首都圏

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首都圏(しゅとけん、capital region)とは、首都とその周辺地域である。

一般的に、各国の国家中枢機能を擁する「首都」とその周辺地域は、緊急事態に備えた方策に基づき各国の国策として整備・建設されており、こうした防備機能を含めた首都周辺地域を総称して「首都圏」と呼ぶ。

目次

[編集] 日本の首都圏

日本における首都圏について、明確には定義されておらず、首都圏整備法法律)及び首都圏整備法施行令(政令)においては、関東地方1都6県(東京都神奈川県埼玉県千葉県茨城県栃木県群馬県)と山梨県の計1都7県と規定されている。

上記法令における首都圏の考え方は、基本的には東京都の区部と政令で定めるその近郊地域、その後都市域の拡大後は東京都、埼玉県、神奈川県と政令で定めるその近郊地域であり、その旨が法律の条文に規定されている。そして現行政令ではその近郊地域として千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県を規定している。

内閣府の首都圏広域防災拠点整備協議会が作成した「首都圏広域防災拠点整備基本構想」では、人口密集地域である「南関東地域の埼玉県千葉県千葉市)、東京都及び神奈川県横浜市川崎市)の地域」(これらの地域を「都県市」と定義、近年はさいたま市を含めた「八都県市」と呼ばれる)を「首都圏」と定め、これらの地域の防災計画について述べている[1]。本基本構想の中において、非常事態の際、八都県市域だけでは住民すべてが退避できる十分な許容量を持った避難拠点が確保できないことから、「首都圏」の背後地域(茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)との連携が必要であることも触れられている。

首都圏整備法においては、1都7県を「首都圏」としているが、これらの地域を「首都圏」と呼称する考え方は、一般的に周知・徹底されておらず、広域メディアや民間の調査・研究等に用いる場合においては、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県を「首都圏」と称する場合が非常に多く、こちらの方がむしろ一般的である。しかし、誤解を避ける意味でこれらの地域は「東京近郊」や「首都近隣地域」、「南関東」、「関東南部」などと呼ばれる場合もある。

[編集] 日本以外の首都圏

日本国外では、以下のような首都圏がある。

[編集] 首都特別地域

首都を含む数市、または首都周囲の県などに特別の地位が与えられることがある。

[編集] 脚注

  1. ^ 首都圏広域防災拠点整備基本構想(平成13年8月27日)

[編集] 関連項目