磐越東線

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概要
通称 ゆうゆうあぶくまライン
起終点 起点:いわき駅
終点:郡山駅
駅数 16駅
運営
開業 1914年7月21日 (1914-07-21)
所有者 東日本旅客鉄道 東日本旅客鉄道(JR東日本)
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
路線総延長 85.6 km (53.2 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 全線非電化
運行速度 最高100km/h
路線図
鉄道路線図 JR磐越東線.svg
停車場・施設・接続路線
STR
常磐線
exKBSTa STR
常磐炭鉱 専用鉄道
exKBSTl exABZlg eABZrg exKBSTr
平運輸 専用鉄道
xKRWg+l KRWgr
赤井軌道
HUB62
0.0 いわき駅 平機関区[* 1]
exKBSTl
exKBSTr
石沢専用鉄道
  佐藤製材 専用鉄道
uexKHSTa TUNNEL1 TUNNEL1
稲荷山トンネル
uexSTR STR STRlf
常磐線
uexSTRlf emKRZ
BHF
4.8 赤井駅
BHF
10.3 小川郷駅
TUNNEL1
八穂トンネル
TUNNEL1
大久保トンネル
TUNNEL1
上小川トンネル
TUNNEL1
竹の渡トンネル
WASSERrg WBRÜCKE
下江田夏井川橋梁
WASSER TUNNEL1
下江田トンネル
WASSERlf WBRÜCKE
江田夏井川橋梁
BHF
18.3 江田駅
TUNNEL1
江田トンネル
TUNNEL1
香後トンネル
TUNNEL1
磯杵トンネル
TUNNEL1
牛小川トンネル
TUNNEL1
鞍掛トンネル
BHF
26.3 川前駅
TUNNEL1
宇根尻トンネル
TUNNEL1
山下谷トンネル
TUNNEL1
高木谷トンネル
TUNNEL1
滝の平トンネル
TUNNEL1
五味沢トンネル
TUNNEL1
高屋敷トンネル
BHF
36.7 夏井駅
TUNNEL1
田原井トンネル
BHF
40.1 小野新町駅
TUNNEL1
大倉トンネル
BHF
46.6 神俣駅
BHF
49.9 菅谷駅
eABZrg
住友大阪セメント 専用鉄道
BHF
54.3 大越駅
BHF
58.7 磐城常葉駅
BHF
62.5 船引駅
TUNNEL1
文殊トンネル
TUNNEL1
笠山トンネル
BHF
69.5 要田駅
TUNNEL1
熊耳トンネル
TUNNEL1
御祭トンネル
BHF uexKHSTa
73.7 三春駅
uexSTRrg emKRZ uexSTRrf
三春馬車鉄道
uexSTR BHF
79.8 舞木駅
uexSTRlf emKRZ uexSTRlg
WBRÜCKE uexWBRÜCKE
阿武隈川
STR2
STR+4 KBSTa
日本オイルターミナル
       専用鉄道
STRlg STR+4 ABZrg STRrf
東北本線
WBRÜCKE WBRÜCKE WBRÜCKE
逢瀬川
KRZo ABZql ABZlg
磐越西線
STR2 STRc3 KRWgl KRW+r
郡山総合車両センター
STR+4 STR DST
    郡山派出
uexKBHFe BHF BHF STR
85.6 郡山駅
STR KRWgl+l KRWgr+r
STRlf KRZu KRZu
東北新幹線
STR KDSTe
郡山総合車両センター
STR
東北本線

磐越東線(ばんえつとうせん)は福島県いわき市いわき駅から郡山市郡山駅までを結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線地方交通線)である。「ゆうゆうあぶくまライン」の愛称が付けられている。

路線データ[編集]

