田渕俊夫
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たぶち としお 田渕 俊夫 | |
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生誕 | (1941-08-15) 1941年8月15日(81歳) 東京市江戸川区 |
国籍 | ![]() |
出身校 | 東京藝術大学美術学部日本画科 |
著名な実績 | 日本画 |
受賞 | 日本美術院賞(1982年・1985年) 文化功労者(2019年) |
公式サイト | 田渕俊夫 公式ホームページ |
活動期間 | 1968年 - |
影響を受けた 芸術家 | 平山郁夫 |
田渕 俊夫(たぶち としお、1941年8月15日 - )は、日本の画家[1]。日本芸術院会員。
人物[編集]
東京市江戸川区出身[2]。1965年、東京藝術大学美術学部日本画科卒業[3]。1967年、同大学大学院日本画専攻修了[3]。師系は平山郁夫。
1968年、再興第53回日本美術院展覧会で初入選し、1982年と1985年に日本美術院賞(大観賞)受賞[4]。その後も数々の受賞歴を重ねた。
1995年より東京藝術大学教授、1996年より日本美術院評議員となり、2005年に東京藝術大学理事・副学長、2006年に日本美術院理事に就任[3]。現在は、日本美術院同人・代表理事(理事長)および東京藝術大学名誉教授を務める。2019年、文化功労者顕彰。2022年、旭日中綬章受章[5][6]。2023年、日本芸術院会員に任命(任期は3月1日より)[7]。
著作に「田渕俊夫 京都を描く―感動を表現する日本画の技法」(1997年)などがある。
脚注[編集]
- ^ “ホーム of Toshio Tabuchi Nihonga”. Toshio Tabuchi Nihonga. 2021年1月5日閲覧。
- ^ “田渕俊夫 略歴”. www.nakajima-art.com. 2021年1月5日閲覧。
- ^ a b c “田渕俊夫 京都を描く / 田渕 俊夫【著】”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2021年1月6日閲覧。
- ^ “田渕 俊夫 プロフィール 院展/日本美術院”. nihonbijutsuin.or.jp. 2021年1月5日閲覧。
- ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
- ^ “令和4年春の叙勲 旭日中綬章受章者” (PDF). 内閣府. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “令和4年度 日本芸術院会員候補者の決定について”. 日本芸術院 (2023年2月22日). 2023年4月28日閲覧。
外部リンク[編集]
- 田渕俊夫 公式ホームページ
- 田渕 俊夫 プロフィール - 院展/日本美術院
- 田渕俊夫 - 日本芸術院
- 『田渕俊夫』 - コトバンク
日本芸術院賞受賞者 | |||||||||||||||||
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太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。 |
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