白雪姫

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ガラスの棺に入れられた白雪姫

白雪姫』(しらゆきひめ、低地ドイツ語Schneewittchen、標準ドイツ語Schneeweißchen)は、ドイツヘッセン州の民話[注釈 3]

グリム兄弟の『グリム童話[[Kinder und Hausmärchen]] 』に、KHM[注釈 4]53番、エーレンベルク稿(1810年手稿)では43番として収載されている。

話者は、「マリー」[12][注釈 5]ことマリー・ハッセンプフルークde[16][注釈 6]である[18][注釈 7]

タイトル及び主人公の呼称の日本語訳名は「白雪姫」が一般的である。しかし、Schneewittchenが“雪のように白い子”の意[22][23]である事から、厳密に正確な日本語訳とするなら「雪白姫」が正しい[23]。因みに読みは「ゆきじろひめ」[23]

ストーリー[編集]

ある国に、「白雪姫」と称される容貌に優れた王女がいた。しかし彼女の継母(グリム童話初版本では実母)である王妃は、自分こそが世界で一番美しいと信じていた。彼女が秘蔵する魔法の鏡は、「世界で一番美しいのはだれか」との問いにいつも「それは王妃様です」と答え、王妃は満足な日々を送っていた。

白雪姫が7歳になったある日、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しい女は」と訊ねたところ、「それは白雪姫です」との答えが返ってくる。怒りに燃える王妃は猟師を呼び出すと、白雪姫を殺し、証拠として彼女の肝臓(※作品によっては心臓となっている)を取って帰ってくるよう命じる。しかし猟師は白雪姫を不憫がり、殺さずに森の中に置き去りにする。そして王妃へは証拠の品として、イノシシの肝臓をかわりに持ち帰る。王妃はその肝臓を白雪姫のものだと信じ、大喜びで塩茹にして食べる。

森に残された白雪姫は、7人の小人sieben Zwerge)たちと出会い、生活を共にするようになる。一方、白雪姫を始末して上機嫌の王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは?」と尋ねたところ「それは白雪姫です」との答えが返ってくる。白雪姫がまだ生きている事を知った王妃は物売りに化け、小人の留守を狙って腰紐を白雪姫に売りつける。そして腰紐を締めてあげる振りをして彼女を締め上げ、息を絶えさせる。

やがて帰ってきた7人の小人は、事切れている白雪姫に驚き、腰紐を切って息を吹き返させる。一方、王妃が再び世界一の美女を魔法の鏡に尋ねたことにより、白雪姫が生きている事が露見する。王妃は毒を仕込んだを作り、再度物売りに扮して白雪姫を訪ねる。白雪姫は頭に櫛を突き刺され倒れるが、小人たちに助けられる。

今度こそ白雪姫を始末したと上機嫌の王妃だが、魔法の鏡の答えで白雪姫の生還を悟る。王妃は、毒を仕込んだリンゴを造り、善良なリンゴ売りに扮して白雪姫を訪ねる。白雪姫は疑いも無くリンゴを齧り、息絶える。

やがて帰ってきた小人たちは白雪姫が本当に死んでしまったものとして悲しみに暮れ、遺体をガラスのに入れる。そこに王子が通りかかり、白雪姫を一目見るなり、死体でもいいからと白雪姫をもらい受ける。

白雪姫を棺をかついでいた家来のひとりが木につまずき、棺が揺れた拍子に白雪姫は喉に詰まっていたリンゴのかけらを吐き出し、息を吹き返す。蘇生した白雪姫に王子は喜び、自分の国に連れ帰って王妃として迎える。

白雪姫と王子の結婚披露宴の席。王妃は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされる。

登場人物[編集]

