いわき市

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いわきし ウィキデータを編集
いわき市
いわき市旗
いわき市章
1967年昭和42年)10月1日制定
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
市町村コード 07204-4
法人番号 9000020072044 ウィキデータを編集
面積 1,232.51km2
総人口 318,946[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 259人/km2
隣接自治体 田村市田村郡小野町
双葉郡広野町楢葉町川内村
石川郡古殿町平田村
東白川郡鮫川村
茨城県北茨城市
市の木 クロマツ
(1971年10月1日制定)
市の花 ツツジ
(1973年3月20日制定)
市の鳥

市の魚
かもめ
(1996年10月1日制定)
めひかり
(2001年10月1日制定)
いわき市役所
市長 内田広之
所在地 970-8686
福島県いわき市平字梅本21番地
北緯37度3分1.8秒 東経140度53分15.8秒 / 北緯37.050500度 東経140.887722度 / 37.050500; 140.887722
いわき市役所
いわき市役所
外部リンク いわき市役所

いわき市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

いわき市(いわきし)は、福島県浜通りの南部に位置する。福島県内で最大の人口および面積を持ち、中核市に指定されている。

概要

福島県浜通りの南部を占める面積の広い市である。古代は石城国造(北部)や道奥菊多国造(南部)の領土であり、平安時代12世紀から関ヶ原の戦いまでは岩城氏の本拠地として栄えていた。明治から昭和にかけて当時本州最大かつ東京に最も近い炭鉱である常磐炭田の開発で繁栄した歴史を持つ。

沿岸工業地帯漁港観光都市としての特色が強い。積雪が珍しいほどに一年中温暖であり、日本のハワイと称され、リゾート施設スパリゾートハワイアンズおよびフラガールを核にハワイ色を強く出した観光イメージで成功を収めている。その他にアクアマリンふくしまいわき湯本温泉などの観光資源を持っており、観光交流人口は県内第1位である。

東京都心からはおよそ180km。県庁所在地福島市からいわき市はおよそ80km圏内に位置する。

地理

福島県の東南に位置し、太平洋に面した60kmに渡る海岸線に、10箇所の海水浴場小名浜港を初めとする11箇所の港を持つ。また、南は茨城県と接している。市の面積は広大だが、常磐道から西側は阿武隈高地の山間部であり、残る東側も丘陵地が多く、市街地と市街地が丘陵によって分断されて連続性がないのが特徴である。面積に対する可住地面積の割合は27.7%と、県内の市の中では最も低い。JR常磐線では、トンネル市街地が交互に現れる。

東北地方内では年間日照時間が最も長く、1日の平均気温が最も高い。沿岸部のため冬は内陸部よりも冷えにくく、夏は内陸部よりも暑くなりにくく、年間の寒暖の差が小さい。また冬は日本海側から流れる雪雲が越後山脈奥羽山脈、阿武隈高地に遮られるため、山間部を除いてはほとんど降らず、乾燥した快晴の日が多い。平均積雪量は東北地方の中では極端に少なく、数年に1度積もる程度、東京名古屋などとほぼ同じ値[1]となっているため、東北地方にありながら、市民は雪に慣れていない。

平県、磐前県を経て、最終的に1876年に福島県に組み込まれたものの、歴史的には陸前浜街道を介して(現在の)茨城県との繋がりが深かったため、方言や習慣は同じ福島県よりも茨城県に近い。明治維新以後も、常磐線常磐自動車道などの交通網が茨城側から順に整備されたため、阿武隈高地を超えた中通りよりも、茨城県との交流が近密であった。1995年に磐越自動車道で福島県中エリアと結ばれ、中通りや会津地方との交流も活発になってきている。

広大な面積

磐城地方は、基幹産業であった常磐炭田と水産業の斜陽化が進み、早急な方向転換を迫られていた。そのため全国総合開発計画に基づく新産業都市の指定を「常磐・郡山地域」として受けるべく、県が主導となり、促進されていた市町村合併を成立させた。これにより、当時としては日本一広い面積(1,231.13km²)のいわき市が誕生した(現在は15番目である)。

なお、本市は長野県諏訪郡ちの町(現茅野市)、山口県阿武郡むつみ村(現萩市)、青森県むつ市についで4例目のひらがな名の自治体でもある。

「いわき」の漢字表記は「岩城」「磐城」「石城」であるが、歴史で変遷があり、国造律令制下の郡名が「石城」で、本市を本拠地にした戦国大名の姓が「岩城」で、徳川藩政時代明治令制国が「磐城」となっている。しかし、1966年10月1日に市町村が合併する際に「磐城市」(小名浜地区)が合併する地域に含まれていたため、市町村長の政治的妥協でひらがなの「いわき」になった。なお、「いわき」を漢字で表記する場合、学校や施設、行政機関名は「磐城」を用いている例が多い。

