永野 (お笑い芸人)

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永野
本名 永野 一樹(ながの かずき)[1][2]
生年月日 (1974-09-02) 1974年9月2日(43歳)
出身地 日本の旗 宮崎県宮崎市
血液型 AB型
身長 167cm
方言 共通語
最終学歴 専門学校日本スクールオブビジネス出身
出身 宮崎県宮崎市
事務所 ホリプロ→フリー→フラットファイヴグレープカンパニー
活動時期 1995年 -
現在の代表番組 PON!
アメトーーク
配偶者  既婚
公式サイト 公式プロフィール

永野(ながの、1974年9月2日 - )は、日本ピン芸人。本名、永野 一樹(ながの かずき)[1][2]

宮崎県宮崎市出身。グレープカンパニー所属。身長167cm、体重57kg。AB型。

来歴[編集]

宮崎日大高校卒業[3]後、東京へ来て専門学校日本スクールオブビジネスに進学するも、“逃げるように”お笑いの道へ進んだ[4]。オーディションを経てホリプロに入り、芸能界デビュー[4]1995年頃より活動。ピン芸人としての芸名は「永野」→「永野おしり」を経て再び現在の「永野」に戻っている。以前はホリプロに2002年まで、フラットファイヴに2010年5月まで在籍。またホリプロ退社後のフリーだった一時期、「四木ひろし」(よつきひろし)と名乗って、五木ひろし物真似でライブに出演していたこともあった。[5]。なお本人曰く、ホリプロからは「君の芸風はホリプロではない」という理由で所属契約の解除を通告され、当時のマネージャーからは「お前のことが好きだから『クビ』とは言いたくない。頼むからお前から『この事務所を辞める』って言ってくれ」と泣かれたという[6]。また、移籍先にフラットファイヴを選んだのは、売れてる芸人が(当時まだ)いなかったからということで「もう30歳を過ぎていたし、年下の芸人を先輩と呼ぶのもイヤだなと思った」ということが理由だったという[7]

2011年に、GLAYの曲『everKrack』のミュージック・ビデオに出演[8]。このビデオの演出を務めた清水康彦が永野の動画を視て、永野を推薦して出演に至った[5]。2012年7月29日、大阪・長居スタジアムにて開催されたGLAYのライブ「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in Osaka NAGAI STADIUM supported by Glico」にサプライズ出演した[9]。その後も、永野の出演するお笑いライブにGLAYから差し入れが届いたことがあった[5]

2012年9月2日の自分の誕生日に、Zepp Tokyoで単独ライブ『永野お笑い単独SUPER LIVE2012 目立ちたがり屋がZeppでライブ』を開催[10]

2013年は『日10☆演芸パレード』(MBS)に出演しキモいと評判になり、島田洋七にも「(永野が)弟子だったら殴る」と言われたほどだった[11]。勝ち抜きキャスティングバトルでは1週のみではあるが勝ち抜いている[12]。この頃から髪型をPerfume大本彩乃を意識したワンレンショートボブに定めた[13]

2015年12月末までに予約が1000枚を超えるとオリジナルDVDを発売することを発表した(#外部リンクの「『永野』オリジナルDVD(発売未定!)予約受付特設サイト」参照)。

2015年12月、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の番組の中でクリスチャン・ラッセンの絵画(62万円)を購入した[14]

2016年11月には、エポック社の新CM発表記念イベントにて、ネタにしているラッセンと初共演を果たした[15]。また同月、NHK-BSプレミアム「シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!」第2回「殺人鬼」に賀川 役として出演。

芸風・概説[編集]

「孤高のカルト芸人」と言われている[16]。本人曰く「出どころは地底」[17]

シュールな芸風の一人コントが持ち味[18]。かつては「浜辺で九州を一人で守る人」「前すいませんをやりすぎて、イワシになってしまった人」「事件の手掛かりとなるディスクを見せびらかすだけ見せて颯爽と立ち去る人」などと言ったネタや[4]、『スパイダーマン』や、『13日の金曜日』のジェイソンなどの物真似を、「見たことないけど」と前置きした上で行うという芸があった[19]

近年は「捧げる歌」のネタでの出演が多い。はじめに「本当に生意気ですが、◯◯に捧げる歌を作ってきました」と言ってポーズを取る。音楽が流れ始めると激しく腰を振るダンスをしながら、髪をかき上げたり客に手を振る(耳に残るメロディー、不気味なダンスとも言われる[20])。「◯◯より普通に△△が好き」「◯◯で△△をしてはいけない」などと叫び(例:「ゴッホピカソ)より、普通に、ラッセンが好き」[16])、言い終わると音楽を止めさせ、同じことをもう一度言う[21][22][23]。このネタを実際にクリスチャン・ラッセンの前で演じたともあり、ラッセン本人から感謝されたこともあった[16][24]

