「仮面ライダーゼロワン」の版間の差分
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== 概要 == |
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[[令和]]年間に入って最初の仮面ライダーとなる{{R|TVASAHI-00}}本作品では、新時代の到来にふさわしいものとして[[人工知能]](AI)がテーマに掲げられている{{R|CinemaToday|THM602}}。 |
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またAIの影響を受ける様々な「仕事」の世界を各話の舞台とし、その環境下で生まれる悪と、AI企業の社長となった主人公との人工知能技術を巡る戦いを描く中で、仕事をする上で重要な「夢」と「情熱」の素晴らしさを子供たちに訴えていくことが、親世代には時代に取り残されないように、AIについて勉強することで二世代が楽しめるドラマになり得るように本作品では志向されており{{R|TVASAHI-00|CinemaToday|THM6025}}、第3話以降は「お仕事編」と位置づけられている{{R|THM6025}}。 |
またAIの影響を受ける様々な「仕事」の世界を各話の舞台とし、その環境下で生まれる悪と、AI企業の社長となった主人公との人工知能技術を巡る戦いを描く中で、仕事をする上で重要な「夢」と「情熱」の素晴らしさを子供たちに訴えていくことが、親世代には時代に取り残されないように、AIについて勉強することで二世代が楽しめるドラマになり得るように本作品では志向されており{{R|TVASAHI-00|CinemaToday|THM6025}}、第3話以降は「お仕事編」と位置づけられている{{R|THM6025}}。 |
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=== 参照話数 === |
=== 参照話数 === |
2019年10月15日 (火) 04:18時点における版
令和仮面ライダー | ||
第1作 | 仮面ライダーゼロワン | 2019年9月 - |
仮面ライダーゼロワン | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 石ノ森章太郎 |
脚本 | 高橋悠也 他 |
監督 | 杉原輝昭 他 |
出演者 |
高橋文哉 岡田龍太郎 鶴嶋乃愛 井桁弘恵 中川大輔 砂川脩弥 児嶋一哉 山本耕史 西岡徳馬 他 |
声の出演 | 日髙のり子 |
ナレーター | 山寺宏一 |
オープニング |
「REAL×EYEZ」 歌:J×Takanori Nishikawa |
国・地域 | 日本 |
製作 | |
プロデュース |
井上千尋(テレビ朝日) 水谷圭(テレビ朝日) 大森敬仁(東映) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
映像形式 | 文字多重放送 データ放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送期間 | 2019年9月1日 - |
放送時間 | 日曜 9:00 - 9:30 |
放送枠 | 令和仮面ライダー |
放送分 | 30分 |
仮面ライダーゼロワン|テレビ朝日 | |
特記事項: 「令和仮面ライダー」第1作 |
『仮面ライダーゼロワン』(かめんライダーゼロワン、欧文表記:KAMEN RIDER ZERO-ONE)は、2019年9月1日からテレビ朝日系列で毎週日曜9:00 - 9:30[1](JST)に放送されている特撮テレビドラマ作品[2]、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。
キャッチコピーは、「令和仮面ライダー元年」「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。
概要
令和年間に入って最初の仮面ライダーとなる[1]本作品では、新時代の到来にふさわしいものとして人工知能(AI)がテーマに掲げられている[2][3][注釈 1]
またAIの影響を受ける様々な「仕事」の世界を各話の舞台とし、その環境下で生まれる悪と、AI企業の社長となった主人公との人工知能技術を巡る戦いを描く中で、仕事をする上で重要な「夢」と「情熱」の素晴らしさを子供たちに訴えていくことが、親世代には時代に取り残されないように、AIについて勉強することで二世代が楽しめるドラマになり得るように本作品では志向されており[1][2][5]、第3話以降は「お仕事編」と位置づけられている[5]。
AIという近代的なテクノロジーを扱ったSF作品であるが、「人っぽいもの」を作ろうとしているAIは突き詰めれば、「人とは何か?」というところに行き着くため、結果として人間臭い心の話になると思われると脚本の高橋悠也は語っており、プロデューサーの大森敬仁は、職業を絡めていく中でAIの「できる」「できない」部分をある種の可愛らしさを含めた発展途上の状態からAIを描くと語っている[5]。
以前、脚本の高橋が担当した『仮面ライダーエグゼイド』は、医療というシビアな話の中で無理矢理お笑いを入れて構築していたが、本作品では喜怒哀楽に溢れた作品になっていると語っている[5]。
仮面ライダーシリーズ恒例の次回予告中に「この番組はフィクションです」のテロップは今作も存在する[6]。
登場人物
飛電インテリジェンス
読みは「ひでんインテリジェンス」(「ヒデンインテリジェンス」と表記されることもある[7])。インターネット関連事業を基本とし、AIの開発やロボティクス事業、AIロボの派遣業などのあらゆる分野を手がける日本最大手のAIテクノロジー企業[8][3]。ヒューマギア運用実験都市計画を日本政府と協力して推進したことで、その功績によってヒューマギアの実用化が認められた[8][3]。
- 社屋の外観はCGで描写されている[9]。
飛電 或人 () / 仮面ライダーゼロワン- 本作品の主人公。22歳[8]。其雄の笑顔を見たい願いを目標に自称爆笑ピン芸人のアルトとして活動していたが、お笑いのセンスがないためまったく売れず、営業先の遊園地くすくすドリームランドの支配人根津光国から解雇を宣告されてしまう。その後、祖父の是之助が亡くなったことを受け、イズによって遺言状を公開するために飛電インテリジェンスへと連れて来られ、彼の遺言状から飛電インテリジェンスの2代目代表取締役社長に指名される[8][10][3]が1度はこれを断り、くすくすドリームランドに戻った[ep 1]。だが、ヒューマギアの腹筋崩壊太郎が迅によってベローサマギアとなったことから、それを止めるためにイズから飛電ゼロワンドライバーを受け取り、仮面ライダーゼロワンに変身し、マギアを倒したことで根津を始めとして多くの人々が笑顔になったことから、社長に就任することを決意する[ep 1]。
- 12年前のデイブレイクに巻き込まれた際、ヒューマギアである父・其雄に命を救われたことでヒューマギアは人類の夢であると考えており、イズたちにも分け隔てなく接している。マスコミに対しての記者会見で一連のヒューマギアによる暴走事件が事実であることを認めた上で、事件の黒幕が滅亡迅雷.netであることを公表する[ep 2]。
- 或人がゼロワンの正体であることを知っているのは当初はイズと根津光国[注釈 2]だけであり、A.I.M.S.にはゼロワンの詳細すら知られていなかったため、当初はゼロワン(或人)を暴走したヒューマギアと判断した諌と唯阿に銃撃されていた[ep 2][ep 3]が、事実を隠蔽することはしない意思を証明するため、或人自ら諫の前で変身し、正体を明かした[ep 4]。
- イズ
- 本作品のヒロイン。秘書型AIアシスタントで、飛電インテリジェンスの社長秘書を務めるヒューマギア[8][3]。或人のギャグの詳細について説明するため、彼からはそれを嫌がられている[ep 1]。
- テーマがAIのため、AIのキャラをレギュラーとして一人入れることでどういう着地点を迎えるかという意味合いで置き、主人公が社長になったため、或人の側に置くこととなった[5]。衣装に緑色が入っているため、合成による撮影の際にはホワイトバックを使用している[11]。
福添 准 ()- 飛電インテリジェンスの取締役副社長[8]。野心家であり、創業者社長であった是之助の逝去に伴って自身が2代目社長に就任すると確信、是之助よりも大きな肖像画を用意していたが、是之助の遺言から或人が2代目社長に指名されたことを知り愕然、肖像画も即座に撤去された[ep 1]。
- 或人が2代目社長に就任後も、その座を諦めておらず、彼の失脚を望んでいるが、「成功すれば社の利益になり、失敗すれば社長を追い落とす口実になる。」という理由で或人の行動を妨害しない事もある[3][ep 2]。
- シェスタ
- 秘書型AIアシスタントで、飛電インテリジェンスの副社長秘書を務めるヒューマギア[10][3]。
山下 三造 ()- 飛電インテリジェンスの専務取締役[10][3]で、福添の側近[12][3]。
飛電 其雄 ()- 或人の父で、事故がきっかけでヒューマギアとなった[3]。デイブレイクの爆発から或人を庇って亡くなった[ep 1]。
飛電 是之助 ()- 或人の祖父で、ヒューマギアを開発した飛電インテリジェンスの創業者で、初代代表取締役社長[3]。享年75歳[ep 1]。本社ビルには自身の肖像画が掲げられている[ep 1]。
- ヒューマギアが何者かによって悪用されることを予見して飛電ゼロワンドライバーを開発し、孫の或人を2代目社長に任命するよう遺言状を残した[ep 1][注釈 3]。
対人工知能特務機関A.I.M.S.
