ディファ有明
| ディファ有明 | |
|---|---|
| 情報 | |
| 正式名称 | ディファ有明 |
| 旧名称 | MZA有明 |
| 開館 | 2000年7月1日 |
| 客席数 | 1,273 |
| 用途 | 格闘技等 |
| 旧用途 | ライブハウス |
| 運営 | 株式会社ディファ有明 |
| 所在地 | 東京都江東区有明1-3-25 |
| 位置 | |
| アクセス | ゆりかもめ有明テニスの森駅徒歩2分 |
ディファ有明(ディファありあけ/Differ ARIAKE)は、東京都江東区有明一丁目にあるホール。日本初の格闘技専用アリーナと銘打ち、2000年にオープンした。プロレス団体の一つである、プロレスリング・ノアが事務所、道場、合宿所を置いている。
バブル期に存在したライブハウス・ディスコの「MZA有明(エムザありあけ)」は改装前の同一の建物である。MZA有明についてもこの項目で述べる。
目次 |
[編集] MZA有明
東京臨海副都心の開発が行われる約10年前の有明地区はまだ倉庫街であったが、不動産企業のエムザグループが、倉庫となっていた建物を安く借り受け、空間プロデューサー・山本コテツと角章がデザインを手がけて改装し、イベント施設として1988年7月21日にオープンした。現在ディファ有明のホールとなっている建物は、MZA時代はイベントホールとレストランが入居していたもので、もう一方の事務所棟はかつてディスコビルだったものである(現在でも事務所棟の天井裏には、ミラーボールが入ったままになっている)。ライブハウス・イベントホールの「サウンドコロシアム」、ディスコの「クラブ・ガティル」のほか、レストラン、カフェ、貸しスタジオなども併設していた。
再開発が始まる十年近く前であったため、バス(「エムザ有明前」のバス停が存在した)もしくはシャトルバスを利用する以外は交通手段も無かったが、主に利用客はタクシーやマイカーを使っていた。
この手法は、1980年代後半のディスコブーム、更にバブル真っ只中だった時代、都心の家賃が高騰したため、湾岸線などに存在した倉庫や工場跡を借り、内部を改装してディスコやライブハウスとしてオープンするというウォーターフロントブームの先駆けとなった。
M.C.ハマーを始めとして多くの外タレがライブを行い、1990年3月には24年ぶりに来日したポール・マッカートニーが同所で記者会見を行い、さらに異例のライブパフォーマンスを行った。しかしながら、1991年、バブル崩壊により親会社が経営不振となり、MZAは閉店(閉店公演はスレイヤーによるライブ)。その後は月島倉庫がサウンドコロシアム棟を1999年まで借り受け、建物の中身をくり抜いて物流拠点としていた。月島倉庫が契約満了で退いた後、そのままになっていた建物を改装し、格闘技アリーナとして新装オープンしたのがディファ有明である。
[編集] ディファ有明
[編集] 概要
後楽園ホールに一点集中した感のある格闘技アリーナを分散させることが目的で建てられた。フルサイズでのキャパシティは後楽園ホールとほぼ同規模。
名前のディファは、英語のDiffer(違う、異なるという意味の動詞)に由来する。これまで出来なかったことにも挑戦し、違いを明確化したいという意思を込めて名付けられた。
主な特徴は常に設置してある花道、数の非常に多い女子トイレ、キャパシティがイベント規模により自由自在に変えられるなどである。設立にあたって、全日本プロレスの仲田龍(当時。現プロレスリング・ノア取締役)が助言したため、会場内の主だった特徴は仲田のアイデアが多い。
イベント会場としては、2000年7月1日の全日本プロレス大会でグランドオープン。
会場内北側にはステージが設置されており、コンサートやライブでも使用することができる。プロレス・格闘技ではこのステージにも椅子を設置し、客席としていたが、ひな壇の傾斜が緩いため見づらいことが以前から指摘されていた。そのため2007年8月、新たに高さ3m・全12段の電動ひな壇を設置した(電動であるため、ステージを使用するイベントが入った場合は収納することができる)。
[編集] 格闘技関係
