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ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ザ・セカンド・ロウ
〜熱力学第二法則』
ミューズスタジオ・アルバム
リリース
録音 2011年10月 – 2012年8月
ジャンル
時間
レーベル ワーナー・ミュージック・グループ
イギリスの旗 Helium-3
日本の旗 ワーナーミュージック・ジャパン
プロデュース ミューズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • プラチナ(イギリス)
  • ゴールド(アメリカ)
ミューズ アルバム 年表
ザ・レジスタンス
(2009年)
ザ・セカンド・ロウ
(2012年)
ライヴ・アット・ローマ・オリンピック・スタジアム
(2013年)
EANコード
EAN 4943674125531
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ザ・セカンド・ロウ〜熱力学第二法則』(ザ・セカンド・ロウ ねつりきがくだいにほうそく、: The 2nd Law)は、イギリスロックバンドであるミューズの6作目のスタジオ・アルバム。2012年9月28日にワーナー・ミュージック・グループから発売。全英アルバムチャートで1位を記録。

制作

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前作『ザ・レジスタンス』に引き続きセルフ・プロデュースで制作[7]。レコーディングは2011年10月から開始され、主にロンドンAIRスタジオロサンゼルスEASTWESTスタジオで行われた[8][9]。編曲、指揮でデヴィッド・キャンベルが参加した[10]。2011年12月にベーシストのクリス・ウォルステンホルムはインタビューで本作について、これまでの作品とは根本的に異なるものと答えた[11]

エレクトロニック・ミュージックの要素を取り入れており、マシュー・ベラミーは本作について「エレクトロ・ポップ・サウンドもあれば、明らかにクラシック・ロックの曲もある」と話し、ジャスティスダズ・イット・オフェンド・ユー、ヤー?英語版映画音楽ハンス・ジマーの影響を受けたと話した[10][1][12]。また、「クリスチャン・ギャングスタ・ラップ・ジャズ・オデッセイに、アンビエントで反抗的なダブステップと、顔が溶けるメタル・フラメンコ・カウボーイ・サイケデリアを加えたもの(christian gangsta rap jazz odyssey, with some ambient rebellious dubstep and face melting metal flamenco cowboy psychedelia.)」と形容した[13]

タイトルの「ザ・セカンド・ロウ」は、限られた資源と無限の成長を前提としたシステムが、なぜ破滅的な結末に向かうのかを説明する「熱力学第二法則」を意味している[14]。ベラミーは制作当時の金融恐慌や経済危機に関する報道を受けて、成長、増大に関する強迫観念があると感じる[15]。成長に執着している理由を深く理解したいと思い、経済がエネルギーとエネルギー生産にかなり密接に関わっていることを認識していたことからエネルギーに関する本を読み始める[15]。その中で、熱力学第二法則とは「基本的にエネルギーは減少していくものだ」とする説明を検出し、成長と進化を希求する人類は、その第二法則に真っ向からぶつかっていくようなものであると考える[15]。人類の成長と減少の葛藤および闘争が哲学的な考えやメタファーとなっていき、本作で展開させていった、と語っている[15]

ベラミーは制作中に小説『World War Z』を読んでいたことから同書からもインスピレーションを受けている[16]。同書を原作にして製作し、2013年6月に公開された映画『ワールド・ウォーZ』に本作収録曲「ザ・セカンド・ロウ ~熱力学第二法則:単離機関」を提供し、予告編映像に使用された[16][17]

アルバム・アートは、アメリカ国立衛生研究所による脳の神経回路網をマッピングする研究プロジェクト「Human Connectome Project」から引用したもの[18]

楽曲

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「スプレマシー」についてベラミーはジミー・ペイジの影響を受けていると話し、ウォルステンホルムは「1曲の中にとにかくものすごく多様性がある」「ひとつの旅、変化に富んだ旅路をたどる曲」と形容した[19][20]

「マッドネス」はベラミーが恋人のケイト・ハドソンとの喧嘩をきっかけに作ったもの[21]12小節のブルースがベースとなっており、ゴスペルソウルR&Bからの影響も受けている[22]。ベラミーは「僕たちにとって音楽的に完全に新たな領域」とし、アルバムの中で一番気に入っている曲であると話した[20][22]

「パニック・ステーション」についてメンバーは「とにかく本当にめちゃ高揚させられるヴァイブがあった」「とにかく僕たちはあの曲で目一杯楽しんだ」「僕たちはただ子供になって楽しんでいる」「ある種直球なファンク曲」と話した[20]

