コンテンツにスキップ

花島優子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はなしま ゆうこ
花島 優子
本名 花島 優江[1]
生年月日 (1972-09-17) 1972年9月17日(53歳)
出生地 日本の旗 日本茨城県稲敷郡牛久町(現牛久市
民族 日本人
職業 女優歌手タレント
ジャンル テレビドラマバラエティ番組アイドル歌謡
活動期間 1989年 - 1995年
主な作品
テレビドラマ
美少女仮面ポワトリン
テンプレートを表示

花島 優子(はなしま ゆうこ[注釈 1]1972年9月17日[1] - )は、日本女優タレント[1]アイドル[2]茨城県稲敷郡牛久町(現牛久市)出身[2]乙女塾3期生。現役時代の所属事務所はスリーシーズン[1]

来歴

[編集]

1989年、フジテレビバラエティ番組パラダイスGoGo!!』の「乙女塾」の募集を見たのが芸能界入りのきっかけとなり、乙女塾3期生に合格[3]

1990年、東映不思議コメディーシリーズ第11作『美少女仮面ポワトリン』(フジテレビ)で女優デビュー。同作品の主演を務めた[2]

同年2月21日にシングル『悲しみに一番近い場所』(ポニーキャニオン)で歌手デビュー[4]CoCoRibbonに続く乙女塾からの第三のデビューとなる[5]。同時に『東京イエローページ』(TBS)、『週刊スタミナ天国』(CX)にレギュラー出演し、アイドル、タレントとして活動した[6]

「ポワトリン」終了後は『大岡越前』(TBS)にレギュラー出演[2]。『ビデオあなたが主役』(テレビ朝日)レギュラーなど、バラエティ番組を中心に活動した。

1995年に4歳年下の「弟の友人」[7]と結婚したことを機に芸能界から引退[8][9]2010年から母校である牛久市立下根中学校演劇部で演技指導を行っていた。また、同時期には、不動産会社で事務職としてパートで勤務したり、農家の手伝いをしたりしていた[7]

2012年12月4日、映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』の舞台あいさつに、「初代ポワトリン」として22年ぶりに当時の衣装をまとって登場した[10][11]

2024年7月、宮前真樹CoCo)主催の乙女塾イベントに登場し、引退以来となる歌唱を披露。この時期に受けたインタビューにおいて、ネット上で「芸能界に復帰した」と書かれていることについて「復帰も活動も一切していない」として明確に否定している[8][12]。翌2025年にも宮前のバースデーライブにゲスト出演した[13]

人物

[編集]
  • 子供の頃は特撮テレビ番組『どきんちょ!ネムリン』が好きであった[14]
  • 漫画を書くのが趣味で、友人と『聖闘士星矢』の同人誌を描いていたこともある[15][14]。専業主婦であった時にも『ONE PIECE』などの同人誌を作ってコミケに参加している[16][17]。『ポワトリン』第33話では、花島が演じる村上ユウコが描いたという設定で、劇中に登場する漫画を執筆している[15][14]
  • ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』などのRPG系のゲームが好きなインドア派[18]。カラオケで歌うのはアニメソングが中心[19]声優業にも関心が高く、24歳の頃に声優の事務所に合格したこともある[16]。『ポワトリン』第40話で共演した永井一郎に、『うる星やつら』の「錯乱坊」をやってみてもらえないかと頼んだところ、実際に目の前で披露してもらい嬉しかったと語っている[19]
  • 美少女仮面ポワトリン』での花島について、脚本家の浦沢義雄は「この番組の凄さは、花島さんの恥知らずな開き直った演技にある」と述べている[20]。監督の佐伯孚治は「実にノっていて……。よく照れくさくなくやれるなぁって感心しちゃう(笑)」と語り[21]坂本太郎は、「なりきっている所がすごいネ。あれだけなりきれる人も珍しいよ……。だから嫌味がないんだよね」と述べている[21]。劇中で使用された衣装は花島が引き取って自宅に保管しており、過去に乙女塾のイベントで披露されたことがある[22]

出演

[編集]

テレビ

[編集]

ビデオ

[編集]

CM

[編集]

ゲーム

[編集]

CD

[編集]

