1991年のテレビ (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1991年のテレビ(1991ねんのテレビ)では、1991年(平成3年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

番組関係の出来事[編集]

1月[編集]

2月[編集]

  • 15日 - 日本時間の20時30分頃、イラクが条件付きでクウェートからの撤退を表明したことで、NHKや民放各局で急遽報道特別番組を放送した[5]

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

  • 3日 - 日本テレビ系『ルックルックこんにちは』は新アシスタントとして同局の米森麻美アナウンサーが登板。
  • 3日 - 長崎県雲仙普賢岳大火砕流発生。NHK・民放各局は臨時ニュースなどで噴火の模様を伝えた。また、噴火の模様を取材していたテレビ各局の報道記者・カメラマンなどに多くの殉職者が出た[8]

7月[編集]

8月[編集]

9月[編集]

  • 30日 - 日本テレビ系夕方のニュース番組『NNNニュースプラス1』のメインキャスターの徳光和夫が卒業。徳光は番組開始の1988年4月までおよそ3年半にわたって出演してきた。

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

その他テレビに関する話題[編集]

岩手めんこいテレビ(4月1日開局)。左は水沢本社[注 14]、右は盛岡業務センター(演奏所、現・本社) 岩手めんこいテレビ(4月1日開局)。左は水沢本社[注 14]、右は盛岡業務センター(演奏所、現・本社)
岩手めんこいテレビ(4月1日開局)。左は水沢本社[注 14]、右は盛岡業務センター(演奏所、現・本社)

開局[編集]

既存局の音声多重放送開始[編集]

周年[編集]

番組[編集]

開局・放送開始[編集]

記念回[編集]

視聴率[編集]

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)

ドラマ[編集]

ニュース・報道[編集]

スポーツ[編集]

バラエティ・音楽番組[編集]

アニメ[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

スペシャルドラマ

日本テレビ系[編集]

スペシャルドラマ
廃枠
枠新設

TBS系[編集]

廃枠

フジテレビ系[編集]

スペシャルドラマ
廃枠
枠新設

テレビ朝日系[編集]

スペシャルドラマ
廃枠
枠新設

テレビ東京系[編集]

スペシャルドラマ

その他のテレビドラマ[編集]

テレビアニメ[編集]

スペシャルアニメ

特撮番組[編集]

報道・情報・スポーツ番組[編集]

教養・ドキュメンタリー番組[編集]

バラエティ番組[編集]

開始番組
終了番組

クイズ番組[編集]

開始番組
終了番組

トーク番組[編集]

音楽番組[編集]

開始番組
終了番組
期間限定番組
タイトル変更

料理番組[編集]

深夜番組[編集]

  • 10月
    • アジア台風ショー(フジテレビ)[24]
    • アメリカの夜(フジテレビ)[24]
    • Butlerの受難(フジテレビ)[24]
    • 映画10倍速(フジテレビ)[24]
    • 満月ビデオ御殿(フジテレビ)[24]
    • 欧州旅籠通信簿(フジテレビ)

特別番組[編集]

単発特番[編集]

