北京市
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| 北京市 | |
| 略称: 京 (拼音: Jīng) | |
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| 政府所在地 | 東城区 |
| 市委書記 | 劉淇(元冶金工業相) |
| 市長 | 郭金龍(前安徽省委書記、元チベット自治区委書記) |
| 面積 | 16,808 km² (29位) |
| 人口 (2004年) - 人口密度 |
14,930,000 (26位) 888/km² (4位) |
| 域内総生産 (2006年) - 一人あたり |
428,3億元 (15位) 28,700元 (2位) |
| 人間開発指数 (2005年) | 0.882 (高) (2位) |
| 主な民族 | 漢民族 - 96% 満族 - 2% 回族 - 2% モンゴル族 - 0.3% |
| 県級行政区 | 18 |
| 郷級行政区 | 273 |
| ISO 3166-2 | CN-11 |
| 市花 | 月季、菊 |
| 市樹 | 側柏、槐樹 |
| 公式サイト http://www.beijing.gov.cn/ |
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北京(ペキン)は、中華人民共和国の首都であり、中国の最高権力機関である中国共産党中央委員会の所在地。中国の東部、河北省の中央に位置する。古くは大都・燕京・北平とも呼ばれた。現在の行政区画としては直轄市である。面積は日本の四国に相当する広がりを持つ中国第三の都市である。
中央官庁が集積している他、紫禁城や天安門広場、庭園、古くから庶民の居住する街並みである胡同などがあり海外からの観光客も多く訪れる都市である。2008年夏季オリンピック開催予定。
目次 |
[編集] 北京の読み方
日本でよく知られているペキンという読みは中国南部の方言の唐音に由来する歴史的な読み方である。 現在の中国標準語では 北京(拼音: Běijīng )ベイジンと読まれている。 中国南部方言と欧米各国における読み方も様々であるので以下に紹介する。
- BakGing(広東語) バッギン
- Beijing(英) ベイジン
- Pekín(西) ペキン
- Pékin(仏) ペカン
- Peking(独) ペキン
- Pechino(伊) ペキーノ
[編集] 歴史
春秋戦国時代には燕の首都で薊(けい)と呼ばれる。この時代のこの地方は国都の洛陽からは遠く離れた辺境であり、常に北方の匈奴などの遊牧民族の侵攻に悩まされていた。秦・漢時代には北平(ほくへい)と呼ばれるが、満州地方の開発が進み、高句麗などの国が立つと戦略上、また商業上でも重要な拠点として重要視されるようになった。また、北京市に隣接する、河北省涿郡(たくぐん)は三国志の英雄劉備の故郷で知られるとともに隋の煬帝が築いた大運河の北の起点とされている。 唐滅亡後に五代十国時代の騒乱に入ると、内モンゴルから南下してきた遼帝国は五代の後晋に兵力を貸した事でこの都市を含んだ燕雲十六州の割譲を受けた。遼はこの都市を副都の一つ南京とした。その後、遼が金に滅ぼされると金はここに遷都して中都となり、更に金が元に滅ぼされると大都となり首都とされた。
その後、明の朱元璋が元を追い落とした後は元の北平の名前に戻され、首都は南京に置かれるが、この地の王に封建された朱棣(後の永楽帝)は1402年ここから建文帝に対して反乱を起こし、自ら皇帝になり遷都してこの地を北京とした。辛亥革命後も中華民国は北京を首都としたが、南京を首都とした蒋介石の中国国民党政権は1928年6月15日、直隷省を河北省、北京を北平(ほくへい、ベイピンBěipíng)と改称した。1937年から1945年まで続いた日本軍占領期は北京の名称が用いられ(公式には1940年に改名)、日本の敗戦によって北平に復した。1949年10月1日の中華人民共和国成立によって北京の名称が復活した。こうした事情から、中華民国(台湾)では現在でも公式には「北平」の名称を用いている。
[編集] 地理
[編集] 気候
ケッペンの気候区分では、Dw(冷帯冬季少雨)気候に属する。
[編集] 人口
戸籍人口1,538万人(2005年末)だが、他に公安機関(警察)に一時住居登録している流動人口が364.9万人いる。少数民族人口は約48万人で、回族、満族が多い。
[編集] 経済
住民の平均給料:39867元/年 =598005円/年。(2007年)
北京では経済発展に伴って環境汚染が深刻化している。特に大気汚染がひどく、少し遠くにある建物がかすんで見えるほどである。オリンピックでは選手への健康被害が心配されており、出場辞退を考える選手が出てきている。これに対し、北京市は工場の郊外移転や自動車の乗り入れ規制等の対策を施している。
[編集] 行政区域
北京直轄市は16市区と2県を管轄する。
- 東城区 中心市街地東北部に位置する。繁華街・王府井、安定門、東直門など。
- 西城区 中心市街地西北部に位置し、人民大会堂や繁華街・西単がある。
- 崇文区 中心市街地東南部に位置し、天壇などがある。
- 宣武区 中心市街地西南部に位置する。
- 朝陽区 市街地北郊から東郊にかけて位置する。首都国際空港を含む。
- 海淀区 市街地西北郊に位置し、北京大学、清華大学、中関村などがある。
- 豊台区 市街地南郊から西南郊に位置する。
- 石景山区 市街地西郊に位置し、地下鉄1号線が延びる。人民解放軍の大拠点がある。
- 順義区 市東北部に位置し、1998年県から区に昇格した。北京国際学校が所在。