また、福島市から遠方であることに配慮して、1979年4月に、本市にいわき自動車検査登録事務所がおかれ、「いわきナンバー」が新設された。 これは初のひらがなナンバープレートであった。

自然

福島県内におけるいわき市の位置

気候

小名浜特別地域気象観測所(いわき市小名浜字船引場、標高3m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 20.8
(69.4)
24.8
(76.6)
23.5
(74.3)
27.4
(81.3)
29.7
(85.5)
33.6
(92.5)
34.9
(94.8)
37.7
(99.9)
34.4
(93.9)
31.5
(88.7)
25.0
(77)
25.4
(77.7)
37.7
(99.9)
平均最高気温 °C°F 8.4
(47.1)
8.5
(47.3)
10.9
(51.6)
15.5
(59.9)
18.9
(66)
21.8
(71.2)
25.2
(77.4)
27.5
(81.5)
25.0
(77)
20.5
(68.9)
15.7
(60.3)
11.1
(52)
17.42
(63.35)
平均最低気温 °C°F −0.5
(31.1)
−0.2
(31.6)
2.3
(36.1)
7.1
(44.8)
11.7
(53.1)
15.7
(60.3)
19.6
(67.3)
21.7
(71.1)
18.6
(65.5)
12.5
(54.5)
6.6
(43.9)
1.9
(35.4)
9.75
(49.56)
最低気温記録 °C°F −9.3
(15.3)
−10.7
(12.7)
−8.5
(16.7)
−3.8
(25.2)
−0.6
(30.9)
4.8
(40.6)
9.6
(49.3)
11.6
(52.9)
7.2
(45)
0.8
(33.4)
−3.3
(26.1)
−7.1
(19.2)
−10.7
(12.7)
降水量 mm (inch) 52.8
(2.079)
58.0
(2.283)
107.5
(4.232)
125.3
(4.933)
142.0
(5.591)
148.7
(5.854)
150.4
(5.921)
135.5
(5.335)
188.2
(7.409)
173.8
(6.843)
82.4
(3.244)
44.4
(1.748)
1,408.9
(55.469)
湿度 58 59 63 69 77 83 86 84 80 74 68 62 72
平均月間日照時間 189.8 177.9 185.8 188.8 188.6 142.1 147.9 185.7 139.5 152.7 160.5 183.6 2,042.5
出典:気象庁
平(いわき市好間町今新田字宮西、標高12m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
降水量 mm (inch) 45.6
(1.795)
54.7
(2.154)
102.3
(4.028)
128.6
(5.063)
144.6
(5.693)
153.1
(6.028)
166.2
(6.543)
159.6
(6.283)
182.2
(7.173)
165.4
(6.512)
87.7
(3.453)
46.0
(1.811)
1,422.9
(56.02)
出典:気象庁

歴史

明治初期より本州最大かつ東京に最も近い炭鉱である常磐炭田の開発が始まり、当地の主幹産業として人口増に寄与した。オリンピック景気(1962年11月~1964年10月)の中、当地が新産業都市に内定するとその1週間後には新産業都市建設促進法第23条に則って、平市(旧城下町・商業中心)、磐城市小名浜港)、勿来市勿来の関公園)、常磐市湯本温泉)、内郷市常磐炭田)の5市を中心に旧石城郡の全域(5市3町4村)と双葉郡の2町村(久之浜町大久村)の計14自治体による合併促進が決議され、1966年昭和41年)に対等合併によりいわき市が発足した[2][3]

高度経済成長期に石油へのエネルギー革命が進み、当地の石炭産業は衰退していくことになるが、この新産業都市指定と首都圏から近い地の利を生かし工業都市として発展、東北2位の工業製造品出荷額となっている(2012年度:約8329億円[4])。一方、観光都市として脱皮する事にも成功し、東北地方で最も集客力のあるリゾート施設スパリゾートハワイアンズを筆頭に、アクアマリンふくしまいわき湯本温泉など多彩な観光資源を持っており、2013年度(平成25年度)の市内観光交流人口は県内第1位の年間約788万人である[5]