1月
  • 1日
    • おめでとう!日本列島…新春初もうで生中継(テレビ東京)
    • 元旦!!日本列島生中継富士山・北から南から(テレビ朝日)
    • 空から世界がやってくる(ABC
    • 新春!ビックリ動物一挙公開!!(フジテレビ)
    • お正月だよ!クイズまるまる3時間(テレビ東京)
    • 究極の正月料理!!日本の名料亭と名湯(テレビ朝日)
    • 演歌・初春歌ごよみ(テレビ東京)
  • 2日
    • 新春のプリンスプリンセス(日本テレビ)
    • 所さんのちゃんとやります!(フジテレビ)
    • 今よみがえる巨大仏像(テレビ東京)
    • 新春おもしろ生放送!これが世界のびっくり超人大賞!!(フジテレビ)
    • 新春ゴルフバラエティー たけしの究極ゴルフ対決(TBS)
    • お正月だよ!!美人三姉妹(関西テレビ)
    • '91新春紅白とことん爆笑大合戦(関西テレビ)
    • 新春!明石家探検隊が行く(毎日放送
    • 新春皇室スペシャル・美智子さま皇后の愛につまれて(日本テレビ)
  • 3日
    • 三重野日銀総裁に聞く(TBS)
    • 今どきのバラエティー お正月ぐらい勝手にさせて!(フジテレビ)
    • 激変の世界そして日本・日はまだ昇るか(テレビ東京)
    • KANAGAWAから世界へ(TBS)
    • 新春故郷スペシャル・ゆけ初夢号!あなたの街へ特別列車(TBS)
    • 総動員バラエティー 邦子のドカンとギャグ100連発(TBS)
    • 光GENJI忍者SMAP新春特別番組 今年は羊も空を翔ぶ!!(テレビ東京)
    • 桃子井森のイターイお正月!!(フジテレビ)
    • 俺達の夢紀行(テレビ朝日)
    • ウッチャンナンチャンの正月はこれだけ!(TBS)
    • いっつみいの驚いて・笑って3時間!!(テレビ東京)
  • 4日
    • 新春紀行スペシャル・富士百景(TBS)
    • 知られざる皇居・初公開!皇居の365日(TBS)
    • 行ってみたい旅スペシャル・私だけの桃源郷大賞(フジテレビ)
    • 今列車が楽しい!トレンディートレイン大図鑑(TBS)
    • 初笑い とっておき米朝一座(関西テレビ)
    • 黄金発掘スペシャル・インカのなぞ!アンデス黄金郷を行く(TBS)
    • さんま・寛平の泣いて笑って激走250キロ!!(テレビ朝日)
    • 新春・旅バラエティー にっぽんめでたさ探訪(名古屋テレビ)
    • 井森の恋のタッチダウン(テレビ朝日)
    • '91新春!テレビ大百科今夜発表!!ヒーロー世代別ベスト10(テレビ朝日)
  • 5日 - 秘境スペシャル 謎の砂漠タクラマカン徒歩大縦断・未踏の無水地帯を行く(テレビ東京)
  • 6日
    • 日本一西武ライオンズ爆笑!ハワイの休日・1990優勝を祝う会(TBS)
    • ルネサンスの町 フィレンツェの魅力(テレビ東京)
    • 世界一周!世にも不思議な日本料理!!(テレビ朝日)
  • 7日 - 驚異!日本列島に“超人”を追え(テレビ東京)
  • 9日 - 新春スペシャル!TENAGEゴルフ選手権(フジテレビ)
  • 12日 - スーパースキンズマッチ(日本テレビ)
  • 13日 - お待ちかね!小朝たっぷり・落語のウラの裏…!?(関西テレビ)
  • 14日 - カナダロッキー山脈1500キロ大縦断夢紀行・大自然と生命の神秘を求めて(テレビ東京)
  • 15日
    • 未来都市TOKYO(テレビ東京)
    • 緊急3時間特番 アルビン・トフラーのパワーシフト(フジテレビ)
    • 成人の日SP ハタチの爆発!!(関西テレビ)
    • '91 100大スター御結婚記者会見(フジテレビ)[注 23]
  • 16日 - 初公開!これが世界のビックリ夫婦だ!(テレビ朝日)[注 24]
  • 19日
    • ヒマラヤを歩いた日本橋・ムギとQ太と登山隊(TBS)
    • 熱狂!SMAP天国(TBS)
  • 20日
    • 名球会 IN ハワイ(日本テレビ)
    • ラグビー日本一!神戸製鋼の1年・奇跡の逆転はなぜ起こったか(毎日放送)
    • 世界を動天させた幕末 豪傑商人(秘)史!桜田門外の仕掛人(テレビ朝日)
  • 21日 - 秘境!ボルネオ島で中国四千年の味のルーツ発見(テレビ東京)
  • 22日 - 全日本小心者大賞(フジテレビ)
  • 23日 - 究極の占い最前線(テレビ朝日)
9月
10月
11月
  • 30日 - CBCテレビ放送開始35周年記念 恐竜発掘〜龍の大陸・中国雲南省を行く〜(CBCテレビ)
12月

2回放送以上のシリーズ番組[編集]

1月
2月
  • 1日 - 今夜復活!!懐かしの爆笑バラエティー一挙公開!!(フジテレビ)
3月
7月
10月
11月
12月
1年間で複数回放送された特番

レギュラー番組のスペシャル版[編集]

各局のキャンペーン[編集]

  • 「新しいルールとご一緒しませんか」(フジテレビ)
  • 「やるテレビ。ぼくはリアルだ。TBS」(TBS)
  • 「印象波」(テレビ朝日)

参考文献[編集]

  • 日本放送協会放送文化研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年10月15日。 
  • 日本放送協会放送文化研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年10月9日。 [25]
  • 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'91』コーケン出版、1991年11月。[26]
  • 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月。[27]
  • 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
  • デジタルTVガイド」2011年11月号(東京ニュース通信社

