Loppi

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ローソン店内に設置されているLoppi

Loppi(ロッピー)は全国のローソンに設置されている、各種グッズ販売やチケット販売、保険への加入、クレジットカード・公共料金の支払い代行、消費者金融の返済などを代表とするオンライン取引を行えるマルチメディアキオスク端末(MMK)である。1998年2月全店に導入された。開発はIBMが担当。インターネット電話でのチケット予約やPOSシステム、携帯電話などとも連携し、リアルタイムで取引を行えるのも特徴である。ちなみにLoppiとは、Lawson Online Shoppingの略称である。

目次

[編集] 沿革

[編集] プラットフォーム

  • 初期には、Windows 95が使われたが、画面速度の遅さとセンター問い合わせなどの通信レスポンスの遅さがネックとなっていた。
  • 2002年5月に、Linuxを採用した店舗用サーバー約1万5000台(各店メインとサブで計2台)を、新たに全店に追加し、Loppi本体はWindows 2000を採用した。
  • データ更新には、衛星システムも使用している。

[編集] 特徴

  • それまで物販(弁当、飲料、日用品など)が主体であったコンビニエンスストアに、コンサートチケット、旅行券などの情報商材の販売という新機軸を取り込むことを目指して設置された。
  • インターネット技術を活用したインターフェースを実装し、地方自治体の行政サービスなど従来の流通業の枠組みを越えたサービスを全国域で展開し、コンビニエンスストアの情報インフラ化の嚆矢となった。
  • 東京ディズニーリゾートの日付指定前売券(観光券)や地域スペシャルパスポートも発券している。
  • ジブリグッズが購入できる他、三鷹の森ジブリ美術館のチケットが購入できる。このチケットが購入できるのは、ローソンだけとなっている。
  • 端末には受話器が設置されており、『問合せ(画面右側、緑色のバックに電話のマーク、新型機種では画面右上に表示)』の項目をタッチし、受話器を取ることでローソンカスタマーセンターに問い合わせができる。通信状況は画面上に表示される。
  • ローソンはJリーグのオフィシャルスポンサー企業であったことから、全国全店舗でJ1、J2ほぼ全ての試合を購入できるようになっている。
  • 2004年よりJリーグの試合を対象としたスポーツ振興くじ(toto)の発売も行われている。(2005年まではtoto特別会員、totoデビット会員への会員限定サービスだったが、2006年からは一般発売も行っている。)
  • 北海道テレビ放送制作のテレビ番組、水曜どうでしょうDVDを始め、番組グッズを取り扱っている。最近ではゴッドタン音楽ば〜かなどテレビ東京の制作の番組グッズをLoppi限定販売している。
  • 2002年8月31日までは、任天堂のゲーム機であるスーパーファミコンゲームボーイ用ソフトの書き換えサービス「ニンテンドウパワー」を実施していたが、利用者が減った為廃止された。サービス終了後も書き換え用カートリッジを差し込むスロットが残っている。新店に導入されたものにもスロットらしきものが存在するが、カバーがされている。
  • ジェイティービー(JTB)との提携で、一部高速バス路線の空席照会・予約・乗車券購入が可能。
  • 2006年5月9日より、Yahoo!ゆうパックの取り扱いを開始。
  • 2007年、楽天トラベルとの提携で、高速バスの発券を開始。
  • 2009年、Loppi端末を新機種に順次入れ替え。ICカード「FeliCa」リーダーライター、バーコードリーダーが取り付けられているほか、画面のレイアウトが大幅に変更されている。また、処理能力が大幅に向上された。(totoのデビット決済終了など一部に不満もある)

[編集] その他

  • 店舗に登場したばかりの頃はLoppiという名称ではなく、MMS(マルチメディアステーション)という名称が付けられていた。当時は、「MMSマガジン」というMMSを紹介する冊子も配布されていた。
  • MMSの設置は、同業のサンクス(現サークルKサンクス)が先行している。開発元が同じため同一アーキテクチャーで、サービス内容もローソンチケット以外は類似していた。
  • 当初は雑誌コーナーに「らくだス250円」というロッピー画面で購入できる全ての商品を掲載していた月刊誌が置かれていた。価格は誌名通りの250円。1998年9月に190円に価格変更し、名称もラクダスに変更されたが、同年12月を最後に廃刊になったようだ(1998年12月以前のカタログには、表紙に「らくだス250円」のことが書かれていたが、1999年1月以降のカタログにはその表記が無い)。
  • 領収書やチケットの発券は当初は小型レーザープリンターを用いていたが、ウォームアップに時間がかかるため、現在はCanon製インクジェットプリンタを用い、さらにカラーになったことで地図などの出力も行っている。
  • 端末ならびにサーバーのメンテナンスは、深夜の時間帯にタイマー操作で行われているため、15分程度使用できない時間がある。
  • ポケットピカチュウポケットモンスター 金・銀の予約受付が行われた際、多数の予約希望者がロッピーに殺到し、機器の前に長蛇の列ができるという光景が見られた。さらに各店から一斉にセンターへの通信が行われたため回線が麻痺し、受付処理が大幅に遅れるという事態に陥った。
  • サッカーくじのtotoを取り扱っている。totoのキャリーオーバー額が過去最多の5億円が続いた時期、24時間対応のロッピーにてtotoを買い求めに殺到して、回線が麻痺したため、取扱時間を短縮した。

[編集] 関連項目

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