  • 管轄(事業種別):東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者
  • 区間(営業キロ):いわき駅 - 郡山駅 85.6 km
  • 軌間:1,067 mm
  • 駅数:16(起終点駅含む)
    • 磐越東線所属駅に限定した場合、常磐線所属のいわき駅と東北本線所属の郡山駅[1]が除外され、14駅となる。
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:なし(全線非電化
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
  • 最高速度:100 km/h(キハ110系またはキヤE193系気動車列車に限る。それ以外は85 km/h)
  • 運転指令所:郡山CTC

いわき駅構内を含む常磐線との併走区間が水戸支社、赤井駅 - 郡山駅間が仙台支社の管轄であり、いわき駅と赤井駅の間(いわき駅起点1.0 km地点)に支社境がある。

船引駅 - 郡山駅間はIC乗車カードSuica」の仙台エリアに含まれている[2]

運行形態[編集]

1982年までは急行いわき」(最盛期2往復、グリーン車を連結)という優等列車が当線経由で常磐線水戸駅 - 東北本線仙台駅間に設定されていた。また、2009年のダイヤ改正までは、年末年始ゴールデンウィークお盆期間中や三連休の日を中心に快速「あぶくま」が2両編成で1往復設定されていたが、現在では全列車が2・3・4両編成の普通列車で運行されている。

1995年磐越自動車道が沿線に並行するように開通し、高速バスが営業を始めたこともあり、長距離客はほとんどいない状況である。このため、小川郷駅 - 小野新町駅間の峠を越えて全線を通しで運転する列車は少なく、小野新町駅 - 郡山駅間、いわき駅 - 小川郷駅間の区間列車が多い。2両編成の一部列車でワンマン運転が行われている。

小野新町駅 - 郡山駅間は30分から2時間に1本程度の運行があるが、いわき駅 - 小野新町駅間は5時間ほど運行されない時間帯がある。ローカル線ではあるが比較的線形はよく、普通列車の表定速度は幹線と同等である。

2001年より、三春町滝桜への観桜客輸送のため、4月の週末に三春駅 - 郡山駅間で臨時列車「三春滝桜号」(各駅停車)が運行されている。1970年代から1980年代頃には東北本線経由で上野駅直通の臨時列車が運転されていた。

急行「いわき」停車駅(磐越東線内)
平駅(現・いわき駅) - 小川郷駅 - 小野新町駅 - 大越駅 - 船引駅 - 三春駅 - 郡山駅
快速「あぶくま」停車駅
いわき駅 - 小川郷駅 - 小野新町駅 - 神俣駅 - 大越駅 - 船引駅 - 三春駅 - 郡山駅
(東北本線直通)臨時急行「みはる」停車駅(磐越東線内は普通列車、東北本線内は運行時期により変動あり)
上野駅 - 大宮駅 - 小山駅 - 宇都宮駅 - 西那須野駅 - 黒磯駅 - 白河駅 - 郡山駅 -(各駅停車)- 小野新町駅

使用車両[編集]

現在の使用車両[編集]

磐越東線で使用されるキハ110系気動車

過去の使用車両[編集]

  • キハ58系気動車 - 当時・郡山運転所(仙コリ)所属
  • キハ40系気動車
  • 50系客車 - 主に通勤・通学時に2往復運用。

歴史[編集]

阿武隈高地を越えて、浜通り(福島県太平洋沿岸)の中通り(同県中部東北本線沿い)の郡山を結ぶ平郡線として計画され、平側の平郡東線(へいぐんとうせん)、郡山側の平郡西線(へいぐんさいせん)が1914年から翌年にかけて開業。1917年の全通と同時に磐越東線と改称した。

平郡東線[編集]

  • 1915年(大正4年)7月10日平郡東線として平駅 - 小川郷駅間 (10.3km) が開業。赤井・小川郷の各駅を新設。

平郡西線[編集]

  • 1914年(大正3年)7月21日平郡西線として郡山駅 - 三春駅間 (11.9 km) が開業。舞木・三春の各駅を新設。
  • 1915年(大正4年)3月21日:三春駅 - 小野新町駅間 (33.6k m) を延伸開業。船引・磐城常葉・大越・神俣・小野新町の各駅を新設。