沿革

合併前の市町村の歴史

  • 平市

行政

歴代市長

氏名 就任 退任 備考
赤津庄兵衛 1966年(昭和41年)10月1日 1966年(昭和41年)10月19日 職務執行者(前勿来市長)
1 大和田弥一 1966年(昭和41年)10月20日 1974年(昭和49年)10月19日 2 前平市長
2 田畑金光 1974年(昭和49年)10月20日 1986年(昭和61年)10月19日 3
3 中田武雄 1986年(昭和61年)10月20日 1990年(平成2年)10月19日 1
4 岩城光英 1990年(平成2年)10月20日 1997年(平成9年)9月27日 2
5 四家啓助 1997年(平成9年)9月28日 2005年(平成17年)9月27日 2
6 櫛田一男 2005年(平成17年)9月28日 2009年(平成21年)9月27日 1
7 渡辺敬夫 2009年(平成21年)9月28日 2013年(平成25年)9月27日 1
8 清水敏男 2013年(平成25年)9月28日 現職

警察・消防

警察

消防

  • いわき市消防本部 4課(総務課・警防課・予防課・指令課)5署1分署7分遣所
    • 平消防署(四倉分署・中央台分遣所・小川分遣所・川前分遣所)
    • 小名浜消防署(江名分遣所)
    • 勿来消防署(田人分遣所)
    • 常磐消防署(遠野分遣所)
    • 内郷消防署(三和分遣所)

立法

市議会

  • 定数:37名
  • 任期:2012年(平成24年)10月1日~2016年(平成28年)9月30日
  • 議長:根本茂(いわき市議会志帥会、4期)
  • 副議長:遊佐勝美(いわき市議会志帥会、4期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
いわき市議会志帥会 12 ◎岩井孝治、遊佐勝美、佐藤和美、菅波健、大峯英之、西山一美、永山宏恵、小野潤三、蛭田源治、山守章二、木村謙一郎、根本茂
いわき市議会創世会 6 ◎佐藤和良、上壁充、福嶋あずさ、坂本稔、狩野光昭、樫村弘
いわき市議会政新会 5 ◎大平洋夫、石井敏郎、小野邦弘、赤津一夫、磯上佐太彦
日本共産党いわき市議団 4 ◎伊藤浩之、渡辺博之、高橋明子、溝口民子
いわき市議会公明党 4 ◎塩田美枝子、小野茂、柴野美佳、塩沢昭広
いわき市議会つつじの会 3 ◎阿部秀文、大友康夫、安田成一
緑のフォーラム 1 斉藤健吉
いわき市議会正堂会 1 蛭田克
失敗の本質 1 吉田実貴人

2014年3月24日現在。

福島県議会(いわき市選挙区)

  • 定数:10名
  • 任期:2015年(平成23年)11月20日~2019年(平成27年)11月19日
氏名 会派名 当選回数
安部泰男 公明党福島県議会議員団 2
矢吹貢一 自由民主党福島県議会議員会 2
吉田英策 日本共産党福島県議会議員団 1
鈴木智 自由民主党福島県議会議員会 2
青木稔 自由民主党福島県議会議員会 8
宮川えみ子 日本共産党福島県議会議員団 3
古市三久 民主・県民連合議員会 3
鳥居作弥 民主・県民連合議員会 1
西丸武進 民主・県民連合議員会 6
坂本竜太郎 自由民主党福島県議会議員会 1

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
福島県第5区(いわき市、双葉郡 吉野正芳 自由民主党 6 選挙区

地域圏

いわき駅前

人口は福島県内2位で、面積(1,231.34m²)は県内最大。市街地・人口集中地区四倉小名浜勿来常磐などの地区に分散しており[6]、単体の市で多極分散型となっているが、市街地と商工業地区への集約、山間部の過疎が目立つ。

地理的・歴史的背景から、湯本傾城(ゆもとけいせい)を境にして大きく北半分(概ね旧磐前郡。内郷~末続)と南半分(概ね旧菊多郡。勿来~湯本)に二分される。比較的大きな市街地は、行政・商業・陸上交通の中心で、城下町から発展し、いわき市中心部のいわき駅磐城平城周辺)と、工業・海上交通の中心で、港町から発展した小名浜小名浜港周辺)、このほか常磐線駅周辺に市街地が形成されているが、いわきニュータウンを初めとする大規模開発住宅地もある。

