カンクン
| カンクン Cancún |
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| 位置 | |
キンタナ・ロー州内でのカンクンの位置 |
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| 座標 : 北緯21度09分38秒 西経86度50分51秒 / 北緯21.16056度 西経86.8475度 | |
| 歴史 | |
| 設立 | 1970年4月20日 |
| 行政 | |
| 国 | |
| 州 | キンタナ・ロー州 |
| 市 | カンクン |
| 人口 | |
| 人口 | (2005年現在) |
| 市域 | 572,973人 |
| その他 | |
| 等時帯 | 中部標準時 (UTC-6) |
| 夏時間 | 中部夏時間 |
| 市外局番 | 998 |
| 公式ウェブサイト : http://www.cancun.gob.mx | |
カンクン (Cancún) は、メキシコ合衆国の南東部、カリブ海沿岸のキンタナ・ロー州にある都市の名前。マヤ語で"カン"は蛇、"クン"は巣という意味で蛇の巣という意味である。
目次 |
[編集] 概要
[編集] リゾート
メキシコ南東部のカリブ海沿岸、ユカタン半島の先端に位置する観光都市で、1970年代にメキシコ政府の先導でリゾート地として開発された。現在は年間で300万人を超える観光客やセレブが訪れる、世界的に知名度が高いリゾート地となった。近くに世界遺産のチチェン・イッツァや、リゾート地のシカレ、シェルハ、遺跡のトゥルムなどがあり、これらの遺跡とセットでカンクンに来る人も多い。
市街地は珊瑚礁の周りのホテルゾーンとダウンタウンに別れており、ホテルゾーンの周りには100軒を超える高級リゾートホテルや豪華な別荘が立ち並んでいる。大規模なリゾート地ではあるが、メキシコ政府による開発規制が行われていることもあり、海水が非常にきれいで、リゾートホテルの目の前でも海水が透き通っており、泳いでいる魚を間近に見ることができる。
[編集] 遺跡
また、ダイビングやクルージング、カリブ海をクルーズする大型客船の拠点として有名なだけでなく、近くにトゥルム遺跡など、数多くのマヤ文明後古典期の遺跡があることから、それらの遺跡研究・見学の拠点地としても重宝されている。
[編集] 歴史
元は "Ekab" (黒い土地)の名で知られていた。コンキスタドールのベルナル・ディアス・デル・カスティリョによると、スペイン人が到着した時、現在のキンタナ・ロー州北部のこの地域にはマヤ語を話す多くの人々が暮らしていた。征服から年月が経ち、多くの住民は海賊の襲撃や疫病、飢饉などで死亡したり他の場所に移住してしまい、わずかな居住地のイスラ・ムヘーレス (スペイン語: Isla Mujeres, ムヘーレス島、女の島)とコスメル (マヤ語: Cozumel, 燕の島) が残った。
1967年よりカンクンは、メキシコ中央銀行 (Banco de México) によって、観光地開発による外貨獲得の可能性の調査が行われた。カンクンは当初コンピュータによって選別され、その後の銀行の調査員により拡大調査が行われた後に、実際に開発地として選定された。メキシコ銀行は、初期のインフラ整備のために、米州開発銀行 (Inter-American Development Bank) より2700万$の融資を受けた。こうして1970年1月23日にリゾート開発が開始された。
2005年、ハリケーン・ウィルマが直撃し、空港・道路が水没、ホテルの窓ガラスが割れるなどの被害が出た。そのため、ハイ・シーズンの秋にはほとんどのホテルが閉鎖を余儀なくされ、経済的打撃も大きい。
[編集] 交通
首都のメキシコシティから空路でカンクン国際空港まで約2時間半。日本からの直行便はなく、メキシコシティ、もしくはアメリカのロサンゼルスやダラス、ヒューストンなどで乗り換えていくのが一般的である。
[編集] 政治
2003年9月10日、WTO第5回閣僚会議が、カンクンにおいて、ビセンテ・フォックス・ケサーダ・メキシコ大統領の臨席を得て開幕された[1]。