sakanaction (アルバム)

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sakanaction
サカナクションスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
エレクトロニカ
テクノ
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
Getting Better(2LP)
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 2013年 年間31位(オリコン)
  • 登場回数42回(オリコン)
  • ゴールドディスク
  • ゴールド(CD、日本レコード協会)[4]
  • サカナクション アルバム 年表
    SAKANA QUARIUM 2012"ZEPP ALIVE"
    2012年
    sakanaction
    (2013年)
    INORI EP
    2013年
    EANコード
    • EAN 4988002642670(CD+BD初回盤)[5]
    • EAN 4988002642687(CD+DVD初回盤)[6]
    • EAN 4988002642694(CD通常盤)[7]
    • EAN 4988002693771(2LP)
    『sakanaction』収録のシングル
    1. 僕と花
      リリース: 2012年5月30日
    2. 夜の踊り子
      リリース: 2012年8月29日
    3. ミュージック
      リリース: 2013年1月23日
    4. Aoi(配信)
      リリース: 2013年2月24日
    ミュージックビデオ
    「僕と花」 - YouTube
    「夜の踊り子」 - YouTube
    「ミュージック」 - YouTube
    テンプレートを表示

    sakanaction』(サカナクション)は、サカナクションの6枚目のオリジナルアルバム2013年3月13日ビクターエンタテインメントから発売された。

    概要[編集]

    前作から約1年半ぶりとなるアルバムで、セルフタイトルとなっている。

    今作のテーマは「表裏一体」。大型タイアップ曲などの表の部分と、今サカナクションがやりたい裏の部分、両方が混ざりあった部分がそれぞれ収録されている[8]

    メンバー5人が、ボーカル山口一郎の自宅に集まって作成した。山口曰く「仕事感覚じゃなくて、高校時代の放課後みたいにやりたかった」と述べており、この為に声を張って歌う事が出来なかった為、ファルセットを用いて歌った楽曲も多い[要出典]

    通常盤・初回限定盤共にTSUTAYAで予約した場合、スペシャル・ステッカー及びイベント抽選応募ハガキが付属する[9]

    オリコンチャートで、初登場1位を獲得。1位を獲得したのは、シングル・アルバム通じ、デビュー6年目にして初となった[10]

    収録曲[編集]

