フォール=ド=フランス

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Fort-de-France
Fort-de-France-baie.jpg
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) マルティニークFlag of Martinique.svg
(département) マルティニーク
(arrondissement) フォール=ド=フランス郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 97209
郵便番号 97200,97234
市長任期 レイモンド=サン=ルイ=アウグスティン
2010年-2014年
自治体間連合 (fr) Communauté d'agglomération du Centre de la Martinique
人口動態
人口 90,347人
2006年
人口密度 2 044人/km²
地理
標高 平均:m
最低:m
最高:m
面積 44 21km² (4 421ha)
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島内での位置

フォール・ド・フランス(Fort-de-France)は、フランスコミューンカリブ海の小アンティル諸島南部のウィンドワード諸島にある、フランス海外県マルティニークの県庁所在地である。

概要[編集]

サン=ルイ大聖堂

マルティニーク島西部、フォール=ド=フランス湾の北側入り口に位置する。市街は海と丘に挟まれた狭い平野にあるが、島のどこからも道路によって往来が可能である。

1638年、総督ジャック・デュパルケが敵の攻撃を防ぐ目的でサン=ルイ砦の建設を決めた。砦はすぐに破壊され、1669年にルイ14世が総督に任命したバース侯によって再建された。バース侯や彼の後継総督によって、砦はヴォーバン式につくられた。

元々の名はフォール=ロワイヤル(Fort-Royal)で、島最古の都市で『カリブのパリ』と謳われた県庁所在地サン・ピエールに隠れた存在であった。フランス革命時代にはフォール=ラ=レピュブリック(Fort-La-Republique)と短期間改名されたが、19世紀にフォール=ド=フランスとなった。旧名のフォール=ロワイヤルは、地元で話されるクレオール語でフォワイヤル(Foyal)と親しみを込めて呼ばれる。このため住民は自らをフォワイヤレ(Foyalais)と呼ぶのである。

1839年には地震、1890年には大火の被害を受けた。サン・ピエールが火山プレー山の噴火で壊滅的打撃を受けたため、1902年にマルティニークの県庁所在地となった。街の発祥の地、サン・ルイ砦は今でもフランス海軍基地として機能している。

経済成長の始まった1918年まで、フォール=ド=フランスの水道設備は悪く、周囲を湿地に囲まれ、黄熱病の発生地として悪名高かった。現在湿地は干拓され、広大な郊外コミューンに明け渡された。

姉妹都市[編集]

外部リンク[編集]