オールスタープロ野球12球団対抗歌合戦

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オールスタープロ野球対抗歌合戦
12球団対抗歌合戦
Grand Prince Hotel New Takanawa.jpg
第1 - 8回の番組収録が行われたグランドプリンスホテル新高輪「飛天」
ジャンル 音楽バラエティ番組
出演者 井上順(第1 - 3回)
長野智子(第1, 2回)
中井美穂(第3回以降)
吉村明宏(第4, 5回)
加藤博一(第6 - 8回)
田代まさし(第9回)
薬丸裕英(リメイク版)
ほか
製作
制作 フジテレビ
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本の旗 日本
(第○回)オールスタープロ野球対抗歌合戦
放送期間 1987年 - 1995年
放送時間 毎年1月1週、火曜 19:30 - 20:54
放送枠 火曜ワイドスペシャル
放送分 84分
回数 9
今夜開幕!プロ野球12球団激突!歌って踊る日本シリーズ
放送期間 2000年1月18日
放送時間 19:00 - 20:54
放送枠 火・曜・特・番!!
放送分 114分
回数 1

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オールスタープロ野球12球団対抗歌合戦』(オールスタープロやきゅう12きゅうだんたいこううたがっせん)は、1987年から1995年まで毎年1月フジテレビ系列『火曜ワイドスペシャル』枠で放送された、プロ野球オフシーズン恒例の特別番組かつ『オールスター家族対抗歌合戦』の野球選手出場版。番組名表記は「オールスタープロ野球対抗歌合戦」または「12球団対抗歌合戦」ともされる。

なお、終了から5年後の2000年に『火・曜・特・番!!』枠で『今夜開幕!プロ野球12球団激突!歌って踊る日本シリーズ』と題して1度だけ復活した。

概要[編集]

プロ野球両リーグ12球団の選手が1チーム3人で出場、自慢のノドを競い合う番組。シーズン中には見ることのできない各選手の素顔や、コスプレなどもあり、野球ファンならずとも楽しめる番組だった。

第1回(1987年)から第8回(1994年)までは港区高輪新高輪プリンスホテル「飛天」(プロ野球ドラフト会議FNS歌謡祭などでも使用)から収録。ただし、オールスタープロ野球12球団対抗歌合戦の最終回(第9回、1995年)は新宿区河田町にあった旧フジテレビ第6スタジオ、リメイク版の今夜開幕!プロ野球12球団激突!歌って踊る日本シリーズ(2000年)は港区台場のフジテレビV4スタジオで収録された。

司会[編集]

審査員[編集]

ほか

ゲスト[編集]

趣旨・傾向[編集]

  • トーナメントの対戦は両リーグの年度最終順位で決定し、その年の開幕戦カードと同じ対戦となる。
  • 各年度、往年のヒット曲や、その年度にヒットした曲を歌うことが多く、各チームの衣装、振り付けとも指向を凝らしている。
  • 女装で登場するチームもよくある。第2回(1988年)のヤクルトスワローズチーム(ゴールデンハーフ「黄色いサクランボ」)、ロッテオリオンズチーム(キャンディーズ「年下の男の子」)など。ちなみにこの年のロッテチームは園川一美がヒゲ剃り跡がくっきり見えていたためそれを司会者に突っ込まれる一幕があった。
  • 同じ曲を複数のチームが歌うケースもある。例えば第4回(1990年)では「夏の終りのハーモニー」(井上陽水&安全地帯)を阪神タイガースチーム、オリックス・ブレーブスチームが歌った。
  • 1回戦では歌唱中に、各チームの練習の映像が随所に流されていた。
  • 審査員(5名)は審査員長の鈴木邦彦を筆頭に5名で構成し、その中にプロ野球界を代表する現役選手が1名代表して審査員に加わる(落合博満古田敦也など)。
  • 毎回、ゲストに女性アイドル2組が出演し、ハーフタイムに歌を披露するのも慣例だった。

年度別優勝チーム[編集]

(※太字はMVP)

放送年(回) 優勝チーム メンバー 楽曲(歌手名)
/歌った選手
準優勝チーム
1987年(第1回)
1988年(第2回)
1989年(第3回)
1990年(第4回) 広島東洋カープ 紀藤真琴植田幸弘西田真二 もうひとつの土曜日
浜田省吾)/植田
近鉄
1991年(第5回) ヤクルトスワローズ 内藤尚行古田敦也川崎憲次郎 日本ハム
1992年(第6回) ヤクルトスワローズ 古田敦也川崎憲次郎秦真司 JUST BECAUSE
JAYWALK)/全員
日本ハム
1993年(第7回)
1994年(第8回) 中日ドラゴンズ 彦野利勝山田喜久夫(キク)・鶴田泰 24時間の神話VOICE)/
彦野・鶴田(※彦野はギターも担当)
日本ハム
1995年(第9回) 中日ドラゴンズ 彦野利勝山田喜久夫(キク)・鳥越裕介 言えないよ郷ひろみ)/彦野 ダイエー
2000年
(歌う日本シリーズ)
日本ハムファイターズ 岩本勉金村曉建山義紀 あの鐘を鳴らすのはあなた
和田アキ子)/岩本

