北京地下鉄

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北京地下鉄
Beijing Subway logo.svg
基礎情報
所在地 中華人民共和国の旗中華人民共和国北京市
種別 地下鉄
路線数 15
駅数 218
運営
開業日 1969年10月1日
運営者 北京市地鉄運営有限公司
北京京港地鉄有限公司
仕様
路線総延長 372km
軌間 1,435mm
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北京地下鉄
各種表記
繁体字 北京地鐵
簡体字 北京地铁
拼音 Bĕijīng Dìtiĕ
発音: ベイジン ディーティエ
英文 Beijing Subway
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2号線を行くDK16型電車
北京地下鉄13号線のDKZ5型電車。場所は知春路駅ホーム。(2007/4/10)
北京地下鉄5号線のホーム
機場線車両
従来の紙製の切符
現在のICカード
最新の自動改札
2015年の予定路線図

北京地下鉄(ペキンちかてつ、中文表記北京地铁英文表記Beijing Subway)は中華人民共和国首都北京市市街地の地下鉄および北京市街地と近郊を結ぶ交通機関である。

目次

[編集] 運営中の路線

現在以下の15路線を有する。なお、殆どの列車に日本でいうVIS(電光掲示板による案内表示)がある。路線によって表示方法は大きく異なる。

路線名 営業区間 営業キロ 開業日
1号線 蘋果園 - 四恵東 31.6km 1969年10月1日
2号線 環状線 23.0km 1969年10月1日
4号線 公益西橋 - 安河橋北 28.2km 2009年9月28日
5号線 天通苑北 - 宋家荘 27.6km 2007年10月7日
8号線 回竜観東大街 - 北土城 15.2km 2008年7月19日
9号線 北京西駅 - 郭公荘 11.0km 2011年12月31日
10号線 巴溝 - 勁松 24.7km 2008年7月19日
13号線 西直門 - 東直門 40.8km 2002年9月28日
15号線 望京西 - 俸伯 31.5km 2010年12月30日
八通線 四恵 - 土橋 18.9km 2003年12月27日
昌平線 西二旗 - 南邵 21.3km 2010年12月30日
大興線 公益西橋 - 天宮院 21.8km 2010年12月30日
房山線 郭公荘 - 蘇荘 21.4km 2010年12月30日
亦荘線 宋家荘 - 次渠 23.3km 2010年12月30日
機場線 東直門 - 北京空港経由 - 東直門間 28.5km 2008年7月19日

[編集] 1号線

1号線(通称 一線)は北京市街地を東西に貫く路線である。地上に並行している通りは「長安街」(長安通り)と呼ばれる北京一のメインストリートで、西部(古城-南礼士路間)には市バスの337系統が、東部(公主墳-四恵間)には市バスの1、4などの系統がほぼ並行して走っている。平日日中でも混雑がいちじるしく、天安門西、東駅や王府井駅など市中心部の他線との乗り換えになっていない駅ではいわゆる積み残しが頻発している。

[編集] 2号線

2号線(通称 環線)は、北京市の中心部、旧北京内城の城壁下を一周する環状線であるため、駅名に「門」が付いているところが多い。城壁のあとには都市幹線道路である「二環路」(環状二号線)と「前三門大街」(前三門大通り)がつくられ、地下鉄とほぼ並行して市バスの44系統が運行されている。地下鉄は右側通行のため、西直門→復興門→北京站方向の反時計回り(駅番号順)が「外環」(外回り)で、西直門→東直門→建国門方向の時計回り(駅番号逆順)が「内環」(内回り)である。

[編集] 4号線

4号線は、香港鉄路有限公司と、北京市政府の関連会社である北京市基礎設施投資有限公司 (BIIC)、北京首都創業集団有限公司(BCG)と投資を行うため企業コンソーシアムを結成し、建設された地下鉄である。一部列車は大興線に直通運転されている。

[編集] 5号線

5号線は北京オリンピックにあわせて新たに整備された路線中で最初に開業したもので、北京の市街地を南北に貫く路線である。2007年10月7日に開業した。沿線にはオリンピックのメインスタジアムや関連施設などがあり、かつ、現在北京の市街地を南北に走る地下鉄がないことから、1号線と並んで北京の大動脈をなすことが期待されている。

[編集] 8号線

8号線は北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、美術館東街-回龍観北間の内、北京オリンピックの主会場が集中する地区内の森林公園南門、オリンピック公園、オリンピック スポーツ センターの3駅と10号線の北土城の区間が五輪支線として2008年7月19日に部分開業した。なお、テロ対策のため、五輪とパラリンピック終了までは10号線から直接乗り換えができず、選手や関係者、当日のチケットを持っている観客のみセキュリティゲート経由で無料で乗車できた。現在は一般開放されている[1]

[編集] 9号線

[編集] 10号線

10号線は北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、2号線の外側を走る環状路線である。2004年3月に建設を開始し、勁松-巴溝間が2008年7月19日に一部開業した。

[編集] 13号線

13号線(通称 城鉄)は2号線の北部を迂回して西直門駅と東直門駅とを結ぶ路線である。ほぼ全線が地上(高架線)を走っており、並行する道路はほとんどない。

[編集] 15号線

[編集] 八通線

八通線は1号線の東側の延伸線で、高架の鉄道であるが、運賃体系が異なる関係上、1号線とは相互直通していない。四恵駅-四恵東駅間は1号線と並走している。四恵から八里橋までの区間にはすぐ横に都市幹線道路の京通快速路が走っており、312、322、938系統など多数のバス路線が並行して運行されている。

