エールフランス

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エールフランス
Air France
IATA
AF
ICAO
AFR
コールサイン
Air France
設立日 1933年
ハブ空港 シャルル・ド・ゴール国際空港
焦点都市 /
準ハブ空港
オルリー空港
リヨン・サン=テグジュペリ国際空港
ニース・コート・ダジュール国際空港
マイレージサービス Flying Blue
会員ラウンジ Departures Lounge
同盟 スカイチーム
保有機材数 393機
就航地 185都市
親会社 エールフランス‐KLM
本拠地 フランス共和国パリ
代表者 Jean-Cyril Spinetta (会長 & CEO), Pierre-Henri Gourgeon (COO), Philippe Calavia (CFO)
外部リンク http://www.airfrance.co.jp
  

エールフランス (フランス語: Air France) はフランス航空会社ヨーロッパでは1位、世界では4位の規模を誇る。フランスのいわゆる「フラッグ・キャリア」。

目次

[編集] 概要

エールフランスのボーイング747型機

1933年にフランス国内外路線を運航していた4社を統合する形で設立された。設立当時より世界各地にあるフランスの植民地を中心に巨大な路線網を持っており、現在も全ての大陸に定期便を運航しているなど世界有数の路線網を維持している。なお、設立当時のハブ空港はル・ブルジェ空港で、現在のハブ空港はシャルル・ド・ゴール国際空港である。

かつては国営企業で、1976年から2002年にかけて世界初の超音速旅客機であるコンコルドを運航したことでも知られる。また、世界的ホテルチェーンの「ル・メリディアンホテル&リゾート」を所有していたこともある。

航空会社アライアンス「スカイチーム」の中心的メンバーで、オランダKLMオランダ航空と、持株会社方式で経営統合が行われた。持株会社の名前は、エールフランス‐KLM2005年6月6日より、KLMとマイレージプログラムを統合し「Flying Blue」として新たに発足した。

[編集] ブランドロゴ・塗装

垂直尾翼のデザインはフランス国旗をデザインしたもので、1976年にコンコルドの運航を開始するときに導入されたものである。 なお、かつては中華民国路線を「エールフランス・アジー」(Air France Asie)名義で運航していた際には、同名義の塗装は垂直尾翼の赤い部分も青に変えられていた。

2009年2月からブランドロゴを変更した。AIRとFRANCEの文字が一体化しAIRFRANCEとなり、字体も変更された。これはフランスの独自性や国際性を表すと共に、常に高品質なサービスを遂行する精神、飛行機による充実した旅の提供、乗客の安全と快適な空の旅、環境への配慮を示しているものであるという。トリコロールカラーの青線も四本線から三本線へと減り、わずかなカーブを持つものとなった。

ブランドロゴの変更は段階的に実施される予定で、航空機に対する塗装塗り替えは新規導入や整備の工程で行われる為、今後しばらくは新旧ブランドロゴをまとった機体が共存する事となる。


[編集] 運航機材

[編集] 現在の運航機材

エールフランスの機材は以下の航空機で構成される (2007年12月現在)。また、下記以外にブリットエアやシティジェット、レジョナル等の機材がエールフランス便名及び塗装でエンブラエル190やフォッカー100、BAe 146などの小型機種を運航している。欧州の航空会社でありながらボーイング社の機体[1]ローンチカスタマーとして積極的に導入を進めている。

[編集] 旅客機

プリンセス・ジュリアナ国際空港に降りるため、マホ・ビーチの十数メートル上空を飛ぶエールフランスのエアバスA340-300型機
CRJ-100

その他にもエールフランスの子会社が小型機種を運航している。エールフランスの小型機種のロゴマークの下には、AIR FRANCE by BRIT AIR 等と書かれている。2008年5月に25機目のボーイング777-300ERを受領したことで同社所有のボーイング777は50機に達した。同型機50機所有は世界初の快挙である。2009年4月にはある意味、記念となる通算生産数777号機のボーイング777(型式:777-300ER)を受領した。また同機には同年2月に発表された新塗装が初めて施された。

Brit Air

Régional

CITYJET

CCM Airlines

AIRLINAIR

  • ATR 42-300型機 5機 
  • ATR 42-320型機 1機
  • ATR 42-500型機 11機
  • ATR 72-200型機 4機
  • ATR 72-210型機 1機
  • ATR 72-500型機 1機

[編集] 貨物機

BCFの中でF-GISFは元全日本空輸の機体(JA8094:同社1号機の747-400)で、かつては旅客便としてパリに乗り入れていた。

[編集] 発注中の機材

2009年秋にパリ-ニューヨーク線で欧米の航空会社として初の商業飛行を開始する予定である。また、2010年春以降にパリ-成田線にもA380で就航予定である。就航座席数は3クラスで538席(ファースト9席・ビジネス80席・エコノミー449席)としており、運用開始されれば同社及び世界で初の3クラスで500席台提供の商業飛行を行なう航空会社となる。

ローンチカスタマーとして発注していることで納入されれば世界で初めて商業飛行を行う予定。

[編集] 過去の運航機材(一部)


なお、エールフランスが発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は28で、航空機の形式名は747-228, 747-428, 777-228ER , 777-328ER などとなる。

[編集] 乗り入れ都市

[編集] 国内線(植民地と海外県を含む)

