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藤間 友章(ふじま ともあき、1909年3月27日 - 1996年11月29日)は、藤間流舞踊家、振付師。日本芸術院会員。本名・田中徳造。
東京府下谷出身[1]。1915年、初代中村又五郎に入門[2]。1928年、藤間伊勢に師事する[2]。1948年、伊勢の養子となり[2]、藤間友章と名乗る[2]。1981年、勲四等旭日小綬章受章。1982年、花柳壽応賞[3]、1985年、日本舞踊協会常任理事。1989年、日本芸術院賞受賞[2]。1992年、日本芸術院会員。
渋味と品格のある芸風が特徴である[1]。花柳徳寿などと「五人の会」を結成し、独自の芸術活動を展開した[1]。
- ^ a b c “芸能花舞台 舞踊 常磐津「山姥」 清元「鳥刺し」”. 放送ライブラリー公式ページ. 2025年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e “藤間 友章|公益社団法人 日本舞踊協会”. nihonbuyou.or.jp. 日本舞踊協会. 2025年3月3日閲覧。
- ^ “花柳壽應賞 受賞者一覧”. 日本舞踊協会. 2025年3月3日閲覧。
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第一部(美術) |
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1942年から1975年 | |
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1976年から2000年 | |
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2001年から2025年 | |
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第二部(文芸) |
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1942年から1975年 | |
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1976年から2000年 | |
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2001年から2025年 | |
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第三部(音楽・演劇・舞踊) |
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1942年から1975年 | |
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1976年から2000年 | |
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2001年から2025年 | |
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太字は恩賜賞受賞者。雅号、筆名、芸名等は受賞時のものによる。表記揺れによる混乱を避けるため、漢字は便宜上新字体に統一する。 |