サンティアゴ (チリ)

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サンティアゴ・デ・チレ
Santiago de Chile
チリの旗
Santiago de chile collage.png
Flag of Santiago de Chile.svg Coat of arms of Santiago (Chile).svg
市旗 市章
位置
の位置図
座標 : 南緯33度27分0秒 西経70度40分0秒 / 南緯33.45000度 西経70.66667度 / -33.45000; -70.66667
歴史
建設 1541年2月12日
行政
チリの旗 チリ
  首都州(チリ)の旗 首都州
 Province Provincia de Santiago
 市 サンティアゴ・デ・チレ
市長 Carolina Tohá
地理
面積  
  市域 22.4km2
  市街地 641.4km2
  都市圏 1万5403.2km2
標高 520m
人口
人口 (2008年現在)
  市域 20万0792人
  市街地 542万8590人
  都市圏 705万6185人
その他
等時帯 CLTUTC-4
夏時間 CLST (UTC-3
公式ウェブサイト : http://www.municipalidaddesantiago.cl/

サンティアゴ・デ・チレ (Santiago de Chile) 、通称サンティアゴ (Santiago) は、チリ共和国首都である。チリ中央の盆地に位置し、首都機能を有するが、国会はバルパライソにある。

人口は466万8473人。近郊を含む都市的地域の人口は580万人と世界第48位であり[1]南米有数の世界都市である。

歴史[編集]

『サンティアゴの建設』 («La fundación de Santiago») 、ペドロ・デ・バルディビアにより、1541年2月12日に市が建設された様子を描いている。ペドロ・リラ画(1858年)

植民地時代[編集]

サンティアゴは、1541年2月12日スペイン人征服者ペドロ・デ・バルディビア (Pedro de Valdivia) によりサンティアゴ・デ・ヌエバ・エクストレマドゥーラ (Santiago de Nueva Extremadura) 市として建設された。起工式はウエレン・イル (Huelén Hill) (現 サンタ・ルシア・イル Santa Lucía Hill)で行われた。バルディビアがこの場所に都市を建設した理由は、穏やかな気候と市中央部を横断するマポチョ川マプーチェ族からの防衛線になるためであったといわれる。

最初の建築物は、チリ中部に居住していたインディオ部族の一つピクンチェ族の人々の協力で作られた。

マポチョ川の南部にある湿地は水が抜かれ、アラメダ (Alameda) (現 アベニーダ・アラメダ・リベルタドール・ベルナルド・オイヒンス Avenida Alameda Libertador Bernardo O'Higgins)という遊歩道に変えられた。

独立後[編集]

1810年から1818年チリ独立戦争の結果、1818年ベルナルド・オイギンスホセ・デ・サン・マルティンらの活躍によりチリが解放されると、市南西部であったマイプーの戦いで若干の被害を受けたものの、サンティアゴは正式にチリ共和国の首都に指名された。

太平洋戦争に勝利すると、1880年代はペルー、ボリビアから併合したチリ北部で硝石が産出され、国が繁栄したことにより、首都サンティアゴも発展した。1930年代には、サンティアゴの近代化が始まり、チリ各地から人々が集まり、人口も増加した。1985年に地震が発生し、中心部の歴史的建造物が破壊された。1990年には、国会議事堂が約120km離れたバルパライソに移転している。

行政区分[編集]

サンティアゴは、以下の32区(首都州と一致[要検証 ])で構成される。各区には4年おきの選挙で選ばれる区長スペイン語:alcalde)がいる。

気候[編集]

サンティアゴは地中海性気候で、10月から3月)は比較的暖かく乾燥し、最高気温が35度まで上がる日もある。6月から8月)は湿度が高く、普段は最高気温は15度くらいだが、低い日は0度近くまで下がる。年間降水量は約360mm。

降水は冬季に集中し、サンティアゴ市内でも雪が降ることもあり、周辺の山々は豊富な積雪量を誇る南半球最大のスキーリゾートとなっている。

盆地に位置するためスモッグ大気汚染がひどく、冬の数ヶ月間はサンティアゴに溜まることがある。政府は大気汚染を減らすために、重工業工場を盆地から出ていくよう誘導したが、失敗に終わった。

サンティアゴ (1971–2000年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 36
(97)
37
(99)
34
(93)
31
(88)
31
(88)
27
(81)
27
(81)
29
(84)
31
(88)
33
(91)
36
(97)
37
(99)
37
(99)
平均最高気温 °C (°F) 29.7
(85.5)
29.1
(84.4)
26.9
(80.4)
23.3
(73.9)
18.7
(65.7)
15.2
(59.4)
14.9
(58.8)
16.7
(62.1)
19.0
(66.2)
22.3
(72.1)
25.4
(77.7)
28.4
(83.1)
22.47
(72.44)
平均最低気温 °C (°F) 13.0
(55.4)
12.4
(54.3)
10.7
(51.3)
8.0
(46.4)
6.3
(43.3)
4.3
(39.7)
3.9
(39)
4.8
(40.6)
6.1
(43)
8.2
(46.8)
10.1
(50.2)
12.0
(53.6)
8.32
(46.97)
最低気温記録 °C (°F) 6
(43)
6
(43)
3
(37)
1
(34)
−3
(27)
−5
(23)
−7
(19)
−6
(21)
−2
(28)
−1
(30)
2
(36)
2
(36)
−7
(19)
降水量 mm (inch) 0.4
(0.016)
0.8
(0.031)
3.2
(0.126)
10.4
(0.409)
42.2
(1.661)
70.4
(2.772)
86.6
(3.409)
51.8
(2.039)
22.0
(0.866)
13.4
(0.528)
9.2
(0.362)
2.1
(0.083)
312.5
(12.302)
平均降雨日数 1 1 2 2 6 7 8 6 4 2 2 1 42
 % 湿度 54 59 63 68 75 79 76 75 72 67 58 53 66.6
平均月間日照時間 322.4 279.7 263.5 186.0 117.8 90.0 108.5 139.5 159.0 207.7 267.0 322.4 2,463.5
出典 1: World Meteorological Organization[2]
出典 2: BBC Weather[3] for record highs, lows and humidity

交通[編集]

サンティアゴの地下鉄

空港[編集]

サンティアゴの表玄関となる空港アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港 (Arturo Merino Benítez International Airport) で、南米では設備の整った空港である。

鉄道[編集]

サンティアゴの鉄道は、中央駅 (Estación Central) からチリ中部のタルカ (Talca) などへチリ国鉄が走っている。サンティアゴ大都市圏にはメトロトレン (Metrotrén) と言われる近郊電車がサンフェルナンド (San Fernando) へ向けて走っている。

地下鉄[編集]

サンティアゴには、フランスの協力で建設された4路線の地下鉄(メトロ=Metro)があり、現在1号線、2号線の拡張が計画されている。比較的安全な交通機関として信頼されている。

タクシー[編集]

サンティアゴのタクシーは、通りで拾って乗ることができ、普通は黒いボディーに黄色い屋根をしている。他にコレクティーボ (Colectivos) と呼ばれる乗り合いタクシーがあり、固定料金で決められた道を走る。

高速道路[編集]

サンティアゴ市内と空港を結ぶ大規模な有料高速道路が2005年に開通した。

スポーツ[編集]

ギャラリー[編集]

証券取引所 
サンティアゴ大聖堂 
 
 
 
 
 
 
衛星から見たサンティアゴ 
サンティアゴ中央駅 

姉妹都市[編集]

関連項目[編集]

脚註[編集]

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外部リンク[編集]