読みは「エイムズ」。A.I.M.S.はArtificial Intelligence Military Service[12][3]の略で、内閣官房直属の政府によって設立されたAI犯罪を専門とする特務機関[13][8][12][3]。人工知能特別法の制定に伴い、いかなる理由においてもヒューマギアは民間人に危害を及ぼしてはならないため、危険があると判断した場合、暴走したヒューマギアの違反を取り締まる権限があり、そのヒューマギアを破壊・廃棄する資格を持ち、それに関わるサイバーテロリストの捕獲権限も併せ持っている[8][ep 2]。
移動においては専用の特殊車両[注釈 4]を使用し、諫と唯阿以外の一般隊員は特殊マスクと装甲スーツで武装しており、専用のマシンガンを駆使する。
不破 諫 () / 仮面ライダーバルカン- 26歳[8]。A.I.M.S.の実務担当で隊長[8][16][3]で、仮面ライダーバルカンに変身する。射撃などの戦闘能力には優れているが、唯阿の指揮を無視して発砲したり、エイムズショットライザーを無断で持ち出すなどの単独行動を起こす[ep 1]。
- 12年前のデイブレイクに巻き込まれた際に、目が赤く変色して暴走した旧型ヒューマギアの大群に襲われたことで重傷を負い、その事故原因がヒューマギアであると思い、それを製造し、事故原因を隠蔽した飛電インテリジェンスを「大勢の犠牲の上に成り立っている会社」と憎悪しており、ヒューマギアを「人類の敵」や「殺人マシン」と揶揄しているため、ヒューマギアを人類の夢としている或人には敵意を剥き出しにしているが[12][3]、デイブレイクタウンに赴いた際にデイブレイクが滅亡迅雷.netの犯行であることを知る[ep 4]。
- 或人のギャグに世界で唯一笑う人物であり[3]、彼が記者会見でギャグを披露した際、会場が静まり返った中ただ1人笑いを堪えていた[ep 2]。
- 当初は、実直真面目な刑事という設定だった[15]。
刃 唯阿 () / 仮面ライダーバルキリー- 24歳[8]。A.I.M.S.の技術顧問[8]で、仮面ライダーバルキリーに変身する。エイムズショットライザーの開発・メンテナンスなどを行う一方で戦闘能力にも優れている[3]。
- 或人同様、ヒューマギアに対しては「優れた価値がある」と語るものの、ただの道具とみなしており、暴走するヒューマギアの破壊に逡巡する或人に対して破壊されてもバックアップさえあれば復元が可能であることから破壊に躊躇がないなど冷静沈着な面が見られる[ep 3]。また、一貫ニギローに仕込んだ視覚データを自動転送するプログラムによって、飛電インテリジェンスにデイブレイクで消滅したはずの方舟を蘇らせるプログライズキーのデータがあることを何者かに報告している[ep 3]。
- 仮面ライダーシリーズでは初となる、番組開始時から登場する女性仮面ライダーに変身する人物である[17]。本作品が職業を扱う上で、男女平等であるとすれば、職業としての仮面ライダーにも男女ともにチャンスがあってもよいと考え、仮面ライダーが好きな女性がかっこいい女性として憧れる存在として描いている[5]。
滅亡迅雷.net
読みは「めつぼうじんらいネット」。本作品における敵組織で、人類滅亡を企むサイバーテロリスト集団のネットワーク[8][3]。ヒューマギアをハッキングすることでデータ暴走させ、マギア化させる[8][3]。デイブレイクタウンの一角をアジトにしている[12]。
本作品のテーマがAIで主人公が社長のため、物理的な敵ではなく、サイバー的な敵として描き、企業の敵ということから、企業テロ組織という設定になり、サイバーテロリストをイメージするため、「.net」を入れた[5]。
迅 () / 仮面ライダー迅- 滅亡迅雷.netの行動係[10][3]。現場に赴いてヒューマギアをマギア化させたり、ゼロワンたちとの戦いで破壊されたマギアのゼツメライズキーを回収する役割を担う[3]。マギア化したヒューマギアを「友達」と呼び、子供のような無邪気な性格で飄々としている一方、自分に向かってきたトリロバイトマギアに対して笑いながらノールックで拘束して発砲するなど狂気じみた一面も持ち合わせている[3][ep 1]。また、或人と対峙した際には自らを「新時代の支配者」と称している[ep 2]。仮面ライダーに変身した滅を羨ましく思い、自身もプログライズキーをゼロワンから手に入れようとするも滅に咎められ、自分は彼にとってどういう存在なのかを聞くと「お前は俺の息子だ」と返される[ep 5]。
- その後、ゼロワンのプログライズキーを狙うことを滅に指示されフライングファルコンプログライズキーを奪う。「子供は親の言うことを聞けばいい」と言う滅と、セイネがマギア化してもなお自身の娘だと必死に守る多澤を見てその価値観の違いに困惑し、或人にその理由を尋ね、「死んでも子どもを守ろうとするのが親」と答えられたことでセイネに装着したゼツメライザーを取ろうとするが、そこに現れた滅により、自身が彼に作られたヒューマギアであることを伝えられ、滅亡迅雷フォースライザーを装着させられたことで滅亡迅雷net.に接続し、或人から奪ったフライングファルコンプログライズキーを使って仮面ライダー迅に変身する[ep 6]。
滅 () / 仮面ライダー滅- 滅亡迅雷.netの司令塔[10][3]。是之助が亡くなったことを受け、マギア作戦の実行を開始する[ep 1]。アークと呼ばれるものの完全復元を目的とし[ep 3]、そのために人類よりも優れているAIによって人類を絶滅危惧種に仕立てあげようとし、マギア化したヒューマギアのデータを収集している[18][ep 1]。基本的にはアジトに籠っているが、必要とあらば直接ゼロワンたちの戦闘等に介入する。
- 或人たちがデイブレイクタウンに赴いた際にはアークの存在を秘匿するため、旧型ヒューマギアのメモリーを解析しようとしたアンナを謎の仮面ライダーに変身して消滅させた[ep 4]。
- 自分は滅にとってどういう存在なのかを問うてきた迅に対し、自身の息子であると告げるが[ep 5]、それは迅の正体が、滅によって作られたヒューマギアだという意味であった[ep 6]。
仮面ライダー
本作品における仮面ライダーは、後述するキーアイテム・プログライズキーで変身する。
平成仮面ライダーとは切り口を変えるため、スーツデザインにおいてもアクションを優先した造形となっており[8]、従来の平成仮面ライダーのように体全体を甲冑で覆うのではなく、アンダースーツに硬質のパーツを貼り付け、マスクも被るのではなく、アンダースーツに直接仮面を装着している[12][19]。
また、本作品では仮面ライダーの必殺技が決まった際に必殺技名のテロップが表示される。
ツール
- エイムズショットライザー
- バルカンとバルキリーが使用する変身ベルト。唯阿によって管理され、A.I.M.S.に所属する隊員が使用する[8][3]。
- ホルスターベースとバックル部の本体が分離した状態で携行され、バックル部の本体は銃になっており、ホルスターベースから分離させることで短銃としても運用が可能なため、変身前でも使用される[3]。また変身後にプログライズキーの起動スイッチを押してから再度トリガーを引くことで必殺技を発動させる[注釈 5]。
- ライダーによって以下のように変身方法が異なる。
- バルカン
