水曜どうでしょう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水曜どうでしょう
ジャンル バラエティ番組
放送時間 ((CM除く)23分15秒→22分45秒
(CM込み)30分)
放送期間 1996年10月9日 - 2007年3月14日(制作局での放送期間)(256回)
放送国 日本 アメリカ合衆国
制作局 北海道テレビ放送
シンジケーション
出演者 鈴井貴之
大泉洋
藤村忠寿(ディレクター)
嬉野雅道(ディレクター)
外部リンク 公式サイト

水曜どうでしょう』(すいようどうでしょう)は、北海道テレビ放送(HTB)制作のバラエティ深夜番組。通称は「どうでしょう」・「水どう」・「どうリタ(リターンズ)」・「どうクラ(Classic)」など。英語表記は「How do you like wednesday?[1]シンボルキャラクター福助人形

北海道のローカル番組ながら口コミやインターネットなどでファンを拡大させ、現在では全国各地で番組の放送が行われている。レギュラー放送は2002年9月に終了したが、現在でも不定期(およそ年1回のペース)で新作を制作・放送している。再放送である『どうでしょうリターンズ』・『水曜どうでしょうClassic』(水曜どうでしょうシリーズ参照)、そして『水曜どうでしょう』自体の新作が現在でも順次放送されている。また、番組を再構成・再編集したDVD『水曜どうでしょうDVD全集』も発売されている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

1996年10月9日に放送を開始。現在のレギュラー出演者は鈴井貴之(以下「鈴井」)と大泉洋(以下「大泉」)、ロケ同行ディレクターは藤村忠寿(以下「藤村D」)と嬉野雅道(以下「嬉野D」)。基本的にこの4人が無謀な旅をし、その模様を放送するといったもの。放送開始当時は固定の出演者・企画を設定せずに、前身番組である『モザイクな夜V3』の延長線上の番組として様々な企画を行っていた(番組初期に放送された「鈴井・大泉の旅企画」以外の企画については初期企画の項を参照)が、そのうちの一つである「鈴井・大泉による旅メインの企画」が人気となった事から、1997年後半には旅企画へと一本化し、現在のスタイルとなった。

番組の放映開始当初から「3低」(「低予算」「低姿勢」「低カロリー」)をモットーにしている。初期は数回分の製作予算での国内での移動が多かったが、後期になると数ヶ月分の制作予算を一気に使って行く国外への旅がメインとなった。

2002年9月4日にレギュラー放送を終了。その際に「今後、一生続けられるペースで『水曜どうでしょう』をやっていく」と宣言(いわゆる『一生どうでしょうします』宣言)。それを元に、現在は不定期での新作放送や、過去に放送された企画の再放送・DVD化が行われている。また、テレビ放送以外の形でファンを楽しませる事を目的として、『どうでしょう本』の制作や『水曜天幕團』による演劇公演など様々な番組関連企画が行われている。

『水曜どうでしょう』は北海道外でも放送されており、この成功を機に、大泉が出演している『1×8いこうよ!』(STV)など、北海道で制作されるバラエティ番組が道外で放送されるようになった。

[編集] 番組タイトル

タイトルは「水曜ロードショー」(「金曜ロードショー」の前身番組、およびTBS系列での2期)からとられたもので、番組作りの姿勢「こんな番組作ってみました。どうでしょう?」を表現している(official websiteFAQより)。

そのため番組タイトルは「どう-でしょう」とは発音せず、「どうで-しょう」と発音する。

[編集] 制作スタイル

第1回目に放送された「東京でのアンルイスへのインタビュー企画」の撮影帰りに、「せっかく東京に来たのにそのまま帰ってはもったいない」ということで、鈴井が考えた「サイコロの出た目で次の行き先と手段を決定し、東京から北海道へ帰ってくる」という「サイコロの旅」という企画を行った。実質これが『水曜どうでしょう』の始まりとなり、これをきっかけとして「特殊な旅番組」というひとつのスタンスが生まれた。

旅番組としての要素が盛り込まれているものの、当初は低予算を逆手にとり、移動には「深夜バス」(夜行バスの番組内での呼び名。本来深夜バスとは普通の路線バスの深夜便のこと)などを利用。その道中に繰り広げられるタレントとスタッフの喧嘩、罵り合い、座席や料理をめぐる醜い争い、愚痴などをそのまま放送したところ、口コミなどで「面白い番組」という噂が広がっていった。また、移動先に焦点を当てず「移動中の車内での様子」などが中心に放送されるため、「移動番組」とも言われている。

[編集] どうでしょう班

「どうでしょう班(そのほか「TEAMどうでしょう」、「どうでしょう軍団」とも自称)」と呼ばれるのは出演者2人と同行ディレクター2人の計4人である。出演者の2人を「出演陣」、ディレクターの2人を「ディレクター陣」(D陣)と呼ぶ事が多い。

[編集] 出演陣

  • 鈴井貴之 - 通称「鈴井先生」「ミスター」「社長」など
  • 大泉洋 - 通称「大泉君」「大泉先生」「すずむし」「にょういずみにょう」「バカ」「よういずみおう」など

鈴井は札幌を中心に活動する俳優・タレントであり、番組の企画・構成も担当。大泉は演劇ユニットTEAM NACSのメンバーであり、鈴井が代表を務める芸能事務所CREATIVE OFFICE CUEの所属タレント。

鈴井は前身番組の『モザイクな夜V3』でも企画・構成・出演などを行っており、その手腕を知っていたことから起用を決めた。番組の開始当初、大泉はまだ現役の大学生であったが、『モザイクな夜V3』にアルバイトで出演しており、その時の緊張感の無さ、「ディレクターの指示待ちでない態度」が逆に面白いという事で起用が決まった。なお、藤村Dが大泉の起用案を提案したとき、鈴井は当時はまだプロ意識の薄かった大泉の起用にはやや難色を示したそうである。

現在は番組人気もほぼ全国区になったために言われることは少ないが、鈴井・大泉は「お笑い芸人・お笑いのコンビである」と間違われたことが多々あった。そのため、impressTVの番組紹介VTR内では「映画監督と俳優だ」ということを強く強調している。

[編集] ディレクター陣

  • 藤村忠寿 - 通称「藤村君」「ヒゲ」「デブ」「藤やん」「ゲンゴロウ」「魔人」「かぶとむし」など
  • 嬉野雅道 - 通称「嬉野君」「うれしー」「嬉野先生」など

ディレクター陣は主に声のみで出演している。2人の姿は意図的に撮影しないようにしているが、画面上に見切れることはよくある(ディレクター陣を意図的に撮影したのは数えるほどである)。カメラ撮影は主に嬉野が担当。藤村は番組のナレーション、提供読みも担当。また、この2人で企画・構成の担当、VTRの編集作業、グッズや『どうでしょう』関連イベントの仕事まで行っている。

[編集] その他の出演者

旅企画集中時は基本的に鈴井、大泉のみの出演になるが、一部企画では事務所の同僚で大泉が所属する劇団「TEAM NACS」のメンバーも出演している。

  • 安田顕 - 通称「onちゃん(HTBのマスコットキャラクター)」「ヤスケン」「安田さん」「安田君」
    出演数が多く、準レギュラー的な位置でレギュラー最終回でのエンディングでは鈴井・大泉と同じ扱いを受けた。企画で登場する際にはonちゃんとして登場することが多く、その際はテロップで「安田さん onちゃん」(正確には×印)と表記される。その他、「どうでしょうリターンズ」の番組ナビゲーター「DNA」(『どうでしょうナビゲートあんちゃん』の略)としても出演。罵倒される際は「黄色いの」と呼ばれることもある。詳細は後述
  • 音尾琢真
    ブラックnoちゃんとして出演。詳細は後述
  • 森崎博之
    四国八十八ヵ所III」で鈴井・安田の代理として出演。また、「リターンズ」では鈴井と共に構成を手がける。
  • 佐藤重幸(当時。現在の芸名は戸次重幸)
    四国R-14」と前後企画(「ドラマ四国R-14を100倍楽しく見る方法」「メイキング・オブ・四国R-14」)に出演。ちなみに、「どうでしょう」の本編では(「四国R-14」の前後企画を除く)顔写真が数度出たのと「対決列島」の前枠・後枠で出演したのみ。

「水曜どうでしょうプロジェクト2000『四国R-14』」における出演者は『四国R-14』を参照、初期企画の出演者に関しては初期企画を参照のこと。また、企画に際してロケ先のガイド(アラスカ・ユーコン川・ベトナム・西表島)などの素人出演者も重要な役割を果たした。また、前枠・後枠では高台公園で遊ぶ子供達をエキストラとして「引き入れる」事もあった。

