ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト

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ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは、主婦と生活社が発行している月刊雑誌『JUNON』が主催する美男子コンテストである。1988年に初めて開催された。[1]

解説[編集]

参加資格は、13歳から22歳の芸能事務所等に所属していない男性。最終審査までの流れは、1次審査「書類審査」→2次審査「面接&カメラテスト」→3次審査「誌面での読者人気投票」→通過した上位10名による最終審査。JUNON公式携帯サイト「PLATINUM JUNON」にて、2次審査不合格者の中から敗者復活の人気投票も行われる。最終審査は、観客や過去の受賞者などの芸能人ゲスト、芸能プロダクションなどを迎え大々的に行われる。観客の中には審査の段階でファンになった女性たちもおり、黄色い歓声が聞こえる中で候補者たちは特技披露をし自己アピールをする。

賞は「グランプリ」・「準グランプリ」・「フォトジェニック(読者投票1位)」・「審査員特別賞」。受賞者のほとんどは芸能プロダクションと契約し俳優デビューする。近年、特にグランプリ受賞者には多くのプロダクションからオファーがあり、第19回グランプリの溝端淳平には40社から、第21回グランプリの市川知宏には36社からのオファーがあった。このコンテストのファイナリスト以上の俳優は「ジュノンボーイ」と呼ばれることがある。

これまでこのコンテストから多くの現在活躍している俳優が輩出されている。また2000年グランプリの伊﨑右典を始めとして、この年の受賞者などから4人グループFLAMEが結成され歌手デビューしている[2]。現在フジテレビアナウンサー渡辺和洋1996年に審査員特別賞を受賞している。また、出身者の多くが「仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズといった特撮ヒーロー番組に出演している[3]

2004年から2006年までアーティスト志望の「ロックボーイ」部門が設立されていた。参加資格は15歳から23歳(中学生不可)の芸能事務所、レコード会社に所属していない男性。審査員長はつんく♂

第22回のコンテストから公式携帯サイトからの投票による敗者復活制度が導入され、第30回グランプリの綱啓永は史上初となる敗者復活からのグランプリ獲得となった。

各回結果[編集]

