金融センター
金融センター(きんゆうセンター、英: financial centre)は、銀行、証券会社、保険会社など金融業において中心的な役割を持つ市場・都市・地域のことである。国際金融取引が特に活発に行われている場を国際金融センターと呼ぶこともあり、その代表格としてニューヨークやロンドンなどが挙げられる。
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金融センターランキング [編集]
国際金融センター発展指数 [編集]
2012年8月、アメリカのダウ・ジョーンズ、シカゴ・マーカンタイル取引所及び中国の新華社は、第3回目の国際金融センター発展指数(International Financial Centers Development Index)を公表した[1]。世界主要45の金融センターを評価の対象としており、「金融市場」、「成長・発展」、「物的サポート」、「サービス」、「環境」の5分野の総合評価により順位を決めている。総合評価では3年連続でニューヨークが首位となり、ロンドンと共に3位以下の金融センターを大きく引き離している。また、3位の東京と4位の香港を含めた上位4都市を第1グループの金融センター、5位から8位のシンガポール、上海、フランクフルト、パリを第2グループの金融センターと位置づけた。最も成長と発展が見込まれる都市として、上海が第1位に選ばれた。金融センタートップ10は以下の通りである。
| 順位 |
金融センター
|
ポイント |
| 1 | 87.27 | |
| 2 | 85.62 | |
| 3 | 72.93 | |
| 4 | 72.18 | |
| 5 | 64.11 | |
| 6 | 63.80 | |
| 7 | 62.61 | |
| 8 | 60.65 | |
| 9 | 55.32 | |
| 10 | 51.30 |
世界金融センター指数 [編集]
世界金融センター指数(Global Financial Centres Index, GFCI)は、イギリスのシンクタンクZ/Yenグループが2007年3月に調査を開始した金融センターの国際的競争力を示す指標である。年に二度(3月・9月)リポートを公表しており、2013年3月に第13回目となる最新版を発表した[2]。 79の都市・地域を評価の対象にしており、前回に引き続き第1位になったのはロンドンであった。続いてニューヨーク、香港、シンガポールの上位4都市も変動することがなかった。
| 順位 |
金融センター
|
ポイント |
| 1 | 807 | |
| 2 | 787 | |
| 3 | 761 | |
| 4 | 759 | |
| 5 | 723 | |
| 6 | 718 | |
| 7 | 712 | |
| 8 | 711 | |
| 9 | 710 | |
| 10 | 703 |
国際金融センターランキング [編集]
2012年7月、中国の中国都市競争力研究会は、世界の金融センターランキングトップ10を公表した[3]。金融の規模や集積、金融の国際化など多数の指標を総合評価し、ランキング化した。
| 順位 |
金融センター
|
ポイント |
| 1 | 98.89 | |
| 2 | 97.58 | |
| 3 | 96.33 | |
| 4 | 93.22 | |
| 5 | 90.12 | |
| 6 | 88.27 | |
| 7 | 86.34 | |
| 8 | 84.29 | |
| 9 | 82.46 | |
| 10 | 80.66 |
その他 [編集]
2012年10月、世界経済フォーラム(WEF)が発表した国・地域別の2012年版の「金融発展度リポート」によると、香港が2年連続で世界一となった。2位にアメリカ、3位にイギリスが続いた[4]。
脚注 [編集]
- ^ Xinhua-Dow Jones International Financial Centers Development Index (2012) (2012年8月公表)
- ^ The Global Financial Centres Index 13 (2013年3月公表)
- ^ 2012中國城市十大風雲首腦排行榜(2012年7月公表)
- ^ 香港 WEF金融発展度指数で2年連続世界一 人民網日本語版 2013年3月25日閲覧。