩瞳
    • 鶴園直子
    • 濱田祐美
    • 柳原志穂
    • 榮徳多賀子
    • 平山琴実
    • 上園歩美
    • 赤塚里美
    • 松下愛
    • 池ノ上里穂
    • 薗田彩
    • 川原田優華
    • 濵野莉世
    • 岸良夕明

    それ以外

    • 財津三奈
    • 柴さとみ(2022年7月現在では、テレビ番組では、かごしま4じ、週刊1チャンネルに出演)
    • 早稲田裕美子
    • 太ゆうき

    元MBCタレント

    • 瀬川洋一郎(初代MBCタレント。旧制第一鹿児島中を出て、元NHK鹿児島放送劇団幹部・県教育庁職員。1960年代から2005年に亡くなるまで活動)
    • ダミアン・ヒル(2004年 - 2009年。オーストラリア出身で、活動中はKYTの「県ナビ」初代ナビゲーターも兼務していた。タレント活動終了後も鹿児島市在住で、個人経営の幼児向け英会話教室の経営者[41]
    • はた真弥( - 2010年1月28日)
    • 猪俣睦彦(タレント活動は1970年代ごろから2019年9月までで、終了直後の同年10月10日死去)
    • 西ひろみ
    • 田島奈緒子
    • 山之内美子
    • 上之園祐美
    • 宮氣美保子

    等多数

    ゲストタレント

    過去には女性もいた。

    • 桂竹丸落語家・タレント)(2022年7月現在では、ラジオ番組の竹丸商店営業中に出演)
    • 柳田弘志(映画館支配人)(2022年7月現在では、ラジオ番組のミュージックエクスプレスに出演)
    • ZEBRA
    • KODAI

    元ゲストタレント

    • DJ EIJI(福岡ローカルタレント)
    • Zin
    • 日高正人(シンガーソングライター)
    • 宮井紀行(シンガーソングライター)