回別 応募数 ゲスト審査員 グランプリ 準グランプリ フォトジェニック 審査員特別賞 最終選考会出場
第1回
(1988年)
2830 林真理子
長野智子
芳本美代子
永瀬ケイ 大野直人
釜瀬健二
第2回
(1989年)
2460 秋元康
松本伊代
杉本彩
武田真治 板場真二 村越秀章 田中秀章
奥田康貴
第3回
(1990年)
2200 三宅恵介
杉本彩
田中律子
葛山信吾 原田龍二 仲田健一
第4回
(1991年)
3478 RIKACO
松下由樹
武田真治
袴田吉彦 蔵満誠 阿久津健太郎 嶋田明宏
松川雄一
第5回
(1992年)
3363 森口博子
高橋リナ
エミール・シェラザード
西野敬三 土屋大輔 伊藤欣司 木元啓二
山下貴之
第6回
(1993年)
3592 高もく禎彥
森川由加里
小田茜
柏原崇 伊藤英明 堀口正紀 加藤晴彦
伏石泰宏
第7回
(1994年)
5457 山瀬まみ
永作博美
黒田大地 宇野智 中山正太郎 村上幸平
第8回
(1995年)
6084 マルシア
吉野公佳
袴田吉彥
井澤健 大島信一 杉崎広哉
第9回
(1996年)
6375 鈴木紗理奈
柏原崇
藤森夕子
松尾政寿 松尾敏伸 野田一平 渡辺和洋 井上陽平
第10回
(1997年)
10563 中山エミリ
酒井美紀
原千晶
稲葉俊明 根本康大 稲葉俊明 原田健二 小野健太郎
藤岡竜雄
(現・ディーン・フジオカ
第11回
(1998年)
13446 佐藤藍子
加藤晴彥
金田直 櫻田龍太郎 姜暢雄 根田あつひろ 永山たかし
松田悟志
第12回
(1999年)
14112 オセロ
あんじ
武田光兵 伊阪達也 松木貴彦 藤沢大悟
西山宗佑
安田聡太郎
小谷嘉一
第13回
(2000年)
14537 伊藤英明
永作博美
伊﨑右典 安居剣一郎 米光雄作 伊﨑央登
金子恭平
沖山直
葉山愛次
北村悠
平田竜也
第14回
(2001年)
15007 菊川怜
袴田吉彥
小池徹平 小笠原大晃 大橋慶一郎 森本亮治
武田航平
半田健人
後藤剛志
鳥居孝行
第15回
(2002年)
15223 辺見えみり
葛山信吾
平岡祐太 塩澤英真 石田卓也 木村了 加藤和樹
佐藤佑介
早田剛
水谷百輔
第16回
(2003年)
15305 小池栄子
KABA.ちゃん
岡田惠和
谷和憲 松本寛也 渡部純 相葉弘樹
村上耕平
川岸銀次
三浦悠
第17回
(2004年)
14385 平山あや
室井佑月
那須博之
つんく♂
石黒英雄 海老澤健次 白鳥広樹 山崎将平
真山明大
八戸亮
中河内雅貴
第18回
(2005年)
14303 サエコ
森三中
おちまさと
つんく♂
中村蒼 山本裕典 池田絢亮
西野成人
菅野篤海
制野峻右
福田雄也
第19回[4]
(2006年)
13940 岩佐真悠子
IKKO
つんく♂
溝端淳平 池田純 高橋優太 木戸邑弥
木ノ本嶺浩
久保翔[注 1]
植田圭輔
小堀慎平
標永久
和田晃太郎
第20回[5]
(2007年)
15084 佐藤江梨子
城咲仁
ハリセンボン
竹内寿 白石隼也 三浦翔平[注 2] 宮崎翔太 日和佑貴[注 3]
村上一志[注 4]
高橋龍輝
上鶴徹
川畑一志
佐藤拓也
大河原優太
丹羽博人
第21回[6]
(2008年)
15338 植松晃士
木下優樹菜
椿姫彩菜
市川知宏 渡部秀 秋元龍太朗 和田徳晃
寺田拓哉
清水一希[注 2]
川村聖斗[注 3]
後藤崇太[注 5]
荒井敦史[注 6]
船曳健太
菅生大将
(現・菅田将暉
井深克彦
第22回[7]
(2009年)
15491 小池徹平
木下優樹菜
イモトアヤコ
稲葉友 鈴木勝大 鈴木身来[注 2] 大久保直樹
柾木玲弥
内海大輔
中山優貴
根岸拓哉
福井啓太
佐伯亮
武部隼人
村松晃輔
山本涼介
第23回[8]
(2010年)
15132 沢村一樹
益若つばさ
ミッツ・マングローブ
上遠野太洸 黒羽麻璃央 飯田のえる 山崎大輝
田之上賢志
戸塚純貴[注 2]
河野聡太
池田直生
神永圭佑
瀬戸尚哉
三原大樹
北村健人
第24回[9]
(2011年)
13226 西島隆弘
宇野実彩子
與真司郎
トリンドル玲奈
佐野岳 井阪郁巳 樋口裕太 塩野瑛久
井藤瞬
今田竜人
植田慎一郎
江口祐貴
重徳宏
新里宏太
三浦海里
第25回[10]
(2012年)
13816 武田真治
小池徹平
犬飼貴丈 上野凱 財木琢磨 横田龍儀 高木亮佑
勧修寺玲旺
谷田大河
帯向文也
石井貴就
西尾宇宙
國澤竣哉
松本竜平
第26回[11]
(2013年)
13117 溝端淳平
宇野実彩子
國島直希 西川俊介 阿部快征 山口葵 萩尾圭志
安藤瑠一
岡﨑大和
蔵田尚樹
北川尚弥
齋藤健心
堀田聖也
岡本拓士
第27回[12]
(2014年)
13520 板野友美
IVAN
西銘駿 阿久津仁愛 千葉冴太 田川隼嗣 勧修寺保都
新澤典将
菅沼凌
渡邉剣
谷水力
岐洲匠
石川愼太郎
第28回[13]
(2015年)
13948 山本裕典
新川優愛
與真司郎
飯島寛騎 岡宮来夢 阪本一樹 今川碧海
笠原崇志
大熊隆也
礒崎亮太
能井拓海
鳥潟和道
小原唯和
寺尾昌紘
吉田博哉
第29回[14]
(2016年)
14210 溝端淳平
田中みな実
押田岳 岡田龍太郎 鈴木一平 副島和樹 青木弥彦
(現・青木悠介)
岡本有輝紳
加藤玲大
洲脇温揮
臺野響
福澤希空
藤井悠貴
松岡蒼
第30回[15]
(2017年)
17293 ブルゾンちえみ
上遠野太洸
佐野岳
綱啓永 富樫慧士[注 7] 奥野壮[注 8] 佳山悠我[注 9] 伊藤真央[注 10]
入江海斗[注 11]
田中北斗
田渕冬也
徳永智加来[注 12]
早坂柊人
藤田峻平
森川竜太郎
渡邉亮太

