バマコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
バマコ
Bamako
バマコ全景
バマコ全景
位置
の位置図
座標 : 北緯12度39分0秒 西経8度0分0秒 / 北緯12.65000度 西経8.00000度 / 12.65000; -8.00000
行政
マリ共和国の旗 マリ
  バマコ特別区
 市 バマコ
人口
人口 (2006年現在)
  市域 1,690,471人
その他
等時帯 グリニッジ標準時 (UTC+0)
ニジェール川に沿った市街
ソトラマで込み合う市内

バマコBamako)はマリ共和国首都である。2006年時点での人口は169万人。ニジェール川の河岸に位置し、同国内では南西部に位置する。

概要[編集]

バマコはマリ共和国の行政上の中心地であるほか、河港と通じた商業交易上の結節点でもある。取引商品には織物、肉製品、金属加工品などが多い。また、ニジェール川では漁業が盛んである。

この都市においては、旧石器時代から居住の痕跡が見られる。マリ帝国の時代においては、重要な交易都市であり、イスラーム文化の拠点の一つであったが、19世紀になる頃には衰退していた。1883年に、この地域はフランス軍が占領し、1908年にはバマコはフランス領スーダンの首府となった。1960年には、都市の人口は16万人であったが、その後、人口は急速に増大している。

バマコの主な建造物としてはBCEAOタワーTour BCEAO)、バマコ・グランド・モスクBamako Grand Mosque)、ファハド王橋the Pont du Roi Fahd)などがある。娯楽・教養施設としては、マリ国立博物館クソクンダ博物館バマコ博物館バマコ動物園バマコ植物園、ポイントG丘や洞穴壁画などがある。

気候[編集]

年間を通じ最高気温は30度C以上で、3月から5月は平均39度Cに達する。雨季は6月から9月で月間200mmを超える。12月から3月は雨が全く降らない。

バマコ (1950–2000)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 33.4
(92.1)
36.4
(97.5)
38.5
(101.3)
39.6
(103.3)
38.5
(101.3)
35.3
(95.5)
32.1
(89.8)
31.1
(88)
32.2
(90)
34.6
(94.3)
35.3
(95.5)
33.4
(92.1)
35.0
(95)
平均最低気温 °C (°F) 17.0
(62.6)
19.9
(67.8)
22.9
(73.2)
25.2
(77.4)
25.4
(77.7)
23.6
(74.5)
22.2
(72)
21.8
(71.2)
21.6
(70.9)
21.3
(70.3)
18.4
(65.1)
16.8
(62.2)
21.3
(70.3)
雨量 mm (inch) 0.6
(0.024)
0.7
(0.028)
2.1
(0.083)
19.7
(0.776)
54.1
(2.13)
132.1
(5.201)
224.1
(8.823)
290.2
(11.425)
195.9
(7.713)
66.1
(2.602)
5.2
(0.205)
0.5
(0.02)
991.3
(39.028)
平均降雨日数 (≥ 0.1 mm) 0.2 0.2 0.6 3.3 6.3 7.7 16.7 17.9 14.7 5.7 0.3 0.1 73.7
平均月間日照時間 275.9 254.3 266.6 231.0 241.8 234.0 217.0 217.0 222.0 254.2 270.0 269.7 2,953.5
出典 1: World Meteorological Organization[1]
出典 2: Hong Kong Observatory (sun 1961–1990)[2]

交通[編集]

交通施設については、同国最大の空港であるバマコ・セヌー国際空港が市内から15kmのところにあり、クリコロダカールを結ぶ鉄道(ダカール・ニジェール鉄道)が通っている。市内ではソトラマと呼ばれる個人営業のバン型乗合タクシーが公共交通機関の役割を果たす。

出身人物[編集]

姉妹都市[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ World Weather Information Service – Bamako”. World Meteorological Organization. 2013年6月20日閲覧。
  2. ^ Climatological Information for Bamako, Mali”. Hong Kong Observatory. 2013年6月20日閲覧。