白雪姫
お妃が心に浮かべた願い通りに、雪のようにい肌、血のようにい頬や唇、黒檀の窓枠の木のようにい髪を持って産まれ、その身体的特徴を以て「白雪姫」と呼ばれた王女[24]
7歳の時、既に継母であるお妃よりも美しく育ったが為に、それを妬み憎んだお妃に謀殺されそうになる。しかし言いつけられた猟師が同情し逃がしてくれる。(尤も猟師は自分の手にかけるのが忍びなかっただけで、末は獣に食べられるだけだろうと考えていた。)[24]
王女は森の中を彷徨い七つの山を越え、偶然見つけた小人たちの家で、家事をする事を条件に暮らすことになる[24]
だが、王女が生きていて、猟師に騙されたと知ったお妃の謀り事により、一度目はいろいろな色の絹で編んだ紐によって絞殺、二度目は魔術を使って拵えた櫛で術殺、三度目は毒を仕込んだ林檎で毒殺されてしまう[24]
王女は小人たちの努力も虚しく蘇生できず、しかし、遺体が余りに美しくまるで生きているようだったので、ガラスの棺に納められ山の上に置かれる[24]
ある時、森に迷い込み小人たちの家に泊まりに来たある国の王子が、山の上で王女を見つけて見初め、小人たちに頼み込み王女を棺ごと貰い受けてしまう[24]
だが、召使いたちが棺を運ぶ最中、潅木に蹴躓き、その揺れで喉に詰まった林檎が飛び出し、王女は息を吹き返す。
喜んだ王子は王女にプロポーズし、盛大な結婚式が執り行われた[24]

モデルについては近年にいたるまでドイツ各地の郷土史家によって提唱されている。[要出典]

  1. バイエルン州の都市「ローア・アム・マイン」に実在した「マリア・ソフィア・マルガレーテ・カタリーナ」姫。その地にある城郭の1つには、かつて妻に先立たれた方伯とその娘、折りの合わない継母が住んでいたといわれ、20世紀末からしばしば白雪姫城と呼ばれる。
  2. ヘッセン州ヴァルデック゠ヴィルドゥンゲン伯フィーリップ4世の次女、マルガレータ・フォン・ヴァルデック。厳格な継母カタリーナ・フォン・ハッツフェルトをもつ佳人として知られ、周辺諸国との政争の中、わずか21歳で世を去った(実家の資料によると毒殺)[25]。彼女はブロンドであったようで、エーレンベルク稿(1810年手稿)では白雪姫の髪は黄色[26] (gelb) である。
王妃
白雪姫の母親。エーレンベルク稿(1810年手稿)や初版本(1812・15年版)では実母[26][27][28][29]だが、第2版(1819年版)以降の版では、生母と継母(父王の後妻)[29]の二人になる。
生母
雪が舞い落ちる中、黒檀の窓枠のついた窓際で針仕事中、雪を見やった際に針で指を刺してしまう[24]
その血が三滴白い雪の上に滴ったのを見て、この雪のように白く、この血のように赤く、この窓枠の木のように真っ黒な子供が欲しいと思い、その思い通りの雪のように白く、血のように赤い頬と唇をし、黒檀のように真っ黒な髪をした可愛らしい王女が生まれたが、すぐに息を引き取った[24]
継母
綺麗な事を鼻にかけ、高慢で、器量で人に負ける事が嫌い[24]
問いかけると何でも答えてくれるふしぎな鏡を持っている[24]
継子の王女が自分よりも美しい事に我慢ならず、三度も王女を謀殺しようとし、最期にはその報いで真っ赤に灼けた鉄のスリッパを履かされ、祝宴の最中王女らの目前で死ぬまで踊り続けさせられる[24]
七人の小人
行く当ての無い王女に対し、「家の世話をし、料理を拵え、ベッドをつくり、洗濯をし、縫ったり繕ったりして、何もかもきちんと綺麗にしておいてくれる」事を条件に家に居ることを諒承する[24]
中には森の植物の研究をしていた者もいる。[要出典]
グリム童話などに措いて小人たちは余り重要な役どころではない為か、彼らに名前や性格付けは為されていない。しかしディズニー映画に措いて重要な役回りと成った為、各々の性格や言動に則した名前が付され、現在それが踏襲される場合が多い。
  1. ドク (Doc) = 先生
  2. グランビー (Grumpy) = 怒りんぼう(苦虫[30]
  3. ハッピー (Happy) = 幸せ(呑気屋[30]
  4. スリーピー (Sleepy) = 眠い(眠り屋[30]
  5. バッシュフル (Bashful) = 恥ずかしがりや(照れ助[30]
  6. スニージー (Sneezy) = くしゃみっぽい(苦沙弥[30]
  7. ドーピー (Dopey) = ぼんやり または おとぼけ(抜け作[30]
王子
毒リンゴを食べて身罷った王女をガラスの棺ごとタダで貰い受ける[24]
エーレンベルク稿(1810年手稿)では、最後に唐突に登場し、王女と結婚するだけで他には何もしていない[26][27]
王女が「仮死状態」であると知らず「屍体」であるという認識にも関わらず、初版本(1812・15年版)で見せた特異な行動[28][29]や、第7版で見せた執着ぶり[24]から死体愛好家もしくは死体性愛者と見られることがある。
魔法の鏡
継母であるお妃が持っているふしぎな鏡。所謂魔鏡の類である[24]
問い掛けに対して何でも答えてくれるが、嘘は絶対つかない為、その内容は全て真実である[24]