名場面[編集]

火曜ワイドスペシャル版の終了とその後[編集]

毎年シーズンオフの恒例番組だった「オールスタープロ野球対抗歌合戦」も、放送がある1月期にはプロ野球選手が自主トレなどに専念するためもあり、収録日と放送日の日程調整や収録会場などの準備も難しくなってきていた。1993年(第7回)は1月19日放送予定が皇室特番に変更になったため1週ずれて1月26日に変更、1995年(第9回)は本来1月31日放送予定が阪神大震災の関係などで番組変更が多く1月24日の放送に変更された。1995年(第9回)を最後に火曜ワイドスペシャルから姿を消す。

また、昨今のプロ野球を取り巻く状況は厳しく、シーズンオフの恒例だった12球団選手大挙出演のテレビ番組の本数も年々減少しており、フジテレビ系列においても、全国ネットでは「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」や「プロ野球オールスタースーパーバトル」(東海テレビ制作)などがあったが、殆どの番組が終了している[1]

今夜開幕!プロ野球12球団激突!歌って踊る日本シリーズ[編集]

5年ぶり、一夜限りの復活

「オールスタープロ野球対抗歌合戦」第9回(最終回)から5年後の2000年1月18日、リメイク版として、「火・曜・特・番!!」で「今夜開幕!プロ野球12球団激突!歌って踊る日本シリーズ」のタイトルで一夜限りの復活を果たす。事実上の第10回となる。この時は薬丸裕英らが司会を務めた。

ちなみにリメイク版に出場した当時の現役プロ野球選手では、日本ハムファイターズの岩本ツトム千葉ロッテマリーンズ黒木知宏らが出演している。

なお、優勝チームについては年度別優勝チーム、ハイライトについては名場面を参照のこと。

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森テレビ TBS系列 遅れネット
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 第5回まで
岩手めんこいテレビ フジテレビ系列 同時ネット 第6回から
宮城県 仙台放送
秋田県 秋田テレビ
山形県 山形テレビ テレビ朝日系列[2] 第7回まで[3]
さくらんぼテレビ フジテレビ系列 「歌って踊る日本シリーズ」のみ
福島県 福島テレビ
新潟県 新潟総合テレビ
長野県 長野放送
山梨県 テレビ山梨 TBS系列 遅れネット
静岡県 テレビ静岡 フジテレビ系列 同時ネット
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ
岡山県
香川県
岡山放送
広島県 テレビ新広島
山口県 テレビ山口 TBS系列[4] 同時ネット
→遅れネット[5]
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列 同時ネット
高知県 テレビ高知 TBS系列 遅れネット
高知さんさんテレビ フジテレビ系列 同時ネット 「歌って踊る日本シリーズ」のみ
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎 [6]
熊本県 テレビ熊本 [7]
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列[8]
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列 [9]
沖縄県 沖縄テレビ

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ただし「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」は2010年以降「World Baseballエンタテイメント たまッチ!」の年末特番の企画として復活した。
  2. ^ ネット終了まではフジテレビ系列で、その後1993年4月よりテレビ朝日系列。
  3. ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジにより終了。ただし、ケーブルテレビなどで近隣のフジテレビ系列局(秋田テレビ・仙台放送・福島テレビ・新潟総合テレビ)を受信できた場合は第8回以降も視聴できた。
  4. ^ 1987年9月まではTBS系列とフジテレビ系列によるクロスネット局
  5. ^ クロスネット局時代に放送された第1回は同時ネットだった。その後同年9月末をもってフジテレビ系列を離脱し、TBS系列にネット一本化してからは遅れネットに移行した。
  6. ^ 1990年9月までは日本テレビ系列とのクロスネット局。
  7. ^ 1989年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。
  8. ^ 1993年9月まではテレビ朝日系列も含めたトリプルネットだった。
  9. ^ 1994年3月までは日本テレビ系列とのクロスネット局。

この他のプロ野球・スポーツ選手出演バラエティ特別番組[編集]

関連項目[編集]

フジテレビ系列 火曜ワイドスペシャル内のプロ野球特番(毎年1月)
前番組 番組名 次番組
オールスター
プロ野球12球団対抗歌合戦
(企画終了)