主に南関東への青年層の流出(大学就学、就職)と、生活環境に富むことを背景とするUターンIターンが拮抗しながらも、1998年をピークに緩やかな人口減少傾向にある。

町名

平地区中心部周辺の空中写真。1975年撮影の8枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

平地区

  • 平上平窪
  • 平中平窪
  • 平下平窪
  • 平中塩
  • 平四ツ波
  • 平幕ノ内
  • 平鯨岡
  • 平大室
  • 平北白土
  • 平南白土
  • 平谷川瀬
  • 平上荒川
  • 平下荒川
  • 平中山
  • 平小泉
  • 平吉野谷
  • 平上高久
  • 平中神谷
  • 平塩
  • 平鎌田
  • 平上神谷
  • 平上片寄
  • 平下片寄
  • 平豊間
  • 平薄磯
  • 平沼ノ内
  • 平下高久
  • 平神谷作
  • 平上山口
  • 平下山口
  • 平山崎
  • 平菅波
  • 平荒田目
  • 平上大越
  • 平下大越
  • 平藤間
  • 平泉崎
  • 平下神谷
  • 平原高野
  • 平馬目
  • 平絹谷
  • 平北神谷
  • 平水品
  • 平赤井
  • 自由ケ丘
  • 郷ケ丘
  • 明治団地
  • 平鶴ケ井
  • 中央台
  • 石森
  • 平成


小名浜港と小名浜地区周辺の空中写真。1975年撮影の13枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

小名浜地区

  • 江名
  • 折戸
  • 中之作
  • 永崎
  • 小名浜上神白
  • 小名浜下神白
  • 小名浜
  • 小名浜岡小名
  • 小名浜南富岡
  • 小名浜大原
  • 小名浜相子島
  • 小名浜住吉
  • 小名浜島
  • 小名浜野田
  • 小名浜岩出
  • 小名浜林城
  • 小名浜金成
  • 小名浜玉川町
  • 鹿島町御代
  • 鹿島町船戸
  • 鹿島町久保
  • 鹿島町下蔵持
  • 鹿島町上蔵持
  • 鹿島町走熊
  • 鹿島町下矢田
  • 鹿島町米田
  • 鹿島町飯田
  • 泉町本谷
  • 泉町滝尻
  • 泉町下川
  • 泉町黒須野
  • 泉町
  • 泉町玉露
  • 渡辺町洞
  • 渡辺町泉田
  • 渡辺町昼野
  • 渡辺町田部
  • 渡辺町松小屋
  • 渡辺町中釜戸
  • 渡辺町上釜戸
  • 洋向台
  • 泉ケ丘
  • 泉玉露
  • 湘南台
  • 中部工業団地
  • 葉山
  • 鹿島町鹿島
  • 泉もえぎ台


勿来地区

  • 植田町
  • 後田町
  • 仁井田町
  • 高倉町
  • 江畑町
  • 添野町
  • 石塚町
  • 東田町
  • 佐糠町
  • 岩間町
  • 小浜町
  • 錦町
  • 勿来町
  • 川部町
  • 沼部町
  • 三沢町
  • 山玉町
  • 瀬戸町
  • 富津町
  • 山田町
  • 金山町
  • 中岡町
  • 南台


常磐地区

  • 常磐湯本町
  • 常磐関船町
  • 常磐水野谷町
  • 常磐藤原町
  • 常磐白鳥町
  • 常磐西郷町
  • 常磐長孫町
  • 常磐岩ケ岡町
  • 常磐馬玉町
  • 常磐下船尾町
  • 常磐下湯長谷町
  • 常磐上湯長谷町
  • 常磐三沢町
  • 常磐松久須根町
  • 常磐上矢田町
  • 若葉台
  • 桜ケ丘
  • 常磐松が台
  • 草木台


内郷地区

  • 内郷白水町
  • 内郷宮町
  • 内郷内町
  • 内郷綴町
  • 内郷高坂町
  • 内郷御厩町
  • 内郷御台境町
  • 内郷小島町
  • 内郷高野町
  • 小島町


四倉地区

  • 四倉町
  • 四倉町上仁井田
  • 四倉町塩木
  • 四倉町下仁井田
  • 四倉町細谷
  • 四倉町大森
  • 四倉町狐塚
  • 四倉町名木
  • 四倉町長友
  • 四倉町戸田
  • 四倉町白岩
  • 四倉町中島
  • 四倉町玉山
  • 四倉町山田小湊
  • 四倉町薬王寺
  • 四倉町下柳生
  • 四倉町上柳生
  • 四倉町駒込
  • 四倉町八茎
  • 四倉町上岡


