辻原登
| 辻原 登 (つじはら のぼる) |
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|---|---|
| 誕生 | 1945年12月15日(66歳) |
| 職業 | 小説家 |
| 言語 | 日本語 |
| 国籍 | |
| 教育 | 専門士 |
| 最終学歴 | 文化学院専門課程 |
| 活動期間 | 1985年 - |
| ジャンル | 小説 |
| 代表作 | 『村の名前』(1990年) 『飛べ麒麟』(1998年) 『遊動亭円木』(1999年) 『花はさくら木』(2006年) |
| 主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1990年) 読売文学賞(1999年) 谷崎潤一郎賞(2000年) 川端康成文学賞(2005年) 大佛次郎賞(2006年) 毎日芸術賞(2010年) 芸術選奨(2011年) 司馬遼太郎賞(2012年) |
| 処女作 | 『犬かけて』(1985年) |
辻原 登(つじはら のぼる、本名は村上 博、1945年12月15日 - )は、日本の小説家。
目次 |
[編集] 来歴・人物
1945年和歌山県印南町に生まれる。大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎卒業後上京、文化学院文科卒業。同人誌「第2次文学共和國」に参加、1967年田辺市に戻り、家事に従事、1970年再上京し、中国関係の貿易会社に就職。電算機会社コスモ・コンピュータ・ビジネスに勤務する傍ら、1985年に中編小説『犬かけて』で作家デビュー。1986年、同作品で第94回(昭和60年下半期)芥川賞候補。
1990年に、中国の奥地を舞台とし、生まれ育った和歌山県の面影もモチーフとした、中編小説『村の名前』で第103回(平成2年上半期)芥川賞を受賞。主人公の名、橘博の橘は、辻原が生まれ育った土地の名家から取ったもの。橘は和歌山県に比較的多い姓である。
1992年会社を総務部長で退職、執筆に専念。1999年長編小説『飛べ麒麟』で第50回読売文学賞受賞。2000年短編小説集『遊動亭円木』で第36回谷崎潤一郎賞受賞。2001年東海大学文学部文芸創作学科教授。
2005年、後に合併球団となるトンボ・ユニオンズ(現在の千葉ロッテ・マリーンズ)に所属する選手を描いた短編小説『枯葉の中の青い炎』で第31回川端康成文学賞受賞。本作品が収録された同題の作品集には、1963年(昭和38年)の夏の高校野球、甲子園大会に初出場した、和歌山県立南部高等学校選手をモデルとした『野球王』も収められている。2006年長編小説『花はさくら木』で第33回大佛次郎賞受賞。2008年三島由紀夫賞選考委員。2010年長編小説『許されざる者』で第51回毎日芸術賞受賞。同年東海大学を定年退任。2011年長編小説『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2012年 『韃靼の馬』で第15回司馬遼太郎賞受賞。
関西大学客員教授(2008年など)も務めた。立教大学でも教鞭をとる。
2011年現在、三島由紀夫賞、川端康成文学賞、日経小説大賞、織田作之助賞選考委員。2010年に「織田作之助賞」を主催する大阪文学振興会会長に就任。
[編集] 受賞歴
- 1990年 『村の名前』(第103回(1990年上半期)芥川賞)
- 1999年 『飛べ麒麟』(第50回(1998年度)読売文学賞)
- 2000年 『遊動亭円木』(第36回谷崎潤一郎賞)
- 2005年 『枯葉の中の青い炎』(第31回川端康成文学賞)
- 2006年 『花はさくら木』(第33回大佛次郎賞)
- 2010年 『許されざる者』(第51回毎日芸術賞)
- 2011年 『闇の奥』(芸術選奨文部科学大臣賞)
- 2012年 『韃靼の馬』(第15回司馬遼太郎賞)
[編集] 作品リスト
- 村の名前 (文藝春秋、1990)のち文庫
- 村の名前 (『文學界』1990年6月)
- 犬かけて (『文學界』1985年11月)
- 百合の心 (講談社、1990)のち文庫「百合の心・黒髪その他の短編」
(百合の心、はらんきょ、野の寂しさ、黒髪)
- 森林書 (文藝春秋、1994)
- マノンの肉体 (講談社・1994 のち文庫)
- 片瀬江ノ島 (『群像』1992年9月)
- マノンの肉体 (『群像』1994年4月)
- 戸外の紫 (『群像』1989年5月)
- 家族写真 (文藝春秋、1995)
- (わが胸のマハトマ、谷間、光線の感じ、緑色の経験、塩山再訪、松籟)
- だれのものでもない悲しみ (中央公論社、1995)のち文庫
- 創業者は七代目―ジャスコ会長、岡田卓也の生き方 (毎日新聞社、1995)
- 黒髪 (講談社・1996)
- 黒髪 (『群像』1996年2月)
- 十三月 (『文學界』1987年6月)
- 退屈している暇はない ―コスモ・コンピュータ・ビジネスという会社の場合 (日本デザインクリエーターズカンパニー・1996)
- 翔べ麒麟 (読売新聞社・1998 のち文春文庫)
- 遊動亭円木 (文藝春秋・1999 のち文庫)
- 遊動亭円木 (『文學界』1997年8月)
- 大切な雰囲気 (『文學界』1998年4月)
- 短夜の雨 (『文學界』1998年8月)
- 夜が安莉に駆けこむ (『文學界』1998年9月)
- 探偵 (『文學界』1998年10月)
- 金魚 (『文學界』1998年11月)
- 強きうなし (『文學界』1998年12月)
- 笑いの郷 (『文學界』1999年1月)
- 足にさわった女 (『文學界』1999年3月)
- べけんや (『文學界』1999年4月)
- 熱い読書冷たい読書 (マガジンハウス・2000年)
- 発熱(日本経済新聞社・2001年 のち文春文庫)
- 発熱 (『日本経済新聞』2000年4月4日~01年4月24日)
- 約束よ(新潮社・2002年)
- (約束よ、青葉の飛翔、かみにさわった男、窓ガラスの文字、河間女、かな女への牡丹、この世でいちばん冴えたやりかた)
- ジャスミン (文藝春秋・2004年 のち文庫)
- 枯葉の中の青い炎 (新潮社・2005年 のち文庫)
- ちょっと歪んだわたしのブローチ(『新潮』2004年2月)
- 水いらず (『小説新潮』2003年11月)
- 日付のある物語 (『群像』1997年1月)
- ザーサイの甕 (『新潮』2003年1月)
- 野球王 (『新潮』2002年1月)
- 枯葉の中の青い炎 (『新潮』2004年8月)
- 花はさくら木 (朝日新聞社・2006年 のち文庫)
- (『朝日新聞』2005年4月17日~11月27日)
- 円朝芝居噺 夫婦幽霊(講談社・2007年)
- 許されざる者(毎日新聞社・2009年)
- (『毎日新聞』2007年7月11日~09年2月28日)
- 抱擁(新潮社・2009年)
- 闇の奥(文藝春秋・2010年)
- 東京大学で世界文学を学ぶ(集英社・2010年)
- 韃靼の馬(日本経済新聞社・2011年)
- (『日本経済新聞社』2009年11月1日~2011年1月21日)
[編集] 関連項目
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