- 昌平区 市北西部に位置し、明の十三陵がある。
- 門頭溝区 市西部の山間部に位置し、1958年区成立。
- 通州区 市東部に位置する。1958年市に編入、1997年区に昇格。
- 房山区 市南西部に位置する。周口店がある。1999年区に昇格。
- 大興区 市南部に位置する。1958年市に編入、2001年区に昇格。
- 懐柔区 市北部の山間部に位置する。1368年建県、2001年区に昇格。
- 平谷区 市東北部に位置する。1958年北京市に編入、2002年区に昇格。
- 延慶県 市北西部に位置する。
- 密雲県 市東北部に位置し、北京の水源である密雲ダムがある。
[編集] 市指導部
- 中国共産党北京市委員会書記:劉淇
- 北京市人民代表大会主任:于均波
- 北京市長:郭金龍(2007年11月30日から)
[編集] 軍事
北京軍区司令部所在地であり、首都警備の任にあたる衛戍部隊3個師団が市内に駐屯する。
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 鉄道
- 中華人民共和国の鉄道の中心地である。国内全省都への直通列車や、近隣諸国への国際列車が発着する。北京・上海間高速鉄道計画がある。
- 2つの巨大ターミナル駅
- 北京駅(中央駅)
- 5つの大きな駅
- 北京地下鉄
[編集] 航空
北京の中心から約25キロ北東に位置する。
北京の中心から約13キロ南に位置する。
[編集] 観光
北京市の公園の一覧も参照。
- 紫禁城(世界文化遺産、1987年)
- 万里の長城(世界文化遺産、1987年)
- 周口店の北京原人遺跡(世界文化遺産、1987年)
- 頤和園(世界文化遺産、1998年)
- 天壇(世界文化遺産、1998年)
皇帝が豊穣を記念するために建築した。歴代の皇帝が天に祈るための木造の古い建物。
- 明の十三陵(世界文化遺産、2000年)
- 天安門
- 天安門広場
- 故宮博物院
- 人民大会堂
- 白雲観
- 房山雲居寺
- 景山公園
- 北海公園
- 円明園
- 盧溝橋
- 地壇公園
- 月壇公園
- 日壇公園
- 郭沫若同志故居
- 雍和宮
- 鼓楼・鐘楼
[編集] 教育
北京市の大学の一覧も参照。
[編集] 博物館
- 北京天文館
- 北京自然博物館
- 中国地質博物館
- 中国農業博物館
- 中国科学技術館
- 中華宇宙博物館
- 中国美術館
- 中国革命博物館
- 中央民族大学民族博物館
- 中国人民革命軍事博物館
- 密雲県博物館
- 通州区博物館
[編集] 姉妹都市
典拠: http://www.ebeijing.gov.cn/ying/default.htm
[編集] スポーツ
[編集] テレビ局
ローカル局
- 北京電視台(BTV)
- BTV-1 衛星頻道 ※衛星放送(北京衛視として)なので北京以外の地方都市でも視聴可能
- BTV-2 文藝頻道
- BTV-3 科教頻道
- BTV-4 影視頻道
- BTV-5 財経頻道
- BTV-6 体育頻道
- BTV-7 生活頻道
- BTV-8 青少頻道
- BTV-9 公共頻道
- BTV-10 動画頻道
[編集] 北京を舞台とした作品
[編集] 映画
- 『北京の55日(55 days at Peking)』 - 1963年・アメリカ(1963年の洋画部門の興行収入第5位、3億3933万円)
- 『北京の思い出(城南旧事)』 - 1983年・中国
- 『北京オペラブルース』 - 1986年・香港
- 『ラストエンペラー』 - 1987年・イギリス・イタリア・中国合作
- 『春桃』 - 1989年・香港・中国合作
- 『北京の天使』 - 1992年・中国
- 『太陽の少年』 - 1994年・香港・中国合作
- 『西太后(慈禧秘密生活)』 - 1994年・香港
- 『スケッチ・オブ・Peking』 - 1995年・中国
- 『離婚のあとに』 - 1996年・中国
- 『北京のふたり(Red Corner)』 - 1997年・アメリカ
- 『鳳凰橋を離れて』 - 1997年・中国
- 『スパイシー・ラブスープ』 - 1998年・中国
- 『きれいなおかあさん』- 1999年・中国
- 『アイ・ラブ北京』- 2000年・中国
- 『北京ヴァイオリン』- 2002年・中国
- 『世界』- 2004年・中国・日本・フランス合作
- 『胡同(フートン)のひまわり 』- 2005年・中国
[編集] 関連項目
[編集] 参考書籍
- 竹内実『世界の都市の物語 北京』(文芸春秋 1992年 ISBN 4-16-509610-5)
- 陣内秀信ほか編 『北京都市空間を読む』(鹿島出版会 1998年 ISBN 4-306-07212-6)
- 松木民雄『北京地名考』(朋友書店)
- 櫻井澄夫『中国・食と地名の雑学考』(田畑書店 2005年)
[編集] 外部リンク
- 公式
- 日系機関・団体
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| 省 | 黒竜江 | 吉林 | 遼寧 | 山東 | 河北 | 山西 | 陝西 | 甘粛 | 青海 | 江蘇 | 安徽 | 河南 | 湖北 | 浙江 | 江西 | 湖南 | 四川 | 福建 | 広東 | 貴州 | 雲南 | 海南 | (台湾) |
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| 特別行政区 | 香港 | マカオ |
| 台湾問題も参照。 | |
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| 北京 (2008) - ロンドン (2012) |


