冒険コロボックル

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冒険コロボックル
アニメ
原作 佐藤さとる村上勉
脚本 城山昇、高橋稔 ほか
音楽 ボブ佐久間
アニメーション制作 エイケン
製作 よみうりテレビ、エイケン
放送局 よみうりテレビ
放送期間 1973年10月6日 - 1974年3月30日
話数 全26話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

冒険コロボックル』(ぼうけんコロボックル)は、1973年10月6日から1974年3月30日まで日本テレビ系列局で放送されていたテレビアニメである。全26話。よみうりテレビエイケンの共同製作。放送時間は毎週土曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。

概要[編集]

佐藤さとる村上勉による児童文学『だれも知らない小さな国』(原題:『コロボックル物語』)およびその続編をベースにしたメルヘンアニメ。前作『隆一まんが劇場 おんぶおばけ』までTCJ動画センター名義を用いていたエイケンが、初めてエイケン名義で制作した作品でもある。ボックル役の声優には、海外アニメでは常連の鈴木やすし(後の鈴木ヤスシ)を起用。そしてせいたか君役の声優には、当時13歳の長谷川諭を起用していた。

放送継続中は、講談社の子供向け月刊雑誌「テレビマガジン」・「たのしい幼稚園」・「おともだち」・「ディズニーランド」に、それぞれコミカライズ版が連載された。

登場人物[編集]

ボックル
声 - 鈴木やすし
コロボックルのリーダー格。性格はわんぱくだが勇敢。赤を基調にしたつなぎ風の服を着ている。
クスクス
声 - 坂本新兵
太り気味のキャラクター。とぼけた性格だが、力持ちで仲間想い。着ている服はボックルのものとほぼ同じデザインで、黄色を基調とする。
ラブラブ
声 - 小原乃梨子
コロボックルトリオの紅一点。おてんばであるが、繊細さも併せ持つ。ピンク色のワンピースを着ている。
せいたか
声 - 長谷川諭
コロボックルの3人と唯一普通に接することのできる心優しい少年。小学6年生。コロボックルからは「せいたか君」と呼ばれているが、実際には学年内でも小柄な方であり、学校では「チビ」と呼ばれている。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 佐藤さとる村上勉
  • プロデューサー - 池頭俊孝(よみうりテレビ)、渡辺米彦
  • アシスタントプロデューサー - 小野辰雄
  • 制作担当 - 小室常夫、小林征史郎
  • 脚本 - 城山昇、高橋稔 ほか
  • チーフディレクター - 渡辺米彦
  • 演出 - 渡辺米彦、鳥居宥之、高垣幸蔵、新田義方 ほか
  • 作画チーフ - 小林利雄
  • アートディレクター - 大隅敏弘
  • 美術 - 太田宏、久保陽彦、藤田勉 ほか
  • 撮影 - 斉藤豊、森田弘一、飯塚進 ほか
  • 音楽 - ボブ佐久間
  • 録音演出 - 本田保則
  • 音響効果 - 片岡陽三
  • 録音調整 - 飯塚秀保
  • 現像 - 東洋現像所
  • 制作協力 - トップクラフト、アートスタジオ ほか
  • 企画/制作 - よみうりテレビ、エイケン

音楽[編集]

本作の劇伴はステレオ録音されており、キングレコードからオープニングテーマとエンディングテーマを収録したEP盤とサウンドトラックLP『冒険コロボックル コロボックル達の小さな世界』が発売された(後者は1973年12月発売[1])。劇伴サントラがアルバム化されたのは、日本のアニメ史上ではこの作品が初と言われている[1]

主題歌[編集]

オープニング「白い風にのって」
作詞 - ヒロコ・ムトー / 作曲・編曲 - 筒井広志 / 歌 - ペギー葉山
エンディング「冒険コロボックル」
作詞 - ヒロコ・ムトー / 作曲・編曲 - 筒井広志 / 歌 - ペギー葉山

備考[編集]

本作は現状映像ソフト化されておらず、オープニングとエンディングが『TVヒーロー主題歌全集8 エイケン編』(1986年11月10日発売 / 発売元 - 東映ビデオ / 規格 - VHS)と『エイケンTVアニメ主題歌大全集』(1999年12月10日発売 / 発売元 - 東映ビデオ / 規格 - VHS・LDDVD)に収録されているのみである。また、これらに収録されているオープニングはショートバージョンである。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

日本テレビ系列 土曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
隆一まんが劇場 おんぶおばけ
(1972年10月7日 - 1973年9月29日)
冒険コロボックル
(1973年10月6日 - 1974年3月30日)
そっくりショー(第3期)
(1974年4月6日 - 1974年9月28日)
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