    全作詞:山口一郎、全録音・ミックス:浦本雅史

    sakanaction[3]
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.「intro」(バイノーラル音源使用) サカナクションサカナクション
    2.「INORI」 サカナクションサカナクション・AOKI takamasa
    3.「ミュージック」山口一郎山口一郎サカナクション
    4.「夜の踊り子」山口一郎山口一郎サカナクション
    5.「なんてったって春」山口一郎山口一郎サカナクション
    6.「アルデバラン」山口一郎山口一郎サカナクション
    7.「M」山口一郎山口一郎サカナクション
    8.「Aoi」山口一郎山口一郎サカナクション
    9.「ボイル」山口一郎山口一郎サカナクション
    10.「映画」山口一郎山口一郎サカナクション
    11.「僕と花」山口一郎山口一郎サカナクション
    12.「mellow」山口一郎山口一郎サカナクション
    13.「ストラクチャー」サカナクション山口一郎サカナクション・AOKI takamasa
    14.「朝の歌」山口一郎山口一郎サカナクション
    合計時間:
    sakanaction bonus track ※初回生産限定盤にのみ収録[1][2]
    #タイトル作詞作曲・編曲リミックス時間
    15.「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』(Ks_Remix)」山口一郎山口一郎草刈愛美
    合計時間:
    1. intro
      • バイノーラル音声が使用されたインスト曲。
    2. INORI
      • メンバー5人の合唱が特徴的なミニマル・テクノのインスト曲。今作のリード曲のひとつ[11]
    3. ミュージック
      • 8枚目のシングル表題曲
      • フジテレビドラマdinner』主題歌
      • 今作に向けて山口の自宅で制作を始めた最初の曲である。
    4. 夜の踊り子
    5. なんてったって春
    6. アルデバラン
      • 制作時の仮タイトルは"瞬き"、"東京オーケストラ"、"オルケストラ"などがあった[12][13]
      • この曲についてボーカルの山口は「サカナクション的にはみんなのうたを意識した」と話した[14]
    7. M
      • メンバーの岡崎英美が中心となって作られた曲であり[14]、岡崎がMGMTの様な楽曲を目指したいと話したことをきっかけに仮のタイトルとして「M」という題名をつけデモの制作が行われた。
      • その後、完成締め切り間近となった時期にジャケット印刷を発売までに間に合わせるために楽曲が未完成の状態でありながらもタイトルを決定しなければならなくなり、結果仮タイトルがそのまま正式な曲名として採用された[15]
    8. Aoi
    9. ボイル
      • 曲名や歌詞に登場する「ライズ」や「ボイル」という言葉は釣り用語から来ている[16]
      • 制作時の仮タイトルは"神の子"[12][13]
    10. 映画
      • 8枚目のシングル「ミュージック」にカップリングとして収録された「映画 (コンテ 2012/11/16 17:24)」のアルバム版。コンテ版からフレーズに若干の変化がある。
    11. 僕と花
    12. mellow
      • 制作時の仮タイトルは"ミッドナイトコーヒー"[12][13]
    13. ストラクチャー
      • インスト曲。
    14. 朝の歌
      • 前作のアルバム収録曲である「エンドレス」同様、シングルになる予定があった[11]
    15. 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』(Ks_Remix)
      • 5枚目のシングル表題曲の草刈によるリミックス音源。初回生産限定盤にのみ収録。

    初回生産限定盤[編集]

    • DVD及びBlu-rayには、サカナクションの2012年の活動を記録した映像やデータをカレンダー形式で見られる「sakanacalender 2012」が収録。このコンテンツではライブ映像、夏フェス会場でのライブ写真、「僕と花」と「夜の踊り子」のPVメイキング、山口一郎の自宅の風景、レコーディングドキュメンタリーなどが収録。
    • Blu-rayにのみ、「僕と花」「夜の踊り子」「ミュージック」のミュージック・ビデオが収録されている。

    ツアー「SAKANAQUARIUM2013 "sakanaction"」[編集]

    本作のリリースツアーとなる「SAKANAQUARIUM2013 "sakanaction"」が2013年3月27日から6月15日にかけて2ヶ国11都市のさまざまな規模の会場で計20公演が開催された[17][18]。サカナクションのワンマンライブで大阪城ホール公演および海外公演が開催されたのはこのツアーが初である。さらに幕張メッセおよび大阪城ホール公演ではアリーナクラスの大規模会場では世界初となる6.1chのサラウンド音響によるライブが開催された[19][20]

    SAKANAQUARIUM2013 "sakanaction"
    公演日 会場 備考
    3月27日 神奈川 川崎 CLUB CITTA' ファンクラブ会員限定ライブ
    3月30日 宮城 東京エレクトロンホール宮城
    4月6日 北海道 Zepp Sapporo
    4月7日 北海道 Zepp Sapporo
    4月10日 京都 KBSホール
    4月11日 京都 KBSホール
    4月13日 新潟 LOTS
    4月14日 新潟 LOTS
    4月20日 高知 BAY5 SQUARE
    4月21日 広島 BLUE LIVE
    4月24日 愛知 Zepp Nagoya
    4月25日 愛知 Zepp Nagoya
    4月27日 福岡 Zepp Fukuoka
    4月28日 福岡 Zepp Fukuoka
    5月18日 千葉 幕張メッセ 6.1chサラウンド音響のライブが実施された。
    5月19日 千葉 幕張メッセ
    5月22日 大阪 大阪城ホール
    6月1日 沖縄 ミュージックタウン音市場
    6月14日 台湾 The WALL TAIPEI
    6月15日 台湾 The WALL TAIPEI

    演出[編集]

