北京地下鉄
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| 北京地下鉄 Beijing Subway |
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北京地下鉄路線図と延伸計画図
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| 各種表記 | |
| 繁体字: | 北京地鐵 |
| 簡体字: | 北京地铁 |
| 拼音: | Bĕijīng Dìtiĕ |
| 発音: | ベイジン ディーティエ |
| 英文: | Beijing Subway |
北京地下鉄(ペキンちかてつ・北京地铁)は中華人民共和国の首都・北京市街地の地下鉄および北京市街地と郊外を結ぶ交通機関である。
目次 |
[編集] 路線
現在以下の8路線を有する。
| アイコン | 路線名 | 営業区間 | 営業キロ |
|---|---|---|---|
| 1号線 | 蘋果園-四恵東間 | 31km | |
| 2号線 | 環状線 | 23km | |
| 5号線 | 天通苑北-宋家荘間 | 27.6km | |
| 8号線 | 森林公園南門-北土城間 | 4.5km | |
| 10号線 | 巴溝-勁松間 | 24.7km | |
| 13号線 | 西直門-東直門間 | 40.8km | |
| 八通線 | 四恵-土橋間 | 18.9km | |
| 機場線 | 東直門-北京空港経由-東直門間 | 28.5km |
[編集] 1号線
詳細は「北京地下鉄1号線」を参照
1号線(通称 一線)は北京市街地を東西に貫く路線である。地上に並行している通りは「長安街」(長安通り)と呼ばれる北京一のメインストリートで、西部(古城-南礼士路間)には市バスの337系統が、東部(公主墳-四恵間)には市バスの1、4などの系統がほぼ並行して走っている。平日日中でも混雑がいちじるしく、天安門西、東駅や王府井駅など市中心部の他線との乗り換えになっていない駅ではいわゆる積み残しが頻発している。
[編集] 2号線
詳細は「北京地下鉄2号線」を参照
2号線(通称 環線)は、北京市の中心部、元大都内城の城壁下を一周する環状線であるため、駅名に「門」が付いているところが多い。城壁のあとには都市幹線道路である「二環路」(環状二号線)と「前三門大街」(前三門大通り)がつくられ、地下鉄とほぼ並行して市バスの44系統が運行されている。地下鉄は右側通行のため、西直門→復興門→北京站方向の反時計回り(駅番号順)が「外環」(外回り)で、西直門→東直門→建国門方向の時計回り(駅番号逆順)が「内環」(内回り)である。
[編集] 13号線
詳細は「北京地下鉄13号線」を参照
13号線(通称 城鉄)は2号線の北部を迂回して西直門駅と東直門駅とを結ぶ路線である。ほぼ全線が地上(高架線)を走っており、並行する道路はほとんどない。
[編集] 八通線
詳細は「北京地下鉄八通線」を参照
八通線は1号線の東側の延伸線で、高架の鉄道であるが、運賃体系が異なる関係上(下記参照)、1号線とは相互直通していない。四恵駅-四恵東駅間は1号線と並走している。 四恵から八里橋までの区間にはすぐ横に都市幹線道路の京通快速路が走っており、312、322、938系統など多数のバス路線が並行して運行されている。
[編集] 5号線
詳細は「北京地下鉄5号線」を参照
5号線は北京オリンピックにあわせて新たに整備された路線中で最初に開業したもので、北京の市街地を南北に貫く路線である。2007年10月7日に開業した。沿線にはオリンピックのメインスタジアムや関連施設などがあり、かつ、現在北京の市街地を南北に走る地下鉄がないことから、1号線と並んで北京の大動脈をなすことが期待されている。
[編集] 8号線
詳細は「北京地下鉄8号線」を参照
8号線は北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、美術館東街-回龍観北間の内、北京オリンピックの主会場が集中する地区内の森林公園南門、オリンピック公園、オリンピック スポーツ センターの3駅と10号線の北土城の区間が五輪支線として2008年7月19日に部分開業した。なお、テロ対策のため、五輪とパラリンピック終了までは10号線から直接乗り換えができず、選手や関係者、当日のチケットを持っている観客のみセキュリティゲート経由で無料で乗車できた。なお、一般に開放されるのは9月20日からの予定(10月20日現在一般開放済み)[1]。
[編集] 10号線
詳細は「北京地下鉄10号線」を参照
10号線は北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、2号線の外側を走る環状路線である。2004年3月に建設を開始し、勁松-巴溝間が2008年7月19日に一部開業した。
[編集] 機場線 (空港線)
詳細は「北京地下鉄機場線」を参照
