キュウソネコカミ

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キュウソネコカミ
出身地 日本の旗 日本 兵庫県西宮市
ジャンル 実験音楽
パンク・ロック
ポスト・ハードコア
ポップ・パンク
活動期間 2009年 -
レーベル エキセントリックレコーズ(2012年 - 2013年)
Getting Better(2014年 - )
公式サイト キュウソネコカミ
メンバー ヤマサキ セイヤ(Vo/Gt
ヨコタ シンノスケ(Key/Vo
オカザワ カズマ(Gt
カワクボ タクロウ(Ba
ソゴウ タイスケ(Dr
旧メンバー はがね丸(Ba

キュウソネコカミは、日本の5人組ロックバンド2009年12月に大学の同級生を中心に兵庫県で結成された。2010年より神戸、大阪を中心に活動。バンド名の由来の一つとして『ファイナルファンタジーX-2』に登場する装備アイテム「キューソネコカミ」[1]のほか、ことわざの一つである「窮鼠猫を噛む」(きゅうそねこをかむ)が由来である。ヤンキー怖い。[2]

概要[編集]

元は関西学院大学軽音楽部で仲の良かった部員同士で、所属バンドは別々であった。就職活動などで所属バンドが解散していくなか、音楽活動をやめられず、就職活動を諦めた組が集まって2009年12月に結成[3]

「ヴォーカルのやりたいことを形にする」という音楽性で、ヴォーカルが腹を立てた身近なことを曲の題材にすることが多い[3]

2010年春、神戸バックビートで初ライブ。始めは集客5人以下のライブもよくあった。

2011年11月25日、神戸マージービートにてBa.はがね丸が脱退し、同時にカワクボが加入[1]

RO69JACK2011に出場し、入賞。

2012年3月エキセントリックレコーズより初の全国流通盤となるアルバム『10代で出したかった』をリリース。

2013年4月7日新代田フィーバーにて「キュウソネコカミ『DMCC』〜ホントのワンマン〈東京編〉」、

4月14日]梅田シャングリラにて「キュウソネコカミ『DMCC』~ホントのワンマン<大阪編>」と題するキュウソネコカミ初のワンマンライブを行う。

2014年4月1日YouTubeにて「重めの発表」を公開し、マネージャーともどもビクターエンタテインメントへの移籍を発表[4]。同年6月18日、メジャー第1弾作品『チェンジ ザ ワールド』をGetting Betterレーベルからリリース。メジャーデビュー後も関西のライブハウスを中心に活動している。

同年10月6日から、J-WAVEで放送されているラジオ番組『THE KINGS PLACE』の月曜パーソナリティーを担当。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

ヤマサキ セイヤボーカルギター)(1987年4月17日-)

かつての所属バンドは「セルフボラギノール」。本名山崎正也。和歌山県御坊市出身[5]

オカザワ カズマ (ギター)(1988年6月28日-)

かつての所属バンドは「セルフボラギノール」。本名岡澤和真。兵庫県篠山市(旧西紀町)出身[5]

カワクボ タクロウベース)(1987年6月16日-)

本名川久保拓朗。身長159.6cm。静岡県出身

ヨコタ シンノスケキーボード・ボーカル)(1987年8月17日-)

かつての所属バンドは「BLANK MAP」[1]

ソゴウ タイスケドラムス)(1987年9月12日-)

かつての所属バンドは「バカ力」[1]。本名十河泰輔。愛媛県新居浜市出身

元メンバー[編集]

はがね丸(ベース)

2011年まで在籍していた。

ディスコグラフィ[編集]

インディーズ[編集]

シングル[編集]

  タイトル 収録曲 備考
1st demo キュウソネコカミ 販売終了
1st E.P キュウソネコカミ(青盤)
2nd E.P キュウソネコカミ(赤盤)

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
1st Full 2012年3月7日 10代で出したかった EXXREC-0001 ジャケットイラストは漫画家の羽生生純
オリコン最高194位
登場回数4回
2nd Full 2012年12月19日 大事なお知らせ EXXREC-0004 ジャケットイラストは榊原みどり
オリコン最高201位
登場回数4回
1st Mini 2013年10月16日 ウィーアーインディーズバンド!! EXXREC-0007 第6回CDショップ大賞部門賞・ニューブラッド賞受賞
オリコン最高19位
オリコンインディーズチャート2位
登場回数34回