『白雪姫』の変遷[編集]

この物語は、グリムの他の物語同様に様々な変遷を経た。

エーレンベルク稿(1810年手稿)[26][27]での記述[編集]

  • タイトルが「白雪姫」ではなく、「雪白ちゃん/不幸な子ども」[注釈 8]である[26]
  • 黒檀のように黒いのは瞳である[26][27]
  • 髪の色は黒ではなく黄色[注釈 9]である[26]
  • 母親(王妃)が狩人に白雪姫を殺させようとするエピソードが無い[26][27]
  • 母親は自ら白雪姫を森の中に置き去りにしている[26][27]
  • 母親に棄られた時の白雪姫の年齢は不明[26][27]
  • 小人たちの職業が『山の仕事場に行っている』、『一日の仕事を終え』とあるだけで明確ではない[注釈 10][26]
  • 小人たちが自分たちの食事などが食べられているのを見つけた時、5人しか発言していない[26][27]
  • 白雪姫自ら食事をつくるからと、小人たちの処に置いてもらえるよう頼んでいる[注釈 11][26]
  • 半分にだけ毒を仕掛けられた林檎を白雪姫が齧り、白雪姫はその毒がもとで死んでいる(林檎が喉に詰まって仮死状態になったのではない)[26][27]
  • 白雪姫の遺体をガラスの棺に入れる前に葬っている[注釈 12][27]
  • 白雪姫の遺体を小人たちは水やワインで洗うエピソードが無い[26][27]
  • 小人たちが白雪姫の遺体をガラスの棺に入れたのは、美しい姿を永久保存[注釈 13]するため[26]
  • 父親である国王がガラスの棺に入れられた白雪姫を引き取り、国王(若しくはお付きの医者)が生き返らせている[注釈 14][26]
  • その際は、一本の綱を部屋の四隅に確りと張って呪文を唱えると言う儀式が行われている[注釈 15][26]
  • 王子との馴れ初めのエピソードが無い[26][27]
  • 最後に焼けたサンダル[注釈 16]を履かされ、死ぬまで踊らされたのは母親たる王妃[26][27]
  • 王妃が履かされたサンダルは鉄製とは書かれていない[26][27]
  • “ほかの話では”として、小人たちが小さな魔法の槌で32回軽く叩く事で、白雪姫が生き返ったとしている[26][27]
  • “ほかの書き出し”として、『雪のように白い、女の子が欲しい』『この血のように、きれいな赤い頬をしている娘がいたら』と望んだのは国王[注釈 17]としている[注釈 18][26][27]

初版本(1812・15年版)[28][29]での記述[編集]

  • “血のように赤い” は白雪姫のどの身体的特徴と合致するのか表されていない[28][29]
  • 黒檀の木のように黒いのは瞳(冒頭ではどの身体的特徴と合致するのか表されていないが、王子が登場する直前に瞳であることが記されている)[28][29]
  • 髪の色が明確ではない[28][29]
  • 小人たちは(仮死状態の)白雪姫の体を水やワインで洗っていない[28][29]
  • 小人たちは白雪姫が入れられたガラスの棺を、自分達の住む小屋の中に安置し、交代で見張っている。[28][29]
  • 王子は小人たちの住む小屋に泊めてもらう為に訪れているが、何故泊まろうとしたのかその理由は不明[28][29]
  • ガラスの棺に入れられた白雪姫を王子は棺ごと金で買おうとした[28][29]
  • 小人たちに売るのを拒否されると、王子は白雪姫の遺体を譲ってくれるよう懇願しているが、お礼をするとは言っていない[注釈 19][28]
  • ガラスの棺の白雪姫を王子は城に運び入れ、四六時中白雪姫を見つめていた[注釈 20][28]
  • 棺から離れなければならない時は、王子は白雪姫を見られない事に悲しみ、棺が横にないと食事も喉を通らない程だった[注釈 21][28]
  • 召使たちはいつも白雪姫の入った棺を運ばされるので腹を立てていた[28][29]
  • そのうちの一人が怒りに任せて白雪姫の背中を殴ると、喉につかえていた林檎の芯が飛び出し[注釈 22]、白雪姫は生き返った[28]
  • 最後に真っ赤に焼けた鉄の上履きを履かされ、火傷を負いながら死ぬまで踊らされたのは、実の母親たる王妃[28][29]