[編集] ディレクター以外の制作スタッフ

  • 企画 - 鈴井貴之
  • スタイリスト - 小松江里子
  • 美術 - BgBee/坂谷ゆう子
  • CG - BgBee/前田育宏・松尾裕介
  • 題字 - 浜田次朗(BgBee)
  • 音響効果 - 工藤哲也(FIXE)
  • ENG撮影 - 鈴木武司・坂本忠昭
  • ENG音声 - 松澤聡・末永大輔
  • 番組イメージソング - 「1/6の夢旅人」「1/6の夢旅人2002樋口了一
  • 協力 - CREATIVE OFFICE CUE
  • プロデューサー - 土井巧(初代)、川筋雅文(2代目)、四宮康雅(3代目)
このほかにも企画によっては違う番組のスタッフ(ハナタレナックスの福屋渉Pやドラバラ鈴井の巣の杉山順一Dなど)が応援でロケに同行したり、本職のカメラマンが企画を撮影したこともある。

DVD制作スタッフについては、水曜どうでしょうDVD全集の項目を参照。

[編集] 略歴

  • 1996年
  • 1997年
  • 1998年
  • 1999年
  • 2000年
    • 7月-鈴井の映画制作(『man-hole』)を考慮しレギュラー放送を2001年まで休止。
    • 11月-藤村・嬉野×TEAM-NACSによるドラマ『四国R-14』を放送。
  • 2001年
    • 2月-レギュラー放送復活。
    • 11月-番組開始5周年特別行事「3夜連続深夜バスの旅」を放送。
  • 2002年
    • 7月24日-レギュラー放送終了と「一生どうでしょうします」宣言を発表。
    • 9月4日-『原付ベトナム縦断』の最終回のはずだった日。本当は編集しても入りきらなかったので「全6夜うち、ただの第6夜」。この日、本州から「リアルタイムで最終回を」と、どうでしょうファンが大量に北海道に押し寄せた。
    • 9月25日-番組最終回1時間スペシャル。レギュラー放送最終回。
  • 2003年
    • 3月-番組を再編集・再構成したDVD作品「水曜どうでしょうDVD全集」第1弾を発売。オリコン初登場5位を記録。
    • 7月-「水曜どうでしょうDVD全集」第2弾を発売。オリコン初登場3位を記録。
    • 10月10日10月19日-『北海道テレビ開局35周年記念 水曜どうでしょうpresents 藤村忠寿・嬉野雅道×TEAM-NACS 水曜天幕團旗揚げ公演2003 蟹頭十郎太』上演
  • 2004年
    • 5月26日-長編企画復活第1弾『ジャングル・リベンジ』をHTBで放送開始。全7夜。
    • 7月-『水曜どうでしょうClassic』放送開始。HTBが所属するANNキー局テレビ朝日にて初めて『水曜どうでしょう』放送(ジャングルリベンジ)。
    • 10月28日-北海道厚生年金会館にて、『祝 水曜どうでしょう8周年&銀のエンゼル キックオフ そして…ミスター大壮行会』開催。
  • 2005年
  • 2006年
    • 9月29日10月9日-番組10周年記念イベント『水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭』を開催。
  • 2007年
    • 1月17日-長編企画第3弾『ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜』をHTBで放送開始。全9夜。
    • 4月4日-福井テレビで『Classic』放送開始。福井で放送が始まったことにより、過去・現在に至るまですべての都道府県が何らかのシリーズを放送したことになり、水曜どうでしょうは文字通り全国制覇を成し遂げた。放送免許上は徳島県佐賀県を放送地域とする放送局(四国放送サガテレビ)で放送されていないが徳島県は朝日放送か瀬戸内海放送、佐賀県は九州朝日放送で事実上視聴可能であるためすべての都道府県で放送したとしている。
    • 7月1日-初の海外放送として『Classic』がアメリカロサンゼルスUnited Television Broadcastingで放送開始。
    • 8月7日-鳥取県内で「原付西日本制覇 第1夜」が放送された際、このロケで鳥取砂丘の砂を採取したことが自然公園法で禁じられた行為であったことが地元の視聴者により指摘され発覚。新聞等で報じられた。HTBはウェブサイト上で謝罪コメントを発表。更に8月10日水どう公式サイトに藤村・嬉野両ディレクターにより、連名で謝罪コメントが発表された。この内容から、同企画が今後テレビで再放送されることはないと思われる(他局への番組販売を中止している)。8月23日環境省近畿地方環境事務所から文書にて厳重注意を受けた事をサイト上で発表。砂の採取に関しては特に注意はなかったものの、砂丘に番組名を大書したことが規定違反であると明かされた[3]
    • この年は「そのうちに作ればいい」と思う間に年が暮れてしまったため、レギュラー放送終了後初めて新作が製作されなかった。
  • 2008年
    • 9月7日-ディレクター陣に持ち込まれた『歓喜の歌』ドラマ化の話を四宮康雅らと共に製作。大泉洋主演、HTB開局40周年記念番組として全国ネットで放送。この年も新作は製作されず。
  • 2009年

[編集] 水曜どうでしょうシリーズ

1999年5月からHTBで放送が開始された"再放送版"である『どうでしょうリターンズ』は、全国テレビ局に販売され放送された。HTBでは「水曜どうでしょう」一時中断後も放送されていたが、2004年4月に「原付ベトナム縦断」までの放送を終え「-リターンズ」終了。その後'04春新作『ジャングル・リベンジ』放送を経て、"再々放送版"となる『水曜どうでしょうClassic』が第1回から放映開始された。なお、HTB同様に各ネット局でも「-リターンズ」終了後には「-Classic」が開始されているが、HTBでの『-Classic』開始後(2004年7月14日以降)新たに「どうでしょう」を放送開始した局は、『-リターンズ』からでは無く『-Classic』の第1回から放送開始となっている。

なお、どちらとも「初期企画」については放送されない。それ以外についても各々の放送局の判断、HTBの意向により放送されない企画がある(主に大泉の「拉致」と「パブリシティ」に関わる企画など)。

[編集] どうでしょうリターンズ

『水曜どうでしょう』の再放送版。23時台に放送時間が変更してからは『大相撲ダイジェスト』放送による休止のため、奇数月に2週間休止し、編集作業の時間を確保しやすくなる。1999年、テレビ朝日がその休止制度を廃止。その一方でD陣が番組制作をしていく上で定期的に休みが欲しいという理由から作られた休暇中の穴埋め番組でもある。

タイトルは水曜日に放送されることを前提としていないことや、「水曜どうでしょう」という名前が全国区ではなく、「なぜ水曜ではないのに番組名に水曜と入っているのか」という指摘、批判を避けるため「水曜」を外し「どうでしょう」の名称のみを使用している(番組内では「水曜どうでしょう」という名称を使用している)。本放送との主な違いは、企画の案内・紹介等が追加されている事、放送当時30分以上の長さの回は30分に分割または再構成されている事である。これは、本放送当時の番組の後枠でイベントの告知や視聴者プレゼント、また番組最後にエンディングテーマとして、アーティストのプロモーションビデオ等を放送していたため。

放送される企画は「日本全国サイコロの旅(サイコロ1)前編」から「原付ベトナム1800キロ第8夜(本放送時の再編集)」まで。2003年に放送されたDVD発売特番、以降の新作は放送されない。基本的には本放送と同じVTRソースを使用しているため、実質的には「Classicよりも本放送の再放送」であるが、エンディングテーマとして樋口了一「1/6の夢旅人」(リターンズ後期では「1/6の夢旅人2002」)が使用されている。

番組をよく知らない視聴者への説明役として、安田顕が前枠・後枠に出演(肩書きは「どうでしょうナビゲートあんちゃん」略して「DNA」)し、出演者や企画についての説明をしている。ごくわずかの最初期には鈴井・大泉が出演し、企画の感想や思い出などを語るVTRも放送された。また、DNAの肩書きはリターンズ中期からは特別表記されなくなったほか、本放送時の前枠・後枠をそのまま放送する傾向が多くなったため、安田の出演が後期になるにつれ減少している。

2009年1月、唯一『リターンズ』が終了していなかった琉球朝日放送での放送が「原付ベトナム縦断」まですべて終了したため、1999年1月より北海道から始まった『どうでしょうリターンズ』は日本全国すべての放送局(もちろん過去にリターンズを放送した放送局のみであるが)で放送が終了。「リターンズ」はその役目を終えたことになる。

[編集] 水曜どうでしょうClassic

こちらも『水曜どうでしょう』の再放送版ではあるが、「リターンズ」との大きな違いは「デジタルリマスタリング」と「できるだけ完全な形での再放送」、「D陣(主に嬉野D)による再編集」である。放送される企画は「サイコロ1(本放送時の再編集)」から「原付ベトナム1800キロ第8夜(本放送時の再編集)」、およびDVD発売特番を除いた「2004年以降の新作」を放送。リターンズ後期に引き続きテーマソングは「1/6の夢旅人2002」。

「リターンズ」と同様に30分以上の長さの回は30分に分割または再構成されている。「リターンズ」ではカットされた本放送の前枠・後枠、また後枠での告知や視聴者プレゼントなどを「当時の雰囲気を再現するため」とテロップで断った上でそのまま放送している。どうしても放送できない前枠・後枠には新たに撮影した映像をインサートし、放送している。

