アデル (歌手)

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Adele
Adele - Live 2016, Glasgow SSE Hydro 03.jpg
Adele Live 2016年
基本情報
出生名 Adele Laurie Blue Adkins
生誕 1988年5月5日(27歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドロンドン
ジャンル ブルー・アイド・ソウル
ジャズ
ネオ・ソウル
ポップス
担当楽器 ヴォーカル
ピアノ
キーボード
ギター
パーカッション
活動期間 2006年〜現在
レーベル XLレコーディングス(イギリス)
コロムビアアメリカ
公式サイト 公式サイト
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アデル(Adele、1988年5月5日 - )は、イギリス歌手[1]。英国BBCの人気投票企画「サウンド・オブ・2008」にてトップに躍り出たことで勃興し、同年のデビューアルバム「19」がチャート初登場1位を獲得、2009年の米国グラミー賞で最優秀新人賞と最優秀女性ポップボーカルパフォーマンス賞の2部門、2012年の同賞で主要3部門を含む全6部門の賞を獲得、2012年9月時点で、全世界での総売上が2300万枚を突破、これは21世紀に入って以降の最大売上にあたる[2]

来歴[編集]

4歳から歌うことに夢中になり[3][4]、幼い頃は友人とパーティーでスパイス・ガールズの真似をして遊んでいたという[5]。その後9歳でブライトンに、11歳で南ロンドンに引っ越した[6]。16歳から作曲とギター演奏を開始[7]。音楽学校である、ブリット・スクールを卒業[8][9] 。そこでは、レオナ・ルイスジェシー・Jが同級生であった[10][11]

2008年1月にリリースしたデビューアルバムの『19』はイギリスのアルバムチャートでは初登場で1位を記録したが、アメリカ合衆国のビルボードアルバムチャートでは初登場149位だった。2008年10月に放送されたサタデー・ナイト・ライヴへの出演で注目を集める。

2009年第51回グラミー賞に、主要2部門を含む4部門でノミネートされ、最優秀新人賞と最優秀ポップ女性歌手を受賞した。

2011年1月にリリースしたセカンドアルバム『21』は、19カ国で1位を獲得し、年末には売り上げが1,700万枚を超え(21世紀に発売されたアルバムとして3作目)、さらに全米ビルボードアルバムチャートにて発売以来39週連続でトップ5位以内を記録し、マイケル・ジャクソンが持っていた38週連続トップ5の記録を抜いて歴代1位になるという記録を樹立したほか、3つのギネス記録に認定された。母国イギリスでの売り上げは460万枚を超え、国内歴代セールスは1位クイーンの『グレイテスト・ヒッツ』(5,863,000)、2位ザ・ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」 (5,044,000)、3位アバの「ABBA GOLD -Greatest Hits」(4,989,000)に次ぐ4位に食い込んだ。

2012年第54回グラミー賞に主要3部門を含む6部門でノミネートされ、ノミネートされたすべての賞を獲得した。受賞のリストは、アルバム『21』が最優秀アルバム賞・最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの2部門、シングル「Rolling in the Deep」が最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀短編音楽ビデオの3部門、同じくシングル「Someone Like You」が最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスの1部門。「21」は、2012年度の全世界アルバム・セールス年間チャートでも920万枚のセールスでチャートの1位を獲得しており、2年連続全世界売り上げ1位を達成した。10月に、映画『007 スカイフォール』のために書き下ろした曲、「skyfall」をリリース、翌2013年の第85回アカデミー賞で、歌曲賞を受賞した。

2013年12月19日、バッキンガム宮殿で行われたMBE授与式で、チャールズ皇太子からMBE勲章(大英帝国勲章)を受章、英国音楽業界への貢献を認められた[12]

2016年2月28日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「BEST INTERNATIONAL ARTIST(もっとも優れた海外アーティストに授与される賞)」を受賞[13]

私生活[編集]

本名アデル・ローリー・ブルー・アドキンス(Adele Laurie Blue Adkins)[10]ロンドントッテナムで生まれた。母親はアデルを産んだ時は10代であり、父親はアデルが2歳の時に家族のもとを去った。その後、母親はシングルマザーとしてアデルを育てた[14]。アデルは、父のことを許したことはないと語っている[15][16][17]