全てポニーキャニオンより発売。 なお、A面はどちらも「美少女仮面ポワトリン」エンディングテーマとして使われた。

  1. 悲しみに一番近い場所 (作詞:石川あゆ子 作曲:松本俊明 編曲:水島康貴)
  2. 人魚になる朝 (作詞:田久保真見 作曲・編曲:水島康貴)
  • 2nd シングル:『あなただけ Change Me』 (1990年7月11日
  1. あなただけ change me (作詞:石川あゆ子 作曲:松本俊明 編曲:水島康貴)
  2. 天使の描いた風景画 (作詞:石川あゆ子 作曲:松浦有希 編曲:水島康貴)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. 一部のウェブサイト等では名前の読みが「はなじま」となっているが、「はなしま」が正しい表記である[1]

出典

[編集]
  1. 1 2 3 4 5 日本タレント名鑑 1994, p. 639.
  2. 1 2 3 4 花島優子のプロフィールWEBザテレビジョンKADOKAWA。2026年5月2日閲覧
  3. 近代映画社 2006, p. 37.
  4. 近代映画社 2006, p. 114.
  5. 「グループアイドル列伝#3 乙女塾 アイドル不遇の時代を闘った“いぶし銀"少女たちのふるさと」『別冊宝島907 音楽誌が書かないJポップ批評31 おニャン子クラブと永遠のグループアイドル』宝島社別冊宝島〉、2003年11月28日、98頁。ISBN 4-7966-3691-9
  6. 特撮アイドル 1990, p. 7.
  7. 1 2 “あの人は今こうしている「乙女塾」花島優子は…母校で演技指導、事務パート、菊栽培”. 日刊ゲンダイ. 2014年11月17日. 2014年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ.
  8. 1 2 福嶋剛 (2024年11月10日). “電撃引退から30年…"でき婚"報道の真相 平成特撮ヒロイン・花島優子さんの現在「これで良かった」”. ENCOUNT. 2024年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ.
  9. “いじめられっ子から特撮ヒロインへ 52歳花島優子、転機はクラスで歌った演歌「ピタリとなくなった」”. ENCOUNT. 株式会社Creative2. 2024年11月11日. 2024年11月11日閲覧.
  10. 初代「美少女仮面ポワトリン」花島優子、22年ぶり当時の衣装で観客魅了!”. シネマトゥデイ (2012年12月4日). 2012年12月27日閲覧。
  11. 映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』直前祭ギャラリー”. シネマトゥデイ. フォトギャラリー (2012年12月4日). 2024年11月10日閲覧。
  12. アイドルアーカイブス特別版~夏歌 乙女塾~”. 東京カルチャーカルチャー. 2024年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月10日閲覧。
  13. 90年代の元アイドルたちが集結 元CoCo宮前真樹のライブに「これだけ乙女塾が集まるなんて」」『ENCOUNT』2025年2月2日。2026年5月2日閲覧
  14. 1 2 3 「ヒーローファイル 美少女仮面ポワトリン」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、90頁。ISBN 978-4-05-610166-9
  15. 1 2 CUTIE MEMORIAL 1991, p. 49.
  16. 1 2 不思議美少女コレクション 2004, p. 151.
  17. 東映ヒーローネット|special fanclub toeihero.net」。2009年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月20日閲覧
  18. [リアルアクションヒーローズ]美少女仮面ポワトリン発売記念! 花島優子インタビュー!メディコム・トイ。2026年5月2日閲覧
  19. 1 2 不思議美少女コレクション 2004, p. 150.
  20. CUTIE MEMORIAL 1991, p. 91.
  21. 1 2 CUTIE MEMORIAL 1991, p. 89.
  22. アイドルアーカイブス特別版〜夏歌 乙女塾〜」『宮前真樹オフィシャルブログ』アメーバブログ、2024年7月23日。2026年5月2日閲覧

参考文献

[編集]
  • テレビランド編集部 編『特撮アイドル SFX HEROINES PART3』徳間書店〈TOWN MOOK SUPER VISUAL SPECIAL 12〉、1990年10月30日。 
  • 『Aulieude 美少女仮面ポワトリン CUTIE MEMORIAL』バンダイ、1991年2月15日。ISBN 4-89189-143-2 
  • 『'94年版 日本タレント名鑑』VIPタイムズ社、1994年3月31日。 
  • 『愛ある限り戦いましょう!〜不思議美少女コレクション〜』主婦の友社、2004年7月5日。ISBN 4-391-12968-X 
  • 『近代映画 80's アイドルデビュー伝説 Final 乙女塾の時代』近代映画社、2006年9月1日。ISBN 4-7648-2106-0 

外部リンク

[編集]