[編集] 国際線

[編集] アフリカ

[編集] アジア

[編集] ヨーロッパ

[編集] 北アメリカ

[編集] 南アメリカ

[編集] 日本におけるエールフランス

第二次世界大戦終結後の1952年に、ロッキード コンステレーションで運航されていた、南回りヨーロッパ線のパリ-ベイルート-カラチ-サイゴン線を東京まで延長する形で乗り入れを開始した。

その後はアンカレジ経由の北回りモスクワ経由のシベリア上空ルートで乗り入れ、現在ではパリから成田、関西、中部(日本航空とのコードシェア便)の3空港に直行便で乗り入れている。

東京からは、夜21:50前後に出発し、翌朝パリに到着する便を「スターウイング」の名で運航している。ちなみにこの便は、早朝4時台にパリに到着するため利便性に富むわけではないが、これはもっと遅く成田を出発したくても、成田空港の離着陸時間が23時までに厳しく制限されており(それ以外は緊急着陸等でない限りまず認められない)、滑走路上の移動時間やその他の遅延要因を考えてぎりぎりの時間に設定していることによる(これより後に成田を出発する便は、日本航空のホノルル行き1便だけである)。またこの便は、パリへの到着が早くなりすぎないために、他の便に比べ飛行時間を多く取っているのが特徴である。

日本では一時期「エールフランス国営航空」と名乗っていた時期があった。また、一部では英語読みの「エア・フランス」と呼ばれることもある[2]。なお、関西空港が開港した翌日やサミット時などにコンコルドが数回特別便として乗り入れた事がある。

[編集] 日本乗り入れ空港

2008年2月現在)

[編集] サービス

[編集] 機内クラス

エスパス・アフェール(エアバスA330型機)
エスパス・アフェールのスナック

[編集] 機内誌

機内誌は"AIR FRANCE MAGAZINE"という名で毎月発行され、英語とフランス語で世界の国々の町を紹介したり、エールフランスのニュース等が書いてある。なお、機内で配布されている"AIR FRANCE MAGAZINE"は機内でのエンターテインメントの詳細や機内販売の案内についても書かれている。また、シャルル・ド・ゴール空港と機内のビジネスクラス以上のクラスでは"AIR FRANCE Madame"も配布されている。成田、関空便の2便には機内誌"Bon Voyage"という日本語の機内誌も配布している。

[編集] エールフランス・バス

CDG・OLYから、または、パリ市内からLes cars AIR FRANCE(レ・キャール・エールフランス)というバスを運行して、パリ市内→空港、空港→パリ市内、又は、CDG→OLY等のルートを運行している。このバスは各ターミナルの停留所に必ず停車する。

  • 1番線 - ORY⇔アンヴァリッド(片道9€)
  • 2番線 - CDG⇔凱旋門(片道15€)
  • 3番線 - CDG⇔ORY(片道19€)
  • 4番線 - CDG⇔モンパルナス(片道16.50€) 

[編集] 空港でのサービス

シャルル・ド・ゴール空港では、預ける荷物に割れ物等が入っている事を係員に言うと、出発ロビーにて有料でエールフランスの地上職員がかばんをプラスチックフィルムのカバーで梱包する、手荷物保護サービスで行っている。なお、エールフランスのFRAGILEタグは2007年現在廃止されている。

[編集] マイレージプログラム

KLMオランダ航空との共同マイレージプログラムである「Flying Blue」がある。入会後6ヶ月以内に搭乗すると、3,000マイルのウェルカム・ボーナスが加算される。2009年4月よりプログラムが大改訂された。この改訂では、エコノミークラスにおける中・低価格帯予約クラスでの獲得マイル数の大幅削減およびビジネスクラス・ファーストクラスのアワード航空券取得に必要なマイル数の大幅増加が大きな変更点である。またファーストクラスアワード航空券はエリート会員のみの限定特典へと変更される。ちなみに過去のマイレージプログラムの名前は「Fréquence Plus」である。

[編集] スカイチーム加盟航空会社以外の提携航空会社

[編集] その他

  • 1998年頃までは日本人のスチュワーデスを定期的に採用しており、現在も数百名の日本人スチュワーデスがパリを拠点に乗務している。
  • 現在も日曜昼にテレビ放送されている素人参加型クイズ番組『パネルクイズ アタック25』(朝日放送制作・テレビ朝日系列局全国ネット)で協賛をおこなっていたことでもその名を知られる(司会の児玉清がトップ賞の解答者が旅行獲得のクイズに挑戦する際、「さぁ○○さん(各種学校の先生大会のときは○○先生)、エールフランスに乗れますでしょうか?パリ、そしてニースが○○さん(先生)を待っています!!」と言っていた(1985年頃には各解答者の自己紹介の後、オープニングクイズ出題前に「さて今日はどなたがパリ旅行の栄冠を射止められますでしょうか?エールフランスの○○さん、にこやかに目録を持ってお待ちでございます!!」と発していた)。協賛撤退後の今でも毎年4月の番組改編期には必ずオープニングクイズに真の旅先(当然パリも関わっている)からの問題が4月限定で出題されるため、2008年まではそのときに限って出題間際の約5~10秒間、エールフランスの航空機のフライトシーンを見ることができた。なお2009年4月改編からは地中海クルーズ10日間に変更されたため、そのシーンは見られなくなった)。また過去には『そっくりショー』(よみうりテレビ制作・日本テレビ系全国ネット)の初代旅行協賛もおこなっていたことがある。

[編集] 事故

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 例:777-300ER・747-400ERF・777F
  2. ^ 日本・フランス航空当局間協議の結果について(2008年10月24日 国土交通省報道発表資料) ここでは「エア・フランス」となっている。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