大野和士

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大野 和士
Kazushi Ono cropped 2 Kazushi Ono 201011.jpg
文化功労者顕彰に際して
公表された肖像写真
基本情報
出生名 大野 和士
生誕 (1960-03-04) 1960年3月4日(59歳)
日本の旗 東京都
出身地 日本の旗 日本
学歴 東京芸術大学音楽学部卒業
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
担当楽器 指揮
公式サイト KAZUSHI ONO 指揮者 大野和士

大野 和士(おおの かずし、1960年3月4日 - )は、日本指揮者新国立劇場芸術監督公益財団法人東京都交響楽団音楽監督バルセロナ交響楽団音楽監督、公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者文化功労者

ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、財団法人東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者、カールスルーエ・バーデン州立歌劇場音楽総監督ベルギー王立歌劇場音楽監督、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者などを歴任した。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

東京都生まれ。神奈川県立湘南高等学校を経て、東京芸術大学指揮科に入学。ピアノ・作曲を安藤久義、指揮を遠藤雅古に師事。大学在学中、20歳のときにテレビ番組「オーケストラがやってきた」(TBS)の企画で専属指揮者募集のオーディションがあり、デリック・イノウエ金洪才のふたりとともに専属指揮者に選ばれ、初めてプロフェッショナルのオーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮する。番組専属指揮者としての活動は2年間ほど続いたが、その後自然消滅する。大学卒業後、25歳の時欧州に渡り、1986年9月よりバイエルン国立歌劇場サヴァリッシュパターネに師事[1]

指揮者として[編集]

1987年アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで優勝。1988年マタチッチもシェフを務めたクロアチアの首都にある名門ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任、程なくして音楽監督も兼務して1996年まで在任した。

1996年 - 2002年にはカールスルーエ・バーデン州立歌劇場の音楽総監督、2002年 - 2008年にはベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督を務めた。2008年からは、音楽監督が空席であったフランス国立リヨン歌劇場において、首席指揮者として活躍を始めた。

2007年9月29日ヴェルディの『アイーダ』を指揮してメトロポリタン歌劇場にデビューした。

2012年、イタリア、パルマ、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者に就任。

国内では、若杉弘率いる東京都交響楽団で指揮者に任命されたのを皮切りに、1992年から2001年まで東京フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者を務め、1995年には「オペラコンチェルタンテ・シリーズ ヒンデミットのオペラ3部作」で文化庁芸術祭大賞受賞[1][2]、現在は桂冠指揮者の称号を得ている。2015年4月より東京都交響楽団の音楽監督、また同年9月よりバルセロナ交響楽団の音楽監督を務めている。

2016年9月1日より新国立劇場のオペラ部門の参与に就任し、2018年9月1日より同芸術監督に就任予定[3]

家族・親族[編集]

妻の大野ゆり子国際政治を扱うジャーナリストエッセイスト。兄の大野英士はフランス文学者。

賞歴[編集]

1982年:民音コンクール第2位。

栄典[編集]

  • 2008年紫綬褒章受章。
  • 2010年文化功労者に選ばれる。
  • 2017年:フランス共和国より芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲。同時にリヨン市からリヨン市特別メダル授与

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 片桐卓也「音のクリエイター 大野和士」『音楽の友』第56巻第11号、音楽之友社、1998年11月、 113-115頁。
  2. ^ 文化庁芸術祭賞受賞一覧 (PDF)”. 文化庁. p. 10. 2018年2月8日閲覧。
  3. ^ “新国立劇場の次期芸術監督予定者に小川絵梨子、大野和士ら”. ステージナタリー. (2016年6月21日). http://natalie.mu/stage/news/191699 2016年6月21日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


先代:
パヴレ・デシュパリ
ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団
音楽監督
1988 - 1996
次代:
アレクサンダー・ラハバリ
先代:
尾高忠明
東京フィルハーモニー交響楽団
常任指揮者
1992 - 1999
次代:
新星日本交響楽団と合併し新生「東京フィルハーモニー交響楽団」へ移行
チョン・ミョンフン
スペシャル・アーティスティック・アドヴァイザー
先代:
ギュンター・ノイホルト
バーデン州立劇場
音楽監督
1996 - 2002
次代:
アントニー・ブラモル
先代:
アントニオ・パッパーノ
ベルギー王立歌劇場
音楽監督
2002 - 2008
次代:
Bert van den Akker