カリブ海
| カリブ海と周辺の地形図 |
カリブ海(かりぶかい、英語;Caribbean Sea、スペイン語;Mar Caribe、フランス語;mer des Caraïbes)は、メキシコ湾の南、大西洋に隣接する水域である。南はベネズエラ、コロンビア、パナマに、西はコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ、そしてメキシコのユカタン半島に、北はキューバ、イスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国、ジャマイカ、プエルトリコといった大アンティル諸島に、東は小アンティル諸島に接している。
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[編集] 概要
カリブ海の総面積は、約275万4000平方キロメートル(106万3000平方マイル)。最も深いのは、キューバとジャマイカの間にあるケイマン海溝で、水深7684メートル(2万5220フィート)である。
カリブ海全域を「カリブ地方」と呼ぶ。カリブ海は多島海で、この海域に浮かぶ数多くの島々を総称して「カリブ諸島」あるいは「カリブ海諸島」と呼ぶ。
「カリブ」の名称は、コロンブスの北米大陸到達をさかのぼること約100年の昔より小アンティル諸島から南アメリカにかけて先住していたカリブ族の名に由来する。
[編集] 歴史
詳細は「カリブ史」を参照
[編集] 地理・生態
海底は5つの盆地から成り、互いに海底山脈で分けられる。ヒスパニヨラ海溝とプエルトリコ海溝は地震の巣であり、過去500年間にマグニチュード7.5以上の大地震が10以上あり、津波被害を生じた。
カリブ海には世界の29%に相当する5万平方kmのサンゴ礁が広がるが、現在異常な水温上昇がサンゴ礁を脅かしている。水温が29度Cを超えるとサンゴ礁の餌となる植物が死滅し、サンゴ礁の白化が始まる。サンゴ礁は、また、ハリケーンの被害も受ける。西アフリカの熱帯低気圧で発生した熱帯暴風は大西洋を横断し強さを増し、カリブ海でハリケーンとなってカリブ海諸国と米国を襲うが、この強い波の作用と運ばれる砂と泥でサンゴ礁が死に至る。年平均5個のハリケーンがとくに8月から9月にかけて発生する。
[編集] 関連項目