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榎倉 香邨(えのくら こうそん、1923年4月10日 - 2022年1月21日)は、日本の書家。本名は弘(ひろむ)。書道香瓔会を主宰。日展参事、日本書芸院名誉顧問。
兵庫県西脇市出身[1]。兵庫師範学校卒。安東聖空にまなび、1956年日展初入選、1966年、1975年特選。1985年兵庫県文化賞受賞。1996年日展出品の「流翳」で日本芸術院賞受賞[2]。古筆を研究して現代的な感覚で「かなの美」を追求した。若山牧水の短歌をモチーフにした書をライフワークとした[3]。
2022年1月21日午前7時2分、肺炎のため兵庫県加東市の病院で死去[4]。98歳。
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第一部(美術) |
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1942年から1975年 | |
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1976年から2000年 | |
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2001年から2025年 | |
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第二部(文芸) |
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1942年から1975年 | |
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1976年から2000年 | |
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2001年から2025年 | |
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第三部(音楽・演劇・舞踊) |
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1942年から1975年 | |
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1976年から2000年 | |
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2001年から2025年 | |
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太字は恩賜賞受賞者。雅号、筆名、芸名等は受賞時のものによる。表記揺れによる混乱を避けるため、漢字は便宜上新字体に統一する。 |