NBCラジオ佐賀

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長崎放送 > NBCラジオ佐賀
NBCラジオ佐賀
NBC RADIO SAGA
種別 AMラジオ放送
放送対象地域 佐賀県
系列 JRNNRN
略称 NBC
愛称 NBCラジオ佐賀、NBC佐賀
ラジオ佐賀
コールサイン JOUO
開局日 1958年8月1日
運営会社 株式会社NBCソシア
本社 〒840-0027
佐賀県佐賀市本庄町大字本庄1249
親局 / 出力 佐賀 1458kHz / 1kW
主な中継局 有田 1458kHz / 100W
唐津 1458kHz / 100W
伊万里 1116kHz / 100W
公式サイト https://www.nbc-saga.jp/
特記事項:長崎県を放送対象地域とする長崎放送ラジオ本局(JOUR / 1233kHz / 5kW)の中継局。長崎本局とは別のプログラムで独自のワイド番組を午前から午後にかけて編成している。
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NBCラジオ佐賀社屋

NBCラジオ佐賀(エヌビーシーラジオさが)とは、長崎放送株式会社(NBC)の中波放送(AMラジオ)の中継局である佐賀放送局の通称。また、2013年3月まで存在した株式会社NBCラジオ佐賀は、同放送局の業務を請け負う子会社。

概要[編集]

開局は1958年(昭和33年)8月1日エフエム佐賀1992年(平成4年)4月1日に開局するまでは、純粋に佐賀県のみをサービスエリアとする民放ラジオ局がなかったため、事実上佐賀県唯一の民放ラジオ局の役割を果たす存在だった。

基本的には長崎県を放送対象地域とする長崎本局(JOUR:1233kHz)の中継局であるが、佐賀県向けに佐賀局独自のワイド番組を早朝から夕方にかけて放送。CMも佐賀県関連のものに差し替えている(※全国高校野球選手権佐賀大会・決勝戦中継も、佐賀局向けに放送されている)。

長崎放送の中継局(支局)ではあるが、佐賀県向けの放送はワイド番組だけではなく、東京ラジオ番組制作会社が制作した音楽・トーク・宗教番組なども佐賀局が独自に購入、佐賀県向けに放送される場合がある。また、長崎本局にネットされているJRNNRNネット番組の一部も佐賀局では時差ネットで放送されるものもある。また、JRN・NRN加盟の地方局が制作した番組でも長崎本局では放送せず佐賀局のみで放送される物もある。なお、テレビは長崎県のみの免許のため中継局を持たない(ただし、TBS系の番組はRKB毎日放送で視聴可能な地域がほとんどである)。

文化放送制作・NRN系列全国ネットの「ニュース・パレード」やTBSラジオ制作・JRN系列全国ネットの「ネットワークTODAY」で佐賀県からの情報をリポートする際、キャスターが『長崎放送』ではなく『NBCラジオ佐賀』と呼称する。

マスコットキャラクターは、NBCラジオ佐賀独自に作られた「ラジ丸くん」を使用していたが、2008年(平成20年)からは開局50周年を記念して、佐賀県出身のイラストレーター326が手がけた「キキドキちゃん」とロボット「ごーまる」が使用されていた。キャッチコピー「ココロにきくラジオ」

なおNBCでは2006年(平成18年)に組織の再編を実施し、ラジオ制作業務を子会社に全面移管した(放送局の免許はNBC本社が引き続き保有)。これに伴い、従来、佐賀局の番組制作を行ってきた子会社「株式会社NBC P&S」「株式会社NBCラジオ佐賀」に改称。佐賀県に関しては、技術職も含め現場業務を行う社員全てがこの子会社に移籍した。さらに2013年(平成25年)4月1日には、NBCラジオ佐賀をカルチャースクールなどの事業を行う「株式会社NBCソシア」と合併(存続会社はNBCソシア)させるなど合理化を進めている。ただし2019年現在放送免許自体の譲渡は行われておらず、相変わらずNBC本社が保有している。

ラジオカーの愛称は「スキッピー」。長崎のNBCラジオとは別に編成されていて、現在のメンバーは山田奈穂、諸隈櫻の2人となっている。

アナウンサーは所属しておらず、ニュースは報道部員が担当する。

2017年(平成29年)2月1日に、佐賀県域をカバーするFM補完中継局が唐津市八幡岳に設置された[1][2]

立ち位置はあくまで「長崎放送の支局」のため、radikoでのNBCラジオ佐賀の配信は行われておらず、また長崎本局の基本サービス(無料)での聴取も長崎県内のみ可能となっている。更にエフエム佐賀もradikoに参入していないため、佐賀県内では基本サービスでは全国配信されているラジオNIKKEI放送大学およびNHKラジオ第1放送福岡局の内容)、NHK-FM放送東京局の内容)しか聴取することができない。このため佐賀県内ではNBC長崎本局の聴取にもradikoプレミアムへの加入を余儀なくされる(なおエフエム佐賀はWIZ RADIOで無料聴取出来る)。

周波数[編集]