    ポニーメイツ

    元リポーター

    等多数

    台湾特派員

    • 洪フミ

    脚注

    注釈

    1. ^ いったん使用を取りやめていたが、2020年復活
    2. ^ 静岡放送と九州朝日放送はロゴキャラクターなら採用しており、前者はキャッチロゴの「6」にあたる部分がそれであり、後者はKBCグループホールディングスとして放送持株会社化して以降のCIであるシンボルマークそのものがキャラクターである。局全体のPR活動に用いられる自社版権キャラクターも、静岡放送(パンパカパンツ・パンパカくん)と中国放送(イマナマ!、レオナルド・レモンチ)が持っている事例もある。
    3. ^ 親局のアナログ放送が1チャンネルであったことをそのまま引き継ぐ形となっている。TBS系列ではHBC北海道放送TBC東北放送と同様である。TBS系列標準(ただし、ABCテレビ等一部のテレビ朝日系列局も使用)IDの6チャンネルはどの在鹿局も使用していない。九州地方でIDが1チャンネルの民間放送局は同局と福岡県のKBCテレビ(テレビ朝日系列)2社のみである。
    4. ^ KKBの送信所は、元はKKBの設立にMBCが携った関係で、土地・建物はMBCが所有している。
    5. ^ 開局当初は鹿児島市吉野町にあったが、1986年に現在の場所に移転した。
    6. ^ 1981年4月改編時より出力をNHKの2倍に引き上げた事により、種子島屋久島方面でも良好に受信可能となった。
    7. ^ 現在は千葉テレビ放送がJOCL-DTVとして使用している。
    8. ^ 1989年までは1557KHzだった。
    9. ^ 1990年代前半までは801KHzだった。
    10. ^ 『MBC50年の軌跡』では1959年8月17日とされている。
    11. ^ 1982年10月期は36%が新番組[14]で、1994年4月は全日で16.9%、ゴールデンタイムで40%の改編率[15]であった。この他にも1975年には大阪の朝日放送 (ABC)と毎日放送 (MBS) のネットチェンジ(腸捻転解消)で、いくらかの番組をKTSと交換している。
    12. ^ 直近では後述のとおり2022年3月14日の1時(3月13日25時)より演奏所主調整室の機器更新工事のため停波した。
    13. ^ ここでは鹿児島県・熊本県宮崎県および沖縄県の4県に所在する13社を指す。
    14. ^ 2022年5月現在は鹿児島県内すべての民放テレビ局(KTSでは2004年頃から同局同様の形態(但し原則放送開始8分前から開始まではカラーバーを放送)、KKBではお天気カメラに各種文字情報を流し、KYTでは2007年12月より日テレNEWS24サイマル放送による)で終夜放送を行っている。熊本県では同局より約2年遅れの2000年10月よりKKT(現在はkkt!)くまもと県民テレビ日本テレビ系列)でNNN24(現在の日テレNEWS24)のサイマル放送による終夜放送を開始(2006年 - 2009年は週末のみに縮小)し、宮崎県では民放局における終夜放送は終夜特番(FNSの日24時間テレビ 「愛は地球を救う」(いずれもUMKテレビ宮崎フジテレビ系列主体のトリプルクロスネット局)で放送)ほか台風接近あるいは集中豪雨警戒中など)がない限り一切行っていない。沖縄県では2021年よりQAB琉球朝日放送テレビ朝日系列)で環境映像による終夜放送を開始した。2022年4月よりRBCテレビでも天気予報を流す形態で終夜放送を開始した。
    15. ^ この他に地域別にクローズアップした30分の特別番組も月1回放送
    16. ^ 2019年3月28日までは「昭和のふるさと」で、現在も放送中である。
    17. ^ 同年10月に宮崎放送(MRT、当時はラジオ宮崎テレビ)がテレビ放送を開始したことに対する開局(宮崎放送は当時大隅半島全域をカバーエリアとしていた)。
    18. ^ 他局及び現在の呼称は「阿久根中継局」。
    19. ^ MBC側は100kWの増力を求めていたが20kWに落ち着く。100kWの場合、民放局においては関東広域圏の3局のみで、NHKを含めても九州では2番目の大出力であった。20kWの場合も政令指定都市を抱えない県の民放局では唯一である[要出典]
    20. ^ 2010年5月時点では「precious music 金曜日」の生放送のみ実施、ちなみに5月21日はライブ動画のみで無音での配信だったが、翌週の5月28日より音楽やCM部分を除く音声とライブ動画の同時配信となった。
    21. ^ 担当アナウンサーは、同番組から引き続き平日7時台のテレビ向けローカルニュースも担当。
    22. ^ 例としては平成23年台風第2号発生時、夜間を中心に定時的に臨時ニュースを挿入している
    23. ^ その一方で、1994年3月までNNSに参加していたKTS当大会に参加していない。(他にNNSに加盟しながら当大会に参加しなかった局はNSTである
    24. ^ 当時、昭和第二次シリーズの「『スカイライダー』=未放映」、「『スーパー1』=遅れネット」という編成になったのは、MBCでは本来の放送時間である金曜19時台前半枠は、フジテレビ系列の『ズバリ!当てましょう』を遅れネットで放送していたためである。
    25. ^ 番組表上は中断扱い
    26. ^ 2021年3月28日までは日曜9:30-10:00
    27. ^ 2021年3月28日までは日曜9:00-9:20
    28. ^ 2021年3月27日までは土曜17:25-17:40
    29. ^ a b c d e f 大規模修繕工事実施の際は作業時間確保のため休止の場合あり。
    30. ^ MBCと契約しているスポンサーが絡むイベントの場合はそれらの一社提供が殆どで、自治体のイベントの場合は、自治体の事業者による複数社提供。
    31. ^ MBCでのネット開始をもって、文化放送版の空白地域は無くなった。
    32. ^ この3人は2006年12月から3局合同の飲酒運転撲滅キャンペーンCMに出演していた。
    33. ^ 1940年入局。同期に藤倉修一等。
    34. ^ ただし、社長に就任(1986年6月27日)して約半年後(1987年1月1日)に急死
    35. ^ 現在は当局もネットする『ひるおび』(TBSテレビ制作)のリポーターも担当している。