 なお、“七人の小人は初版本では(白雪姫を殺しに来た)殺し屋となっていて、2版以降七人の小人に差し替えられた。若しくは七人の小人たちは初版本では殺し屋だった。”とする説[要出典]が存在する[注釈 23]が、初版本[35]及びエーレンベルク稿[36]共に該当する記述が存在しない。

 因にJohannes BolteGeorg Polivka共著『Anmerkungen Zu den Kinder-und Hausmärchen der Brüder Grimm.(グリム童話註解[37])』には、自分たちの棲む洞穴にやって来る少女を手当たり次第に殺してしまう七人の小人が登場するウィーンのお話とされる類話が収載されている。[38][39][40][注釈 24]

 ただ、比較民話研究会岩瀬ひさみ氏の研究では、白雪姫の類話には小人が登場する物が少なく、グリム童話の初版本及び第七版を除けば前述のウィーンの物とされるお話[43]と、アイスランドの2話、スイスの1話(後述)のみである[44]。  また、エーレンベルク稿やルートヴィヒ・ベヒシュタインde)の白雪姫、そして『もうひとりのグリム』ことアルベルト・ルートヴィヒ・グリムde)の白雪姫、ヨーハン・カール・アウグスト・ムゼーウスde)のリヒルディスにも小人が登場するが殺し屋ではない。

 更には小人の数を7人と限定するとグリム童話のエーレンベルク稿[26]、初版本[44]、第七版[44]、ウィーンの類話[44][45]、ベヒシュタインの白雪姫、A・L・グリムの白雪姫しか該当するものがない。一方類話には主人公を匿う者として盗賊や山賊が登場する物が多い。しかし何れも殺し屋ではない。ただ、先述のウィーンの類話[44][46]に登場する小人は殺し屋に近い存在とも言える。

 なお、類話の中でもかなり古いタイプと見られるお話では、娘を見たら必ず殺してしまう十二人の悪い盗賊が登場する[47]が、此れなどは前述のウィーンの類話に似ている。

 他にもコルシカ島の類話『アンジウリーナ』では、母親に頼まれてその娘のアンジウリーナを殺すために攫う山賊が登場する(お話では結局攫うだけで、殺さずに自分達の隠れ家に連れて行って匿っている。)[1][48]

 更には、スイスでの類話「まま娘」では、変装した継母に毒が仕掛けられたコルセットで締め上げられて殺されかけた継娘が、匿ってくれている小人の「今度、留守番中に誰かを家に入れたら、フライパンで焼いてしまうぞ」と言う忠告を守れず、再び変装した継母に毒りんごで殺されかけた為に、継娘をフライパンで焼くべきか否かを十二人の小人たちが多数決で決めることにするエピソードがある[49][50][51]

 

ディズニー映画の白雪姫[編集]

1937年に発表されたディズニー初の長編カラーアニメーション映画である。

  • 白雪姫は、家来がつまずいた拍子ではなく王子の口づけにより目を覚ます。
  • 継母は7人の小人に追われ、突然の雷に打たれて崖から落ちる。

サンリオ世界名作劇場の白雪姫[編集]

サンリオにも「ハローキティの白雪姫」という作品があり、ハローキティが白雪姫でダニエルが王子様であるが、 狩人に持ってくるよう命じる証拠品が「心臓」ではなく「血のついた矢」(しかし血のシーンは王女の服に隠れて一切見えない)となっている他、 七人の小人ではなく、七人のきこり。毒りんごは半分しか塗らない(毒なんて入ってないと白雪姫に証拠を見せるため)(←ただし、野村滋訳(ちくま文庫)では、リンゴの赤い方にのみ毒を塗り、白雪姫には赤い方を食べさせた、とあります。)など一部変更されている部分がある。