遠野地区

  • 遠野町深山田
  • 遠野町上遠野
  • 遠野町滝
  • 遠野町根岸
  • 遠野町上根本
  • 遠野町入遠野
  • 遠野町大平


小川地区

  • 小川町下小川
  • 小川町関場
  • 小川町上平
  • 小川町柴原
  • 小川町福岡
  • 小川町上小川
  • 小川町塩田
  • 小川町高萩
  • 小川町三島
  • 小川町西小川


好間地区

  • 好間町榊小屋
  • 好間町大利
  • 好間町北好間
  • 好間町上好間
  • 好間町中好間
  • 好間町下好間
  • 好間町小谷作
  • 好間町愛谷
  • 好間町今新田
  • 好間町川中子
  • 好間工業団地


三和地区

  • 三和町上三坂
  • 三和町中三坂
  • 三和町下三坂
  • 三和町差塩
  • 三和町上永井
  • 三和町下永井
  • 三和町合戸
  • 三和町渡戸
  • 三和町中寺
  • 三和町下市萱
  • 三和町上市萱


田人地区

  • 田人町南大平
  • 田人町旅人
  • 田人町黒田
  • 田人町荷路夫
  • 田人町貝泊
  • 田人町石住


川前地区

  • 川前町川前
  • 川前町下桶売
  • 川前町上桶売
  • 川前町小白井

久之浜・大久地区

  • 久之浜町末続
  • 久之浜町金ケ沢
  • 久之浜町久之浜
  • 久之浜町田之網
  • 久之浜町
  • 大久町大久
  • 大久町小久
  • 大久町小山田


※地区区分・掲載順は『いわき市内地域別データファイル2010』[7]に従う。

いわき都市圏

いわき市を中心市とする都市雇用圏(10%通勤圏)は、いわき市および隣接する双葉郡広野町の1市1町で構成される。人口はいわき都市圏1市1町の合計の人口(国勢調査の人口計)

自治体
(1980-2000)
1980年 1990年 1995年 2000年 自治体
(現在)
広野町 347408人 361286人 366207人 365864人 広野町
いわき市 いわき市

東日本大震災と福島第一原子力発電所事故

2011年3月11日東日本大震災では当市も被災し、震度6弱を観測した。宮城沖から茨城沖の震源域の中間にあたる本市は、震度4以上の揺れが3分10秒に渡って続き[8]、これは当震災を観測した震度計の中で最大の長さであった。また、気象庁の推計震度分布図[9]によると、市北東部で局地的に震度7相当の揺れがあったとみられている。

翌月4月11日には、市内南西部の井戸沢断層付近を震源とする内陸直下型地震である福島県浜通り地震が発生し、震度6弱を観測した。この地震により、井戸沢断層と塩ノ平断層、また市内中西部の湯ノ岳断層が同時多発的に数十キロに渡ってそれぞれずれ動いた。湯ノ岳断層は過去の活動が14万年前、塩ノ平断層に至っては未知の断層であり、当震災のひずみにより誘発されたものであると考えられる。これにより市内の至る所で断層(最大落差2m)や地割れ・亀裂が出現し、また土砂崩れも相次いだ[10]。また、翌日には湯ノ岳断層付近を震源とした震度6弱の余震も発生した。

この一連の地震活動と津波により、市内の全半壊戸数は仙台市に次ぐ約4万戸に上り(一部損壊も含めると9万戸)、死者は津波や土砂崩れによるものを中心に400名以上に及んだ。

また、上記に含め大熊町で発生した福島第一原子力発電所事故によって市北部が屋内退避区域に指定されるなどの影響もあり、1年半後に市が無作為に抽出したアンケートによると、回答者のほぼ半数が当震災と原発事故により一時的に市外へ避難したと答えた。このため市ではおよそ15万人が避難したと推測している[11]。3ヶ月ほどでほとんどの市民が戻ったが、半年間で約7,000人の人口が転出した。

福島第一原子力発電所の事故では、歴史的・経済的に繋がりの強かった双葉郡の住民を中心に約24,000人(2013年4月現在)[12]が避難しており、いわき市を転出した住民の減少分を上回っているため、結果的に人口が増加している。

いわき市に臨時の役場機能(一部を含む)を置いているのは、楢葉町[13]富岡町[14]大熊町(原発1 - 4号機所在地)[15]である。また2013年現在、埼玉県にある双葉町役場(原発5 - 6号機所在地)も再移転先を当市に決定し、2013年6月に移転予定である[16]。 この4町は、住民避難先最多がいわき市であり、浪江町も2,000人以上の避難者がいるため出張所を置いている[17]広野町も臨時役場を置いていたが、緊急時避難準備区域の解除に伴い、2012年3月に帰還した。(しかし2013年5月時点で住民の9割がいわき市居住)