撮影当時はあまり問題とはされなかった一般人の映像も、近年では肖像権個人情報保護の観点から問題とされる場合もあるため、空港やバス車内・街中などで周囲に映る一般人の姿や、車での移動中に前方車窓に映っていた車のナンバープレートなどがボカシ処理されるなど、「リターンズ」までは施されていなかった画像処理が「Classic」ではされるようになった(特に「対決列島」以降)。ただし、「北海道212市町村カントリーサインの旅2」など、企画構成上必要不可欠な場合には出演した一般の人物に許可を取り放送している。また、音楽も権利関係から差し替えているケースが存在したり、映像・画像などが著作権の関係で一部モザイク処理もされている(さらに、DVDソフトではそのまま放送されていたところが処理されているところもある)。

番組当初では機材の関係で鮮明ではなかった映像・音声も、近年の技術によりデジタル処理がほどこされ非常にクリーンな映像・音声を楽しむ事ができるほか、字幕のスタイルが現在と異なる初期の放送回において、放送当時の字幕スーパーの再編集がされている。タイトルは水曜日に放送されるとは限らないが「水曜どうでしょう」という番組名が全国区のものとなったため「水曜どうでしょう」[5]となっている。また、当初放送が水曜日ではなかったネット局でも、放送曜日を調整し水曜日に変更した局も複数ある(TOKYO MX(月→水)など)。

ちなみに、「社会情勢の悪化」などを理由にリターンズでは放送された企画でも「Classic」では放送されないケースがあり(企画が大泉や安田などの「拉致」から始まるもの、すでに終了している告知のある回など)、一部の「総集編」も放送されていない(後に放送される放送局の都合で他の回もカットされることがある)。

2009年4月22日、北海道地域で「ヨーロッパ20ヶ国完全制覇」の最終回を放送し、既存の作品はすべて「Classic」での放送が終了した。その次週から「Classic」は2周目に突入し(再放送扱い)、再び「サイコロ1」から放送されている。


[編集] 「水曜どうでしょう」としての再放送

1997年7月8日から2週間の間「水曜どうでしょう」として朝の時間帯に再放送された。この再放送は番組の歴史の中でも唯一「水曜どうでしょう」原形そのものが再放送されたものである。

朝のドラマの時間帯に放送するドラマが無いので「とりあえずどうでしょうを流そう」という事だったらしい。これは1997年6月18日の「宮崎シーガイア・第二夜」の後枠で告知され、この時と午前の放送の為に再収録された前枠・後枠での鈴井は頻繁に裏番組のタイトルを連呼していた。このことはDVD全集第2弾に映像が収録されるまで長らく忘れ去られていたが、中にはこの朝の再放送で「どうでしょう」を知りファンになった視聴者も多いという。

エンディングテーマは藤村Dがほぼ同世代である「奥様」に向けた80年代の洋楽を中心に選曲された。

現在この再放送に関する公式情報が発表されていないため、いまだ謎に包まれている部分がある。

また、インターネットテレビ「インプレスTV」においても2002年以降の放送分が「水曜どうでしょう」として配信されていたが、2008年9月30日にインプレスTVがサービスを終了した。

現在は、HTBの動画配信サイト「南平岸 ユメミル広場」にて2002年以降の放送分、並びに2004年以降の最新作が配信されている。

[編集] 前枠・後枠

番組の前後に挿入されている前枠(まえわく)と後枠(あとわく)。レギュラー放送時は毎週木曜日に撮影していた(番組最初期は「中枠」が存在した回もあり、企画が番組半分で分かれる場合放送することが多い)。当初はいろいろなところで撮影する計画で、初回の放送は北海道札幌市円山公園で収録。その後もロケ先の宿泊地や局内の空いているスタジオや大道具室などで収録していたが、いつの間にか平岸高台公園での「定点観測」に近い撮影になった。また、数本を貯め撮りするため、放送時期が春になろうと収録したのが冬ならば雪景色の映像が流れる。

基本的に出演するのは鈴井・大泉のみであるが、TEAM-NACSのメンバーや「アーティストインタビュー」に出演した堂島孝平が(たまたま北海道に来ていたので)出演したこともある。

初期はモノクロに一部カラーの画面に「How do you like wednesday?」の文字を載せ、鈴井・大泉が前述のようにいろいろな場所で企画の感想などを語っていたが、番組開始から1年を過ぎたころに放送された「ヨーロッパ21ヶ国完全制覇」あたりから(編集するのが面倒になったため)フルカラーで鈴井が企画内容・前回までのおおまかなあらすじを説明し、大泉はあまりしゃべらずあまり意味のない(時には企画とも一切関係ない)扮装をするようになった。

番組が11時台の放送になるころから鈴井・大泉がそれぞれ、または一人が扮装するというスタイルが確立し、どうでしょうの人気コーナーとなる。

スケジュールの都合により(すっぽかしもそれぞれ一回ずつアリ)鈴井・大泉それぞれ一人で前枠を行う回もあったが、その後、長い間「説明鈴井・扮装大泉」というスタイルが続いた。しかし、「日本全国絵ハガキの旅」の前枠において旅人の中年男性にセクハラをされる女将姿に女装した鈴井がノリノリで女装したり、雪面にダイブしたりしたことからほぼその企画を境に「扮装鈴井・説明大泉」が前枠・後枠のスタイルとなっていった(後に一連の流れを称して「鈴井・前枠クーデター」と呼ぶこともある)。

なお、平岸高台公園の場合、前枠・後枠撮影中でも遊んでいる子供や通りがかった人も収録し、放映される。また、カメラマン・音声・D陣・小松などの影が見切れることが多々ある。大泉は「(撮影中だから人の流れを)止めたりしないのか?」と苦情を述べた他、扮装した際、近くにいた子供を追い回して泣かせたことがある(この時は流石に大泉も「ゴメン、ゴメン」と謝っている)。

ファンの前で収録したのは「ヨーロッパ制覇」の大学の学園祭のトークショー、「激闘!西表島」のどうでしょう祭など数回のみである。

収録は本職のカメラマン・音声スタッフなどが参加しており、嬉野Dは雑用などを、藤村Dはモニタで収録されている映像を確認している(藤村Dは実際に大鈴が動いている所は見ず、必ずモニタを通して見るようにしていると語っている)。

ハードなロケの合間にのんびりと行われており、収録の準備中などはみんなでサッカーをやったりと「どうでしょう班の息抜き」とされている。

どうでしょうリターンズではDNA(どうでしょうナビゲートあんちゃん)安田顕による企画の解説、鈴井大泉の紹介の前枠後枠が追加されている。初期はミステリアスな雰囲気で淡々と語る安田であったが、しばらくすると扮装をするようになったり、なぜか大食いをしたりと本来の意図をはずしたような内容になっていった(リターンズ版構成は鈴井と森崎博之)。その後、明るく企画を説明するようになり、番組が2001年の復活作以降の企画の再放送になると安田の出番は一切無くなった。

水曜どうでしょうClassicではオリジナル版の前枠後枠を可能な限り使用しているが、どうしても使用できない場合・企画などが編集によって1週増えた場合のみ鈴井・大泉が出演するClassic版前枠・後枠が追加される。鈴井・大泉のスケジュールの都合上か、他の用事のついでに収録することが多く2004年に放送されたジャングルリベンジの前枠・後枠と同じ衣装で登場したり、HTBの情報番組のスタジオで収録したりしている。

[編集] 主なキャラクター

前枠・後枠に登場するキャラクターの扮装は主にスタイリスト小松が持ってきたり、作ったり、パチンコで取ったりしたものである。また、本編、総集編でもキャラクターが登場する。ここで登場するキャラクターはグッズとして商品化されることもある。

  • ペンギン(鈴井)とオオカミ(大泉)(記念すべき第1弾。サイコロ1、ビデオ第1弾「サイコロ1完全版」 Classic版はキャラクター登場なし)
  • 青空シンク・タンク(オーストラリア縦断・サイコロ韓国。コンビ漫才を披露した。ちなみに、名前にもなっている「シンクタンク」は、企画の際に利用した旅行代理店の名前)
  • 青タイツ(鈴井)・茶タイツ(大泉)(DVD第2弾「サイコロ1/粗大ごみ/闘痔の旅」、'05新作「激闘!西表島」第1夜前編。ペンギンとオオカミのタイツのままでシンク・タンクのキャラに扮したことによる)
  • 青タイツ・茶タイツ・黄タイツ(安田顕)(トリオ・ザ・タイツ)(激闘!西表島 第1夜後編以降。茶タイツさんが師匠で、青タイツさんが一番弟子、黄タイツが新しく入った二番弟子らしい)
    • ちなみに三人の履いている靴は、スタイリスト小松がどうでしょう本の企画で韓国にて購入した革靴。
  • 駄洒落好きの奥さん(鈴井)と八百屋(大泉)
  • アメリカの有名人 私は誰でSHOW(大泉はケント・デリカット[6]に扮する。鈴井はサンコンさん、Mr.ビーンジョイナーミッキー(マウス)に扮した)
  • バンジョー兄弟(鈴井が兄のバンジョー玉三郎で大泉が弟のバンジョー英二、ユーコン160km)※友情出演・ヌオウ ユーコン第4夜では、ポンチョ兄弟になった。(雨天バージョン)
  • W秀樹(DVD第3弾「サイコロ2」)
  • 機長(大泉)と鈴ぴょん(鈴井、スチュワーデス
  • 白雪姫アリとキリギリスウサギとカメ等(ヨーロッパ・リベンジ)
  • 西川きよし(四国八十八ヶ所III・日本全国絵ハガキの旅2。西川きよしびっくり劇場)
  • 板東英二(日本全国絵ハガキの旅2。板東英二びっくり劇場)
  • CUEレンジャー(鈴井)・怪獣ウラバングミ・お兄さん(大泉)(サイコロ6、30時間テレビ。CUEレンジャーの名前の由来は鈴井と大泉が所属しているCREATIVE OFFICE CUEから)