[編集] 昌平線

[編集] 大興線

[編集] 房山線

[編集] 亦荘線

[編集] 機場線 (空港線)

機場線は北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、北京首都国際空港2号・3号ターミナルと10号線の三元橋を経由して2号線13号線の東直門を20分以内で結ぶ路線である。2008年7月19日に開業した。現地名は机场快轨(機場快軌)、英称はAirport ExpressあるいはAirport Beijing City(ABC)。

[編集] 路線図

2011年12月31日現在

Beijing-Subway.png


[編集] 運賃

2007年10月7日の5号線開通にあわせて全線2元(ただし、機場線は上記のように除く)均一に値下げされ、定期券は廃止された。また、2008年6月9日より全線・全駅で一斉に自動改札機が導入された。

2006年5月より市政交通スマートカード(市政交通一卡通)とよばれるICカードが全面的に導入されている。これはJRのSuicaICOCAなどと同様に、カードを機械にかざすだけで運賃を支払うことができるもので、北京の地下鉄全線のほか、路線バス(トロリーバスも含む)全線、タクシー(2008年北京オリンピック開催までに全車両導入予定)、一部の高速道路の料金所や市内でのショッピング、駐車場、映画館、公園、公衆電話などでも使え、自動車の通行料等支払いシステムであるETCでも同じカードが使える。また、駐車場と地下鉄の料金支払いにICカードで連続して決済した場合は、駐車料金に1日分の上限(2元)が設けられるなど、パークアンドライドの特別割引が適用される。なお、地下鉄の駅では、日本と同じく、入口と出口の自動改札機に1回ずつタッチして、出口の改札機で2元の均一料金が決済される。

初回購入時には20元のデポジットが必要で、残高のチャージは10元単位でおこなわれ(最高チャージ額は500元で、カード内残高の限度額は1000元)、カードが必要なくなったらデポジット・残高ともに手数料無料で返却できる。なお、スマートカードで市バスを利用する場合、運賃は6割引(500番台の系統までは0.4元均一)され、おもに北京の郊外で路線網もつ八方達のバスでは2割引(2008年1月1日から一部6割引)のICカード運賃が適用される。

いままで切符は窓口での手渡しでの販売、改札ではその切符を手渡ししてでの入場であったが、2008年6月8日、従来の紙製の切符が廃止され、すべて自動改札に移行され[2]、カードを持っていない人は券売機及びフロントにて1度のみ使用できるICカードを購入しなければならない。

なお、スマートカードは2008年8月7日より天津市の公共交通ICカードであるシティカード(城市卡)とシステム統合され、いずれかの都市のカードで北京・天津両都市の公共交通等で利用・割引できるようになった。ただし、両都市を30分で結んでいる京津都市間鉄道ではまだ利用できないことや、日本のICカード相互利用とは異なり両都市の残高プールが別々になっている[3]といったことが注意すべき点として挙げられる。

[編集] 沿革

北京の地下鉄路線網の変遷(2010年12月の開業路線まで)

北京地下鉄は中華人民共和国初の地下鉄システムである。1965年7月1日に建設が開始された。一説には毛沢東の指示で天安門下(長安路)に掘られていた防空壕兼食料備蓄庫を転用しているといわれる。

[編集] 路線計画

北京では地下鉄道網の拡充がおこなわれている。現在、以下の各路線が建設中であり、2015年には総延長561kmになる予定である(駅名はすべて仮称)。北京市は2020年までに同市の地下鉄を計30路線、総延長約1050kmにするとの地下鉄整備計画を発表した[5]

[編集] 脚注

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  1. ^ “北京の地下鉄3路線開通 五輪インフラ整備が完了 テロ対策一部利用できず”. 西日本新聞. (2008年7月19日). http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/35789 
  2. ^ “北京地下鉄、自動改札システムを正式導入”. 人民日報. (2008年6月9日). http://beijing2008_j.people.com.cn/94275/94300/94310/6447252.html 2009年6月15日閲覧。 
  3. ^ カードが一枚にはなっているものの、残高をプールする所は北京と天津では別々になっている。つまり、北京でチャージ・使用した残高分は天津では利用できず、天津の残高分も北京では利用できない。
  4. ^ 北京三条地铁线开通首日延时半小时 未见大客流
  5. ^ “地下鉄の営業総延長距離、2020年までに1000kmに―北京市”. レコードチャイナ. (2011年2月16日). http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=49299 2011年4月8日閲覧。 
  6. ^ a b c 北京两地铁线年底提前通
  7. ^ 轨道交通6号线二期工程规划示意图
  8. ^ a b c 八条轨道交通新线敲定通车日期
  9. ^ 地铁7号线
  10. ^ 轨道交通昌平线与8号线联络线工程规划方案公告
  11. ^ 北京轨交5年规划再增100公里 4条新线今年开工
  12. ^ 地铁8号线三期拟年内开工
  13. ^ 《北京地铁八号线三期工程》环境影响评价第一次公示
  14. ^ 地铁十号线二期2012年有望通车《京华时报》
  15. ^ 北京轨道交通4地铁线2012年有望通车
  16. ^ 9号线南段年底通车
  17. ^ 地铁7号线
  18. ^ 北京地铁15号线一期增加2站年底通车
  19. ^ 地铁16号线南延3公里增设宛平站 共17个站点

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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