AM放送
親局 コールサイン 周波数 出力 備考
佐賀 JOUO 1458kHz 1kW [3]
中継局 コールサイン 周波数 出力 備考
唐津 1458kHz[4] 100W
伊万里 1116kHz
有田 1458kHz
FM補完局
中継局 コールサイン 周波数 出力 備考
NBC佐賀FM 93.5MHz 500W

現在放送中の番組[編集]

  • 全体の放送時間は日曜深夜(月曜未明)1:00 - 4:00を除く終日24時間放送。月曜以外は5:00基点。

自社制作番組[編集]

現在放送中の番組[編集]

太字はNBCラジオ佐賀の自社製作番組。

番組名 放送時間 備考
早版!!あさかラ! 平日 7:00 - 8:40 長崎発。
歌のない歌謡曲 平日 7:35 - 7:50 JRN系企画ネット番組。
ひるかラ!MIX 平日 13:00 - 15:50 長崎と佐賀からそれぞれ登場。
お誕生日おめでとう 平日 16:20 - 16:30 長崎発。
ただいま、ラジオ。 木曜 - 金曜 9:00 - 11:50 完全佐賀オリジナル番組
<長崎>「あさかラ!
古川康のモーニングブレイク 月曜 8:55 - 9:00
ナイス・B・中村のきょうも一日ナイスバッティング!! 月曜 18:00 - 18:20
Radio FREAK 月曜 18:20 - 18:30
もっと聴きたい!佐賀国体 月曜 18:30 - 18:40
土曜 8:40 - 8:50
土曜 8:40 - 8:50は再放送枠
週刊サガン鳥栖 月曜 19:30 - 20:00
佐賀市政ガイド 月曜・水曜 8:15 - 8:20
フレモ二佐賀 火曜・木曜 8:15 - 8:20
火曜・木曜 16:54 - 17:00
LinQ桃まゆのもふもふシテ質屋?! 金曜 16:45 - 16:50
さがけいばほっと情報 金曜 16:54 - 17:00
ラジオcodeキャン 金曜 21:30 - 22:00
大串ひろしのよかとこ佐賀 土曜 8:15 - 8:30 <長崎>「元気スイッチ
まちこさんと岡本くんの土曜はギューッと 土曜 9:00 - 11:35 「ひるかラ!MIX」に似た内容で、長崎と佐賀からそれぞれ登場。
ふるさと民謡集 土曜 11:40 - 11:50
NBC R45 土曜 12:00 - 14:50 2017年3月までは佐賀のみの放送。
同年4月より長崎でも放送、radikoを通じて全国で聴けることになった。
木原慶吾のHot Hits Again 土曜 16:00 - 16:30 開始当初は佐賀限定だったが、
時期不明ではあるが数年前から長崎でもネットされるようになった。
さらば青春の光の「青春デストロイヤー」 土曜 17:50 - 18:00
冨永ボンドのRADIOボンドバ 土曜 19:30 - 20:00
ときめき!レコード室 日曜 8:00 - 8:30 <長崎>「さわやか長崎 すこやか人生
肥前風土記 日曜 9:25 - 9:30 <長崎>「佐世保市政だより
ヒーマン&ひげドクターのチョイ悪ラジオ 日曜 17:30 - 18:00
J1 サガン鳥栖実況中継(不定期) - <長崎>「J1 V・ファーレン長崎実況中継」(不定期)

ネット番組[編集]

TBSラジオ制作[編集]

文化放送制作[編集]

ニッポン放送制作[編集]

その他[編集]

宗教番組[編集]

過去に放送された番組[編集]

ほか

主なパーソナリティ[編集]

長崎本社所属・同系列の人物は除く。

現在[編集]

  • 大迫佐和子(スキッピーからそのまま残り、20年近く在籍のベテラン)
  • 木原慶吾
  • 田代奈々(大迫同様スキッピーからの転身組。一時離れていたが、FM佐賀の番組が終了し、2008年(平成20年)4月、10年ぶりに復帰)
  • ヒーマン
  • よしのがり牟田(地元のローカルタレント。パーソナリティ歴はかなり長い)
  • かくもとしほ(スキッピー出身の佐賀ローカルタレント)
  • 希望彰(佐賀在住の演歌歌手)
  • 千鳥綾(佐賀在住の演歌歌手)
  • 岩永さやか2008年(平成20年)3月までスキッピー)
  • 岡本憲明(福岡を拠点としたパーソナリティー。かつては宮崎放送アナウンサー)
  • 上荒磯勇(現在は福岡市のサラリーマンで、会社が休みの土日にパーソナリティやイベントの司会などの活動を行っている。元・福岡吉本の漫才師で、当時は現パンクブーブーの黒瀬純とコンビを組んでいた)
  • 川副春海
  • 渕上史貴
  • 宮地志穂(NBCラジオ佐賀のディレクターが本業であるが、2009年(平成21年)4月からパーソナリティーも兼任)
  • 鳥井智子(元サガテレビアナウンサーで、現在はフリー)
  • 石井理加(同上)
  • 今村祥佳(NBCラジオ佐賀の記者が本業であるが、2009年(平成21年)4月からパーソナリティーも兼任)
  • 諸岡彩 (2009年(平成21年)3月までスキッピー)
  • 長田麻衣子(元仙台放送アナウンサー。結婚で佐賀に移り、出産後は朝ワイドを担当している)
  • 藤田加奈2010年(平成22年)4月からパーソナリティーとして起用される)