いわき市は被災者用として、解体予定だった雇用促進住宅630戸を急遽開放したり、市営・県営住宅を活用するなどして、市民に対する仮設住宅の建設は200戸程度であった。しかし、双葉郡の避難者向けの仮設住宅が市内各地に3,300戸以上建設された[18]

賃貸物件も、被災したいわき市民と双葉郡民によって多くが借り上げられているほか、東京電力3施設(福島第一原子力発電所福島第二原子力発電所広野火力発電所)に関わる社員や、除染作業の本格化による除染作業員や復旧作業員の居住地にもなっているために需要がひっ迫しており、2013年4月現在でも市内への転勤者・進学者が入居物件を見つけられない事例もある。賃貸物件の入居待ち予約者が100人以上という賃貸仲介会社もあり、深刻な状況が続いている。[19]

広野町、楢葉町と、居住可能範囲が広がり、東京電力関連社員や除染作業員、復旧作業員の居住地も北部へ移ってきているが、 現在地の避難先から故郷に近く気候の似たいわき市へ移りたいという希望は続いている。

また、住宅地の地価も上昇している。 2013年1月1日時点での地価公示地価は、泉もえぎ台が10.7%、中央台が10.6%上昇し、住宅地上昇率で全国6位と8位に入るなど、市内の住宅地の平均変動率が16年ぶりに前年比プラスになった。これも、いわき市内の通常の需要と被災者の需要に加え、双葉郡内の被災者が帰郷を断念し市内の宅地を購入しているためと考えられる。[20]

この動きは続いており、2014年1月1日時点での地価公示価格は、中央台が11.6%、草木台が11.3%、泉もえぎ台が11.2%上昇し、住宅地上昇率で全国2位と5位と7位であった。 さらに2015年1月1日時点での地価公示価格に至っては、泉もえぎ台が17.1%、草木台が14.1%、中央台と泉が丘で13.3%上昇など、住宅地上昇率全国上位10地点すべてをいわき市が占めた。 このように、市内の住宅地価が震災前に比べて平均で15%、人気地点で30~40%上がる土地バブルに加え、資材の高騰、建築業者不足もあり、住宅購入が大幅に割高になっており、深刻な問題になっている。 いわき市も、土地転用を積極的に進めているが、解決には至っていない。

経済

主な産業

  • 高度経済成長期が到来する前は、常磐炭砿など常磐炭田の石炭産業を中心に、小名浜港の漁業、林業、農業といった第一次産業で発展した。
  • 常磐炭砿閉山後、大規模合併を期に工業化を図る。湯本地区の温泉やリゾート施設、海岸部の灯台・水族館あるいは海水浴・サーフィンを中心とした観光、市立美術館、勿来の関をはじめとする文教面での観光資源なども存在する。
  • 労働統計(2000年)
    • 就業人口:175,324人
    • 総生産:12,662億円

特産物

  • - 「ふくはる香」と「とちおとめ」など年間1億円以上を出荷している[21]

いわき市に本社を置く企業

製造業

いわき市に工場・拠点を置く主な企業

商業施設

金融機関

銀行

政策金融機関

日本郵政

協同組織金融機関

農協・生協

郵便局

郵便局 58(うち集配局11)、ゆうちょ銀行仙台支店 ATM出張所 7、簡易郵便局 24

郵便局

  • 赤井郵便局
  • 入遠野郵便局
  • いわき泉郵便局
  • いわき鹿島郵便局
  • いわき川部郵便局
  • いわき金山郵便局
  • 石城夏井郵便局
  • 石城山田郵便局
  • 磐城新地郵便局
  • いわき中央台郵便局
  • 中央台東郵便局
  • 磐崎郵便局
  • 内郷宮郵便局
  • 内郷高坂町郵便局
  • 内郷郵便局
  • 内郷御厩郵便局
  • 小名浜西郵便局
  • 小名浜北郵便局
  • 小名浜東郵便局
  • 神谷郵便局
  • 上湯長谷郵便局
  • 川前郵便局
  • 北好間郵便局
  • 草野郵便局
  • 沢渡郵便局
  • 常磐下船尾郵便局
  • 常磐郵便局
  • 白水郵便局
  • 住吉郵便局
  • 平紺屋町郵便局
  • 平新川町郵便局
  • 平柳町郵便局
  • 平胡摩沢郵便局
  • 高久郵便局
  • 中之作郵便局
  • 勿来酒井郵便局
  • 勿来駅前郵便局
  • 西小川郵便局
  • 錦郵便局
  • 久ノ浜郵便局
  • 平窪郵便局
  • 八ツ坂郵便局
  • 山田小湊郵便局
  • 湯本駅前郵便局
  • 好間郵便局
  • 四倉新町郵便局
  • 渡辺郵便局