「霊界から聖徳太子を呼ぶ儀式」などの歴史ネタも持つ[25]

「イワシになったとこ見てあげて」や「全力でケンケンパ」、「くまさん応援団」などのレパートリーがある。ネタのBGMとしてテクノミュージックを用いることが多い。

日10☆演芸パレード』で共演した斎藤工の他、溝端淳平小嶋陽菜らが永野のファンである事を公言している[16]。中でも斎藤は、自分が監督を務めた映画『バランサー』に永野を出演させたり、自分のラジオ番組のゲストや自分の誕生会に呼んだり、2015年5月の永野の単独ライブを観に訪れたりするなど交流が続いている[26]

新人時代からずっと、「おそ松くん」のイヤミの「シェー」のポーズをネタ中に取り入れていた。そんな中2001年に、ある番組で「シェー2001連発」という企画に出演し、一般参加者と一緒にシェーのポーズをし続けていた所、「こんなことするために芸人になったんじゃない」と思って一升瓶の酒を1本空けて裸で踊り始め、ディレクターらに強制的に連れ出されて事務所もクビになりかけたという出来事もあった[17]

出演[編集]

テレビ[編集]

現在のレギュラー番組[編集]

  • PON!(日本テレビ、 2015年10月9日 - )金曜 → 水曜レギュラー

過去のレギュラー番組[編集]

過去の出演番組[編集]

ラジオ[編集]

現在のレギュラー番組[編集]

  • Beauty Talk〜イってええのん?〜(Kiss FM KOBE/FM愛媛/FM高知/FM沖縄、 2016年10月〜) 

過去のレギュラー番組[編集]

  • レディオグレープカンパニー(ソラ×ニワFM)

インターネット番組[編集]

  • 永野一樹アワー 笑っていいほも!(ニコジョッキー、2014年6月(#1) - 2015年6月(#12)/月1配信)計12回
  • 永野のお悩み相談室(ニコジョッキー、2015年3月30日(#1)・4月17日(#2))計2回
  • 永野のイケイケ☆ソドム(ニコジョッキー、2015年5月15日(#1)・6月19日(#2)・7月17日(#3))計3回
  • ニコジョッキー4周年記念2時間特別番組「おかえり森田&スパローズ芸歴20周年特番」(ニコジョッキー、2015年7月31日)
  • 永野のニコジョッキー 緊急企画・レギュラー総入れ替え戦(ニコジョッキー、2015年8月21日)
  • 永野の大喜利初心者(ニコジョッキー、2015年10月30日(#1)・11月27日(#2)) 計2回
  • 永野の新春!格闘技大会(ニコジョッキー、2016年1月22日)
  • 永野の「無いから1発ギャグを作る」(ニコジョッキー、2016年2月19日)

CM[編集]

ミュージックビデオ[編集]

DVD[編集]

  • 目立ちたがり屋が東京でライブ(2009年9月18日、CCRE)
  • Ω(オメガ)(2016年5月18日、ポニーキャニオン)

映画[編集]

  • バランサー(斎藤工監督作品、2014年)

テレビドラマ[編集]