主に鈴井

  • 「ミスター」シリーズ(30時間テレビ等)
    • Mr.マリック
    • 長嶋茂雄(ベトナム最終夜。ミスター長嶋)
    • ミスタースポック
    • Mr.ビーン(ただし大きな豆の着ぐるみで登場)
    • ミスタードーナツ(頭に巨大なドーナツをつけて登場)
  • カブシリーズ
  • 「星人」シリーズ
    • タコ星人
    • ピロピロ星人
    • にわとり星人
    • つる星人
    • かぶとむし星人(?)
  • 鬼太郎シリーズ(四国八十八ヶ所II)
    • 鬼太郎
    • 目玉のおやじ
    • 子泣き爺
    • ねずみ男
  • ダイビング女将
  • けんちゃん(安田顕)・たっくん(鈴井)(試験にでる石川・富山、試験に出る日本史。けんちゃんが兄でたっくんが弟)
  • くそ坊主(たっくんと混同されがちだが、鈴井曰く別キャラクターである。たっくんとの違いは、青い服(絵はがき2の「びっくり劇場」では黒いジャージ)を着ていることと眼鏡をかけていないことである。)
  • 体操ブラザーズ (鈴井&TEAM-NACS(大泉以外)、対決列島)
  • ケンタカユッキー☆フライド事件(鈴井と安田のデュオで「ユーコン160km」最終夜に宣伝目的で登場)

主に大泉

  • 大泉王子
  • 登山家
  • 写真家
  • シェフ大泉
  • はてな星人
  • 大泉校長(試験に出る石川・富山、試験に出る日本史。ちなみにクイズ!試験に出るどうでしょうの時は「大泉先生」。)
  • 演歌プロレス(原付東日本、安田顕と。因みに本放送時に流れていた曲は島谷ひとみのデビュー曲「大阪の女」)
  • 陶芸家・半角斎(はんかくさい。北海道方言で間抜け・ばかの意味)
  • 大泉記者(ジャングル・リベンジなど)
  • 若旦那(春を満喫グルメと出湯 ぶら〜り京都の旅→原付西日本制覇の前フリ)
  • 土井善晴西部警察はぐれ刑事純情派(30時間テレビ)

主に安田(上記以外)

  • ストッキング刑事・ブリーフ刑事・モロ出し刑事(リターンズ版「カントリーサインの旅2」の枠で安田が扮した。モロ出し刑事は企画が終わってしまったので未放送。3兄弟という設定)
  • ザ・デストロイヤー(ヨーロッパ・リベンジ等。「待ちなさーい!」と叫び、大泉と殴り合いをする)
  • onちゃん(原付ベトナム縦断等。簡易onちゃんでの登場が多い)
  • ダイビングお遍路(東北生き地獄ツアー2泊3日。鈴井の代わりに上半身裸でダイビングし、顔に傷を負った)

その他言葉では説明できないような意味不明の扮装をする場合がある

  • 荒々しい漁師
  • カンフー
  • 石川五右エ門風
  • 将棋を指す昔の人

[編集] 主な撮影地

[編集] その他

  • なお、前枠・後枠収録は短時間で終わることが多い。このため、特に大泉が絡んでくることが多い。「今日、俺これで仕事おしまい。(わざわざ面倒なので)企画から帰った時にでも撮影できんのか?」と苦情を述べている。
    • さらにごねている大泉らを写真が趣味の嬉野Dが並ばせて写真を撮り、「ギャラは嬉野Dからもらえばいいかな」とも言っている。
  • この前枠・後枠収録は本編に比べてNGが多い。鈴井は「本編においてはNGはほとんど存在しない」とも言っている。ただ、NGになったものでもそのNGが「面白いから」という理由で本編を再編集して、採用した例もある。
    • 事例:「30時間テレビの裏側全部見せます!」・・・前枠では大泉が土井善晴の扮装で登場、鈴井がどこにいるかというクイズが収録され終了。後枠では鈴井がそりの上に立ち乗りして滑り、クイズの解答編が収録されるというものだった。しかし、鈴井が斜面やその上で転倒したり、大泉が台詞をかんだり忘れたりしてNGを重ね、計5回もの取り直しが行われた(しかしながら結局採用されたのは一回目のものであった)。
  • 著名人・芸能人もファンが多く、元内閣総理大臣の小泉純一郎衆院議員、相葉雅紀NEWS加藤成亮などがいる[要出典]

[編集] onちゃんの活躍

『どうでしょう』に出演する着ぐるみのonちゃんの中身は一部前枠・後枠出演時、「第1回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会」を除き殆ど安田であり、安田が中身のonちゃんの場合「安田さん」に「×」を被せて横に「onちゃん」という表記を用いている。また、画面に登場する前から「シューシュー」と空気穴から空気の出る音がするか、字幕が黄色に変わるか[7]なので、誰が出てくるか分かる場合が多い(現在は前フリとなっている)。

onちゃんの着ぐるみは後ろのファスナーから人間が入り、エアポンプで左後方にある送風口から空気を送り込んで膨らます方式のものである。また、膨らませた後は内蔵されたバッテリーによってポンプを作動させ続け、その「膨らみ」を維持する。この着ぐるみは帽子の色やHTBのロゴが異なるもの(2005年末まで使われていた旧ロゴ、onちゃんが登場した1998年頃に製作表示等に使われていたロゴ、2006年からの現行ロゴ)などの数体が存在するが、そのうちの1体は「安田専用」ということになっている。当時は帽子が緑色の一般イベント用と青色の安田用の2体が存在した。しかし「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」(第3夜以降)の時は「石狩浜での営業とバッティング」して、安田が使用する分も持っていかれてしまったために、最初から後述の「簡易onちゃん」と黄色いタイツで登場した。

なお、同局開局40周年記念イベントに合わせて、着ぐるみonちゃんに限りなく同様な「寝ぐるみonちゃん」を限定品として一般発売した。ただし、これはその名の通り「onちゃん型の寝袋」であって、空気で膨らませる機能や膨らみを維持させる機能は装着されていない。

[編集] 番組初登場

ぬいぐるみの置物としては「212市町村カントリーサインの旅II」の第3夜前枠(1998年初放送)が初登場。

着ぐるみとしての初登場は前述の「どうでしょうカルトクイズ世界大会」だが、この時は同番組の「onちゃん」の代名詞である安田は入っていない。

本格的な登場は「十勝二十番勝負」であり、この時初めて安田が中に入る。

[編集] 番組内での扱い

『どうでしょう』では、メイン出演者である大泉・鈴井からかなりの頻度で殴る蹴るの暴行を受ける(「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」など多数[8][9])・どうでしょう班(カメラ担当Dの嬉野雅道は除く)から「おい、on!」と呼び捨てにされる[10]ミミズを見つけた鈴井から「食べる?」と聞かれる・大泉から「じゃあ何でそんなに黄色いんだよ」と言いがかりをつけられる(いずれも「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」より)・大泉に「バカ」と呼ばれる(「2000年onちゃんカレンダー撮影」より)など、局のマスコットでありながら極めてぞんざいな扱いを受けている。

だが、そのぞんざいさと愛嬌ある顔立ちのギャップ、そして後述の安田の荒れっぷりから水曜どうでしょうでも指折りの名物キャラクターに成長する。

[編集] 簡易onちゃん

『どうでしょう』では企画の都合上、もしくは局の別のイベントで着ぐるみが使用できない時があるため、その際に安田は「簡易onちゃん」を着用する。簡易onちゃんは『どうでしょう』のスタイリスト・小松江里子が作製した、onちゃんの顔がデザインされた黄色い頭巾を被るだけのものである(場合によっては黄色い全身タイツも着用)。

簡易onちゃんの初登場は「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」であった。それまで(「門別沖釣りバカ対決」など)は、生身の安田に映像上で直接モザイク処理された上にonちゃんの画像が被せられた簡易的なもので、番組上で安田の顔が出ることはなかった(前枠・後枠を除く)。