「サヴァイヴァル」は、2012年ロンドン・オリンピックのための依頼を受けてベラミーが書いた曲であり、ロンドン・オリンピックの公式ソングとして使用された[23]。初めて合唱隊を取り入れ、ベラミーは過去最高に高いキーで歌った[15]。ベラミーは「勝利への確信と決意を表現している」と語った[23]。なお、ミューズは聖火リレーにも参加し、故郷であるティンマスのコースを担当した[24]

「フォロー・ミー」は、ベラミーが自身の生まれたばかりの息子への思いについて歌った曲であり、曲の冒頭にはベラミーがiPhoneで録音した生まれたばかりの赤ちゃんの心音が収録されている[20]。イギリスのエレクトロニック・ミュージック・グループであるNEROがミックスで参加[20]

「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」はウォルステンホルムが自身のアルコール依存症との闘いをテーマにして制作したものであり、ミューズで初の作詞曲、歌唱を担当した[25][26]

「ザ・セカンド・ロウ ~熱力学第二法則:維持不可」は、メンバーがスクリレックスのライブを観たことにインスピレーションを受けて制作したもの。ドラマーのドミニク・ハワードは「ダブステップ的なものを作ったのだが、本物の楽器でできるか試してみたかった」と話した[27]

発売

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2012年9月28日から10月3日にかけてワーナー・ミュージック・グループから世界各国でデジタル・ダウンロード、CD、CD+DVD、レコードの形態で発売され、DVDには本作のメイキング映像などが収録された[28]。デラックス・エディションとして発売されたボックス・セットは、CD、DVD、2枚のレコード、3枚のポスターを収録[29]

全英アルバムチャートで1位[30]アメリカBillboard 200で2位[31]日本オリコン週間アルバムチャートで5位を記録し[32]、イギリス(BPI)で2013年にプラチナ、アメリカ(RIAA)で2016年にゴールドの認定を受けた[33][34]

本作に先駆けて8月にシングルとして発売された「マッドネス」は、ビルボードオルタナティヴ・ソングス・チャートで累積19週間首位を獲得し、同チャートの首位最長記録を更新した[35][注 1]

第55回グラミー賞で本作は最優秀ロック・アルバム部門にノミネートされ、「マッドネス」は最優秀ロック・ソング部門にノミネートされた[37]第56回グラミー賞では「パニック・ステーション」が最優秀ロック・ソング部門にノミネートされた[38]。日本の第5回CDショップ大賞2013では「洋楽賞」を受賞した[39]

ミュージックビデオ

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「フォロー・ミー」のミュージックビデオはライブ映像を使用したヴァージョンに加え、前作収録曲「エクソジェネシス(脱出創世記):交響曲第3部(あがない)」に引き続き、日本のお笑い芸人である鉄拳パラパラアニメヴァージョンも制作された[40][41]

「パニック・ステーション」のミュージックビデオは全編日本で撮影され、ストーリー、アイディア、撮影、プロデュース、編集まですべてをミューズが監修した[42]。撮影は2013年1月11日、12日に行ったさいたまスーパーアリーナでのコンサートの合間を縫って、渋谷センター街、のんべえ横丁、ロボットレストランなどで行われた[42]。メンバー3人が着用しているコスチュームは原宿のヴィンテージ・ショップで購入したもの[42]。なお、ミュージックビデオに大日本帝国陸軍の旗である旭日旗が登場したことで、「日本の軍国主義を連想させる」として特に中国と韓国で物議を醸した[43]。これを受けてミューズは謝罪し、旭日旗を日本国旗に差し替えたバージョンを公開した[43]

批評

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オールミュージックのGregory Heaneyは、本作について常に自分たちのサウンドを新しい方向に押し進めるというミューズの伝統は守られているが、「マッドネス」や「フォロー・ミー」のようなダブステップやダンス・ミュージックへの進出は、オリジナル曲というよりはリミックスのように感じられると評した[4]

エンターテインメント・ウィークリーのKyle Andersonは、本作についてミューズがEDMの影響を受けていると主張しているが、ダブステップが本当に生かされているのは「マッドネス」だけであるとし、それ以外の楽曲はストリングスティンパニによるクイーン風のものが非常に多いと評した[5]

ロサンゼルス・タイムズのMikael Woodは、本作について愉快でファンキーな作品であると評し、以前のミューズのアルバムとの違いとして「超大型サウンドの中にユーモアのセンスを取り入れている」とした[6]

コールドプレイクリス・マーティンは、「マッドネス」についてミューズ史上最高の曲とTwitterで発言した[44]

ROCKIN'ON JAPANの粉川しのは、本作について過去最大の問題作とした上で「ミューズのカタルシスドラマツルギーとは既にギター無くしても十分に構築可能な法則であると証明してしまった」と表現している[45]。ウォルステンホルムが作曲および歌唱を務めた2曲については、「他と比べて明らかに普通すぎる」、「もし、この2曲が無かったら最強の新生ミューズの船出になった」と評した[45]