ほか

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 露木は1981年4月の『サンケイテレニュースFNN』からお昼のキャスターを務め、その後1982年4月スタートの『FNNニュースレポート11:30』を5年間務めたのち、深夜の報道番組『FNNニュース工場』及び『FNN DATE LINE』の司会に就任、1988年4月より『スピーク』のキャスターを務めた。
  2. ^ 小池は1985年4月6日放送分から6年間出演した。
  3. ^ 当時のフジテレビ系列27局(クロスネット3局含む)および青森放送(日本テレビ系列)。
  4. ^ 1988年8月6日の放送分から1枠回答者として3年間出演した。
  5. ^ 当時の日本テレビ系列30局(クロスネット4局含む)および沖縄テレビ放送(フジテレビ系列)。
  6. ^ なお、徳光・堺・田代のトリオは1992年4月開始の『SOUND ARENA』で引き続き司会を担当することになる。
  7. ^ 森田は1984年7月16日放送の第8部から7年3ヶ月の間出演した。
  8. ^ 逸見没後もしばらくこのタイトルを使用していたが、1994年にたけしがバイク事故を起こした際に冠がとれ『平成教育委員会』となり、現在に至る。
  9. ^ 東は1988年10月9日放送分から同軍の4枠として出演し1990年1月14日放送分より3枠に昇進。3年間出演した。
  10. ^ その後1998年11月放送の復活版である『今世紀最後!』で復帰。
  11. ^ 2年間出演した。
  12. ^ ただし、双方とも「在京民放局5局中において」に限る。
  13. ^ NHKを含めた場合、年間視聴率はフジが「1990年から2年連続で3冠王」であった。年度視聴率では、NHKが全日首位。
  14. ^ a b 現在は盛岡市に本社を置くが、当時の本社は水沢市(現在の奥州市水沢区)に所在しており、『サザエさん』で岩手県を旅したオープニングにも社屋が登場していた(現在は奥州市水沢区めんこい美術館)。
  15. ^ 長崎県の場合、NIB開局の前年10月にテレビ長崎(KTN)は日本テレビとのクロスネットを解消しており、フジテレビ系列に一本化されている。
  16. ^ 1951年12月24日ラジオ東京としてラジオ放送開始。テレビ1955年4月1日に開局。当時の株式会社東京放送は後にラジオ・テレビを分社化し放送持株会社制となり、2020年に社名を現在のTBSホールディングスに改称。
  17. ^ TBSがニュース専門チャンネルのYTNと、テレビ朝日が東洋放送の実質後身となるJTBCと、それぞれ提携したのはこれより後のことである。
  18. ^ 現在は連続ドラマ枠。
  19. ^ 当初は『土曜洋画劇場』だった。
  20. ^ 1987年より「II」。
  21. ^ 1990年放送の『ホットドッグ』の続編。
  22. ^ 1990年放送の『クリスマス・イヴ』の特別編。
  23. ^ a b c d e f 火曜ワイドスペシャル
  24. ^ 水曜スーパーキャスト
  25. ^ NHKスペシャル

出典[編集]

  1. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、29頁。 
  2. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、159頁。 
  3. ^ “松岡修造 No.1くいしん坊に!歴代トップの出演回数達成!『くいしん坊!万才』”. とれたてフジテレビ (フジテレビ). (2016年2月8日). https://web.archive.org/web/20160222205315/http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2016/i/160208-i021.html 
  4. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、1頁。 
  5. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、30-31頁。 
  6. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、152頁。 
  7. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、2頁。 
  8. ^ a b c d 伊予田康弘[ほか]著『テレビ史ハンドブック』自由国民社、1998年、158頁。 
  9. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、32頁。 
  10. ^ テーマ曲は1990年度から変わり、わずか1年で終了した。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』「1991年度春期(4月)新番組[東京6局・全日]」コーケン出版、1992年11月、613 - 614頁。
  12. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年、21頁。 
  13. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年、2頁。 
  14. ^ a b 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(′91年10月)」『月刊民放』第22巻第1号、日本民間放送連盟、1992年1月1日、48 - 49頁、NDLJP:3471073/25 
  15. ^ 「男性軍に衝撃!才色兼備女性新レギュラー登場!」 読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞日本経済新聞報知新聞(1991年10月27日付のテレビ欄)より。
  16. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年、26頁。 
  17. ^ a b 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'91』日本放送出版協会、1991年、284頁。 
  18. ^ a b 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(′91年4月)」『月刊民放』第21巻第7号、日本民間放送連盟、1991年7月1日、48 - 49頁、NDLJP:3471067/25 
  19. ^ 『NHK年鑑'92』, p. 11.
  20. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年、1,497頁。 
  21. ^ 「長野朝日放送の20年」(2011年4月1日発行)165ページに記載
  22. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年、19頁。 
  23. ^ 帰郷 それぞれの夏 テレビドラマデータベース、2022年9月7日閲覧
  24. ^ a b c d e f 1991年10月16日(水) - プレイバック!TVガイド 〜あのころのテレビはこうだった!〜 - テレコ!
  25. ^ 日本放送協会年鑑 - Google Books
  26. ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books
  27. ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books