- 起動スイッチを押したプログライズキーのロックを解除。その後、展開した[注釈 6]プログライズキーを本体のライズスロットに装填することでオーソライズさせ、「Kamen Rider.Kamen Rider.」の待機音声が流れた後、本体を分離させて引き金ショットライズトリガーを引くことで「ショットライズ!」の音声と共に圧縮カプセルSRダンガーを射出し、SRダンガーを殴りつけることでキーのデータを基に作られた強化アーマーを装着することで変身を完了させる。
- バルキリー
- 起動スイッチを押したプログライズキーのロックを解除。その後、プログライズキーを本体のライズスロットに装填してオーソライズさせてからキーを展開させ、「Kamen Rider.Kamen Rider.」の待機音声が流れた後、ショットライズトリガーを引くことで「ショットライズ!」の音声と共にSRダンガーを射出し、SRダンガーを強化アーマーに受けることでキーのデータを強化アーマーに付加し、装着することで変身を完了させる。
- 滅亡迅雷フォースライザー
- 迅と滅が使用する変身ベルト。
- バックルの状態で携行され、腹部に当てると自動でベルトが伸長して装着される。ベルト右側のライズバイスにプログライズキーを装填してトリガーフォースエグゼキューターを引くことでプログライズキーを強制的に展開し、「フォースライズ!」の音声と共に変身を完了させる。
- 迅が使用する物は旧型のフォースライザーに改造が施されたタイプである。
- アタッシュショットガン
- バルカンとバルキリーが使用する可変式武器で、アタッシュケースの状態アタッシュモードから展開・変形することで「ショットガンライズ!」の音声と共に銃形態のショットガンモードとなる。
- 銃身に備えられたプレスリローダーを操作することでエネルギー弾PEB(プレスドエネルギーバレット)を生成し、700発の散弾を発射するショットモードと貫通力が非常に高い大型の弾丸を発射するスラッグモードを打ち分ける。重火器クラスの破壊力を持つ反面、発射時の反動は非常に強い。
- カバンショット
- アタッシュショットガンにプログライズキーを装填し、「Progrise key confirmed. Ready to utilize.」の音声と共に引き金を引くことでライダモデルの能力の一部を加えた必殺技を発動する。
- プログライズホルダー
- ベルト両脇に配置されているプログライズキーを携行するためのホルダー。計2個固定が可能。
仮面ライダーゼロワン
決め台詞は「お前を止められるのはただ一人。俺だ!」
ゼロワンという名称は、令和最初の仮面ライダーであることから、「令和(
変身ポーズの手の形はバッタの足をイメージしている[23]。
- 形態
-
- ライジングホッパー
- ライジングホッパープログライズキーで変身するゼロワンの基本形態[8][24][3][25]。基本カラーはイエロー。派生形態に変身する際は装甲部分が変形・移動した後に追加装甲が装着される。
- 変身音声は「飛び上がライズ!ライジングホッパー!A jump to the sky turns to a riderkick.」。
- 優れた跳躍力を持ち、脚部にある跳躍装置によって脚力を引き上げている[24][3][25]。
- 仮面ライダー1号同様バッタをデザインモチーフにしており、平成仮面ライダーシリーズに見られた「奇抜なビジュアル」の系譜として黄色の蛍光色が用いられている[20]。また、昆虫が単体でモチーフに選ばれるのは『仮面ライダーカブト』以来、13年ぶりとなる[16]。
- バイティングシャーク
- バイティングシャークプログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[3][26]。基本カラーは青緑[26]。
- 変身音声は「キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!Fangs that can chomp through concrete.」。
- 脚部の推進機器や胸部の呼吸装置などの外装甲により、水中で自在に活動することが可能[26]。
- フライングファルコン
- フライングファルコンプログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[24][3][27]。基本カラーはマゼンタ。
- 変身音声は「Fly to the sky!フライングファルコン!Spread your wings and prepare for a force.」。
- 大腿部の安定翼や背部の翼による滑空能力を有しており、空中戦に長けている[24][3][27]。
- 羽を生やして飛行するのではなく、アメコミヒーローのように、ジェットで飛行する[9]。
- フレイミングタイガー
- フレイミングタイガープログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[28]。基本カラーはレッド[28]。
- 変身音声は「Gigant flare!フレイミングタイガー!Explosive power of 100 bombs.」
- 火炎攻撃能力と高い柔軟性を有しており、手の平のタイガーガントレットにあるパンテラバーナーから火炎を放射することが可能[28]。
- フリージングベアー
- フリージングベアープログライズキーで変身するゼロワンの派生形態。基本カラーはシアン。
- 変身音声は「Attention freeze!フリージングベアー!Fierce breath as cold as arctic winds.」。
- スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)走力
(100m)その他の数値 初登場 ライジングホッパー 196.5cm 87.0kg 8.4t 49.0t 60.1m 4.1秒 劇場版ジオウ
第1話バイティングシャーク 194.2cm 98.1kg 8.1t 42.1t 17.8m 4.6秒 最高移動速度:86ノット(海中)[26]
潜航深度:400m超[26]第3話 フライングファルコン 194.0cm 85.5kg 8.6t 27.2t 17.5m 4.2秒 最大飛行速度:マッハ2[27] 劇場版ジオウ
第4話フレイミングタイガー 194.1cm 97.2kg 12.3t 37.3t 22.5m 3.6秒 第5話
- ツール
-
- 飛電ゼロワンドライバー
- ゼロワンが使用する変身ベルト。ヒューマギアが暴走することを予見した是之助によってヒューマギアをコントロールするために開発され、新時代セキュリティーシステムが内蔵されている[8][ep 1]。
- バックルの状態で携行され、腹部に当てると自動でベルトが伸長して装着される。ベルト右側の認証装置オーソライザーにプログライズキーをオーソライズ(スキャン)することで、キーのロックを解除。その後、通信衛星ゼアから射出された巨大バッタが或人の周りを飛び回り、展開したプログライズキーをベルトのライズスロットに装填することで、キーの能力を変換反応させ、或人の前に現れたエフェクトが身体に纏わることで素体となり、バラバラになった巨大バッタがデータとして表面上を覆うことで装着者に生物の能力を付加させ、変身を完了させる[9]。またキーを再度押し込むことで必殺技を発動させる。
