隈研吾

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隈 研吾(くま けんご、1954年 - )は、日本建築家。株式会社隈研吾建築都市設計事務所代表(主宰)。東京大学大学院工学系研究科教授学術博士)。

目次

[編集] 来歴

神奈川県横浜市出身。栄光学園高等学校東京大学工学部建築学科卒業。同大学院建築意匠専攻修士課程修了。日本設計戸田建設に勤務後、コロンビア大学建築・都市計画学科客員研究員(1985年 - 1986年)などを経て、1990年に隈研吾建築都市設計事務所を設立する。1998年4月から1999年3月まで慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授、2002年4月から2007年3月まで慶應義塾大学理工学部客員教授を歴任。2007年4月より慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授を経て、2009年より現職。2007年3月に「建築設計・生産の実践に基づく20世紀建築デザインと大衆社会の関係性についての考察」で慶應義塾大学より博士号(学術)を取得。

初期はM2(自動車のショールーム)など古典主義建築を引用したポストモダン建築を手がけていたが、その後、竹の家など自然素材を生かした建築や、格子を多用したデザインが特徴的な作品が多く見られる。近年は活躍の場を海外にも広げ、国際コンペでの受賞も着実に増やしており、世界的に注目される日本人建築家の1人として認識されつつある。近年は設計の他、室内演出や家具、食器などのデザイン、ホテルの監修も手がける。1997年に「登米町伝統芸能館」の設計で日本建築学会作品賞を受賞。

日光中宮祠の中宮祠交番における金属製格子とガラスの妙味は、ポストモダンの代表的特徴の一つに数えられる。

愛知万博では会場・パビリオンの設計に携わっていた(会場計画プロジェクトチーム)が、自然保護団体の反対で度々計画が縮小したため、辞任した。

中国、北京郊外の「竹屋」(Great (Bamboo) Wall House, 2002)は2008年北京五輪のCMにも使われた[1]

[編集] 脚注

[編集] 著書

  • 10宅論
  • グッドバイ・ポストモダン
  • 新・建築入門
  • 建築的欲望の終焉
  • 負ける建築
  • 新・都市論TOKYO (清野由美との共著) 集英社新書
  • 反オブジェクト ちくま学芸文庫

[編集] 作品

ドーリック
M2(現東京メモリードホール)
那珂川町馬頭広重美術館
石の美術館
高崎駐車場
サントリー美術館
  • 1988年 伊豆の風呂小屋
  • 1991年 ドーリック
  • 1991年 マイトン・リゾート
  • 1991年 M2(現東京メモリードホール)
  • 1992年 鬼ノ城ゴルフ倶楽部
  • 1994年 檮原町雲の上のホテル
  • 1994年 MAN-JU
  • 1994年 亀老山展望台 [1]
  • 1994年 梼原町地域交流施設
  • 1995年 水/ガラス
  • 1995年 ヴェニス・ビエンナーレ日本館展示
  • 1996年 レイクウッドゴルフクラブ 富岡コース
  • 1996年 登米町伝統芸能伝承館(1997年 第48回 日本建築学会賞
  • 1996年 川/フィルター
  • 1998年 淡路サービスエリア下り線休憩施設
  • 1999年 森/スラット
  • 1999年 北上川・運河交流館 水の洞窟(石巻市[2]
  • 2000年 作新学院大学
  • 2000年 高柳町陽の楽屋
  • 2000年 那須歴史探訪館
  • 2000年 那珂川町馬頭広重美術館(2001年 第14回 村野藤吾賞[3]
  • 2000年 石の美術館(那須町
  • 2001年 高崎駐車場
  • 2001年 県南総合防災センター
  • 2001年 海/フィルター(レストラン ソル・ポニエンテ)[4]
  • 2001年 銀山温泉共同浴場「しろがね湯」
  • 2002年 グレート(バンブー)ウォール
  • 2002年 Plastic House
  • 2002年 安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設
  • 2002年 ADK松竹スクエア
  • 2003年 蓬萊古々比の瀧
  • 2003年 奥社の茶屋
  • 2003年 森/床
  • 2003年 梅窓院 [5]
  • 2003年 JR渋谷駅改修
  • 2003年 ONE 表参道
  • 2003年 浜名湖花博メインゲート
  • 2004年 分とく山
  • 2004年 暗闇坂宮下 青山
  • 2004年 「食と農」の博物館(東京農業大学[6]
  • 2004年 *東雲キャナルコートCODAN3街区
  • 2004年 村井正誠記念美術館
  • 2005年 NTT青山ビル改修(エスコルテ青山)[7]
  • 2004年 LVMH大阪
  • 2005年 COCON KARASUMA(旧・京都丸紅ビルを改装)
  • 2005年 福崎空中広場
  • 2005年 長崎県美術館
  • 2005年 萬來舎継承空間
  • 2005年 Lotus House
  • 2005年 愛知万博2005(計画案)
  • 2006年 宝積寺駅前グリーンシェルター
  • 2006年 Y HÜTTE
  • 2006年 高根沢町JR宝積寺駅東口・ちょっ蔵広場(ホール・多目的展示場)[8]
  • 2006年 銀山温泉 藤屋 [9]
  • 2006年 Z58
  • 2007年 梼原町総合庁舎
  • 2007年 サントリー美術館東京ミッドタウン内)
  • 2007年 ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店
  • 2007年 無印良品「窓の家」[10]
  • 2008年 朝日放送新社屋[11]
  • 2009年 東都医療大学

[編集] 外部リンク