機場線は北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、北京首都国際空港2号・3号ターミナルと10号線の三元橋を経由して2号線と13号線の東直門を20分以内で結ぶ路線である。2008年7月19日に開業した。現地名は机場快軌(airport ExpressあるいはAirport Beijing City)。
[編集] 運賃
2007年10月7日の5号線開通にあわせて全線2元(ただし、機場線は上記のように除く)均一に値下げされ、定期券は廃止された。また、2008年6月9日より全線・全駅で一斉に自動改札機が導入された。
2006年5月よりスマートカード(市政交通一卡通)とよばれるICカードが全面的に導入されている。これはJRのSuicaやICOCAなどと同様に、カードを機械にかざすだけで運賃を支払うことができるもので、北京の地下鉄全線のほか、路線バス(トロリーバスも含む)全線、タクシー(2008年オリンピック開催までに全車両導入予定)、一部の高速道路の料金所や市内でのショッピング、駐車場、映画館、公園、公衆電話などでも使え、自動車の通行料等支払いシステムであるETCでも同じカードが使える。また、駐車場と地下鉄の料金支払いにICカードで連続して決済した場合は、駐車料金に1日分の上限(2元)が設けられるなど、パークアンドライドの特別割引が適用される。なお、地下鉄の駅では、日本と同じく、入口と出口の自動改札機に1回ずつタッチして、出口の改札機で2元の均一料金が決済される。
初回購入時には20元のデポジットが必要で、残高のチャージは10元単位でおこなわれ(最高チャージ額は500元で、カード内残高の限度額は1000元)、カードが必要なくなったらデポジット・残高ともに手数料無料で返却できる。なお、スマートカードで市バスを利用する場合、運賃は6割引(500番台の系統までは0.4元均一)され、おもに北京の郊外で路線網もつ八方達のバスでは2割引(2008年1月1日から一部6割引)のICカード運賃が適用される。
2008年6月8日、従来の紙製の切符が廃止され、すべて自動改札に移行された[2]。
なお、スマートカードは2008年8月7日より天津市の公共交通ICカードであるシティカード(城市卡)とシステム統合され、いずれかの都市のカードで北京・天津両都市の公共交通等で利用・割引できるようになった。ただし、両都市を30分でつながる高速鉄道ではまだ利用できないことや、両都市の残高プールが別々になっている[3]といったことが注意すべき点として挙げられる。
[編集] 歴史
北京地下鉄は中華人民共和国初の地下鉄システムである。1965年7月1日に建設が開始された。一説には毛沢東の指示で天安門下(長安路)に掘られていた防空壕兼食料備蓄庫を転用しているといわれる。
1969年10月1日に北京駅-苹果園駅間が開業した。これは現在の1号線の西半分と2号線の南側に相当する。しかし、これは公務員しか使用することができなかった。一般に開放されたのは1977年である。
1984年9月20日に2号線の残りの区間が開業し、1号線と2号線(環状線)の2系統の運転を行うようになった。
1988年と1991年には、日本の政府開発援助により、1号線の延伸に必要となる建設費及び車両購入費(約157億円)を調達している。
1号線は、1992年12月12日に復興門駅-西単駅間が、1999年12月28日に西単駅-四恵東駅が開業した。残りの復興門駅-西単駅間は2000年6月24日に開業し、萍果園駅-四恵東駅間の直通運転が開始された。
13号線は、西側の西直門駅-霍営駅間が2002年9月28日に、東側の残りの区間が2003年1月28日に開業した。
機場線と8号線と10号線の一部が2008年7月19日に開業した。
[編集] 計画
北京では地下鉄網の拡充がおこなわれている。現在、以下の各路線が建設中である(駅名はすべて仮称)。
- 4号線:安河橋北-公益西橋(2009年開通予定)
- 大興線:公益西橋-天宮院(2010年開通予定)
- 亦荘線:宋家荘-亦荘(2010年開通予定)
- 昌平線:西二旗-昌平城南(2009年着工、2010年開通予定?)
- 房山線:蘇荘大街-郭公荘(2009年着工、2010年開通予定?)
- 6号線:五路-常営(2012年開通予定?)
- 8号線:隆福寺-北土城/森林公園南門-回龍観北(2012年開通予定?)
- 9号線:郭公荘-国家図書館(2012年開通予定?)
- 10号線:勁松-宋家荘-巴溝(2012年開通予定?)
[編集] 脚注
- ^ “北京の地下鉄3路線開通 五輪インフラ整備が完了 テロ対策一部利用できず”. 西日本新聞(. 2008-07-19).
- ^ “北京地下鉄、自動改札システムを正式導入”. 人民日報(. 2008-06-09) 2009-06-15 閲覧。.
- ^ カードが一枚にはなっているものの、残高をプールする所は北京と天津では別々になっている。つまり、北京でチャージ・使用した残高分は天津では利用できず、天津の残高分も北京では利用できない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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