- ベルトを装着することで通信衛星ゼアと装着者の脳を無線接続させ、ゼアの思考回路の中に入り、人工知能と同じ思考速度を持った状態となる[ep 1][注釈 7]。是之助の遺言状により、使用権限があるのは飛電インテリジェンスの社長の座に就く者のみで、これを使用した或人は必然的に社長になった[ep 1]。
- アタッシュカリバー[24][3]
- 変身時と同時に出現するゼロワン専用の可変式武器で、アタッシュケースの状態アタッシュモードから展開・変形することで「ブレードライズ!」の音声と共に剣形態のブレードモードとなる[24][3]。
- 飛電ライズフォン
- イズから支給された飛電インテリジェンス社長専用のライズフォン[ep 1]。飛電ゼロワンドライバーにオーソライズすることで様々な機能を使用できる。
- 必殺技
- 括弧内は使用するプログライズキー。
- ライジングインパクト
- ライジングホッパー時の必殺技。バッタの能力を付加させて変形させた両脚で敵に連続で攻撃を仕掛けて上空に打ち上げ、跳躍した後に急降下しながらの右足の飛び蹴りを浴びせる。
- バイティングインパクト
- バイティングシャーク時の必殺技。敵を上空に打ち上げ、前腕部装甲シャークガントレットの外側にあるアンリミテッドチョッパー[26]からエネルギー体の刃を分身・発生させ、両側から敵を切断する。
- フライングインパクト
- フライングファルコン時の必殺技。発動の際、通常飛行時に展開しなかった羽が生えるようになっている[9]。劇中では未使用。
- フレイミングインパクト
- フレイミングタイガー時の必殺技。火炎を全身にまとい敵に突進する。
- フリージングインパクト
- フリージングベアー時の必殺技。敵を凍気で凍らせた後、渾身のチョップで粉々に砕く。
- カバンストラッシュ
- アタッシュカリバーをアタッシュモードにしてからブレードモードの状態で引き金を引くことで「フルチャージ!カバンストラッシュ!」の音声と共に、黄色いエネルギー刃を放つ。
- また、プログライズキーを装填し、「Progrise key confirmed. Ready to utilize.」の音声と共に引き金を引くことでライダモデルの能力の一部を加えた必殺技を発動する。
- ライジングカバンストラッシュ(ライジングホッパープログライズキー)
- 装填時には「グラスホッパーズアビリティ!」の音声が鳴る。切断力を上げて一刀両断するほか、衝撃波を飛ばして離れた敵に斬撃を加えることもできる。
- バイティングカバンストラッシュ(バイティングシャークプログライズキー)
- 装填時には「シャークズアビリティ!」の音声が鳴る。エネルギー体の刃を分身・発生させ、両側から敵を切断する。
- カバンダイナミック
- マシン
-
- ライズホッパー
- 全長:2.53m / 乾燥重量:148.6kg / 馬力:145.2ps (106.8kw) / 最高時速:291km / h
- ゼロワンの専用ビークル。飛電ライズフォンをドライバーにオーソライズした後、バイクアプリを起動することで、通信衛星ゼアから「Changing to super bike motorcycle mode」の音声と共に地上に巨大なライズフォン型の物質が射出され、バイクアプリのアイコンをタッチすることで「モータライズ!ライズホッパー!」の音声と共にバイク型に変型する[3]。
テレビシリーズ外での登場
- 劇中未登場の形態
- 以下、特記のないものを除きいずれも東映公式サイトで公開された形態である。
- シューティングウルフ
- シューティングウルフプログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[29]。
- 変身音声は「撃ちまくまくりスティ!シューティングウルフ!The elevation increases as the bullet is fired.」[30]。
- パンチやキックなどの攻撃速度や命中精度などを向上させ、アタッシュカリバーから青いオオカミの幻影ファングバレッツの群れを放ち、一斉に突撃させる[29]。
- パンチングコング
- パンチングコングプログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[31]。
- 変身音声は「剛腕GOGO!パンチングコング!Enough power to annihilate a mountain.」[32]。
- 腕力と防御力に特化し、パワーユニットから生み出した力での格闘戦を得意としている。全ての装甲を右腕部に集結させた大型の拳マキシムコンガーから超強力な拳を放つ[31]。
- ラッシングチーター
- ラッシングチータープログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[33]。
- 変身音声は「スピーディーナンダー!ラッシングチーター!Try to outrun this demon to get left in the dust.」[34]。
- 最高時速189km/hの走力で相手を翻弄し、反応加速装置ハイリアクレーターを用いた超高速戦闘を得意とする[33]。
- スパーキングジラフ
- スパーキングジラフプログライズキーで変身するゼロワンの派生形態[35]。基本カラーはイエロー[35]。アビリティはエレクトリック[35]。
- 変身音声は「Muscle voltage!スパーキングジラフ!Bursting sparks fly at full force.」。
- 首周りや体幹を強化することで打撃攻撃の威力を強化できる。全身各部に直結された胸部装甲にある大容量バッテリーが備わっており、電撃ダメージを伴う攻撃を可能とした。頭部の角は電極となっておりスパークを放ちながら頭突き攻撃をする[35]。
仮面ライダーバルカン
- 形態
-
- シューティングウルフ
- シューティングウルフプログライズキーで変身するバルカンの基本形態[8][3][36]。基本カラーは青[36]。
- 変身音声は「シューティングウルフ!The elevation increases as the bullet is fired.」。
- 俊敏性と射撃性能に優れ、射撃統制システムによって超精密射撃を可能とし、エイムズショットライザーなどの銃火器による戦闘を得意とする[36]。
- 側頭部は鬣をアレンジしたものになっている[37]。
- パンチングコング
- パンチングコングプログライズキーで変身するバルカンの派生形態[3][38]。基本カラーは黒。
- 変身音声は「パンチングコング!Enough power to annihilate a mountain.」。
- 両前腕部の拳ナックルデモリションによる物理破壊を得意とし、エネルギーをチャージして噴射することで運動エネルギー弾としても射出が可能[3][38]。またアタッシュショットガンの反動を相殺することができる。
- バルカンは左右非対称のデザインとなっているが、この形態のみ左右対称となっている[39]。
- スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)走力
(100m)初登場 シューティングウルフ 197.2cm 95.6kg 10.5t 27.0t 16.2m 2.9秒 第2話 パンチングコング 192.0cm 461.8kg 47.3t 22.9t 8.5m 3.1秒 第4話
- 必殺技
- 括弧内は使用するプログライズキー。