簡易onちゃんになった時の安田は酒(特に日本酒)を飲んで酔っ払う・タバコを吸う・それを藤村Dに咎められ逆ギレする・「この社長んとこじゃ食えない」と、所属事務所社長である鈴井本人の前で鈴井への愚痴や不満を吐く(「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」より)など、時にマスコットとは思えないような行動を見せ、この荒れっぷりが後に人気を得ることになった。

ファンの間では長らくこの「簡易onちゃん」のグッズ商品化が望まれていたが、2007年1月に市販商品化された。「HTBオンラインショップ」では初回が即日完売、3日後に販売が再開されたがそれもすぐに売り切れ、同年の4月まで生産が追いつかない状態となった。サイズは「大」か「小」のいずれかで、顔の見える部分に安田の台紙が同封されている。

また、2008年11月にも再発売(サイズは「大」のみで)されたが、僅か2日で完売となった。

[編集] 車への乗車

登場初期の頃は、着ぐるみを膨らませたまま車に乗車していた。そのため、車内は鈴井・大泉も含めて「ギューギュー詰め」の状態であった。また、膨らませるのに時間がかかり、常に膨らませているとバッテリーが切れて萎んでしまうので、バッテリー切れ防止のためにVTRが回ってない時などはファンのスイッチを停止している[11]

しかしながら、このふくらませない(空気を循環させない)状態は内部を蒸し風呂のようにしてしまうため、安田は一度脱水症状になったことがある。[12]また、番組内ではonちゃん慣れした安田が「膨らんだまま車に乗車するシーン」が最大の見せ場になる。基本的に、背中から無理矢理体を押し込むか、体を少し萎ませて前から乗車する。

[編集] noちゃんの登場

安田・大泉と同じTEAM NACSのメンバーである音尾琢真が、onちゃんのライバルである「noちゃん」の着ぐるみまたは「簡易noちゃん」を着用し、ブラックnoちゃんとして登場。「簡易noちゃん」はフルフェイスマスクをベースに、目の位置にある「n」「o」と口に穴が開けられ、マスクの後ろには尻尾が付いている(実際のnoちゃんには付いていない)。但し、見た目はコンビニ強盗が被るようなマスク(目出し帽)となっており[13]、「簡易noちゃん」を被っている限り顔が出ることはない。「チームナックス 音尾さん noちゃん」(正確には×印)として登場したのは2001年の「氷上わかさぎ釣りII」と、2002年の「屋久島24時間耐久魚取り対決」の2回である(onちゃんはそれ以降も登場)。

[編集] 『どうでしょう』内の登場BGM

  • テレビアニメはれときどきぶたサウンドトラック2より「ロック de 浦島」
    • 主に前半(「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」)の頃に使われた。最初と最後の部分をつないで短くしたバージョン。
  • 『Classic』とDVDからは、著作権の関係上オリジナル曲が使われるようになった。

[編集] 「水曜どうでしょう」シリーズネット局

「水曜どうでしょう」シリーズは現在、北海道を初めテレビ朝日系列局を中心にして多くの地域で放送しており、全国制覇も成している。詳しい放送時間や放送開始時期については公式サイト内の「ひと目でわかる!水曜どうでしょうシリーズを放送している全国テレビ局一覧[aff 1]」を参照のこと(ただし、このホームページの情報には一部最新でない場合があるので注意が必要)。

関東はテレビ埼玉と東京MXテレビと群馬テレビが水曜23時に同時刻に放送しているため(2009年4月現在)、3局受信している家庭やCATVでは、異なる放送局で同時に「水曜どうでしょう」のオープニングが流れ始めるという珍しい現象が発生している。

ウィキペディア版「ひと目で分かる!」放送局一覧(2009年4月6日現在)
備考など詳しい情報は次の表を参照
水曜どうでしょう2003年以降の新作)放送中
水曜どうでしょうClassic放送中

[編集] 放送局の放送状況

なお以下の情報は2009年4月8日現在の情報であり、最新の情報ではない可能性があるので注意が必要。

表中の記号について
「●」印 = すべて放送済(現在は放送されていない)
「○」印= 途中まで放送済(現在は放送されていない)
空欄 = 未放送
現在の放送状況
放送局の欄の背景を以下の色で表示
水曜どうでしょう最新作 水曜どうでしょうClassic

また、今後の情報・現在の状況等についての詳細は別記。

放送
地域
系列 放送局
放送日時
これまでの放送実績 備考
どうでしょう
リターンズ
2004
ジャングル
リベンジ
2005
激闘!
西表島
2006
ヨーロッパ
20カ国
北海道 テレビ朝日
系列
北海道テレビ
水曜日23:15 - 23:45
水曜どうでしょう制作局[aff 2]
青森 青森朝日放送
火曜日24:45 - 25:15
40週6日遅れ
参照[aff 3]
秋田 秋田朝日放送
土曜日24:30 - 25:00
リターンズ」全国放送開始ネット局11週3日遅れ
参照[aff 4]
岩手 岩手朝日テレビ
水曜日24:45 - 25:15
87週遅れ
参照[aff 5]
宮城 東日本放送
水曜日24:16 - 25:46
「Classic」全国放送開始ネット局
2週遅れ
山形 山形テレビ
水曜日24:45 - 25:15
68週遅れ
参照[aff 6]
福島 福島放送
水曜日24:15 - 24:45
23週遅れ
参照[aff 7]
群馬 独立
UHF局
群馬テレビ
水曜日23:00 - 23:30
参照[aff 8]
栃木 とちぎテレビ(とちテレ)
金曜日23:30 - 24:00
49週2日遅れ
参照[aff 7]
埼玉 テレビ埼玉(テレ玉)
水曜日23:00 - 23:30
102週遅れ
参照[aff 7][aff 9]
千葉 千葉テレビ(チバテレ)
水曜日22:00 - 22:30
土曜日19:55 - 20:55
20週遅れ
参照[aff 7][aff 10]
東京 東京MXテレビ(TOKYO MX)
水曜日23:00 - 23:30
18週遅れ
参照[aff 7]
神奈川 テレビ神奈川
木曜日23:00 - 23:30
94週1日遅れ
参照[aff 11][aff 12]
山梨 TBS系列 テレビ山梨
水曜日24:35 - 25:05
6週遅れ
長野 テレビ朝日
系列
長野朝日放送
火曜日24:45 - 25:15
95週6日遅れ
新潟 新潟テレビ21
木曜日24:45 - 25:15
92週1日遅れ
静岡 静岡朝日テレビ(あさひテレビ)
水曜日24:15 - 24:45
6週遅れ
参照[aff 13]
愛知
岐阜
三重
名古屋テレビ(メ〜テレ)
火曜日25:20 - 25:50
179週2日遅れ
参照[aff 14]
石川 北陸朝日放送
水曜日25:15 - 25:45
7週遅れ
福井 フジテレビ
系列
福井テレビ
水曜日27:55 - 25:25
111週遅れ
参照[aff 15][aff 16]
放送
地域
系列 放送局 どうでしょう
リターンズ
ジャングル
リベンジ
激闘!
西表島
ヨーロッパ
20カ国
備考
滋賀
京都
独立
UHF局
京都放送(KBS京都)
水曜日23:00 - 23:30
126週遅れ
参照[aff 12]
兵庫 サンテレビ
土曜日22:00 - 22:30
26週3日遅れ
参照[aff 7][aff 17]
鳥取
島根
日本テレビ
系列
日本海テレビ
水曜日24:59 - 25:29
8週遅れ
広島 テレビ朝日
系列
広島ホームテレビ
金曜日25:15 - 26:15
(毎週2夜ずつ放送)
参照[aff 18]
山口 山口朝日放送
水曜日25:20 - 25:50
31週遅れ
参照[aff 7]
香川
岡山
瀬戸内海放送
土曜日夜25:00 - 25:30

約3年1ヶ月遅れ
参照 [aff 19]
愛媛 愛媛朝日テレビ
水曜日25:16 - 25:46
75週遅れ
高知 TBS系列 テレビ高知
水曜日23:59 - 24:09
5週遅れ
大分 テレビ朝日
系列
大分朝日放送
土曜日25:25 - 25:55
6週3日遅れ
熊本 熊本朝日放送
金曜日25:50 - 26:50
(毎週2夜ずつ放送)
参照[aff 20][aff 21]
沖縄 琉球朝日放送
月曜日25:15 - 25:45
参照[aff 22]
日本
全域
BS朝日
月曜日23:25 - 23:55
参照[aff 23]
日本
全域
テレ朝チャンネル
金曜日23:30 - 23:55
参照[aff 24]
米国
加州
独立 United Television Broadcasting
土曜日20:30 - 21:00
(日本時間:日曜日15:30 - 16:00)
参照[aff 25][aff 12]