メジャー[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
1st 2015年7月22日 MEGA SHAKE IT!/ハッピーポンコツ VIZL-849(期間限定生産盤)
VICL-37077(通常盤)
オリコン最高13位
登場回数5回

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
1st 2014年6月18日 チェンジ ザ ワールド VIZL-685(初回限定盤)
VICL-64180(通常盤)
メジャーデビュー作品
ジャケットイラストは漫画家の石黒正数
オリコン最高15位
登場回数15回
2nd 2015年1月14日 ハッピーポンコツランド VIZL-761(初回限定盤)
VICL-64268(通常盤)
ジャケットイラストは漫画家の青野春秋
オリコン最高7位
登場回数6回
3rd 2015年10月21日 人生はまだまだ続く VIZL-894(初回限定盤)
VICL-64437(通常盤)
ジャケットイラストは石黒正数
オリコン最高4位
登場回数6回

映像作品[編集]

発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
2015年3月25日 DMCC-REAL ONEMAN TOUR-~ドコまでもチョコチョコ~
Live in STUDIO COAST
VIBL-764 オリコン最高16位

参加作品[編集]

発売日 タイトル 収録曲 規格品番
2012年6月6日 JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.5 「RO69JACK 2011」 ROJR-0020
2013年3月11日 Play for Japan 2013 vol.2 ~沸きあがる的な~ 配信限定
2013年6月12日 onion night! COMPILATION RDCA-1031
2016年2月24日 onion night! COMPILATION DISC2-10.GALAXY COCX-39493
COZX-1144

書籍[編集]

  • はぐれネズミ純情派。(2016年03月12日/9784907435790)
    • カワクボタクロウとヨコタシンノスケの連載コラムを書籍化したもの。限定版はポーチ付き。

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
加藤マニ サブカル女子」「ファントムヴァイブレーション」「良いDJ」「ビビった」「カワイイだけ
OS」「GALAXY」「MEGA SHAKE IT!」「ハッピーポンコツ」「泣くな親父

タイアップ[編集]

曲名 タイアップ
ビビった スペースシャワーTV2014年6月POWER PUSH
GALAXY フジテレビ系アニメ『ドラゴンボール改』エンディングテーマ
MEGA SHAKE IT! ハウスウェルネスフーズメガシャキCMソング
イマジネンス Right-On「2015冬の衝撃祭」CMソング[6]

主なライブ[編集]

ワンマンライブ・主催イベント[編集]

出演イベント[編集]

出演[編集]

連載[編集]

  • 2013年11月~ - skream!『キュウソネコカミの「ウィーアーXXXX!!」』
  • 2014年06月~ - MUSICA『キュウソネコカミの社会のしがらみ』
  • 2014年06月~ - スペースシャワーモバイル『キュウソネコカミのはぐれネズミ純情派』

エピソードなど[編集]