- シューティングブラスト
-
- バレットシューティングブラスト(シューティングウルフプログライズキー)
- シューティングウルフ時の必殺技。オオカミの形をした4つの誘導弾を撃ち出し、それを敵に噛みつかせて磔にした後、最大威力の光弾で敵を粉砕する。
- パワーパンチングブラスト(パンチングコングプログライズキー)
- パンチングコング時の必殺技。ナックルデモリションを運動エネルギー弾として射出する。
- シューティングブラスト フィーバー
- パワーパンチングブラストフィーバー(パンチングコングプログライズキー)
- パンチングコング時の必殺技。ナックルデモリションで地面を殴って敵の動きを封じた後、ナックルデモリションにエネルギーを纏わせて敵に殴りつける。
- シューティングカバンショット(シューティングウルフプログライズキー)
- オオカミの形をしたエネルギー弾を発射する。
- パンチングカバンショット(パンチングコングプログライズキー)
- 装填時には「コングズアビリティ!」の音声が鳴る。ナックルデモリション型のエネルギー弾を発射する。
仮面ライダーバルキリー
- 形態
-
- ラッシングチーター
- ラッシングチータープログライズキーで変身するバルキリーの基本形態[8][3][40]。基本カラーはオレンジ[40]。
- 変身音声は「ラッシングチーター!Try to outrun this demon to get left in the dust.」。
- チーターのように高速移動が可能で、エイムズショットライザーによる銃撃と脚技を主体とした撹乱戦闘を得意とする[40]。
- ライトニングホーネット
- ライトニングホーネットプログライズキーで変身するバルキリーの派生形態[41]。基本カラーは黄色と青と黒[41]。
- 変身音声は「ライトニングホーネット!Piercing needle with incredible force.」。
- 背中に飛行用の羽ホーネットエールを展開して空中戦を行ったり、蜂の巣状のウェポンベイからハチを模したマイクロミサイルヘクスベスパを射出する[41]。
- スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)走力
(100m)初登場 ラッシングチーター 187.8cm 90.6kg 11.0t 28.5t 19.2m 2.1秒 第3話 ライトニングホーネット 196.0cm 89.0kg 9.7t 20.0t 28.1m 4.0秒 第6話
- 必殺技
- 括弧内は使用するプログライズキー。
- ラッシングブラスト
-
- ダッシュラッシングブラスト(ラッシングチータープログライズキー)
- ラッシングチーター時の必殺技。敵の周囲を急加速で旋回しながら、一点にエネルギー弾を連射して、急停止した後に敵を爆発させる。
- サンダーライトニングブラスト
- ラッシングブラスト フィーバー
- サンダーライトニングブラスト フィーバー(ライトニングホーネットプログライズキー)
- ライトニングホーネット時の必殺技。つま先に電撃穿孔武器ライトニングニードルを生成して飛び蹴りと共に敵に突き刺す。
- フリージングカバンショット(フリージングベアープログライズキー)
- 装填時に「ポーラーベアーズアビリティ!」の音声が鳴る。敵を凍らせる氷の弾丸を発射する。
仮面ライダー迅
迅が変身する仮面ライダー。
- 形態
-
- フライングファルコン
- フライングファルコンプログライズキーで変身する迅の基本形態[42]。基本カラーはマゼンタ。
- 変身音声は「フライングファルコン!Break Down.」。
- 背部の翼による飛行能力を有しており、空中戦に長けている。
- スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)走力
(100m)初登場 フライングファルコン 195.2cm 95.4kg 9.0t 30.1t 23.8m 4.1秒 第6話
- 必殺技
-
- フライングディストピア
- フライングユートピア
仮面ライダー滅
滅が変身する仮面ライダー。
アイテム
プログライズキー
本作品において、仮面ライダーへの変身などに用いられるシステムデバイスで、通信衛星ゼアに蓄積されているあらゆる生物種のデータイメージライダモデルが保存されたデータ・アクティベートキー[8][3]。各ドライバーに認証・装填することで仮面ライダーに変身することが可能となり、あらゆる能力が付加される[8][3]。
ライジングホッパー・フリージングベアーを除くゼロワンのプログライズキーは、いずれも通信衛星ゼアによって、イズが分析した敵の戦闘データの分析結果をアップロードして敵に対する最適な対抗手段を検索し、そのデータを基に多次元プリンター・ザット[43]によって構築される[12][ep 3]。
A.I.M.S.の所有するプログライズキーの使用には、武器の管理権限と武装指揮権を持つ唯阿の許可が必要となる[ep 2]が、ゼロワンが使用するフリージングベアーは元々A.I.M.S.が所有していたものだった[ep 7]。
名称 使用者 ライダモデル アビリティ 初登場話 備考 ライジングホッパー[44] ゼロワン バッタ ジャンプ 劇場版ジオウ
第1話[注釈 8]シューティングウルフ[44] バルカン オオカミ バレット 第2話 バイティングシャーク[44] ゼロワン サメ ファング 第3話 ラッシングチーター[44] バルキリー チーター ダッシュ フライングファルコン[44] ゼロワン
迅ハヤブサ ウィング 劇場版ジオウ
第4話第6話で迅に奪われる。 パンチングコング[44] バルカン ゴリラ パワー 第4話 フレイミングタイガー[44] ゼロワン トラ ファイアー 第5話 ライトニングホーネット [44] バルキリー ハチ サンダー 第6話 フリージングベアー [44] ゼロワン ホッキョクグマ ブリザード 第7話 唯阿が暗殺ヒューマギアを止めるためにゼツメライザーに装填し動きを止めた後、ゼロワンに譲渡した。
ゼツメライザー・ゼツメライズキー
ヒューマギアのマギア化に用いられる変身ベルト・ゼツメライザーに、ゼツメライズキーを装填し起動スイッチを押し込むことで、ヒューマギアとゼツメライズキーを破壊することによって滅亡迅雷.netに接続し、暴走プログラムをインストール・ダウンロードさせた後、キーに保存された絶滅種のデータイメージロストモデルが強制的に付加されることでデータを改竄され暴走し、ヒューマギアの外装をパージした後、追加装備を装着させることでゼツメライズが完了し、マギアとなる[12]。ゼツメライザーにプログライズキーを装填した場合誤作動が発生し、ヒューマギアがショートする[ep 7]。
名称 マギア 対象ヒューマギア ロストモデル 初登場話 備考 ベローサ[44] ベローサマギア 腹筋崩壊太郎 昆虫の絶滅種 クジベローサ・テルユキイ 第1話 クエネオ[44] クエネオマギア オクレル 爬虫類の絶滅種 クエネオスクース 第2話 エカル[44] エカルマギア マモル 哺乳類の絶滅種 エカルタデタ ネオヒ[44] ネオヒマギア シザーメンズ 頭足類の絶滅種 ネオヒボリテス 第3話 オニコ[44] オニコマギア バース 哺乳類の絶滅種 オニコニクテリス 第4話 第6話で再登場 ビカリア[44] ビカリアマギア 森筆ジーペン 巻貝の絶滅種 ビカリア 第5話 ガエル[44] ガエルマギア 香菜澤セイネ 両生類の絶滅種 イブクロコモリガエル 第6話 マンモス[44] マンモスマギア 坂本コービー 哺乳類の絶滅種 マンモス 第7話 ドードー[44] ドードーマギア 暗殺ちゃん 鳥類の絶滅種 ドードー