吹き替え[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 芸能手帳タレント名簿録Vol.50('15〜'16)(音楽専科社)p.276
  2. ^ a b 役者・芸人「貧乏物語」 「売れても忘れず 極貧永野が仲間と飲んだ公園の“塩なめ酒”」(4/4)”. 日刊ゲンダイ (2017年8月28日). 2017年8月28日閲覧。
  3. ^ 宮崎出身のお笑い芸人永野が「スッポリ」始球式”. 日刊スポーツ (2016年7月9日). 2016年10月23日閲覧。
  4. ^ a b c 日経エンタテインメント! 2016年2月号「今月のコンテンツガイド」p.95
  5. ^ a b c 人気芸人・永野 斎藤工、GLAYとの意外な交流秘話を語る(3/3)”. NEWSポストセブン (2015年6月30日). 2015年11月8日閲覧。
  6. ^ 永野、所属事務所をクビになったエピソード明かす「忘れもしない」 RBB TODAY 2016年3月11日配信
  7. ^ 役者・芸人「貧乏物語」 「売れても忘れず 極貧永野が仲間と飲んだ公園の“塩なめ酒”」(3/4)”. 日刊ゲンダイ (2017年8月28日). 2017年8月28日閲覧。
  8. ^ カオス!GLAYのPVだと思ったらいつのまにか永野だった”. 音楽ナタリー (2011年10月7日). 2015年1月1日閲覧。
  9. ^ 1年越しの永野Zeppライブいよいよ来週開催”. お笑いナタリー (2012年8月26日). 2015年1月1日閲覧。
  10. ^ 永野の1年越しZeppライブ、興奮と狂宴の大団円”. お笑いナタリー (2012年9月3日). 2015年1月1日閲覧。
  11. ^ 2013年5月5日放送『日10☆演芸パレード』”. TVでた蔵 (2013年5月5日). 2016年3月3日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年8月16日閲覧。
  12. ^ 2013年4月28日放送『日10☆演芸パレード』”. TVでた蔵 (2013年4月28日). 2016年3月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年8月16日閲覧。
  13. ^ カルト芸人・永野インタビュー「のっちの髪型にしたらテレビに出られた」
  14. ^ 永野、大好きな「ラッセン」をとんねるずに買わされる”. 日刊大衆(exciteニュース) (2015年12月13日). 2015年12月13日閲覧。
  15. ^ 永野 ラッセンと念願の“ネタ共演”果たす”. 日テレNEWS24 (2016年11月16日). 2016年11月17日閲覧。
  16. ^ a b c d 芸歴20年、孤高のカルト芸人・永野とは何者か?”. オリコン (2015年11月8日). 2015年11月8日閲覧。
  17. ^ a b EX大衆双葉社)2016年3月号「危ない芸人図鑑2016」(p.46)
  18. ^ 2014年ブレイク必至!? カルト芸人・永野とは?”. 女子SPA! (2014年1月31日). 2015年5月16日閲覧。
  19. ^ お笑いTV LIFE(Gakken)Vol.8(2010年4月)p.105
  20. ^ ViVi講談社)2016年3月号 p.93
  21. ^ DVD『アンタッチャブル柴田の「ワロタwwww」〜超絶おもしろいのに全く知られてない芸人たち〜』にも収録(コンテンツリーグ、ANSB-55183。国立国会図書館でも閲覧可能)
  22. ^ キャバレー跡地で永野ショー大盛況、ノーセンス芸人も登場”. お笑いナタリー (2014年1月27日). 2015年5月16日閲覧。
  23. ^ 柴田の頬に光る涙、DVD「ワロタwwww」ジャケ&ネタ発表”. お笑いナタリー (2014年11月14日). 2015年5月16日閲覧。
  24. ^ ゴッホよりピカソよりラッセンが好き!永野、ラッセン本人と対面”. お笑いナタリー (2015年7月17日). 2016年8月16日閲覧。
  25. ^ 永野「目立ちたがり屋が東京でライブ」(DVD)商品の説明 内容紹介”. Amazon.co.jp. 2016年8月16日閲覧。
  26. ^ 人気芸人・永野 斎藤工、GLAYとの意外な交流秘話を語る(1/3)”. NEWSポストセブン (2015年6月30日). 2015年11月8日閲覧。
  27. ^ 永野が躍動するCM、静岡で半年間放送&YouTubeで公開”. お笑いナタリー (2015年1月13日). 2015年1月14日閲覧。
  28. ^ 永野、スマホゲームのテレビCMで「ログレスに捧げる歌」軽妙に披露”. お笑いナタリー (2015年7月29日). 2015年7月30日閲覧。
  29. ^ “永野「ログレス」新CM続投でポケモン抜かす宣言、でも出演シーンは使い回し”. お笑いナタリー. (2016年7月29日). http://natalie.mu/owarai/news/196367 2016年8月2日閲覧。 
  30. ^ “若槻千夏、復帰後初TVCMで6変化「足がつった」”. ORICON STYLE. (2016年6月7日). http://www.oricon.co.jp/news/2072921/full/ 2016年6月7日閲覧。 
  31. ^ “横溝正史の傑作短編を映像化、金田一耕助ドラマに鳥居みゆき、永野、HGら”. お笑いナタリー. (2016年11月15日). http://natalie.mu/owarai/news/209246 2016年11月15日閲覧。 
  32. ^ 『ジュラシック・ワールド』新吹替え版にココリコ田中、永野、水卜麻美&森圭介アナ”. 2017年8月3日閲覧。

外部リンク[編集]