環渤海経済圏

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中国の三大経済成長圏

環渤海経済圏(かんぼっかいけいざいけん、中国語: 环渤海经济区)は、中華人民共和国渤海周辺に形成される経済圏であり、アジアとヨーロッパを結ぶ東部の拠点の1つである。狭義には北京天津地域、山東半島遼寧省中南部を指し、広義には内モンゴル自治区中部と山西省をも包含する。この地域の調整機関として環渤海区域合作市長連席会(中国語: 环渤海区域合作市长联席会)が置かれている。

この経済圏は中国東北部華北華東にまたがり、瀋陽市青島市大連市煙台市など黄海沿岸の渤海沿岸地域に隣接する都市も経済圏内に含まれる[1]

経済圏を構成する主要都市[編集]

交通[編集]

航空[編集]

港口[編集]

鉄道[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ 环渤海经济圈介绍:天然的聚宝盆” (中国語). 中国经济网 (2014年6月8日). 2015年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月2日閲覧。

関連項目[編集]