    NINJA LIGHT
    照明機器の一つとして、前年のZEPP ALIVEツアーから採用されたエンジニア・ライティング社のNINJA LIGHTが本ツアーでも引き続き採用された。
    Z-beam
    NINJA LIGHTと同じくエンジニア・ライティング社の照明。37個のLED光源が半球状に設置されており、使用時は自らが光るミラーボールのような外観をしている。本ツアーの開催当時はまだ世界に16台しかなかった機材であり、幕張メッセ公演では15台を本番で使用、残り1台も予備として会場に搬入されていた[21]

    テレビ放送[編集]

    5月19日の幕張メッセでの公演の模様が2013年7月18日WOWOWで放送された[22]。この日に放送された映像はこれ以降にも何度かWOWOWで放送されている。

    映像作品[編集]

    SAKANAQUARIUM 2013
    sakanaction
    -LIVE at MAKUHARI MESSE
    2013.5.19-
    サカナクションライブ・ビデオ
    リリース
    録音 2013年5月19日
    日本の旗 日本幕張メッセ 9-11展示場
    ジャンル ロック
    エレクトロニカ
    テクノ
    レーベル ビクターエンタテインメント
    サカナクション 映像作品 年表
    SAKANA
    QUARIUM
    2011
    DocumentaLy
    -LIVE at
    MAKUHARI MESSE-
    (2011年)
    SAKANA
    QUARIUM
    2013
    sakanaction
    -LIVE at
    MAKUHARI MESSE
    2013.5.19-
    (2013年)
    SAKANATRIBE
    2014
    -LIVE at
    TOKYO DOME
    CITY HALL-
    (2014年)
    EANコード
    テンプレートを表示
    映像外部リンク
    サカナクション - LIVE Blu-ray&DVD「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction」 トレーラー Vol.1
    サカナクション - LIVE Blu-ray&DVD「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction」トレーラー Vol.2

    幕張メッセでの公演の様子を収録した映像作品が「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-」というタイトルで2013年11月13日ビクターエンタテインメントから発売された。本作は初回限定盤(Blu-ray/DVD)と通常盤(Blu-ray/DVD)の合計4形態でリリースされる。本ツアーでは世界初のアリーナクラスの大規模会場でのサラウンドライブが開催されたこともあり、映像作品化にあたっては音声収録に力が込められている。Blu-rayでは2chステレオ音源(96kHz 24bit)に加え5.1chサラウンド音源(96kHz 24bit)・バイノーラル音源(96kHz 24bit)の計3種類を、DVDでは2chステレオ音源(48kHz 24bit)とバイノーラル音源(48kHz 24bit)の2種類の音源を収録している。サカナクションの作品でサラウンド音源が使用されるのはこの映像作品(Blu-ray盤のみ)が初となる。またバイノーラル音声はホームシアター環境で再生した5.1サラウンドの音声をバイノーラルマイクで再録音した音声を使用しており、詳しくはビクターのYouTubeチャンネル公開されている本作品のトレーラ映像などで解説されている。

    出典[編集]