過去[編集]

  • 加地まひる(元NBCアナウンサーで現在TVQの加地良光夫人。もともとはスキッピーだった。夫がTVQに転籍後断続的にパーソナリティーを務めており、現在は休止期間中)
  • 村上隆二(元は旧NBC P&S社の社員で、主に音楽番組を担当していた。退社後帰郷したが、その後も音楽番組DJを務めることがあった)
  • 酒井俊幸サガテレビ契約アナウンサーを経て福岡放送の記者)
  • 山田桂子
  • 吉野綾
  • 平野妙子(アナウンサー)
  • 徳永陽子(元は本社系統の人物だったが、結婚して福岡転居後、後述の加地まひる同様、番組に出演していたが、出産を機に2009年(平成21年)10月で降板)
  • 古川康(佐賀県知事。2004年(平成16年)から2006年(平成18年)まで、現職知事でありながらyasushi名義で番組を担当していた)
  • 村井智奈(元スキッピー。現NHK広島放送局契約キャスター)
  • 手塚葉子

NBCラジオ佐賀独自の番組欄が掲載されている新聞・雑誌[編集]

特記

西日本新聞では佐賀県版と長崎県版でNBC佐賀、NBC長崎の番組表が両掲載されている(かつては福岡県など九州全域に掲載されていた時期があったが、現在も元日付けや、国政選挙の特別紙面の際に掲載される場合がある)。

また、読売新聞の福岡・佐賀・長崎版では1980年代中盤頃は「NBC長崎・佐賀」というように掲載されていた。また、日本経済新聞の九州北部版では「長崎放送ラジオ佐賀」として掲載されている。一部の雑誌(主にラジオ番組表)では「ラジオ佐賀」と表記することもある。

産経新聞九州・山口特別版(西部本部発行)は、全国紙ブロック紙で唯一、NBC佐賀の番組欄が掲載されていない。これは、この地域向けのラジオ欄が広域版扱い(九州・山口8県共通内容)で収録されていること、またスペースの都合がつかないことによる。

関連会社[編集]

  • 株式会社NBCソシア
    本社:NBC本社別館
    長崎放送グループの相次ぐ再編で、長崎県におけるラジオの番組制作と営業を行っていた「株式会社NBCラジオ」とNBCラジオ佐賀の業務全般を行っていた「株式会社NBCラジオ佐賀」を吸収合併。ラジオ業務全般はエリア全体で同社「NBCラジオ&プロモーションメディア統括本部」の傘下に置かれた。

脚注[編集]

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  1. ^ 総務省九州総合通信局「報道資料」
  2. ^ NBCラジオ佐賀「ワイドFMのご案内」
  3. ^ 1992年(平成4年)移転。それまでは局敷地内に送信アンテナを設けていた。周辺が次第に住宅地に転換したこともあり、送信所をNHK佐賀放送局の鍋島ラジオ放送所に統合移転した。NHKは佐賀第二放送を1974年(昭和49年)に廃止しており、送信所のスペースに余裕があったためである。
  4. ^ 開局 - 1999年は周波数変更前は1485kHzだった。
  5. ^ 2013年4月7日より日曜日に限りネット開始。2013年3月まではラジオ佐賀ではネットしなかった。なおサガン鳥栖戦が日曜のデーゲームで開催される場合はサッカー中継を優先するため放送しない。また、全国高校野球選手権佐賀大会決勝戦があった2013年7月21日も全面休止となった。(※雨天順延の場合は、放送予定だった。)

関連項目[編集]

京都放送(KBS京都)が滋賀県内に置いている支社(滋賀支社)で、AMラジオ中継局も設置している。番組制作を行うほか、かつては独自編成も行っていた。
2010年9月30日に閉局した愛知国際放送(RADIO-i)から4年後の2014年4月1日にInterFMが放送免許を持つInterFM NAGOYAが開局。名古屋局ではニュース・交通情報・気象情報、一部番組を差し替えて放送。その後2015年10月1日にステーションネームが『Radio NEO』(レディオ・ネオ)に変更され、のちに放送免許も含めて同名の子会社に分社化された。
上の3社はラジオ部門が完全に分社され、放送免許も分割元より譲受している。
中部日本放送(CBC)の子会社である(株)テクノビジョンが、2011年(平成23年)9月1日に社名を(株)CBCラジオに変更して発足したラジオ局運営会社。ラジオ部門の分社化の経緯がNBCラジオ佐賀と類似する部分がある。その後TBS・STVと同様に2013年(平成25年)4月1日には放送免許も譲受した。(※2014年(平成26年)4月1日には認定放送持株会社となり、テレビ局もCBCテレビとなった)。
ラジオ放送については社内カンパニー制度(通称「RBCiラジオ」)を採っている。

関連番組[編集]

TBSラジオ制作の番組。JRNネット枠が終わる14:58頃に、田中裕二がネット局へのお別れの挨拶の際にも当局を分けて読み上げている。

外部リンク[編集]