簡易郵便局

  • 沼ノ内簡易郵便局
  • 下神白簡易郵便局
  • 大利簡易郵便局
  • 下好摩簡易郵便局
  • 永井簡易郵便局
  • 平四波簡易郵便局
  • 上荒川簡易郵便局
  • 郷ヶ丘簡易郵便局
  • 下川簡易郵便局
  • 上浅貝簡易郵便局
  • 藤原簡易郵便局
  • 水ノ出簡易郵便局
  • 川平簡易郵便局
  • 広畑簡易郵便局
  • 竹ノ内簡易郵便局
  • 高坂団地簡易郵便局
  • 八反田簡易郵便局
  • 東田簡易郵便局
  • 植田岩間簡易郵便局
  • 錦町山王簡易郵便局
  • 九面簡易郵便局
  • 大浦簡易郵便局
  • 袖玉山簡易郵便局
  • 豊田簡易郵便局

水産業

  • 漁獲高 75,628t

輸出入

小名浜港(2003年)

  • 総貨物量 13,557,951t
  • 輸出 514,045t
  • 輸入 5,133,727t

姉妹都市・提携都市

国内

海外

地域データ

健康

人口


いわき市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


学校

大学・短期大学・高等専門学校

高等学校

公立高等学校


この他、2015年現在、福島県立双葉高等学校福島県立双葉翔陽高等学校福島県立富岡高等学校がいわき明星大学に校舎を間借りしている(いずれも生徒募集は停止中)。

私立高等学校

中学校

市立中学校

  • いわき市立川部中学校
  • いわき市立上遠野中学校
  • いわき市立入遠野中学校
  • いわき市立四倉中学校
  • いわき市立大野中学校
  • いわき市立小川中学校
  • いわき市立田人中学校
  • いわき市立好間中学校
  • いわき市立永井中学校
  • いわき市立三和中学校
  • いわき市立三阪中学校
  • いわき市立差塩中学校
  • いわき市立川前中学校
  • いわき市立桶売中学校
  • いわき市立小白井中学校
  • いわき市立久之浜中学校
  • いわき市立玉川中学校
  • いわき市立中央台北中学校
  • いわき市立植田東中学校
  • いわき市立中央台南中学校


私立中学校

小学校

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  • いわき市立平第一小学校
  • いわき市立平第二小学校
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  • いわき市立平第六小学校
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    • いわき市立草野小学校絹谷分校
  • いわき市立赤井小学校
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  • いわき市立久之浜第一小学校
  • いわき市立錦東小学校
  • いわき市立久之浜第二小学校
  • いわき市立小名浜西小学校
  • いわき市立永戸小学校
  • いわき市立汐見が丘小学校
  • いわき市立郷ケ丘小学校
  • いわき市立中央台北小学校
  • いわき市立中央台南小学校
  • いわき市立泉北小学校
  • いわき市立中央台東小学校


特別支援学校

  • 福島県立平養護学校
  • 福島県立いわき養護学校
  • 福島県立聾学校平分校

この他、2015年現在、富岡町から福島県立富岡養護学校が仮設校舎を設置して移転している。

施設

いわき平競輪場
いわき芸術文化交流館アリオス
いわき市立美術館

スポーツ施設

文化ホール・市民会館

文化施設

国の施設

交通

鉄道の常磐線が南北の交通網もいわきを境にして異なっており、南北の幹線鉄道である常磐線は、いわき以南(水戸・東京方面)は複線化されている一方で、いわき以北(相馬・仙台方面)は複線化されていない。2015年の上野東京ライン開業により、東京駅より乗換不要でアクセスできる様になったことなどにより、緩やかに東京圏通勤・通学者が増えている。

国道6号および高速道路の常磐自動車道も主要な交通手段である。

鉄道

いわき駅

道路

高速道路

一般国道

十五町目交差点。上下に走っているのが国道6号。国道399号はこの交差点を起点に左(いわき駅方面)へと続く。

主要地方道

道の駅

路線バス

一般路線バス
都市間高速バス

港湾

観光

観光都市として脱皮する事にも成功。いわき市は東日本でありながら一年中、比較的に温暖な気候を活かし日本のハワイとして観光イメージアップを図り、東北地方で最も集客力のあるリゾート施設スパリゾートハワイアンズで成功を収める。そのほかにアクアマリンふくしまいわき湯本温泉など多彩な観光資源を持っており、2013年度(平成25年度)の市内観光交流人口は県内第1位の年間約788万人である[23]

