イナズマロックフェス

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イナズマロック フェス
INAZUMA ROCK FES
Inazuma entrance.JPG
イベントの種類 音楽系イベント
通称・略称 イナフェス
IRF
開催時期 9月中旬(敬老の日又は秋分の日を含む三連休以上の土曜日、日曜日)
初回開催 2009年
会場 滋賀県草津市烏丸半島芝生広場
後援 滋賀県、びわこビジターズビューロー、草津市、e-radio、 FM OSAKA、α-STATION、@FM、FM FUKUI 、FM GIFU、レディオキューブFM三重 他
協賛 エステーエルアイシー
協力 EPICレコードジャパン、poplead
来場者数

約10万人(2016年)

(有料・無料エリア合計)
最寄駅 JR草津駅
直通バス
駐車場
公式サイト

イナズマロックフェス(INAZUMA ROCK FES)は、2009年以降の9月中旬(敬老の日又は秋分の日を含む三連休以上の土曜日、日曜日)に、滋賀県草津市の琵琶湖畔で催される西日本最大級の野外ロック・フェスティバルである。略称は「IRF」、「イナフェス」(稲フェス)、「イナズマ」(西川貴教と彼のファンクラブ会報では「イナズマ」の略称を使用)。

概要[編集]

滋賀県野洲市出身の歌手であり、初代滋賀ふるさと観光大使2008年~)でもある西川貴教は、観光大使就任の際に「音楽を通じて地元にお返しがしたい」と語っていた[1]。それを実現するため開催されたのがこのロックフェスで、滋賀県内で初となる大型野外ロックフェス企画であった。開催場所は琵琶湖に面した滋賀県草津市烏丸半島芝生広場。イベント名は、滋賀県の「」の一部が稲妻に見えることに由来し[2]、開催時期は西川貴教の誕生日が9月19日であることに由来している。

フリー(無料)エリア風景

有料エリアであるメイン(雷神)ステージの他、フリー(無料)エリアでは次期メインステージ進出やブレイクを目指すアーティストが出演するライヴ(風神)ステージや、ご当地キャラクターが登場するエンタメ(竜神)ステージが行われ、さらには地元食材を用いたB級グルメや地域観光資源をPRするブース、キッズエリアが設けられており、有料チケットを持っていなくても1日中楽しめるイベントとなっている。尚、2014年の入場者は有料・無料エリア合計で過去最高の10万人を記録した[3]

当ロックフェスは全国から音楽ファンが多数来場し、宿泊や地元観光名所のPRを含め地域経済に多大な経済効果をもたらしていることから、米ネバダ州ラスベガスの観光関係者からも注目されている[4]

歴史[編集]

2009年[編集]

西川は初日の19日はバンドabingdon boys schoolのヴォーカルとして出演し、20日にはT.M.Revolutionとしてソロで出演した。

初日公演は、嘉田由紀子滋賀県知事の開会宣言で始まり、ラストを飾ったabingdon boys schoolのステージでは、UVERworldのボーカルTAKUYA∞が飛び入り参加し、abingdon boys schoolの新曲「蒼焔-SOUEN-」を共に熱唱した。20日の2日目の公演は、橋川渉草津市長(当時)の開会宣言によって始まり、大トリを務めたT.M.Revolutionのステージには、西川との親交のある明石家さんまがステージに飛び入りで参加し、HIGH PRESSUREを共に熱唱した。

19日と20日の両日合わせて観客動員数30,000人以上を記録した。

出演者[編集]

日程 出演者
1日目
9月19日
2日目
9月20日

2010年[編集]

西川は初日の18日はバンドabingdon boys schoolのヴォーカルとして出演し、19日にはT.M.Revolutionとしてソロで出演した。

初日公演は、嘉田由紀子滋賀県知事の開会宣言で始まり、ラストを飾ったabingdon boys schoolのステージでは、SADSのボーカル清春が飛び入り参加し、黒夢時代の曲「少年」を共に熱唱した。19日の2日目の公演は、橋川渉草津市長の開会宣言によって始まり、大トリを務めたT.M.Revolutionのステージには、去年の出演者HOME MADE 家族のMICROがステージに飛び入りで参加した。また、T.M.Revolutionの元プロデューサーで現在も作曲、編曲を担当している浅倉大介がシークレットゲストとして参加した。西川と浅倉が同じステージで共演したのは2000年以来10年振りのこととなる。

この年より2ステージ構成となりフリーエリアにエンタメステージが設けられ、バンド演奏やお笑い芸人の漫才、ラジオ番組の公開収録、滋賀県の観光PRイベントなど多岐に渡るステージイベントが行われるようになった。

出演者[編集]

日程 ステージ 出演者
1日目
9月18日
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ
2日目
(9月19日)
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ

2011年[編集]