用語
- ヒューマギア
- 飛電インテリジェンスによって開発・運用された人工知能(AI)を搭載した人型ロボ[8]。共通して瞳の色が青く[12]、身体のどこかに飛電インテリジェンスのマークがある。様々な性別や職業の人型の外見を取っているが、中身は機械である[8]。通信衛星ゼアによって制御され、耳部に特殊なヘッドデバイスを装着し、物体認識の技術によって対面する人物を認識し、自分で考えて行動し、搭載した自己ラーニング機能によってあらゆる仕事に特化したプログラムを組み込むことによって様々な仕事現場に派遣される[8]。
- インパクトを持たせるため、カラーコンタクトとヘッドギア、そして身体のどこかに識別番号のバーコードのようなものを貼るようにしている[9][45]。
- マギア
- 本作品における敵怪人。シンギュラリティに達したヒューマギアが滅亡迅雷.netによってゼツメライザーを装着され、ゼツメライズキーを装填されることでデータ暴走し、データを改竄されたことで、怪人化した姿[8][46]。絶滅種をモチーフとしているほか、共通して黒いボディを持ち、各個体固有の頭部と胸部の形状をとり、ラインのカラーリングも異なる[12]。指先や全身からワイヤーのような鉄線を伸ばして有線接続してバイク等の外部機器をハッキングして自在に操ったり、他のヒューマギアのプログラムやデータを改竄してトリロバイトマギアに変える能力を持つ。
- 一度、マギア化するとデータが改竄されるため、元のヒューマギアに戻ることは出来ず、破壊するしか方法はない[12][ep 2]。だが、バックアップさえあれば同型の復元は可能であるが、新品のヒューマギアのヘッドデバイスには初心者マークが表示され、破壊される直前までに記憶していた知識やプログラムもリセットされる。
- トリロバイトマギア[注釈 9]
- 本作品における戦闘員。名の由来は三葉虫の学名Trilobitaから。マギアによってヒューマギアが有線接続によってハッキングされ、拡散した暴走プログラムを強制的にインストールされデータを改竄されたことで、マギア化した姿。
- シンギュラリティ
- 人工知能(AI)に自我が芽生え、人間を超越すること。
- ライズフォン
- 飛電インテリジェンスのスマートフォン。元々、飛電インテリジェンスはライズフォンを製作している企業でもあった[15]。通常の機種は銀色だが、或人の持つ飛電ライズフォン(前述)は黒く、金色の機種もある。通常のスマートフォンとしての使用のほか、入社証や名刺の表示機能なども持つ[ep 2]。
- デイブレイクタウン
- ヒューマギアの運用実験都市[45]。物語が始まる12年前、日本政府と飛電インテリジェンスを始めとした多くのテクノロジー企業が参入したヒューマギア運用実験都市計画が行なわれ、ヒューマギアを制御するための通信衛星打ち上げプロジェクトを始め、様々な開発事業が行なわれていたが、デイブレイクによって都市は壊滅的な被害を受け、現在の跡地は負の歴史遺産と呼ばれ、湖のようなものになっており、立ち入り禁止区域となっている[45][ep 4]。
- デイブレイク
- 物語が始まる12年前、デイブレイクタウンの開発区域内で起こった爆発事故。或人の父・其雄や、諌が当時通っていた学校の生徒たちを含めた大勢の人々が亡くなった。
- 開発施設の動力炉が次々と誘爆したことによって実験都市ごと消滅する未曾有の大災害であったにも拘らず世間には爆発事故と処理されている[ep 2][ep 4]。またデイブレイクが起きた時に、諌は多くの旧型ヒューマギアが暴走するのを目の当たりにしていることから、デイブレイクの真相はヒューマギアによる人間の大量殺戮であり、飛電インテリジェンスが事実を隠蔽したと考えている[ep 2]。また、ヒューマギアの反乱は飛電インテリジェンスにデータが残されていなかったことに対して福添も或人の問い掛けに対して「記憶にございません」と返している[ep 4]。
- 爆発事故の原因についてはヒューマギア工場の整備ミスとされていたが、後にその真実が滅亡迅雷.netによって暴走させられた旧型ヒューマギアを、ヒューマギア第一製造工場工場長の桜井聡が工場区域内の全防壁を閉鎖して爆破処分させたことによるものだと判明した[ep 4]。
- アーク
- 滅亡迅雷.netが復元させようとしている装置。滅によると、ネットワークと接続することで多くのヒューマギアを暴走させることができるという[ep 5]。
- 現在は、半壊した状態でデイブレイクタウンのとある場所に置かれており、滅と迅はアークの復元に必要な「戦闘データが記録されたゼツメライズキー」を集めている[ep 5]。
- 人工知能特別法
- ヒューマギア等AI搭載ロボットの運用について定めた特別法。A.I.M.S.は同法違反に対し司法警察員として捜査・取り締まり権限を有する[ep 2]。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
主演の高橋は、仮面ライダーシリーズの主演俳優では初となる21世紀生まれであり[47]、男子高生ミスターコン2017グランプリでジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身以外の主演は『仮面ライダードライブ』の竹内涼真以来となる[48]。
- 飛電或人 / 仮面ライダーゼロワン(声) - 高橋文哉[49][13]
- 不破諫 / 仮面ライダーバルカン(声) - 岡田龍太郎[注釈 10][49][13]
- イズ - 鶴嶋乃愛[49][13]
- 刃唯阿 / 仮面ライダーバルキリー(声) - 井桁弘恵[49][13]
- 迅 / 仮面ライダー迅(声) - 中川大輔[49][13]
- 滅 / 仮面ライダー滅(声) - 砂川脩弥[49][13]
- 福添准 - 児嶋一哉(アンジャッシュ)(1 - 5)[49][13]
- シェスタ - 成田愛純(1 - 3,5)[49][50]
- 山下三造 - 佐伯新(1 - 3,5)[49][51]
- 飛電其雄 - 山本耕史(1,2)[52]
- 飛電是之助 - 西岡徳馬(1,5)[52]
声の出演
- ナレーション - 山寺宏一[49][53][13]
- ザット - 日高のり子[49][53][13]
- 飛電ゼロワンドライバー音声 - メイナード・プラント、ブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK)[54][注釈 11]
ゲスト
- 根津光国 - 金田明夫(1)[55][18]
- 腹筋崩壊太郎 - なかやまきんに君(1)[55][18]
- マギアナ - 島本真衣(テレビ朝日アナウンサー / 1,2,4)[56][57]
- 係員ヒューマギア - 大谷優衣(1)
- 司会者ヒューマギア[58] - 矢島八雲(1)[注釈 11]
- 幼いアルト - 中野遥斗(1,2)[59]
- 子供 - 梅垣然太(1)
- お笑い芸人 - 寺内ゆうき・小林良行(ランパンプス / 1)
- 量産ヒューマギア - 音梨まりあ(1)[60][注釈 11]