※他の賞

  1. ^ マイフェアボーイ」賞
  2. ^ a b c d 「理想の恋人」賞
  3. ^ a b 「プロアクティブ」賞
  4. ^ 「近江兄弟社」賞
  5. ^ 「阿修羅」賞
  6. ^ 「バップ」賞
  7. ^ QBナビゲーター」賞
  8. ^ 明色美顔ボーイ」賞
  9. ^ 「黒騎士と白の魔王」賞
  10. ^ 「サムライボーイ」賞
  11. ^ SHOWROOM」賞
  12. ^ 「DDセルフプロデュース」賞

「ロックボーイ」部門[編集]

グランプリ 審査員特別賞
17回 2004年 松井雄飛 仁田宏和
18回 2005年 久礼聡史 小林剛
向坪健
19回 2006年 松葉口雄司 岩本煌治

DA PUMP新メンバーのDaichi、Universeのharu、森翼がこのコンテストを受けていたことがある。

ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ[編集]

2015年11月、音楽ユニット「ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ」の企画が始動。2014年と2015年の同コンテストでベスト100に入ったが、ファイナリストに選ばれなかった24人から選ばれる予定で、チームを17歳以下が属する「TEAM YOUTH(チームユース)」と18歳以上の「TEAM SENIORITY(チームシニア)」の2つに分け、さまざまな企画に挑戦し、CDデビューを目指す。また、この企画に合わせて、自主レーベル「JUNON SUPERBOY ANOTHERS LABEL」が発足し、サイトの開設された。[16]

脚注[編集]

  1. ^ ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(じゅのん・すーぱーぼーい・こんてすと)とは - コトバンク
  2. ^ 次の注目男性グループはFLAME! 男子の恋心を綴った新曲リリース - BARKS(2006.11.17 12:40)
  3. ^ 『仮面ライダー』主演選考の法則がなかなか面白い - ガジェット通信(2014.08.25 15:40)
  4. ^ 【結果】第19回JUNONスーパーボーイコンテスト - De☆View(2006年12月04日)
  5. ^ 第20回ジュノンボーイグランプリは史上最年少の14歳! - ORICON NEWS(2007-11-19 06:00)
  6. ^ 第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト『東京都出身の17才がグランプリに!!』 - ORICON STYLE
  7. ^ 第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト『最終選考の模様からグランプリ決定の瞬間までレポート!』 - ORICON STYLE
  8. ^ ジュノン・スーパーボーイ2010は高3・上遠野太洸さん 「母さん、ありがとう!」 - ORICON NEWS(2010-11-23 19:00)
  9. ^ 『ジュノンスーパーボーイ』グランプリは19歳大学生 - ORICON NEWS(2011-11-27 19:04)
  10. ^ 『ジュノンスーパーボーイ』グランプリは徳島県の高3・犬飼貴丈さん - ORICON NEWS(2012-11-25 19:01)
  11. ^ 『ジュノンスーパーボーイ』グランプリは19歳フリーター國島直希さん - ORICON NEWS(2013-11-24 18:26)
  12. ^ ジュノンボーイGP西銘駿、沖縄初の快挙に歓喜 堂々エイサー披露 - ORICON NEWS(2014-11-23 19:54)
  13. ^ 『ジュノンボーイ』GPは北海道出身19歳・飯島寛騎さん 1万3948人の頂点に - ORICON NEWS(2015-11-23 17:25)
  14. ^ <速報>ジュノン・スーパーボーイ、グランプリ決定 現役大学生が1万4210人の頂点に - モデルプレス(2016.11.27 18:01)
  15. ^ <速報>ジュノン・スーパーボーイ、グランプリ決定 綱啓永さんが過去最高1万7293人の頂点に - モデルプレス(2017.11.26 17:35)
  16. ^ 『ジュノンボーイ』初の音楽ユニット結成 CDデビュー目指し“世代対決””. ORICON STYLE (2015年11月24日). 2015年11月24日閲覧。

外部リンク[編集]