開場に関係した仲田は、グランドオープン直前に全日本プロレスを退社しプロレスリング・ノアへ移籍。その縁もあり、ノアは2000年6月の発足記者会見以降、ディファ事務所棟に事務所を構え、同年8月の旗揚げ戦もディファで行った。現在でもシリーズ開幕戦ではディファを使用することがある(最近では後楽園ホールでの開幕戦が多い)ほか、クリスマス大会、ファン感謝祭、プロレスリング・セムもディファで行われている。また、ディスコ棟3階の貸しスタジオはノアの道場に、旧サウンドコロシアム棟の開き部屋はノアの事務所に改装されている。このことからディファはプロレス界ではNOAHの聖地とも呼ばれる。 2009年7月4日には、6月13日に試合中の負傷により急逝した三沢光晴の献花式「三沢光晴お別れ会 〜DEPARTURE〜」が開催され、プロレス関係者やファンなど約26,000人が参列した。
その他、数多くのプロレス団体、プロボクシングやキックボクシング、パンクラスやZSTやCAGE FORCEなど総合格闘技の興行が行われている。
2008年5月19日に小堀佑介がWBA世界ライト級王座を獲得した試合もこのディファ有明で開かれた。
同年5月24日に開催される予定だったプロボクシング興行が前日になって急遽中止された。プロモーターのマック金平は日本ボクシングコミッションからライセンス無期限停止処分を受けている。
[編集] その他の利用
- ディファ有明は、ステージを完備している関係で、現在もライブハウスやイベントホールとしても機能しており、ノアのメインスポンサーである日本テレビの番組「ひらめ筋GOLD」の収録も多く行われ、メンズプラザアオキやPCAアセットのCM撮影も行われた。TBS系「CDTV」の公開ライブもディファで行われている。
- 2003年には『水曜どうでしょう』の関東初となるイベントが開催。
- 2004年7月には、サザンオールスターズが「海の日記念ライヴ」を行った。
- 2004年から2008年まで、対戦格闘ゲームの全国大会「闘劇」の決勝大会が開催されていた。
- 2008年には、avex創業20周年イベントとして、1990年代に一世を風靡したディスコ、ジュリアナ東京(9月)とヴェルファーレ(12月)の復活イベントを開催した。
- 近隣にある東京ビッグサイトで、年2回開催されるコミックマーケットと同時にコスプレイベントで使われることもある。
- 2009年4月17日には、GLAYが「GLAY HISASHI Produce Live 2009 THE GREAT VACATION -extra- RESONANCE Vol.2」を行い、Yahoo!動画にて生中継された。
また、ディファは自前で格闘技用リングを所有しており、テレビCM撮影で使われる他、企業イベントでも使用できる。
[編集] 会場案内
所在地:東京都江東区有明1-3-25
- 交通
- バス 都営バス海01系統(東京テレポート駅前→東京ビッグサイト→越中島→門前仲町)・東16系統(東京ビッグサイト→豊洲駅前→八丁堀二丁目→東京駅八重洲口) 「有明」下車・バス停のすぐ前
- バス 都営バス都05系統(東京テレポート駅前→東京ビッグサイト→勝どき駅前→銀座四丁目→有楽町駅前→ 東京駅丸の内南口)(土曜・休日のみ運転)「有明」下車・バス停のすぐ前
- 「有明」バス停のすぐ前がディファ有明。なお、上記のバスはいずれも逆方向ではバス停に止まらないので注意
- 鉄道 新交通ゆりかもめ有明テニスの森駅から徒歩2分
- 鉄道 りんかい線国際展示場駅から徒歩10分(JR埼京線川越線と新宿・渋谷を通り直通運転。)
- 自動車 首都高速湾岸線 有明出入口または臨海副都心出入口
- 自動車 都心から、晴海通りを南進し、晴海大橋南詰交差点を右折、東京都道484号豊洲有明線沿い(豊洲新市場予定地を通過して有明北橋を渡って右手)
- 自動車 豊洲大橋開通後は、豊洲大橋と直結する。
- 至近の施設
道路(都橋通り(台場有明北連絡道路))一つ隔てた場所には、有明コロシアム(東京都営、収容人員10,000人)がある。
[編集] 外部リンク
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