本年からフリーエリア・エンタメステージへの出演権をかけた公開オーディション企画イナズマゲートがスタートした。

18日の2日目の公演では、大トリを務めたT.M.Revolutionのステージに初日の出演者である中川翔子が参加し、中川の曲「空色デイズ」を共に熱唱した。西川は前年に行われたT.M.Revolutionの単独ライブ「T.M.R.LIVE REVOLUTION'10 -Strikes Back VIII-」の夜の部ラストにおいて本曲を披露している。

出演者[編集]

日程 ステージ 出演者
1日目
9月17日
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ
2日目
(9月18日)
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ

2012年[編集]

初日の公演は、氣志團が代表曲「One Night Carnival」の演奏中に「HOT LIMIT」「HIGH PRESSURE」のカバーを披露、また翌日9月16日より千葉県で開催され2日目9月17日にはT.M.Revolutionも出演した氣志團万博2012 房総ロックンロール・オリンピックの公式テーマ曲をライブ初披露した。ラストを飾ったabingdon boys schoolのアンコールのステージでは2009年と2010年に出演したtetsuyaが飛び入り参加し、L'Arc〜en〜Cielの曲「READY STEADY GO」を共に熱唱した。

2日目の公演では、SOPHIAがかつて西川貴教が在籍したバンドLuis-Maryの代表曲「Rainy Blue」を熱唱。これはボーカルの松岡充がアマチュア時代に同バンドをスタッフとして手伝っていたことに由来する。ラストを飾ったT.M.RevolutionのステージアンコールではCMで共演中のミゲル・ゲレイロがゲスト出演し「チカラにかえて」「消臭力のうた」の2曲を披露。また今年もHOME MADE 家族のMICROが出演し『Lakers』を熱唱、残りのHOME MADE 家族のメンバーも全員登場してコラボレーション楽曲「Tomorrow Meets Resistance」を初披露しステージのラストを飾った。

主催者の西川の発表によれば、2012年は過去最多動員35,000人を記録し、特に2日目は前売券が初めて完売となった。

出演者[編集]

日程 ステージ 出演者
1日目
9月15日
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ
2日目
9月16日
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ

2013年[編集]

観客動員数(有料エリア)は過去最高の50,000人を記録した。また主催者の西川貴教は初めてトリを他のアーティストに譲った(初日)。

出演者[編集]

日程 ステージ 出演者
1日目
9月21日
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ
2日目
9月22日
メインステージ
フリーエリア・エンタメステージ

2014年[編集]

今年度から、メインステージを「雷神」、フリーライヴステージを「風神」、フリーエンタメステージを「龍神」と名付けられた。 アマチュアミュージシャンのオーディションも今年からエピックレコードジャパンと共同で開催され、今年度は4組が準グランプリを獲得した。 観客動員数(有料エリア・無料エリア合計)は2日間で10万人を記録した。

出演者[編集]

日程 ステージ 出演者
1日目
9月13日
メインステージ・雷神ステージ
フリーエリア・風神ステージ
フリーエリア・龍神ステージ
2日目
9月14日
メインステージ・雷神ステージ
フリーエリア・風神ステージ
フリーエリア・龍神ステージ
  • アリ☆こうた
  • オーストラリア
  • く~ぽん
  • ゴールデンエイジ
  • ストーンクラブ
  • 千葉チューセッツ
  • はるちゃん
  • 武尊
  • 向山和孝とTHEコンプレックス199X
  • 大岩Larry正志(MC)
  • 柴田英嗣(アンタッチャブル、MC)

2015年[編集]

出演者[編集]

日程 ステージ 出演者
1日目
9月19日
メインステージ・雷神ステージ
フリーエリア・風神ステージ
フリーエリア・龍神ステージ
  • アリ☆こうた
  • ウドントミカン
  • タリキ
  • とかげベイベー
  • 深河あきら
  • PON PON
  • one's wishes-D
  • 大岩Larry正志(MC)
  • 柴田英嗣(アンタッチャブル、MC)
2日目
9月20日
メインステージ・雷神ステージ
フリーエリア・風神ステージ
フリーエリア・龍神ステージ
  • カズマ・スパーキン
  • 木下洸希
  • サかナ
  • チバハラ
  • マーチ
  • もりせいじゅ
  • one's wishes-D
  • 大岩Larry正志(MC)
  • ザブングル(MC)

2016年[編集]

この年は9月17・18日に開催されたが、18日夕刻に発生した落雷の影響によりイベントは強制終了となり、主宰者の西川が謝罪した。

2017年[編集]

この年は9月16・17日に本祭が開催されるほか、前夜祭としてイナズマロックフェス2016リターンズが15日に開催予定。イナズマロックフェス2016リターンズは途中で終了となった前年の9月18日公演のチケット購入者を対象に無料で行われる[5]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]