フランス帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
フランス帝国
フランス共和国 1804年[1] - 1870年[2] フランス共和国
フランスの国旗
国旗
公用語 フランス語
首都 パリ
皇帝
1804年 - 1815年 ナポレオン1世(第一帝政)
1852年 - 1870年 ナポレオン3世(第二帝政)
変遷
フランス第一帝政成立 1804年
ナポレオン1世エルバ島へ配流・フランス第一帝政一時中断 1814年
ナポレオン1世百日天下・フランス第一帝政崩壊 1815年
フランス第二帝政成立 1852年
フランス第二帝政崩壊 1870年

フランス帝国(フランスていこく, Empire français)と呼ばれたものとしては、フランス史上、フランス第一帝政フランス第二帝政フランス植民地帝国の3つが存在した。前2者はフランスにおける政体の1つを指す。後者はフランスの植民地の集合体を指し、本国の政体・王朝に関わりなくこのように呼ばれる。

ボナパルト朝フランス帝国[編集]

フランス第一帝政[編集]

詳細はフランス第一帝政を参照。1804年1814年1815年

フランス第一帝政は、フランス革命戦争において勝利を重ねたナポレオン・ボナパルトが、ブリュメールのクーデターによって独裁的な権力を掌握し、さらに国民投票によって皇帝に即位したものである。強力な軍事力を後ろ盾とした軍事独裁政権であった。その治世は、ほぼ「ナポレオン戦争」と重なる。

フランス第二帝政[編集]

詳細はフランス第二帝政を参照。1852年1870年

フランス第二帝政は、ナポレオン・ボナパルトの甥であるルイ=ナポレオン(ナポレオン3世)がクーデターによって議会を解散し、新たな憲法を制定した上で国民投票によって皇帝に即位したものである。権威主義的・反議会主義的な統治体制である一方、国民投票によって指導者を選出し、幅広い民衆に支持基盤をおいた点で、人民主権的、民主主義的な性格も有していた。

フランス植民地帝国[編集]

詳細はフランス植民地帝国を参照。

フランス植民地帝国は、フランス16世紀から20世紀にかけて海外に建設した植民地の集合体である。この場合の帝国とは、フランス本国の政体王政か、帝政か、共和政かにかかわらず、海外の多民族の領域を支配したことを指す。

脚注[編集]

  1. ^ 表記は第一帝政の成立年。第二帝政の成立年は1852年
  2. ^ 表記は第二帝政の崩壊年。1814年フランス第一帝政一時中断。第一帝政の崩壊年は1815年

関連項目[編集]