- オクレル[注釈 12] - 寺本翔悟(2)[15]
- マモル - 吉田悟郎(2)[15]
- 不破諫(回想) - 萩原壮志(2)[15]
- 記者 - 畑俊樹(2)
- 魚住範雄 - 渡辺哲(3)[45]
- 一貫ニギロー - 内野謙太(3)[61][45]
- シザーメンズ - 石川誠(3)
- 板前 - 堀内充治(3)
- アンナ - 大久保聡美(4)[62][63]
- 桜井郷 - 山田日向(4)[63]
- 桜井聡 - 鈴木秀人(4)
- バース - 金光真輝(4)
- 男子学生 - 奥悠輔、林一太朗、二川修栄(4)
- 石墨超一郎 - 勝矢(5)
- 森筆ジーペン - 徳角浩太郎(5)
- 香菜澤セイネ / 多澤すみれ - 美山加恋(5,6)
- 多澤青次 - おかやまはじめ(5,6)
- マンガ家アシスタントヒューマギア[64] - 矢島八雲(5)[注釈 11]
- パフューマン役声優 - 伊瀬茉莉也(6)[65]
- 運転手ヒューマギア - 阿部遼哉(6)
- 司会者 - JP(6)
- 声優 - 嘉多中いお(6)[66][注釈 11]
- 暗殺特化ヒューマギア(暗殺ちゃん) - 松村龍之介(7)[67]
- 坂本コービー - 海東健(7)
- 佐藤先生 - 岡部たかし(7)
- 四村裕太 - 藤本哉汰(7)
- 裕太の父 - 日下部千太郎(7)
- 裕太の弟 - 工藤愛由夢(7)[68]
- 勲 - 前田一誠(7)[69]
- 勲の母 - 小林こずえ(7)
- バスケ部員 - 西本晴紀、半田颯、藤野大樹、綾部遥斗、大浦彰希、古舘緩樹、前崎洋一(7)
- 白衣の天使ましろちゃん - 大後寿々花(8)[70]
スーツアクター
主役仮面ライダーは、前作『仮面ライダージオウ』まで平成仮面ライダーシリーズで担当してきた高岩成二から、前作の仮面ライダーゲイツなどを務めた縄田雄哉に交代した[71][3]。プロデューサーの大森は、高岩本人が『ジオウ』を節目のタイミングであると思っていたことと、根本的な意味で仮面ライダーのフォルムを変えたいという考えから、縄田が特撮だけでなく、ドラマや舞台で培われた芝居の実力を持っていることから、新しいフォルムに対しての説得力と芝居の引き出しを見せてくれることに対しての期待を込めて起用したと語っている[5]。
- 仮面ライダーゼロワン[71][3] - 縄田雄哉
- 仮面ライダーバルカン[3] - 浅井宏輔
- 仮面ライダーバルキリー[3] - 藤田慧
- 仮面ライダー迅[72] - 永徳
- 仮面ライダー滅[63] - 高岩成二
スタッフ
監督には、未来的な設定のため、メイン監督の杉原輝昭をはじめ、若い監督を起用している[5]。プロデューサーは、『仮面ライダーエグゼイド』や『仮面ライダービルド』を担当した大森敬仁、メインライターは、『エグゼイド』を担当した高橋悠也が起用されたが、高橋は東映での舞台をやることと、毎回職業での切り口を変えるために、複数の作家が担当することとなった[19][3][5]。また、本作品の劇中音楽は『仮面ライダーゴースト』を担当した坂部剛が手掛けている。
アクション監督には、メイン監督の杉原の希望で、テレビシリーズでの担当は初となる渡辺淳が担当する[3]。
- 原作 - 石ノ森章太郎[73][3]
- 脚本 - 高橋悠也[73][13][3][74]、筧昌也[75][73][3]
- プロデューサー - 井上千尋[73][76][3]、水谷圭(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)[73][76][3][77]
- 音楽 - 坂部剛[73]
- 撮影 - 倉田幸治
- 照明 - 斗沢秀
- 美術 - 大嶋修一
- 録音 - 遠藤和生
- 助監督 - 伊藤良一
- 制作担当 - 石切山義貴、吉川和也
- 編集 - 佐藤連
- 絵コンテ - 武藤聖馬、伊藤そうあ
- キャラクターデザイン - 田嶋秀樹(石森プロ)、小林大祐(PLEX)
- 旧型ヒューマギアデザイン[78] - 武藤聖馬
- カースタント&コーディネート - 西村信宏(武士レーシング)
- ギャグ指導 - ハッピー遠藤
- CG制作 - 特撮研究所
- 特撮コーディネーター - 中根伸治
- 特撮スーパーバイザー - 足立亨、中村充彦
- 視覚効果 - 日本映像クリエイティブ
- VFXスーパーバイザー - 長部恭平
- マットアート - 木村俊幸[63][注釈 13]
- 宣伝 - 岸田慎介(テレビ朝日)
- プロデューサー補 - 近松知佳、湊陽祐、百瀬龍介(東映)
- ラインプロデューサー - 佐々木幸司
- アクション監督 - 渡辺淳(ジャパンアクションエンタープライズ)[73][3][79]
- 特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)[73][3]
- 監督 - 杉原輝昭[73][76][3][80]、中澤祥次郎[73]、柴﨑貴行[73]、山口恭平[73]
- 企画協力・監修 - 国立情報学研究所(NII)[73][81]
- 撮影協力 - 産業技術総合研究所[82]
- 制作 - テレビ朝日[73][3]、東映[73][3]、ADK EM[73][3]
音楽
- 主題歌「REAL×EYEZ」[83]
- 作詞 - 藤林聖子・西川貴教 / 作曲 - J / 編曲 - J×Takanori Nishikawa and DJ'TEKINA//SOMETHING / 歌 - J×Takanori Nishikawa
- Jと西川貴教による「J×Takanori Nisikawa」が主題歌を担当する[83]。
- 通常のオープニング映像は第3話より使用された[63]。第1話では挿入歌、第2話ではエンディングとして使用され、キャスト・主要スタッフクレジットはアバンタイトル中に、それ以外のスタッフクレジットは本編ラストにそれぞれ表示された。
放送日程
- サブタイトルは一部分にカタカナを含んだものとなっている。
- 本編終了時には各話ごとに関係するプログライズキーが表示される。
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
2019年 | 9月 1日第1話 | オレが社長で仮面ライダー[ep 1] |
|
高橋悠也 | 杉原輝昭 |
9月 | 8日第2話 | AIなアイツは敵?味方?[ep 2] |
| ||
9月15日 | 第3話 | ソノ男、寿司職人[ep 3] |
|
中澤祥次郎 | |
9月22日 | 第4話 | バスガイドは見た!アンナ真実[ep 4] |
| ||
9月29日 | 第5話 | カレの情熱まんが道[ep 5] |
|
筧昌也 | 柴崎貴行 |
10月6日 | 第6話 | アナタの声が聞きたい[ep 6] |
| ||
10月13日 | 第7話 | ワタシは熱血ヒューマギア先生![ep 7] |
|
坂本恭平 |
放映ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全域 (一部地域除く) |
テレビ朝日系列フルネット全24局 | 2019年9月1日 - | テレビ朝日系列 | 日曜 9:00 - 9:30 | |
徳島県 | 四国放送 | 2019年9月10日 - | 日本テレビ系列 | 火曜 10:55 - 11:25 | |
