ボルドー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ボルドー
Blason ville fr Bordeaux.png

Montage Bordeaux 1.jpg
Flag of France.svg フランス
地域圏Région アキテーヌ地域圏
(地域圏首府)
département ジロンド県
(県庁所在地)
arrondissement ボルドー
(郡庁所在地)
小郡canton 8小郡庁所在地
INSEEコード 33063
郵便番号 33000, 33100, 33200, 33300, 33800
市長任期 アラン・ジュペ
2008年-2014年
自治体間連合(fr) Communauté urbaine de Bordeaux
座標 北緯44度50分19秒 西経0度34分42秒 / 北緯44.838611度 西経0.578333度 / 44.838611; -0.578333
標高 平均:6 m
最低:1 m
最高:42 m
面積 49,36km² (4 194ha)
人口 230 600
都市圏:850 000(2008年)人
2005年
人口密度 8555人/km²
Carte de localisation de ボルドー
Transparent3x3.gif
  

ボルドー(Bordeaux)は、フランスの南西部に位置する都市で、アキテーヌ地域圏の首府、ジロンド県の県庁所在地である。

目次

[編集] 概要

ガロンヌ川河口に位置する港町で、湾曲部にそって三日月形に市街地が形成される港町である。ボルドーワインの産地として世界的に有名。中心部から北側にかけては、都市計画による大通りがある。市の南側は18世紀に建設されたが、狭くてまがった通りのある古い一画である。

ジロンド県の県庁が置かれている地で、フランス革命期にはジロンド派の地盤であった。現在も、フランス南西部の中心的な都市である。

[編集] 歴史

マネ作「ボルドーの港」(1871年)

ボルドーの町は紀元前300年ケルト系ガリア人によって創設され、ブルティガラと呼ばれた。紀元前1世紀にはローマに占領されて主要な交易港となり、ワイン生産が盛んで商業地としてさかえた。4世紀には、アクイタニア・セクンダ州の主都となり、大司教座がおかれた。5世紀にローマ帝国が崩壊した後にゲルマン民族の一派であるゴート人に支配され、10世紀にはノルマン人ヴァイキングの侵略を受けた。732年にはスペインから来たアブド・アル・ラーマンのイスラム軍に占領されている。1154年、アキテーヌ女公エリアノールがやがて英王となるヘンリー2世と結婚したため、12世紀から15世紀にかけてイングランドの支配下にはいった。だが、イングランド軍はフランス軍との戦いにやぶれ、百年戦争末期の1453年に撤退しフランスに奪回された。イングランドの支配下である程度の自治を享受していたため、1548~1675年にボルドーはフランスの支配に対して反逆した。ボルドーは18世紀西インド諸島との貿易で黄金時代を迎える。フランス革命時には、穏健共和派であるジロンド派の本拠地であった。ジャコバン派による恐怖政治の時代には、ボルドーのジロンド派に対して報復が何度もなされた。1871年、普仏戦争が敗勢に陥る中、ボルドーで国民議会が開催され、ボルドーにフランス政府がおかれた。この時に、ティエールが行政長官に選ばれた。1880年ごろから、ブドウのべと病を防ぐボルドー液が使われ始めた。

第一次世界大戦中にも、ドイツ軍がパリ近郊まで迫ったためフランス政府がトゥールを経てボルドーにうつされた。第二次世界大戦でも1940年6月にパリ陥落を前に一時期政府がおかれたが、間もなくドイツ軍に占領され、政府はヴィシーにうつる。その後もドイツの占領下に置かれたが、1945年4月、連合軍の手によって解放された。当時、レジスタンス運動の指導者だったジャック・シャバン・デルマスが戦後の1947年から1995年まで長期に渡ってボルドー市長を勤めた。ボルドー市長の座は1995年から2004年までアラン・ジュペが占め、その後、ユグー・マルタンとなっている。

[編集] 観光

サン・タンドレ大聖堂

3ヶ所がフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のモニュメントとして1998年に世界遺産に登録されている。

  • サン・タンドレ大聖堂
  • サン・スラン大寺院
  • サン・ミッシェル大寺院

また、市内の歴史地区が「月の港ボルドー」の名で、2007年に世界遺産に登録された。

[編集] 教育

1441年に開学したボルドー大学を始め、グラン・ゼコールなどの高等教育機関が多く、町全体の学生数は7万人で、ヨーロッパ最大の学生町となっている。

[編集] 交通

[編集] 姉妹都市・提携都市


[編集] 出身有名人

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
公式
メディア
観光