その他[編集]

白雪姫がリンゴを吐き出した理由は、作品によっては

  • 家来が藪に足を取られて倒れ、その拍子に吐き出した
  • 王子が白雪姫を抱いているとき藪に足を取られて倒れ、その拍子に吐き出した
  • 家来が白雪姫を運ぶのに疲れ、苛立って白雪姫を蹴りその拍子に吐き出した

などとするものも存在する。

継母の最期は、作品によっては

  • 毒リンゴを食べさせた後に再び鏡に訊ねたところ
    • 白雪姫がまだなお生きていることを知り、怒りの余り発狂し街へ飛び出しそのまま狂い死んでしまう
    • 白雪姫がまだなお生きていることを知り、癇癪を起こして鏡を叩き割り、その破片が心臓に刺さる
    • 隣国の王子の妃が最も美しいと聞いて結婚式を見に行き、妃が死んだ筈の白雪姫と知ってショック死
  • 7人の小人に崖から突き落とされ殺害される

などとするものもある。

 ベヒシュタインの白雪姫では、白雪姫は気高い心の持ち主であるが故、継母である王妃を許し、仕返しも復讐も行わなかったが、一匹の“嫉妬”と言う名の毒虫に継母は心を苛まれるという結末を迎える[52]

 また、A・L・グリムの白雪姫では、小人の王より九十九に掛けること九十九年の長きにわたって小人の王の城のガラスの棺の中に命なく横たわるものとすると言う罰を下される[53]

また、低年齢向けの絵本では継母の最期が描かれないものもある。

白雪姫の類話[編集]

白雪姫には欧州各地を中心にアメリカやチリ、インドなどに類話が存在する。ドイツ及びゲルマン語圏よりもゲール語圏(ケルト系)やラテン語圏(ラテン系)に多くの話が残っているのが最大の特徴である[54][1]

類話としては以下のお話を例として挙げることができる。

  • アイスランド
    1. ヴィルフリーズル・ヴェールフェグリの物語[55][56][44]
    2. ヴィルフィンチ[44]
  • アイルランド
    1. アイルランドの輝く星[56][44]
    2. 一つ目の猫[44]
    3. 試練の話[44]
    4. 木の枝[44]
  • スコットランド
    1. 金の木と銀の木[56][57]
    2. 炎の枝[44]
    3. 試練を捜しに[44]
  • イタリア
    1. 奴隷娘[1][63]
    2. 美しいアンナの話[56][44]
    3. マリアの悪い継母と七人の強盗[56][44]
    4. ジーリコッコラ[1][64]
    5. 悲嘆と不幸について[65]
    6. 魔法の指輪[44]
    7. 美しいテレジーナと七人の盗賊[44][66]
    8. マルゼッタ[44]
    9. 悪い伯父[44]
  • オーストリア
    1. 三人姉妹[44]
  • ギリシア
    1. ミュルシーナ[1][74]
    2. マルーラ[44]
  • ポーランド
    1. 頭の中の針[44]
  • エストニア
    1. 盗賊の家の娘[44]
  • ロシア
    1. オレチュカ[76]
  • アメリカ
    1. 孔雀の王[44]
  • チリ
    1. ブランカ・ローザ[44]

以下の書籍の該当頁には、類話の一部が載っているので参照されたい。

  • 小澤俊夫、『ドイツロマン派全集第Ⅱ期 第15巻 グリム兄弟』、p.95 ~p.96 参照。
  • フローチャー美和子、『【初版以前】グリム・メルヘン集』、p.144 ~p.145 参照。
  • 金田鬼一、『完訳 グリム童話集2』、p.148 ~p.150 参照。
  • 金成陽一、『誰が白雪姫を誘惑したか』、p.212 ~p.218 参照。

日本語訳[編集]

明治期[編集]

大正期[編集]