[編集] 放送が終了した放送局

放送地域 系列 放送局 実績 放送期間
関東圏 テレビ朝日系列 テレビ朝日 リターンズ
Classic
2004 ジャングル・リベンジ 2004年07月10日 - 2004年08月29日
2005 激闘!西表島
2006 ヨーロッパ20カ国 2007年06月21日 - 2007年07月01日
関西圏 朝日放送(ABC) リターンズ 2001年07月03日 - 2001年10月16日(サイコロの旅3 ~自律神経完全破壊~ 第4夜)
2002年04月01日 - 2003年03月24日(30時間テレビの裏側 全部見せます! 第3夜)
Classic
2004 ジャングル・リベンジ 2005年01月05日 - 2005年02月23日
2005 激闘!西表島 2006年07月08日 - 2006年10月07日
2006 ヨーロッパ20カ国 2008年01月19日 - 2008年03月15日
富山 TBS系列 チューリップテレビ リターンズ
Classic 2004年10月06日 - 2006年03月29日(日本全国 絵ハガキの旅 第3夜)
2004 ジャングル・リベンジ
2005 激闘!西表島
2006 ヨーロッパ20カ国
福岡 テレビ朝日系列 九州朝日放送 リターンズ
Classic
2004 ジャングル・リベンジ 2004年08月30日 - 2004年09月08日
2005 激闘!西表島
2006 ヨーロッパ20カ国
長崎 長崎文化放送 リターンズ
Classic 2004年10月04日 - 2006年03月29日(東北2泊3日 生き地獄ツアー 第2夜)
2004 ジャングル・リベンジ
2005 激闘!西表島
2006 ヨーロッパ20カ国
宮崎 テレビ宮崎 リターンズ
Classic
2004 ジャングル・リベンジ 2006年07月06日 - 2006年07月14日
2005 激闘!西表島 2006年03月03日 - 2006年04月21日
2006 ヨーロッパ20カ国
鹿児島 鹿児島放送 リターンズ
Classic 2004年10月07日 - 2009年01月21日(ハノイ→ホーチミン 原付ベトナム縦断1800キロ 第8夜)、「原付西日本」は未放送。
2004 ジャングル・リベンジ 2004年9月
2005 激闘!西表島 2005年12月8日 - 2006年2月2日
2006 ヨーロッパ20カ国 2007年2月 - 4月

備考

  • テレビ朝日
    • 放送協約のためCTC・MXTV・tvk・GYT・GTV・TVS各UHF放送局との同時のClassic・リターンズ放送共用は禁止されている。
  • 朝日放送
    • 同じく放送協約のためKBS京都・サンテレビ各UHF放送局との同時のClassic・リターンズ放送共用は禁止されている。

[編集] インターネット・ブロードバンド配信

インプレスTVインターネット配信により一部企画を放送エリア以外でも観ることができたが、同サービスは2008年9月末に終了。これに代わり、同年9月1日から「HTB on Broadband “南平岸 ユメミル広場”」 が配信を開始した。

  • 2001年10-12月放送:YUKON6DAYS 〜160kmカヌー地獄〜
  • 2002年度放送分:(試験に出る日本史〜原付ベトナム縦断1800キロ)
  • 2003年1月放送:6年間の事件簿 今語るあの日あの時(総集編)
  • 2003年5月放送:プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅
  • 2004年放送:ジャングル・リベンジ
  • 2005年放送:激闘!西表島
  • 2007年放送:ヨーロッパ20カ国完全制覇~完結編~

[編集] 米国での放送

アメリカ合衆国ロサンゼルスに拠点を置く日本語テレビ放送ユナイテッド・テレビジョン・ブロードキャスティング・システム(United Television Broadcasting System, UTB)[aff 26]にて放送、現地ローカル局(多言語放送局)であるKSCIデジタル18.2チャンネルを介して視聴できる(以前はロサンゼルス近郊のケーブルテレビでも視聴できた)。放送時間は毎週土曜日午後8時30分から(現地時間)。

[編集] 脚注

ネット局(affiliation)に関する脚注を掲載。

  1. ^ http://www.htb.co.jp/suidou/map.html
  2. ^ 2009年4月22日を持って放送分を終了したため、29日より再放送を開始。
  3. ^ 2008年2月12日より2005年新作を放送開始。また「どうでしょうリターンズ」は、2001年5月にレギュラー放送を開始しているが、「闘痔の旅」のみ2001年1月2日に先行放送している(サイコロ2の最初の部分はカット、レギュラー放送での「サイコロ2」はホテル前のところから放送がスタートしている)。
  4. ^ 初期は、リターンズの放送だったが、本家休止に伴い終了する。その後放送をストックするため遅れ放送していたが、HTBより大幅に遅れていたため、土曜日にも放送していた。2007年10月より土曜日に放送時間移動。
  5. ^ 岩手朝日テレビは2006年新作道外トップ放映。
  6. ^ 山形テレビでの放送はリターンズはまず「四国八十八か所2」から最終企画の「ベトナム〜」まで放送。その後「原付東日本縦断」に戻り、2005年4月4日「四国八十八か所2」の直前にあたる「試験に出る石川県・富山県」をもって終了。翌週からドラバラ鈴井の巣(リメイク版)放送。2006年1月4日から「'05 激闘!西表島」を放送後、2006年3月8日から「-Classic」を放送。
  7. ^ a b c d e f g 「-Classic」において「京都→鹿児島 原付西日本制覇」「今世紀最後のどうでしょう」「四国R-14」「一致団結! リヤカーで喜界島一周」は未放送。
  8. ^ 2008年2月29日まで「-リターンズ」を放送(ただし「2周年記念!秘蔵VTR一挙公開!!」の2週目・「サイコロ5」「日本全国絵はがきの旅2」「未公開VTR・NG集」未放送)。その後「ジャングル・リベンジ」・「激闘!西表島」を放送。2008年7月2日から「-Classic」放送。
  9. ^ 「2006年ヨーロッパ20カ国」は2009年1月1日〜4日に放送。
  10. ^ 千葉テレビは2009年3月まで水曜日23:00 - 23:30に放送。また2009年4月4日から土曜日に初回から再放送が行われている。(1回2夜放送)
  11. ^ テレビ神奈川は「激闘!西表島」を2006年4月2日、9日の2日間に分けて4回ずつ放送。その後「2006年ヨーロッパ20カ国」を、第1夜〜第5夜(2007年12月24日〜12月28日)、第6夜〜第9夜(2008年1月1日〜1月4日)に放送。その間も「Classic」は通常通り放送。2009年4月2日より放送時間が金曜日の同時刻から変更。
  12. ^ a b c 「-Classic」において「クイズ!試験に出るどうでしょう」、「原付東日本縦断ラリー」は未放送。
  13. ^ 静岡朝日テレビは2005年新作「激闘!西表島」道外トップ放映。
  14. ^ 名古屋テレビは2008年10月7日から12月2日まで、「水曜どうでしょう2006」という番組名で「ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜」を再放送。その間も「Classic」は通常通り放送。また、2009年3月20日までの「Classic」放送分は毎週金曜日25:50-26:20にて放送していた。上記の放送時間は2009年3月31日から始まる(ヨーロッパ完全走破第4夜より)。なお2009年4月以降、第1火曜深夜はメ〜テレライブ BOMBER-E放送の為、放送されず。
  15. ^ 福井県(福井テレビが放送)が47都道府県で最も遅く放送開始。
  16. ^ 福井テレビでは「サイコロ4」「クイズ!試験に出るどうでしょう」は未放送。
  17. ^ サンテレビの「-リターンズ」は「アメリカ横断」から開始。
  18. ^ 広島ホームテレビでは2008年10月11日現在、13週2日遅れであるが、毎週2夜ずつ放送のため、週ごとに1週分遅れ分が減少する。しかし、同年11月に金曜に移動し、『朝まで生テレビ』が放送される週は休止となることがある。
  19. ^ 瀬戸内海放送は2007年4月28日まで「-リターンズ」を放送。「ジャングル・リベンジ」・「激闘!西表島」は「-リターンズ」放送期間中にそれぞれ集中放送。「-リターンズ」終了後は、2007年5月5日から7月7日まで「2006年新作」を放送。2007年7月14日から「Classic」の放送を開始。
  20. ^ 熊本朝日放送の「-リターンズ」は「アメリカ横断」から開始。「-リターンズ」終了後は「ジャングル・リベンジ」・「激闘!西表島」・「2006年新作」・「-Classic」を放送。
  21. ^ 2008年10月11日現在、81週2日遅れであるが、毎週2夜ずつ放送のため、週ごとに1週分遅れ分が減少する。
  22. ^ 琉球朝日放送では2004年4月に「闘痔の旅」を放送後、同年5月より「-リターンズ」を開始。2009年1月16日に放送を終了、「Classic」を引き続き開始したため、「リターンズ」を放送するテレビ局は無くなったことになる。
  23. ^ 2009年4月6日から放送開始。衛星放送としては初の放映となる。6月8日まで月曜23:00 - 23:30(通販番組が組み込まれるため終了時刻は23:25ころ)に放送。
  24. ^ 2009年5月8日から通常放送開始予定。また5日前の5月3日には20:00 - 24:10の10回連続放送を行う。
  25. ^ UTBの「-Classic」は2007年7月1日(現地日付)に放送開始(毎週日曜20:30〜放送(現地時間))、2008年2月24日(現地日付)に「ヨーロッパ21カ国完全制覇第10夜(最終夜)」を放送終了後一旦放送休止。2008年4月5日(現地日付)から現在の放送時間へ移動して放送を再開。
  26. ^ UTB