鳥取県・島根県 | 山陰放送 | TBS系列 | 火曜 15:52 - 16:21 | ||
山梨県 | テレビ山梨 | 2019年9月14日 - | 土曜 5:00 - 5:30 | [注釈 14] | |
福井県 | 福井放送 | 2019年9月23日 - (予定) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
月曜 15:50 - 16:20 |
ネット配信
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2019年9月1日 - | 毎週日曜10:00更新 | 東映特撮公式ファンクラブ | 配信後は常時配信 |
ビデオパス | 配信後1週間限定配信 1、2話は10月31日まで無料配信 |
また、放送開始を記念してYouTubeの以下のチャンネルにて1・2話の全編無料配信が行われた。
配信対象地域 | 配信先 | 更新期間 | 備考 |
---|---|---|---|
日本全域 | tv asahi公式 | 2019年9月1日(1話) 9月8日(2話) |
2019年10月31日までの期間限定[84] |
東映特撮YouTube Official |
他媒体展開
映画
- 『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(2019年7月26日公開)
- 『仮面ライダージオウ』の単独作品。テレビシリーズの放送開始に先駆け、仮面ライダーゼロワン(ライジングホッパー・フライングファルコン)が先行登場[85]。
- 『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(2019年12月21日公開予定)
- 本作品と『仮面ライダージオウ』をメインとしたクロスオーバー作品。
Webムービー
- 『仮面ライダーゼロワン変身講座』
- YouTubeバンダイ公式チャンネルで配信の変身解説動画。
話数 紹介する戦士 配信日 第1話 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー
仮面ライダーゼロワン フライングファルコン2019年
9月1日
ゲーム
- 『仮面ライダーバトル ガンバライジング』
- データカードダス。ライダータイム6弾でゼロワン先行参戦、バーストライズ01弾よりプログライズキー連動。
- 『仮面ライダー ブットバソウル』
- くじガシャポン。
- 『仮面ライダー シティウォーズ』
- スマートフォンアプリゲーム。
- 『仮面ライダーあつめ』
- スマートフォンアプリゲーム。
ネット配信番組
- 『S&Lウラ仮面ライダー』
- ビデオパスや東映特撮ファンクラブ、テレビ朝日公式サイトで配信されているネット番組(隔週日曜更新、全25回予定)。
- 『アメトーーク!』でも「仮面ライダー芸人」として出演した篠宮暁(オジンオズボーン)が司会を務め、本作品のキャストやスタッフをゲストに制作秘話などを語る内容となっている[86]。ビデオパスや東映特撮ファンクラブでは『Lウラ仮面ライダー』、テレビ朝日公式サイトでは『Sウラ仮面ライダー』が配信され、それぞれトーク内容が異なるものとなっている。
脚注
注釈
- ^ AI研究者の大澤昇平(東京大学特任准教授)は、「日本におけるAIの教材としては現時点でのベストプラクティス」と評している[4]。
- ^ 或人がくすくすドリームランドでベローサマギアを止めるために、初めて仮面ライダーゼロワンに変身した時に現場に居合わせた[ep 1]。
- ^ 是之助は、孫の或人を2代目社長に任命しようとしていたことを周囲の役員たちに知らせていなかったため、遺言の内容を知った福添は或人に対して「同族経営で会社を私物化する気か!」と非難し、役員たちからも怒号が飛び交った。
- ^ 公式では正式名称は設定されていないが、撮影現場では「A.I.M.S.カー」と呼称されている[14]。
- ^ ホルスターベースに接続した状態で同様の操作を行うと「○○(必殺技の音声)フィーバー!」の音声が流れる。
- ^ 諫がバルカンへ初変身して以降は、一部の場合を除いてプログライズキーを力で強引に展開させて変身している[ep 2][ep 3][ep 4]。
- ^ 第1話で初めて変身する際に変身する段取りを知っているなどのご都合主義を省くために、ゼアと直結することでチュートリアルを受け、変身できるように描写された[9]。
- ^ 飛電ゼロワンドライバーとともにイズから受け取った[ep 1]。
- ^ 公式サイトではヒューマギア暴走態[ep 3]、関連書籍によっては戦闘員マギア[12]やマギア[46]とも表記されている。
- ^ ゼロワンとバルカンの違いを端的に表すため、第2話の変身シーンではバルカンのスーツを着用している[15][37]。
- ^ a b c d e ノンクレジット
- ^ オープニングテロップでは役名未表記。
- ^ デイブレイクタウン[63]。
- ^ 10月5日は『世界陸上ドーハ』のため休止予定。
出典
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参照話数
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参考文献
- 劇場パンフレット
- 『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer / 騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ! 恐竜パニック!!』パンフレット 2019年7月26日発行 / 構成・文:用田邦憲 / 発行所:東映 事業推進部
- 『スポーツ報知』仮面ライダー特別号第4弾、報知新聞社、2019年。
- 雑誌
- フィギュア王(ワールドフォトプレス)
- 『フィギュア王』No.259、ワールドフォトプレス、2019年8月26日、ISBN 978-4-8465-3205-5。
- フィギュア王(ワールドフォトプレス)
- 雑誌
- 東映ヒーローMAX(辰巳出版)
- 『東映ヒーローMAX』VOLUME60(2019 AUTUMN)、辰巳出版、2019年9月2日、ISBN 978-4-7778-2388-8。
- 東映ヒーローMAX(辰巳出版)
外部リンク
- 仮面ライダーゼロワン - テレビ朝日公式サイト
- 仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB
- 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) - X(旧Twitter)
- ウラ仮面ライダー 公式 (@urakamenrider) - X(旧Twitter)
テレビ朝日系列 日曜9:00 - 9:30 (スーパーヒーロータイム第1枠) |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
仮面ライダージオウ
(2018年9月2日 - 2019年8月25日) |
仮面ライダーゼロワン
(2019年9月1日 - ) |
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