  • 大正3年 田中楳吉 訳 『小雪姫』(独和対訳独逸国民文庫第1編) 南山堂書店 刊[81]
  • 大正3年 年岡長汀 訳註 『雪姫』(独和対訳グリム十五童話) 南江堂書店 刊[81]
  • 大正4年 藤沢衛彦 訳 『雪姫』(通俗叢書 通俗グリム童話物語) 通俗教育普及会出版局 刊[81]
  • 大正5年 中島孤島 訳 『雪子姫』(グリム御伽噺) 富山房 刊[81]
  • 大正8年 巌谷小波 訳 『小雪姫』(教訓お伽噺) 博文館 刊[81]
  • 大正10年 森川憲之助 訳 『雪子姫物語』(グリム童話集) 真珠書房(至誠堂書店) 刊[81]
  • 大正13年 金田鬼一 訳 『雪白姫』(グリム童話集 第一部) 世界童話大系刊行会 刊[81]
  • 大正14年 岸英雄 編 『雪子姫』(こどもグリム) イデア書院 刊[81]
  • 大正15年 大田黒克彦 著 『ゆき子ひめ』(ひらがなぐりむ) 文園社 刊[81]

昭和(戦前)期[編集]

  • 昭和2年 菊池寛 訳 『小雪姫[注釈 27]』(グリム童話集) 文藝春秋社 刊[81]
  • 昭和2年 日本童話翻訳研究会 訳 『雪子姫物語』(学校家庭文庫3 グリム童話) 九段書房 刊[81]
  • 昭和3年 金の星社編集部 訳 『雪姫と七人の矮人』(グリム童話集) 金の星社 刊[81]
  • 昭和4年 金田鬼一 訳 『雪白姫』(全譯 グリム童話集) 岩波書店 刊[81]
  • 昭和11年 谷崎伸 訳 『雪子ひめ』(ひらがなグリム二年生童話) 金襴社 刊[81]

翻案[編集]

その他[編集]