[編集] 企画

[編集] 主な企画

企画の内容、およびその他の企画は水曜どうでしょうの企画を参照。

[編集] 企画会議

番組の企画会議は鈴井及びディレクター2名の「首脳陣」3人で行われ、大泉は参加を許されていないばかりか(唯一許されているのは海外企画の時、行き先が海外という点だけ。当然どの国へ行くかは教えられない)、結果についても十分に伝えられない。このため、大泉はほぼ毎回ロケ初日に企画内容及び行き先を初めて知る事になり、それを知った大泉の驚いた顔とリアクションは番組の一つの見所になっている。そのため、北極圏のアラスカ・オーロラの回ではマントを羽織っただけの上半身裸に海パン姿で旅立ち(ただし、成田へ向かう機内ではそのままの姿だったが、成田からカナダへ向かう機内の時は藤村Dから借りたセーターを着用)、ノルウェーでは北極圏を越えるヨーロッパ・リベンジでは最後まで短パンにTシャツで旅した。

但し、四国八十八箇所シリーズや「YUKON6DAYS 〜160kmカヌー地獄〜」など、前企画の罰ゲーム等の理由で「行き先とそこでやる大まかな内容があらかじめ決まっている」ものや、「onちゃんカレンダー」のように大泉が仕掛け人側に回るものなど、一部例外もある。ヨーロッパ21カ国完全制覇の旅では"人道上の配慮"により、あらかじめ大泉本人とその両親にヨーロッパへ行く旨を伝えている(ただし、実際はHTBの上層部が大泉にうっかり話してしまったことにより情報が漏れた)。オーストラリア縦断の際はパスポート発給申請の際の鈴井の失言により、大泉に行き先を知られてしまった(DVD副音声による)。また、「対決列島」は鈴井にも企画内容が知らされず、「試験に出る日本史」は大泉とD陣の3人で企画を進めていった。

[編集] 初期企画

番組が始まった当初は複数の企画が存在し、鈴井・大泉の旅企画以外にもコントグループビシバシステムのコントや特撮ドラマ『雅楽戦隊ホワイトストーンズR』(のちに『ドラバラ鈴井の巣』でリメイク)、歌手などを迎えた『アーティストインタビュー』などが放送された。これは、水曜どうでしょうの前身番組である『モザイクな夜V3』で放送していた企画の延長である。[14]いろいろな権利関係の問題のため、リターンズやClassicでは再放送されていない(「サイコロ3」の導入部となっている樋口了一のアーティストインタビューを除く)。その後番組開始1周年を境に鈴井・大泉の旅企画1本に絞ることになり、現在の『水曜どうでしょう』のスタイルが確立された。

アーティストインタビューのゲストはアン・ルイス嘉門達夫GLAY、ボーボーズ(奥田民生大貫亜美(パフィー)、斎藤誠などが結成したユニット)、忌野清志郎などが出演している。

[編集] 番組テーマソング・BGM

[編集] How do you like Wednesday?

番組の冒頭で流れるテーマソングは番組オリジナルの「How do you like Wednesday?」というタイトルの曲である。音効の工藤哲也作。

HTBモバイルサイトでは無料でこの着メロをダウンロードすることができたが、現在は終了。

[編集] 1/6の夢旅人

詳細は「1/6の夢旅人」を参照

1/6の夢旅人は樋口了一が作詞作曲した楽曲。

1/6の夢旅人
  • 水曜どうでしょう イメージソング(挿入歌)
  • どうでしょうリターンズ エンディングテーマ(2002年9月(HTB放送分)まで)
1/6の夢旅人2002
  • 水曜どうでしょう「原付ベトナム縦断1800キロ」エンディングテーマ
  • 「一生どうでしょうします」テーマソング
  • 「水曜どうでしょうDVD全集」テーマソング
  • どうでしょうリターンズ エンディングテーマ(2002年10月(HTB放送分)から)
  • 水曜どうでしょう最新作 エンディングテーマ
  • 水曜どうでしょうClassic エンディングテーマ
1/6の夢旅人2002 ~sicorne ver.featuring 大泉 洋~
  • 水曜どうでしょう祭 公式イメージソング
  • 水曜どうでしょうClassic CM使用曲

[編集] ガメラ

緊迫したメロディでスリルを与えるBGMは鈴井・大泉も出演した映画「ガメラ」のサウンドトラックから使用している。(ただし予告編・前週のあらすじは「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995年)、日時場所スーパーは「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年)と、別々の映画のサウンドトラックのアルバムに収録されている。)

著作権や使用料金の関係でDVDやインターネット放送に関しては違うBGMと差し替え、または自社製作(打ち込みによる演奏)になることがある。



またDVD第10弾より、「どうでしょう」ファンである音楽プロデューサー本間昭光の手により、全く新しいオリジナルの音源が制作された物を使用している。

(当初は、藤村Dが本間に上記「ガメラ」の音楽を「どうでしょう」オリジナル風にアレンジ変更を依頼したのだが、本間より、「だったら、全く新しい曲でやらせてほしい」との返答があった。藤村・嬉野両Dとも、「ガメラ」の音源は「どうでしょう」にとっては欠かせない物との認識があり、ファンからも強いバッシングが起こるであろうと思いはじめは躊躇したが、「どうでしょう」ファンである本間がそこまで言うのならとやってみようという事になった。実際両Dとも、新音源のレコーディングに立ち会ったらしく、完成した音源を聞きえらく感動したとの事。)

今後は、以降発売されるDVDシリーズ及び、今後制作されるであろう新作は、全てこちらの音源に変更されるとの事。(DVD第10弾 副音声より 藤村D談)この音源のタイトルは不明。ちなみに、イメージは「宇宙戦争」。



[編集] その他

  • 番組内で使われるBGMの多くは「ドラマや映画のサントラ」などを使用したりしているので、聞き覚えのある曲が流れることがある。著作権の関係でDVDやインターネット放送に関しては違うBGMと差し替えになることがある。
  • 海外企画ではその国の音楽情報を紹介してくれる。欧州走破のラス・レナス(スイスアマチュアらしい)やヨーロッパ・リベンジのSVEN-INGVARSオランダ)、A☆TEENSノルウェーABBAのカバー)などが有名である。
  • 「対決列島」は企画後半から、「西日本編エンディングテーマ」として小林旭の「自動車ショー歌」が使用されている。(大泉が、旅先にて購入した車内BGM用のカセットテープが、小林旭全曲集2であった為。)
  • 「原付カブシリーズ」3部作では、ローズマリー・バトラーの「汚れた英雄」を挿入歌として使用している。(大泉の「汚れた英雄をバックにかけたら、かっこよく見えるって」と言う提案により)
  • 水曜どうでしょうのドラマ「四国R-14」のオープニングテーマも、予告編・日時スーパー同様「ガメラ」のサウンドトラックから用いられている。一方エンディングテーマはin the soupの「川」が使用された。(エンディングテーマは「ユーコン川160km」のエンディングでも使用)

-

[編集] ウェブサイト

2000年5月に掲示板・ディレクター陣の日記が開設となり現在に至る。

詳細は「水曜どうでしょう official website」を参照

[編集] どうでしょうグッズ

どうでしょうでは、ストラップやキーホルダー、カレンダー、写真集など、放送中の企画に関する様々なグッズを発売しているが、数量が限定されており、発売直後に完売状態となってしまう事が多い。 なお、レギュラー放送終了後も定期的に新しいグッズが発売されている。

グッズは、北海道内に数カ所あるHTBグッズ取扱店及びHTBオンラインショップにて販売されている他、一部はローソンLoppiにて予約購入が可能となっている。

全国各地では、北海道の道産品食品やマスコット等を販売するイベント(物産展)においても扱われた事がある。

どうでしょうグッズのうち、以下のものについてはそれぞれの項目を参照の事

[編集] 番組イベント

番組では視聴者とのふれあいを行うために様々なイベントを企画してきた。直接番組とは関係ないが、大学の学園祭の鈴井・大泉トークショーに始まり、当時鈴井・大泉が出演していた遊園地で行われたトークショーや鈴井が作成した映画のPRを兼ねた東京・有明でのトークショーなど鈴井・大泉・D陣のトークショー、番組にゆかりのある展示品を展示した展示会、さらに番組で放送された企画をモチーフにしたパックツアーなども企画された。