  • ジャケットによく描かれているネズミのはマスコットキャラクターの「ネズミくん」。作者はますださえこアルカラの「くだけねこ」やgroup_inouの「イルカのイルカくん」、芦沢ムネトの「フテネコ」とTシャツなどでコラボレーションしたこともある。
  • アーティストイメージは写真ではなく全員のイラストで固定されており、CD発売時などにヤマサキセイヤのみ変化している。
  • ライバルは同じく関西出身で、かつデビュー時期の近いKANA-BOONであると公言している。
  • 顔文字「(ё)」がブログ歌詞によく登場する。(「死なんかなー」「友達仮」「前説」「ビビった」「スベテヨシゼンカナヤバジュモン」「ハッピーポンコツ」「伝統芸能」「ビーフ or チキン」「記憶にございません」)
  • ルーツミュージック[7]
  • 「10代で出したかった」に収録されている曲「キュウソネコカミ」は「RO69JACK」に入賞できなかったことをきっかけに作られた。
  • DQNなりたい、40代で死にたい」では曲の途中でヤマサキセイヤがマイク片手に客の上を歩きコールをすることが恒例となっている(会場の規約で出来ない場合もある)。アルバム「人生はまだまだ続く」のジャケットはこれをイラスト化したもの。客の手が汚れないように綺麗な靴を使用している[8]
  • 「お願いシェンロン」では「筋斗雲」と書かれたビート板に乗り、同じく客の上を運ばれていく[9]。この曲がアニメ「ドラゴンボール」製作者の目に止まり、後に「GALAXY」でエンディングテーマを担当することになった[10]
  • 2013年のツアー「終電前には終わりますツアー」は、前回「僕たち解散しませんツアー」で対バンが多く終電を逃したという声が多かったため[11]
  • 「ウィーアーインディーズバンド!!」はメジャーデビュー後のライブでは「ウィーーインディーズバンド!!」と歌われる。[12]
  • 「空芯菜」は三宮の駅前の中華料理屋で食べた空芯菜が美味しかったことの感動で作られた[13]
  • 「良いDJ」はとあるDJに知り合いのバンドが「言ってはいけないこと」を言われたことに腹が立って書かれた[14]
  • 「ビビった」のMVではメジャーレーベルの上層部に翻弄されるバンドの迷走が描かれており、ヒップホップ・ロックンローラー・覆面バンド・グループサウンズ・ニューロマンティック・聖飢魔IIなどなど13形態もの変化をしている。なお、登場する上役は本物のビクター社員である[15]
  • 「GALAXY」のアウトロは同じく宇宙をテーマにしたBUMP OF CHICKENの「天体観測」のアウトロをオマージュしている。ライブでのアンコールなどで何度かカバー[16]
  • 「OS」は野外フェスティバル「OTODAMA'14〜音泉魂〜」の非公式テーマソング「清水音泉ぶっとばす(仮)」として制作された。「OS」とは歌詞が一部異なる。初出演となった「OTODAMA'14〜音泉魂〜」のチケットの売れ行きが心配となり2014年9月1日にYouTubeに「清水音泉ぶっとばす(仮)」として投稿された。現在は削除されている[17]
  • 「MEGA SHAKE IT!」の歌詞内の「ハウス」は「ハウスミュージック」とタイアップCMの会社「ハウスウェルネスフーズ」をかけたもの。また、「司会者」はタモリのことである。「ミュージックステーション」出演時に言及された。
  • J-WAVE「キュウソネコカミのTHE KINGS PLACE」のコーナー「キュウソネコカミの解体新書」では曲を作るにあたり参考になった曲を挙げている。
  • 「記憶にございません」に登場する女性の声はSHISHAMOの宮崎朝子[18]
  • 「ヤブ医者」はヤマサキセイヤの実話が元となっている。歌詞中のヘルペスはアルバム発売時には完治した[19]
  • 2016年3月13日に行われた「DMCC REAL ONEMAN TOUR -EXTRA!!!-」最終日にはゲストに軽部真一、宮崎朝子(VTR)が出演。ライブは赤字となった[20]
  • T.M.RevolutionHOT LIMIT』みんなで踊ってみたミュージックビデオ」に出演[21]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d PROFILE”. キュウソネコカミ. 2014年12月18日閲覧。
  2. ^ テレビ朝日系音楽番組ミュージックステーション』(2015年7月24日放送分)での紹介。
  3. ^ a b キュウソネコカミ 入賞インタビュー”. RO69JACK2011. 2014年12月18日閲覧。
  4. ^ “キュウソネコカミ、マネージャーと一緒にビクター移籍”. 最新音楽ニュースナタリー. http://natalie.mu/music/news/113528 2014年7月6日閲覧。 
  5. ^ a b 僕達を知るのもいいと思うんです。定期定期と…あぁあったあった”. セルフボラギノール. 2014年12月18日閲覧。
  6. ^ キュウソネコカミ、Right-onテレビCM曲担当”. 音楽ナタリー (2015年12月17日). 2015年12月17日閲覧。
  7. ^ http://www.spaceshowertv.com/powerpush/pp1/1406_kyuuso.html#interview4
  8. ^ http://natalie.mu/music/news/160445
  9. ^ http://natalie.mu/music/news/121180
  10. ^ http://ddnavi.com/news/256290/a/
  11. ^ http://www.spaceshowertv.com/powerpush/pp1/1406_kyuuso.html
  12. ^ http://natalie.mu/music/news/139251
  13. ^ http://www.jungle.ne.jp/sp_post/kyuuso/
  14. ^ http://rooftop.cc/interview/131011191253.php
  15. ^ http://skream.jp/interview/2014/06/kyuso_nekokami.php
  16. ^ http://www.nexus-web.net/live/future/kyuuso/
  17. ^ http://natalie.mu/music/news/125059
  18. ^ https://twitter.com/kyuso_nekokami/status/657160693372747777
  19. ^ http://ro69.jp/blog/ogawa/132584
  20. ^ http://natalie.mu/music/news/181272
  21. ^ http://natalie.mu/music/news/186131

外部リンク[編集]