ブリュッセル首都圏地域

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ブリュッセル首都圏地域(仏:Région de Bruxelles-Capitale、蘭:Brussels Hoofdstedelijk Gewest)は、ベルギーの連邦構成主体である3つの地域のうちの一つ。他の2つの地域と比べて面積は161km²と相対的に狭いが、約30km²の森林地域を除いて、その領域のほとんどが市街化されている。100万人以上の住民が住む。

ブリュッセル首都圏地域は公式な2言語地域であり、多数のフランス語話者(85%から90%を占める)と少数のフラマン語話者(10%から15%を占める)が住んでいる。 19の基礎自治体によって構成されるため、フランスパリの20の行政区と比較されることもあるが、パリとは違い全体を統括する「市長」がいないのが特徴である。

欧州委員会など多くの国際機関があり、欧州連合加盟国出身者が多く住んでいる。近年は旧ベルギー植民地(コンゴ民主共和国ルワンダブルンジ)だけでなくマグリブ(特にモロッコ)、トルコイランパキスタン南アメリカなどからの労働者が増えており、国際色豊かで多民族的な地域となっている。移民は一般にフラマン語ではなくフランス語を学ぶ傾向がある。欧州連合加盟諸国の出身者である欧州連合の機構の職員の多くは、母国語に加えて英語もしくはフランス語を既習している。

[編集] ブリュッセル首都圏地域の起源

[編集] ブリュッセルのフランス語化

ブリュッセルは歴史的に、現在のベルギーのフランデレン地域ワロン地域の一部、オランダ北ブラバント州を包括していたブラバント公国の最も重要な都市であった。後にブリュッセルはブルゴーニュ公国に併合され、シャルル豪胆公の死後は、フランシュ=コンテネーデルラント諸州と共に、シャルル豪胆公の娘マリーと結婚したハプスブルク家マクシミリアン1世の領土となった。ブリュッセルとブラバント公国は、ラテン語文化圏とゲルマン語文化圏の境界であったが、ハプスブルク家の支配はスペイン領ネーデルラントにおいて、ロマンス語の衰退をもたらした。