観光地

平地区

小名浜地区

勿来地区

常磐地区

内郷地区

四倉地区

  • 逢瀬の滝
  • 四倉海水浴場
  • 四倉温泉
  • 玉山鉱泉
  • 白岩鉱泉
  • 仁井田浦キャンプ場

遠野地区

  • いわき市遠野オートキャンプ場
  • 入遠野川ヤナ場
  • 鮫川渓谷
  • 入川渓谷
  • 天王川トロン温泉
  • 円通寺
  • 徳一大師御入定所

小川地区

好間地区

  • 好間川溪谷

三和地区

  • 三和ふれあい館
  • 三和町ふれあい市場
  • 水石山公園

田人地区

川前地区

  • いわきの里鬼ケ城
  • 鹿又川渓谷

久之浜・大久地区

  • いわき市海竜の里センター
  • いわき市アンモナイトセンター
  • 波立薬師
  • 久之浜海水浴場
  • 波立海水浴場

史跡など

祭り・郷土芸能

平七夕まつり

舞台にした作品

文学作品
勿来の関の歌は、他に紀貫之小野小町和泉式部源師賢斎藤茂吉が詠む
映画
テレビ番組
アニメ
楽曲

出身人物

政官界
財界
学界
文化・芸術
スポーツ
芸能界
マスコミ

その他

  • テレビ東京を含む関東広域圏の民間放送テレビ5局、NHK水戸放送局の県域テレビ放送がスピルオーバーによりデジタルで直接受信可能である。なおチバテレビはノイズが出るものの地区によっては受信ができる場合がある(テレビ東京デジタル放送放送休止時のみ)。

脚注

出典

  1. ^ 気象庁 都道府県別過去の気象データ
  2. ^ 福島県の市町村の歴史的形成過程 (PDF) (シンクタンクふくしま 2000年1月)
  3. ^ a b c d e いわき市誕生の軌跡 14市町村合併後の記録(福島県本部 自治体議員連合)
  4. ^ 平成24年工業統計調査
  5. ^ いわき市平成25年市内観光交流人口
  6. ^ 平成17年国勢調査 人口集中地区境界図(福島県)
  7. ^ 「いわき市内地域別データファイル2010」 いわき未来づくりセンター、2011年。
  8. ^ 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震時に震度計で観測した各地の揺れの状況について - 気象庁(2011年3月25日付)
  9. ^ 推計震度分布図 - 気象庁
  10. ^ 福島県浜通りの地震に伴い出現した井戸沢断層 - 産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター
  11. ^ 市外避難、15万人超か いわきで震災直後、市民半数 - 福島民友(2012年11月3日付)
  12. ^ いわき市災害対策週報 (PDF) - いわき市
  13. ^ いわき出張所 - 楢葉町
  14. ^ いわき出張所 - 富岡町
  15. ^ いわき連絡事務所 - 大熊町
  16. ^ 双葉町役場をいわき市へ移転 町長が意向 - 日本経済新聞(2012年10月3日付、2013年5月8日閲覧)
  17. ^ いわき出張所- 浪江町
  18. ^ 仮設住宅着工状況 (PDF) - 福島県
  19. ^ 【いわきの物件満杯状態】 住宅不足深刻さ増す 賃貸建設追い付かず 「災害公営」まだか - 福島民報
  20. ^ いわきの宅地上昇、避難者の需要増など要因か - 福島民報
  21. ^ 山田大輔(2015年1月15日). “出張いちご園:きょう巣鴨で 毎日新聞とうきょう支局、PR一行が来訪”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  22. ^ マリーナ - 福島県港湾課(2012年8月29日閲覧)
  23. ^ いわき市平成25年市内観光交流人口

参考文献

  • いわき駅市街地の航空写真 - 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス。画面上を横切る常磐線の中央がJRいわき駅(撮影当時は平駅)である。並行するようにやや下を国道6号線が左右に横切り、駅前から小名浜地区へ画面下に伸びる県道と交差している。画面上右から斜めに夏井川が流れる。画面中央右には水田が広がるが、撮影当時(1975年)以降、市街地化が進む。画面中央やや下にはいわき平競輪場がある。

関連項目

外部リンク

行政
観光