全通後[編集]

  • 1917年(大正6年)10月10日:小川郷駅 - 小野新町駅間 (29.8 km) が延伸開業し全通。江田信号所および川前・夏井の各駅を新設、平郡西線を平郡東線に編入する形で磐越東線と線名を改称。
  • 1922年(大正11年)4月1日:江田信号所を信号場に改める。
  • 1933年(昭和8年)11月16日:江田信号場を廃止。
  • 1948年(昭和23年)
    • 10月1日:江田仮乗降場を新設。
    • 10月10日:菅谷駅を新設。
  • 1950年(昭和25年)1月1日:要田駅を新設。
  • 1959年(昭和34年)9月22日:準急(1966年に急行格上げ)「いわき」を新設。
  • 1963年(昭和38年)7月15日:江田仮乗降場を信号場に改める。
  • 1968年(昭和43年)10月1日:貨物列車と一部の旅客列車に用いられていたD60形蒸気機関車がDD51形ディーゼル機関車に置き換えられ無煙化を達成。
  • 1982年(昭和57年)11月14日:急行「いわき」を廃止。
  • 1984年(昭和59年)12月1日 :江田信号場を仮乗降場に改める
  • 1987年(昭和62年)4月1日:平駅 - 大越駅間の貨物営業を廃止。国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種・大越駅 - 郡山駅間 31.3 km)が承継。江田仮乗降場を駅に改める。
  • 1988年(昭和63年)4月1日:小川郷 - 平を水戸支社から東北地域本社(当時)に移管。
  • 1991年(平成3年)3月16日:全旅客列車が郡山運輸区に配置されたキハ110系気動車に置き換えられ、一部列車でワンマン運転開始。
  • 1993年(平成5年)12月1日磐越東線営業所発足。
  • 1994年(平成6年)12月3日:平駅をいわき駅に改称。
  • 2000年(平成12年)3月10日:大越駅 - 郡山駅間で運転の貨物列車(大越駅からのセメント輸送)が廃止され当線から貨物列車が消滅。
  • 2001年(平成13年)4月1日:日本貨物鉄道が大越駅 - 郡山駅の第二種鉄道事業を廃止。
  • 2005年(平成17年)12月10日:磐越東線営業所廃止、乗務員は郡山運輸区へ統合。
  • 2009年(平成21年)3月14日:郡山駅 - 船引駅間でICカード「Suica」サービスが開始[2]
  • 2014年(平成26年)4月1日駅:郡山駅 - 船引駅間が新設の仙台近郊区間となる[3]

駅一覧[編集]

  • 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
  • 全駅福島県内に所在
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 線路 所在地
いわき駅 - 0.0 東日本旅客鉄道常磐線 いわき市
赤井駅 4.8 4.8  
小川郷駅 5.5 10.3  
江田駅 8.0 18.3  
川前駅 8.0 26.3  
夏井駅 10.4 36.7   田村郡小野町
小野新町駅 3.4 40.1  
神俣駅 6.5 46.6   田村市
菅谷駅 3.3 49.9  
大越駅 4.4 54.3  
磐城常葉駅 4.4 58.7  
船引駅 3.8 62.5  
要田駅 7.0 69.5  
三春駅 4.2 73.7   田村郡三春町
舞木駅 6.1 79.8   郡山市
郡山駅 5.8 85.6 東日本旅客鉄道:東北新幹線山形新幹線
東北本線磐越西線水郡線[* 2]
  1. ^ 車両基地としては存続
  2. ^ 水郡線の正式な終点は東北本線安積永盛駅だが、運転系統上は全列車が郡山駅まで乗り入れる

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6
  2. ^ a b Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2008年12月22日
  3. ^ 2014年4月1日より、一部のきっぷのルールが変わります (PDF) - 東日本旅客鉄道

参考文献[編集]

経路図における参考文献

関連項目[編集]