    出典

    1. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟 2022, p. 488.
    2. ^ a b 「AMでもFMでもMBCラジオ」(MBCラジオのワイドFM)
    3. ^ MBCラジオ『モーニングスマイル』 (@MBCmorningsmile)のツイート より
    4. ^ 鹿児島本局の移転について[リンク切れ] エフエム鹿児島、2011年7月1日。
    5. ^ 『南日本新聞』2011年9月2日、25面。
    6. ^ 『南日本新聞』2011年12月27日、17面。記事中に「テレビのアンテナ塔が設置されていた場所」とあり、解体が完了したことがわかる。
    7. ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(最終更新2011.1.21)[リンク切れ] - 総務省。
    8. ^ a b 10月3日(月)PCサイトをリニューアル、新たに4地区/7局が参加 (PDF) radiko公式ウェブサイト、2011年9月15日。翌16日の南日本新聞紙面にも掲載。
    9. ^ 日本民間放送連盟 2021, p. 479.
    10. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、335頁。 
    11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、457頁。 
    12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、489頁。 
    13. ^ 6月23日は、南日本放送の創立記念日です。.. - 鹿児島 MBC 南日本放送(Facebook)
    14. ^ 『南日本新聞』1982年9月28日朝刊14頁
    15. ^ 『南日本新聞』1994年4月3日朝刊12頁
    16. ^ MBCは2013年10月10日で、開局60周年[リンク切れ](公式ウェブサイト)。2012年12月23日付の南日本新聞にも「MBC60年・KTS45年 記念番組や催し続々」として掲載。
    17. ^ 『テレビ宮崎の20年』(テレビ宮崎、1991年5月)の年表による。
    18. ^ “南日本放送、FM補完中継3局開局へ”. 373news.com (南日本新聞社). (2015年10月16日). オリジナルの2015年10月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151016124659/http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=70450 2016年3月14日閲覧。 
    19. ^ 鹿児島 南日本放送 MBCふるぷり”. 南日本放送 (2015年11月1日). 2016年3月14日閲覧。
    20. ^ ふるぷり2016年秋号10ページより。参考URL[リンク切れ]
    21. ^ (日本語) MBC南日本放送【元日社告】2023年, https://www.youtube.com/watch?v=JzhohEAYA_I 2023年1月21日閲覧。 
    22. ^ https://twitter.com/mbc_kagoshima/status/1614819861204549632”. Twitter. 2023年1月21日閲覧。
    23. ^ 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1993年3月号、学研、113頁。 
    24. ^ 南日本放送十年史』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
    25. ^ MBC十五年の歩み』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
    26. ^ UMK首藤真吾アナウンサー日記より[リンク切れ]
    27. ^ 2019年3月までは、『MBCアーカイブス 昭和のふるさと』として放送されていた。
    28. ^ 大隅半島の話題を伝える番組。スポンサーも大隅半島がらみで、一部スポンサーは10秒枠となっている。
    29. ^ 11:30 - 11:55は『JNNニュース』を放送。11:55 - 13:55は全国ネット。
    30. ^ 17:50 - 18:15は全国ネット。
    31. ^ MBS以西で唯一放送。
    32. ^ 毎年鹿児島県立鴨池野球場で行われていたロッテ巨人のオープン戦の中継を東京12チャンネル→テレビ東京とMBCが共同制作(TX主管製作)で生中継(TXは録画再放映も)されていた。また系列外局でも生中継されることがあったが、TX経由での配信だったため、必ずしもMBCが属しているTBS系列とはならなかった。
    33. ^ ラジオ番組表”. MBC南日本放送. 2023年6月4日閲覧。
    34. ^ 藤原 一彦(フジワラ カズヒコ)アナウンサー”. 南日本放送. 2022年4月1日閲覧。
    35. ^ 南日本放送40年史編纂委員会編『青春かごしまMBC MBC35-40年』南日本放送、1993年6月、22頁。 NCID BA72759605 
    36. ^ プロフィール”. 2013年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月11日閲覧。
    37. ^ 山西康子(アナウンサー)”. Cast+. 株式会社キャスト・プラス. 2010年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年3月5日閲覧。
    38. ^ Instagram(@nanaharaguchi0813)より
    39. ^ @misakarie (2022年4月1日). "2022.03.31 節目の日..." Instagramより2022年4月1日閲覧
    40. ^ @kbc_radio (2020年3月27日). "\アイタガール卒業式✨/ ひまわり号28期生でアイタガール1期生の田代梓奈&濱野莉世が今月で卒業します🙌..." X(旧Twitter)より2022年3月26日閲覧
    41. ^ クカキッズインターナショナル 本名は「ヒル・ダミアン」である。

    参考文献

    外部リンク