ローリング・ストーン誌は本作を「2012年のベスト50アルバム」で46位に順位付け、「期待感の薄れた時代にミューズはスタジアムを押しつぶすような楽曲を作り、クイーン、キング・クリムゾンレッド・ツェッペリンレディオヘッドの遺産を混ぜ合わせながら、他のほとんどの現行バンドをちっぽけに見せている」と評した[46]

収録曲

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全作詞・作曲: マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「スプレマシー ~覇権の終結 - Supremacy」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
2.「マッドネス ~狂おしい愛 - Madness」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
3.「パニック・ステーション - Panic Station」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
4.「プレリュード - Prelude」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
5.「サヴァイヴァル - Survival」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
6.「フォロー・ミー - Follow Me」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
7.「アニマルズ - Animals」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
8.「エクスプローラーズ ~探究者たち - Explorers」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
9.「ビッグ・フリーズ ~厳寒期の訪れ - Big Freeze」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
10.「セイヴ・ミー - Save Me」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
11.「リキッド・ステイト - Liquid State」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
12.「ザ・セカンド・ロウ ~熱力学第二法則:維持不可 - The 2nd Law: Unsustainable」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
13.「ザ・セカンド・ロウ ~熱力学第二法則:単離機関 - The 2nd Law: Isolated System」マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)マシュー・ベラミー(「セイヴ・ミー」および「リキッド・ステイト」作詞・曲:クリス・ウォルステンホルムを除く)
合計時間:

シングル

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  1. サヴァイヴァル - Survival
    全英シングルチャート22位[47]
  2. マッドネス ~狂おしい愛 - Madness
    全英シングルチャート25位[47]
  3. フォロー・ミー - Follow Me
    配信シングルとして発売。
  4. スプレマシー ~覇権の終結 - Supremacy
    全英シングルチャート58位[47]
  5. パニック・ステーション - Panic Station
    配信シングルとして発売。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2017年にポルトガル・ザ・マンが発売したシングル「フィール・イット・スティル」が20週間首位を記録し、最長記録は更新された[36]