東北2泊3日 生き地獄体験ツアー

1998年12月19日から21日までの日程で実施されたツアー。『桜前線捕獲大作戦』の企画で訪れたロケ地を巡る行程で、異例ともいえる400人もの参加者を集めた巨大ツアーとなった。なおこのツアーでは、どうでしょう班も参加して番組の収録やシークレットライブなどを行った。

アメリカ 生き地獄体験ツアー

1999年9月28日から10月2日までの日程で実施されたツアー。『合衆国横断 〜北米大陸 3750マイル〜』の企画で訪れたロケ地のうち、主に西海岸一帯を巡る行程で実施された。なお、このツアーは『onちゃんカレンダー』の撮影との同時進行で行われる形となり、どうでしょう班と安田顕は現地で途中合流しトークショーを行った。

水曜どうでしょう写真展(同時開催 今世紀最後の大・大泉洋展)

1999年11月20日から12月4日まで札幌市の札幌パルコで、翌2000年3月16日から3月28日まで函館市丸井今井函館店で開催されたイベント。2週間で2万人もの客を動員。番組で使用された様々な品々が展示された。

藤村忠寿・嬉野雅道×TEAM-NACS 水曜天幕團旗揚げ公演「蟹頭十郎太」

レギュラー放送終了後の2003年10月に、番組放送7周年とHTB創立35周年を記念して開催された演劇公演。

詳細は「水曜天幕團」を参照

有明トークライブ

DVD第3弾発売記念と鈴井貴之監督作品「river」の東京国際映画祭招待&東京公開記念として2003年11月5日東京都江東区ディファ有明で行われた4人のトークライブ。

祝 水曜どうでしょう8周年&『銀のエンゼル』キックオフ そして…ミスター大壮行会

文字通り、番組8周年を記念して2004年10月28日に北海道厚生年金会館(札幌市中央区北1西12)で開催されたイベント。鈴井貴之監督作品「銀のエンゼル」の道内ロードショーの公開記念と韓国留学を控えたミスターの壮行会も併せて行われた。 このイベントの一部に関しては、DVD第5弾特典映像の中に「ミスター大壮行会」として収録されている。

水曜どうでしょう9th presents 祭 UNITE2005

2005年10月14日から16日にかけて、札幌市南区真駒内公園で開催されたイベント(札幌真駒内オープンスタジアムとアイスアリーナの両方を使用して一つのイベントが行われるのは、札幌オリンピック以来のことである)。その名の通り「祭」をイメージしたイベントで、大泉さんのご両親や藤村Dの母上など多彩なゲストを迎えてのトークショー、番組で使用した品々の展示会、番組グッズの即売、2005年新作の先行上映、樋口了一ライヴなど盛りだくさんのイベントが行われた。3日間で延べ4万人を動員した。

このイベントの一部に関しては、DVD第8弾特典映像の中に収録されている。

水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭(こまつり)

東京都渋谷区の渋谷パルコPART3にて2006年9月29日から10月9日まで行われたイベント。前年のどうでしょう祭りの雰囲気を再現するために行われた展示会。11日間で延べ3万人の観客を動員し、それまでの(パルコミュージアムで開催されたイベントで)最高記録だった「ペ・ヨンジュン展(2004年5月15日6月6日)」の総観客動員数を大きく上回った。

[編集] 脚注・備考

[ヘルプ]
  1. ^ 番組のオープニング映像において、「wednesday」と、wは小文字で表記されている。
  2. ^水曜どうでしょう写真集2』 505p 文章は嬉野雅道が担当
  3. ^ DVD化の中止も発表されたが、藤村ディレクターがWEBサイト上の日記において「全企画をDVD化します。ご安心ください。」と改めて表明している。
  4. ^ デジタル放送ということもあってか、海賊版防止の観点からか左上に「水曜どうでしょうClassic」のロゴが確認できる。
  5. ^ 放送曜日が水曜でない局では混乱を避ける為、番組表には「水曜」の冠が外れ『どうでしょうClassic』となる事が多い。 (広島ホームテレビ、サンテレビ等)
  6. ^ この前枠がモチーフになった番組グッズの名称が変更になった理由は、本人からの抗議を恐れるためとされる。
  7. ^ 鈴井による「本日はゲストが来ております」というフリの直後、黒バック画面に「ゲスト」という文字が出るパターンが一般的
  8. ^ 現在では登場時の「お決まりパターン」としてonちゃん自らが蹴りを指示する場合が多い
  9. ^ ただし、番組の後半の企画ではonちゃんが大泉に反撃して殴りかかるシーンも見られた
  10. ^ 嬉野Dは『どうでしょう』内では呼び捨てにしていないが、公式HPの日記では呼び捨てにしている。
  11. ^氷上わかさぎ釣り対決」では萎んだままの状態で現れ、大泉から「いよいよ何者か分かんねえだろ」と呆れられた。
  12. ^ 水曜どうでしょうDVD全集の副音声より
  13. ^氷上わかさぎ釣りII」より。、大泉から「ちょっとしたコンビニ強盗だよ」と言われた。
  14. ^ アーティストインタビューの放送は「新番組」に対して会社から提示された条件。

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

出演者関連
  • エフエム北海道(Air-G') - 鈴井と大泉がそれぞれラジオ番組を担当するなどし、社内でロケを行ったこともある。
    • GO・I・S - 鈴井が出演していた生放送のラジオ番組。長期ロケの際に樋口了一に代打を依頼したことがきっかけで、番組テーマ曲「1/6の夢旅人」が誕生した。
  • ドラバラ鈴井の巣 - 鈴井+TEAM NACSが出演し、一部企画を「水曜どうでしょう」から引き継いでいる。
  • 歓喜の歌 - 北海道テレビ開局40周年記念でANN系全国ネットで放送される単発ドラマ作品。大泉が主演、鈴井が出演、藤村Dが演出(監督)、嬉野Dと四宮・三代目Pがプロデューサーとして制作に参加している。
交流があるまたはコンセプトが近い番組
  • saku saku - classic放送局であるtvkで制作されている音楽情報バラエティ番組。かつてはHTBでも放送されており、そのネット期間中だった2004年には鈴井がsakusakuに出演し、大泉も番組内のコーナーでの「江別のうた」披露の際に江別出身者代表として写真で登場した。藤村Dと増田ジゴロウ(黒幕)が対立しているという設定でのトークも展開され、2005年の黒幕の誕生週(5月)には藤村Dがビデオレターで登場し祝辞を贈っている。また、地方局の看板番組でありスタッフ数人が番組内で喋るというスタイル等、どうでしょうと共通点が多い。
  • ぷぁぷぁ金星 - 秋田朝日放送の深夜番組。水曜どうでしょうの影響を受けて製作された(公式ページで製作スタッフが「どうでしょうのパクリと言っていただいて結構」と公言)。鈴井も出演した。
  • ノブナガ-中部日本放送制作の深夜番組。後半のロケ企画(地名しりとり→写真マラソン→ごはんリレー)は、タレントとディレクターのみのデジタルカメラ撮影などチープさは共通しているが、ロケ企画の参考にしたのは大阪の番組とされている。2004年福岡で開催された製作者フォーラムにて両番組のディレクターが対談をしている。ちなみに、「地名しりとり」の再々放送版である「地名しりとり伝説再び」は2008年4月〜9月の間はどうでしょうの真裏に放送されていた。
  • 茄子 スーツケースの渡り鳥 - 黒田硫黄の漫画『茄子』の短編『スーツケースの渡り鳥』を原作にしたOVA作品。大泉が主人公・ペペ役の声を担当したほか、藤村Dと嬉野Dも声優として出演。また、多くのシーンで水曜どうでしょうにちなんだと思われるセリフ回しが登場する。そのため、2007年にどうでしょうの新作が製作されなかったことも含めて一部のファンから「どうでしょう2007年新作」呼ばれることもある。
水曜どうでしょうを連想させる場面がある作品
  • ドボン&ウズ・メメス - 葛西映子作連載漫画。作品中水曜どうでしょうを連想させるテレビ画面が登場する(連載=単行本)。作者は公式サイト内ではファンであることを示唆している。
  • ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZおぺ.2 - OVAアニメ作品。『金曜どうでしょう』というTシャツを着たモブキャラが登場する。
  • むこうぶち - 大泉、鈴井、藤村、嬉野、安田、小松という名前の人物が登場した回がある。
  • 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜 - 大河原遁・作の漫画(片瀬平太原案協力・監修)。単行本15巻収録の第91話は、最初と最後がどうでしょうの「前枠・後枠」そのまま。土井善晴に扮したマルコが話の説明をする後ろで、セルジュが小ネタを披露している。その他の話でも、「水曜どうでしょう」のロゴ入りのTシャツを着た人物を見ることができる(マルコ・セルジュは共にこの漫画の主な登場人物である)。
  • I RAVE U feat. DJ OZMA - ravexの楽曲。歌詞の「○曜(日)は××」の水曜が当番組タイトルを連想させる。

この他にも水曜どうでしょうを連想させるシーンがある作品が多数存在する。

他の言語