    [脚注の使い方]
    1. ^ a b "sakanaction [CD+Blu-ray Disc]<初回生産限定盤>". タワーレコードオンライン. タワーレコード株式会社. 2020年5月29日閲覧
    2. ^ a b "sakanaction [CD+DVD]<初回生産限定盤>". タワーレコードオンライン. タワーレコード株式会社. 2020年5月29日閲覧
    3. ^ a b "sakanaction<通常盤>". タワーレコードオンライン. タワーレコード株式会社. 2020年5月29日閲覧
    4. ^ "ゴールド認定作品". 一般社団法人 日本レコード協会. 日本レコード協会. 2020年5月29日閲覧
    5. ^ "sakanaction(CD+Blu-ray初回生産限定盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧
    6. ^ "sakanaction(CD+DVD初回生産限定盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧
    7. ^ "sakanaction(通常盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧
    8. ^ "ニューアルバム『sakanaction』完成!(サカナLOCKS!)". 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. エフエム東京. 2013-02-25. 2020年5月29日閲覧
    9. ^ "サカナクション、1年半ぶり待望のニュー・アルバム発売! TSUTAYAオリジナル・イベントも開催!". TSUTAYA. 株式会社蔦屋書店. 2013-02-25. 2020年5月29日閲覧
    10. ^ "【オリコン】サカナクション、デビュー6年目で初首位]". Oricon News. オリコン株式会社. 2013-03-19. 2020年5月29日閲覧
    11. ^ a b c "あなたがアルバム『sakanaction』のリード曲を選ぶとしたらどの曲にしますか?(サカナLOCKS!)". 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. エフエム東京. 2013-03-25. 2020年5月29日閲覧
    12. ^ a b c 鹿野淳 2013a, p. 30-31.
    13. ^ a b c "MUSICA3月号本日発売につき、サカナクション巻頭記事の裏ネタをどうぞ!". MUSICA. 株式会社FACT. 2013-02-15. 2020年5月29日閲覧
    14. ^ a b "ニューアルバム『sakanaction』収録曲の"表と裏"(サカナLOCKS!)". 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. エフエム東京. 2013-04-04. 2020年5月29日閲覧
    15. ^ "サカナクション山口一郎先生が登場!(生放送教室)". 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. エフエム東京. 2013-03-18. 2020年5月29日閲覧
    16. ^ "2018年、新学期の『音学の宿題』を発表!(サカナLOCKS!)". 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!. エフエム東京. 2018-04-12. 2020年5月29日閲覧
    17. ^ "サカナクション、幕張メッセ2daysや大阪城ホールを含む全国ツアー開催". rocking'on.com. 株式会社ロッキング・オン. 2012-12-14. 2020年5月29日閲覧
    18. ^ "サカナクション、初の海外ワンマンライヴが決定". rocking'on.com. 株式会社ロッキング・オン. 2013-03-20. 2020年5月29日閲覧
    19. ^ "サカナクション、幕張メッセと大阪城ホールでのライヴにドルビーサラウンドシステムを導入". rocking'on.com. 株式会社ロッキング・オン. 2013-03-30. 2020年5月29日閲覧
    20. ^ "サカナクション、実験的&圧巻演出で魅了した幕張2DAYS". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2013-05-22. 2020年5月29日閲覧
    21. ^ 布施雄一郎 2013a.
    22. ^ "サカナクション SAKANAQUARIUM2013 sakanaction". WOWOW. 株式会社WOWOW. 2020年5月29日閲覧
    23. ^ "SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-(Blu-ray初回限定盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧
    24. ^ "SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-(Blu-ray通常盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧
    25. ^ "SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-(DVD初回限定盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧
    26. ^ "SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-(DVD通常盤)". Billboard Japan. 阪神コンテンツリンク. 2020年5月29日閲覧

    参考文献[編集]

    • 鹿野淳「COVER STORY「サカナクション 遂に生まれた最高傑作『sakanaction』! 完成までの生々しき全吐露、および最速第一声をここに!」」『MUSICA』第71巻、FACT、2013年3月15日、 16 - 35頁。
    • 水島七恵、平林理奈、菅原淳子「INSIDE/MONOLOGUE 01ch SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY 『2007.05.09』TOUR SETLIST」『[SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around] Tour Booklet』水島七恵、株式会社ヒップランドミュージックコーポレーション、2017年。
    • サカナクション「Ⅱ データ/考察」『魚大図鑑』魚図鑑編纂委員会、企画編集部、平林奈緒美、伊東総研、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、2018年3月28日。VIZY-491。
    • サカナクション『魚図鑑』魚図鑑編纂委員会、企画編集部、平林奈緒美、伊東総研、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、2018年3月28日。VIZY-1371/1372。
    • 布施雄一郎『SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-(Blu-ray/DVD初回限定盤付属ブックレット)』ビクターエンタテインメント、2013年11月13日。VIZY-249。