出典

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  1. ^ a b New Muse album set for September - Artists - The Music Network”. web.archive.org (2012年7月19日). 2025年3月13日閲覧。
  2. ^ a b Dolan, Jon (2012年10月2日). “The 2nd Law” (英語). Rolling Stone. 2025年3月16日閲覧。
  3. ^ Farrar, Justin F. (2012年12月11日). “Muse, ‘The 2nd Law’ (Warner Bros.)” (英語). SPIN. 2025年3月16日閲覧。
  4. ^ a b (英語) The 2nd Law - Muse | Album | AllMusic, https://www.allmusic.com/album/the-2nd-law-mw0002406726 2025年3月15日閲覧。 
  5. ^ a b The 2nd Law” (英語). EW.com. 2025年3月15日閲覧。
  6. ^ a b Review: Muse's 'The 2nd Law'” (英語). Los Angeles Times (2012年10月1日). 2025年3月18日閲覧。
  7. ^ Muse / ミューズ「The 2nd Law / ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則」”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2025年3月19日閲覧。
  8. ^ Exclusive: Muse Manager Anthony Addis Talks New Album, Touring and the Challenges of Conquering America | Billboard.biz”. web.archive.org (2012年6月24日). 2025年3月13日閲覧。
  9. ^ Muse To Begin Recording New Album In September”. www.gigwise.com. 2025年3月13日閲覧。
  10. ^ a b Fricke, David (2012年8月15日). “Inside Muse's Wild New Album, 'The 2nd Law'” (英語). Rolling Stone. 2025年3月20日閲覧。
  11. ^ Muse: 'It feels like it's time to do something radically different on our next album'” (英語). NME (2011年12月14日). 2025年3月13日閲覧。
  12. ^ ミューズのマシュー・ベラミー、新作『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』はハンス・ジマーなどの映画音楽からの影響が大きいと語る”. rockinon.com. 2025年3月20日閲覧。
  13. ^ Cohen, Ian. “Muse: The 2nd Law” (英語). Pitchfork. 2025年3月18日閲覧。
  14. ^ Perry, Kevin EG (2012年6月6日). “Muse's 'The 2nd Law' Trailer Decoded” (英語). NME. 2025年3月13日閲覧。
  15. ^ a b c d e MUSE 激ロック インタビュー”. 激ロック. p. 2. 2025年3月19日閲覧。
  16. ^ a b ミューズのマット、『ワールド・ウォー・Z』のサントラは1番のお気に入り”. BARKS (2013年6月4日). 2025年3月20日閲覧。
  17. ^ ミューズの「Isolated System」をフィーチャーした映画『ワールド・ウォーZ』の予告編映像が公開”. amass. 2025年3月20日閲覧。
  18. ^ Muse Map Out the Brain on 'The 2nd Law' Album Art” (英語). Rolling Stone (2012年7月30日). 2025年3月15日閲覧。
  19. ^ Sutherland, Mark (2012年10月1日). “Muse Fill London Show With Songs From 'The 2nd Law'” (英語). Rolling Stone. 2025年3月16日閲覧。
  20. ^ a b c d e MUSE| 激ロック インタビュー”. 激ロック. p. 3. 2025年3月19日閲覧。
  21. ^ Muse unveil new single Madness inspired by fight with Kate Hudson” (英語). Metro (2012年8月21日). 2025年3月19日閲覧。
  22. ^ a b Muse speak about new single 'Madness'” (英語). Entertainment.ie (2012年8月22日). 2025年3月19日閲覧。
  23. ^ a b “Muse unveil official Olympic song” (英語). BBC News. (2012年6月27日). https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-18607319 2025年3月15日閲覧。 
  24. ^ ミューズが地元ティンマスで聖火リレーに参加”. rockinon.com. 2025年3月20日閲覧。
  25. ^ Levine, Nick (2012年7月26日). “Muse's Chris Wolstenholme on alcohol battle: 'I had to stop or die'” (英語). NME. 2025年3月20日閲覧。
  26. ^ MUSE| 激ロック インタビュー”. 激ロック. p. 5. 2025年3月19日閲覧。
  27. ^ Stevens, Jenny (2012年7月25日). “Muse: 'We took inspiration from Skrillex'” (英語). NME. 2025年3月20日閲覧。
  28. ^ The 2nd Law Deluxe CD + DVD”. web.archive.org (2015年7月10日). 2025年3月18日閲覧。
  29. ^ The 2nd Law Box Set”. web.archive.org (2015年7月10日). 2025年3月18日閲覧。
  30. ^ Official Albums Chart on 7/10/2012” (英語). Official Charts. 2025年3月18日閲覧。
  31. ^ Muse | Biography, Music & News” (英語). Billboard. 2025年3月18日閲覧。
  32. ^ ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則(初回盤) | ミューズ”. ORICON NEWS. 2025年3月18日閲覧。
  33. ^ British album certifications – Muse – The 2nd Law” (英語). BPI. 2025年3月18日閲覧。
  34. ^ American album certifications – Muse – The 2nd Law” (英語). RIAA. 2025年3月18日閲覧。
  35. ^ Trust, Gary (2013年2月11日). “Muse’s ‘Madness’ Rewrites Record For Longest-Reigning Alternative No. 1” (英語). Billboard. 2025年3月15日閲覧。
  36. ^ Rutherford, Kevin (2017年11月28日). “Portugal. The Man’s ‘Feel It Still’ Breaks Record for Most Weeks at No. 1 on Alternative Songs Chart” (英語). Billboard. 2025年3月15日閲覧。
  37. ^ 55th Annual Grammy Awards: Complete List of Nominees”. E! Online (2012年12月6日). 2025年3月18日閲覧。
  38. ^ 第56回グラミー賞、最優秀ロックソングはポール・マッカートニー&デイヴ・グロールに”. rockinon.com. 2025年3月19日閲覧。
  39. ^ 第5回CDショップ大賞2013 受賞作品”. 全日本CDショップ店員組合. 2025年3月20日閲覧。
  40. ^ 大人気曲「フォロー・ミー」のライブ映像をフィーチャーしたMV公開!”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2025年3月20日閲覧。
  41. ^ ミューズの最新シングル“フォロー・ミー”のビデオクリップを鉄拳が新たに描き下ろし。鉄拳パラパラアニメ最新作として、本日公開”. rockinon.com. 2025年3月20日閲覧。
  42. ^ a b c 最新シングル「パニック・ステーション」のMVが凄い!!初のセルフ・プロデュース作品にして、全編日本にて撮影!!”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2025年3月15日閲覧。
  43. ^ a b Cooper, Leonie (2013年4月23日). “Muse pull 'Panic Station' video after flag controversy – watch” (英語). NME. 2025年3月19日閲覧。
  44. ^ Chris Martin: 'Muse's new single 'Madness' is their best song ever'” (英語). NME (2012年8月22日). 2025年3月18日閲覧。
  45. ^ a b ミューズ『ザ・セカンド・ロウ.熱力学第二法則』/過去最大の問題作と、その回答”. rockinon.com. 2025年3月20日閲覧。
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外部リンク

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