身長175cm[18]。北ロンドンのサッカークラブ「トッテナム・ホットスパーFC」のサポーターであるという[19]。好きなアーティストに、エタ・ジェイムズジル・スコットロバータ・フラックなどを挙げている。「エタ・ジェイムズの曲「Fool That I Am」を聴いて、初めてシンガーになりたいと思った」と『ザ・サン』紙のインタビューで語っている。また、その曲を収録しているCDは「同じ髪型にしてもらおうとヘア・ドレッサーに見せたかったってだけ」でバーゲンの箱の中から買った、とも語っている。

2012年6月29日、恋人のSimon Koneckiとの間に授かった第一子の妊娠を発表[20][21]、10月に男児を出産した[22]

ディスコグラフィー[編集]

  • 19 (2008)
  • 21 (2011)
  • 25 (2015)

出典[編集]

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  1. ^ アデル Adele エル・オンライン
  2. ^ アデル(あでる)とは 知恵蔵mini(2012年9月18日)・デジタル大辞泉プラス
  3. ^ “Grammy-nominated Adele taking fame in stride”. The Baltimore Sun. (Sun 15 January 2009). http://www.baltimoresun.com/entertainment/bal-li.music15jan15002019,0,4031087.story 
  4. ^ Otiji, Adaora (1999年1月15日). “Singing Stronger Every Day: Adele”. Express Night Out. Washington Post. http://www.expressnightout.com/content/2009/01/singing_stronger_every_day_adele_stays_g.php 2012年6月22日閲覧。 
  5. ^ Chasing Adele”. Minneapolis Star Tribune. 2009年1月15日閲覧。
  6. ^ Heawood, Sophie (2007年12月28日). “Adele-ation starts here”. The Times (London). http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/article3099702.ece 
  7. ^ Newman, Melinda (2009年2月1日). “Amy Who? Now, Adele's the One With the Buzz”. The Washington Post. http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/story/2009/01/30/ST2009013003292.html 2010年4月23日閲覧。 
  8. ^ Swift, Jacqui (2008年1月18日). “I will Always Keep Feet on Ground”. The Sun (London). http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/showbiz/sftw/article698887.ece 2008年2月12日閲覧。 
  9. ^ Youngs, Ian (2008年1月4日). “Soul singers top new talent list”. BBC News. http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/7169307.stm 2010年1月1日閲覧。 
  10. ^ a b Frehsée, Nicole (22 January 2009), "Meet Adele, the U.K.'s Newest Soul Star", Rolling Stone. (1070):26
  11. ^ Collis, Clark (19 December 2008), "Spotlight on... Adele". Entertainment Weekly. (1026):62
  12. ^ “アデル、チャールズ皇太子からMBE勲章を授与”. (2013年12月20日). http://ro69.jp/news/detail/94255 
  13. ^ スペシャ「MUSIC AWARDS」でドリカム2冠、BUMPは投票1位に”. 音楽ナタリー (2016年2月29日). 2016年2月29日閲覧。
  14. ^ Haines, Chris. “Adele's Welsh father Mark Evans reveals his heartache over 'letting down' six-time Grammy Awards winner - Wales News - News”. WalesOnline. 2012年6月29日閲覧。
  15. ^ Van, Jonathan. “Adele: One and Only - Magazine”. Vogue. 2012年6月29日閲覧。
  16. ^ Patterson, Sylvia (2008年1月27日). “Mad about the girl”. The Guardian (UK). オリジナル2010年11月20日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20101120110927/http://www.guardian.co.uk/music/2008/jan/27/popandrock.britawards2008 2010年4月23日閲覧。 
  17. ^ Adele: 'I have all the say; I have power over everything I do' | Mail Online”. Dailymail.co.uk (2009年2月13日). 2012年6月29日閲覧。
  18. ^ 歌手のアデルの身長は? (2014年8月29日・Examiner.com
  19. ^ Smart, Gordon (2011年1月13日). “Adele: Harry Redknapp, P Diddy and Sarah Palin... I’ve made a fool of myself in front of them all | The Sun |Features”. The Sun. 2012年6月29日閲覧。
  20. ^ Adele (2012年6月29日). “I've got some news...”. 2012年6月29日閲覧。
  21. ^ “Adele pregnant with first child”. Belfast Telegraph (Independent News and Media). (2012年6月29日). http://www.belfasttelegraph.co.uk/entertainment/news/adele-pregnant-with-first-child-16179230.html 2012年6月29日閲覧。 
  22. ^ 【イタすぎるセレブ達・番外編】おめでとう! 歌手アデルが男児を出産! (2012年10月21日) Techinsight

外部リンク[編集]