「怖い童話」と言う本には、『白雪姫は初版だけに紹介されている』、『第二版以降カットしてしまった』と言う誤った記述がある[注釈 28]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「グリム童話を読む事典」KHM採話・出典一覧表のヘッセンの項にKHM53番白雪姫は挙げられていない。[1]
  2. ^ グリム童話集の原題に沿うと「赤帽子」が正しい邦訳名になる。シュバル厶地方の民族衣装“ケプフェレ”が元になっている。アルスフェルトの赤ずきんの泉像もこの“ケプフェレ”を乗せている。[7]
  3. ^ 必ずしも言い切れない[注釈 1]。グリム兄弟は、 “文献からの採録”[2]  “話者(殆どが兄弟の友人や知人、親戚などの親しい若しくは近しい関係にある人物)に自分達の処に来てもらう”[3]  “書簡にて送ってもらう”[4] を専らメルヘン蒐集の手法としていた。レレケは話者のマリー・ハッセンプフルークde)がヘッセン選帝候国(当時、現在のヘッセン州)のカッセルに来てから知った可能性を示唆している[5]が、エリスは少しでも多くの場所に行ってメルヘン蒐集を行ったと印象付ける為の細工だとしている。[4][6]また、話者であるマリー自身、全くのフランス精神の下で育ち、ペローの童話やフランスの民話等を知っていた可能性がある。事実、ペロー童話集に収載されているいばら姫赤帽子[注釈 2]を兄弟に語っている[8]また、フランスの民話には魔法の靴下[1][9]かわい子ちゃん[10]アンジウリーナ[1][11]と言う類話が存在する。
  4. ^ グリム童話の通し番号。第7版(1857年版)で付された番号に由来する。
  5. ^ 兄弟が所有していた童話集の初版本にヴィルヘルムの筆跡で書き込まれていた、「マリーから(von der Marie)」というメモと、ヘルマン・グリムが1895年に発表した回想を根拠に、嘗ては兄弟が住む家の近所で太陽薬局を営むヴィルト家(ヴィルヘルムの妻であり、ヘルマンの母親であるドルトヒェンの実家)に使用人として住んでいた、戦争未亡人で生粋のヘッセン選帝候国(当時、現在のヘッセン州)出身のドイツ人である「マリー・ミュラー(マリーおばあさん)」の事とされていた。回想ではヘルマンはこの「マリーおばあさん」に幼少の頃、幾度となく会っていたと書いているが、彼女はヘルマンが生まれる16年前にヴィルト家を辞して、当時太陽薬局のあったカッセルを去り、ヘルマンの生まれる2年前に身罷っている。故に所謂「マリーおばあさん」は架空の人物である。[13][14][15]
  6. ^ 中産階級の生まれ。母方がフランス系でユグノーの子孫。家庭ではフランス語を話していた。グリム兄弟にメルヘンを語った時点では、まだ二十歳そこそこだった。[17]
  7. ^ 彼女の話の終結部分に関して、書き留めたヤーコプはどうも納得いかなかったらしく、初版本ではマールブルグ近郊のトライザに住む牧師の息子、フェルディナンド・ジーベルトから送ってもらった、シュバル厶地方の話に内容を差し替え[1][19]、更に第二版以降では、白雪姫の蘇生部分をフランクフルト・アム・マインハインリヒ・レオポルド・シュタインから送ってもらった話に内容を差し替えている[1][19][20][21]
  8. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では白雪姫[27]
  9. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では「金色の髪の毛」となっている[27]
  10. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では『山で鉱石をほってはたらいていて』となっており、明らかに鉱夫であることが示されている[27]
  11. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳ではこびとの側から食事の用意をしてくれるよう頼んでいる[27]
  12. ^ 「【初版以前】 グリム・メルヘン編集」収載のフローチャー 訳ではこの部分が無い。[28]
  13. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では結果として美しい姿が永久保存されただけで、こびと達は白雪姫を葬る為にガラスの棺に入れている[27]
  14. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では白雪姫を生き返らせたのはお付きの医者[27]
  15. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では一本の縄を部屋の四隅に張っただけで白雪姫は生き返っており、呪文を唱えるエピソードが無い[27]
  16. ^ 「ドイツ・ロマン派全集第15巻」収載の小澤 訳では「うわばき」となっている[27]
  17. ^ 金田鬼一 訳では伯爵となっている。
  18. ^ この類話では、更に続けて国王は『鴉のように黒いかみの毛をもった女の子がほしいものだ』と望み、そのうちに其の通りの女の子に行き当たっている。[31]
  19. ^ 「素顔の白雪姫」収載の小澤 訳では贈り物として下さいと頼んでいる[29]
  20. ^ 「素顔の白雪姫」収載の小澤 訳ではひと時も目を離すことができませんでしたとなっている[29]
  21. ^ 「素顔の白雪姫」収載の小澤 訳ではひと口も食事をとることができませんとなっている[29]
  22. ^ 「素顔の白雪姫」収載の小澤 訳ではおそろしいリンゴのひとかけらが、のどからはずれて[29]
  23. ^ 典拠は 桐生操 著 『本当は恐ろしいグリム童話』と思われる[32]。しかし『殺し屋云々・・・・・・』に関しての典拠が不明確であり、文庫版[33]では該当の記述が確認できない。またこの説を紹介しているサイト[34]に於いても典拠が挙げられていないので、現時点では典拠不明の俗説と見た方が良い。
  24. ^ この類話では、白雪姫を殺そうとする王妃は3人の連れ子を持つ継母で実母ではない。また『鏡』と言う名の犬が「娘三人子もちのおきさきさまよりも、七人の一寸ぼうし(Zwergeの事)のうちにいる雪白姫がうつくしい」と返事しており、所謂魔鏡の類は出てこない。[41][42]
  25. ^ “グリムのメルヒェン”の巻末資料では明治22年になっている
  26. ^ “グリム童話翻訳書誌”の年表では掲載誌は『心の花』になっている[80]
  27. ^ タイトルの読みは「こゆきひめ」。
  28. ^ それらの記述のあいだに『・・・・・・しかし兄弟はこの物語がフランスの話ではないか、と推測したため・・・・・・』とあるので、明らかに長靴をはいた牡猫と間違えている。[82]

出典[編集]

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  2. ^ ハインツ・レレケ、グリム兄弟のメルヘン、岩波書店、1990年、p.129 参照。
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  81. ^ a b c d e f g h i j k l m n 川戸道昭、野口芳子、榊原貴教 著 『日本における グリム童話翻訳書誌 p.51~p.79、グリム童話翻訳文学年表2(大正以降現代まで) 参照』 ナダ出版センター(原著2000年)。ISBN 4931522076
  82. ^ 中見利男、怖い童話、角川春樹事務所、2010年、p.45 参照及び引用。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]