楊逸
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| 楊逸 (やん いー) |
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| 誕生 | 1964年6月18日(47歳) |
| 職業 | 小説家 |
| 言語 | 日本語 |
| 国籍 | |
| 教育 | 学士 |
| 最終学歴 | お茶の水女子大学地理学専攻 |
| 活動期間 | 2007年 - |
| ジャンル | 小説 |
| 主題 | 現代中国の社会と個人 |
| 代表作 | 『時が滲む朝』(2008年) |
| 主な受賞歴 | 文學界新人賞(2007年) 芥川龍之介賞(2008年) |
楊 逸(やん いー、本名:劉 荍(りゅう・ちょう、「ちょう」は草冠に「攸」)、1964年6月18日 - )は日本の小説家である。中国ハルビン市出身、中国籍。マネジメントはニチエンプロダクション。2008年、「時が滲む朝」で第139回芥川賞受賞。中国籍の作家として、また日本語以外の言語を母語とする作家として史上初めての受賞となった。
目次 |
[編集] 略歴
父はハルピンの大学で漢文を教えていたが、文化大革命で農村に下放される。中学生の頃、日本にいる親戚が送ってきた日本の都会の風景写真を見て日本に憧れる[1]。1987年、留学生として来日。この時点では日本語が全く分からなかったため、皿洗いなどの仕事をして授業料を稼ぎ日本語学校に通った。歌手の松田聖子が歌うカセットテープをゴミ捨て場から拾って、それを日本語の聞き取りの勉強に使ったりもした[1]。お茶の水女子大学文教育学部地理学専攻卒業後、在日中国人向けの新聞社勤務を経て中国語教師となる。
なお、主として無国籍の研究を行っている国立民族学博物館先端人類科学研究部准教授・陳天璽氏とは従姉妹(陳天璽氏は、楊逸氏の母の兄の娘)になる。[2]
2007年、「ワンちゃん」で第105回文學界新人賞を受賞し小説家としてデビュー。2008年、「ワンちゃん」で第138回芥川賞候補。同年、「時が滲む朝」で第139回芥川賞受賞。 2009年より関東学院大学客員教授。
[編集] エピソード
好きな日本語は「土踏まず」。辞書でその意味を知ったときは笑ったと語る。土踏まずが本当に土に触れないのか神奈川県の海岸に行って素足で土を踏み実際に確かめてみたことがあり、その意味の通りだと知り感激し砂浜を走り回ったという[1]。
[編集] 作品
- ワンちゃん(文藝春秋、2008年1月)のち文庫
- ワンちゃん(『文學界』2007年12月号)
- 老処女
- 時が滲む朝(文藝春秋、2008年7月、ISBN 9784163273600)
- 初出:『文學界』2008年6月号
- 金魚生活(文藝春秋、2009年1月)
- 初出:『文學界』2008年9月号
- すき・やき(『新潮』2009年6月号)
- おいしい中国(文藝春秋、2010年10月)
- 孔子さまへの進言 中国歴史人物月旦(文藝春秋、2012年1月)
[編集] テレビ出演
[編集] 脚注・出典
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