2008年の音楽

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2008年の音楽(2008ねんのおんがく)では、2008年平成20年)の音楽分野に関する出来事について記述する。


2007年の音楽-2008年の音楽-2009年の音楽

動向[編集]

  • 1月1日 - MY LITTLE LOVERのボーカルakkoとプロデューサー小林武史が離婚。離婚後も小林はMY LITTLE LOVERのプロデュースを続ける。
  • 1月4日 - 浜崎あゆみがブログで左耳突発性内耳障害を告白。
  • 1月7日 - エイベックス・グループ・ホールディングスはこの日、株取引の出来高が過去最高の269600株を記録。
  • 1月8日 - 紅白歌合戦出場で話題となったすぎもとまさとの「吾亦紅」が同日発表の1月14日付オリコン週間シングルチャートで最高の2位を記録し、その後も10位以内に入り1月月間1位となった。
  • 1月15日
    • 同日発表の1月21日付オリコン週間シングルチャートで、AAAMIRAGE」が、初の1位となった。約2万5000枚で首位の売上としては史上最低記録。さらにTOP20のうち2位以外のすべての順位における歴代最低枚数が更新された。
    • オリコンアルバムチャートで、徳永英明VOCALIST』『VOCALIST 2』『VOCALIST 3』の3枚同時TOP10入りとなった。
  • 1月22日
    • 戦後の日本を代表するヴァイオリニスト・指導者であった江藤俊哉が死去。
    • 同日発表の1月28日付オリコン週間シングルチャートで、東方神起Purple Line」が初の1位となった。日本以外のアジアのグループによる首位は史上初。
  • 1月29日 - 倖田來未がパーソナリティを務めたラジオ番組で「35歳を回るとお母さんの羊水が腐ってくる」と舌禍発言し、多くの批判を受けた。これを受け本人・所属レコード会社エイベックス・放送したニッポン放送は謝罪し、翌日に発売されたアルバム『Kingdom』のプロモーションおよび本人の活動が4月12日のライブツアー開始まで自粛された。
  • 2月5日 - 同日発表の2月11日付オリコン週間シングルチャートで、SoulJaここにいるよ feat.青山テルマ」のアンサーソングである青山テルマ feat.SoulJaそばにいるね」が、先週の3位から2ランクアップで初の1位となった。
  • 2月10日 - 第50回グラミー賞開催。エイミー・ワインハウスカニエ・ウェストの8部門に次ぐ主要4部門含む6部門でノミネートされ、今グラミー賞で最多の5部門を受賞した。#第50回グラミー賞
  • 2月20日 - 同日発表の2月19日付オリコンデイリーシングルチャートでの21枚目のシングル「Step and Go」の指数が107689となり、指数公開後初めて10万を突破。
  • 2月26日 - 同日発表の3月3日付オリコン週間シングルチャートで、ジェロの演歌デビュー曲「海雪」が初登場4位となる。演歌・歌謡曲のデビューでは関ジャニ∞浪花いろは節」を抜き初登場歴代最高位。
  • 3月3日 - 「ジングルベル」がYouTubeスタッフが選ぶ2007年ベストビデオ賞を受賞した、ネコのアカペラコーラスグループMUSASHI'Sが、2月27日にスターダストプロモーションと7000円のカツオ1匹で契約し、music.jpと「スタデジ」(スターダストプロモーションの音楽配信専門レコードレーベル)配信の蛍の光で歌手デビュー。
  • 3月4日 - 同日発表の3月10日付オリコン週間シングルチャートで、NEWS太陽のナミダ」がデビューから8作連続1位となり、光GENJIと並び2位タイ記録に。2か月後には「SUMMER TIME」で9作連続1位となり単独2位記録となった。
  • 3月8日 - TOKIO山口達也が5歳年下の元モデルと結婚、同日夜のTOKIOの日本武道館ライブでファンに報告(2016年離婚)。
  • 3月19日 - 大阪在住の3人組ガールズバンド、MAD CATZがCDデビュー。ヴォーカルとギターを担当するSAYAKAは、後に本名の山本彩として、2010年10月からNMB48のメンバーとして活動する。
  • 4月8日 - 浜崎あゆみが歌手デビューから10周年を迎える。この日発売のシングル「Mirrorcle World」でオリコンシングルチャート10年連続首位を達成。女性アーティストでは中森明菜の9年連続を抜く新記録となった。
  • 4月14日 - LOUDNESSドラマー樋口宗孝肝細胞癌であることを告白し、活動休止。しばらくの間、バンド側は菅沼孝三のサポートで活動をするが、ソロ活動を重点に置いた他、LOUDNESSの一員である二井原実SHOW-YA寺田恵子EARTHSHAKER西田昌史とユニット「西寺実」を結成した。樋口は11月30日に死去した。
  • 4月17日 - 1980年代に一世風靡したロックバンドC-C-Bが再結成を発表した。
  • 4月21日 - テクノポップユニット・Perfumeのオリジナル・アルバム「GAME」が4月28日付の週間アルバムチャートでグループ初の1位を記録する。女性グループによるアルバム1位は、BENNIE Kの『Japana-rhythm』以来2年4か月ぶりの快挙となった。
  • 5月より、雅-miyavi-が初のワールドツアーとなる「THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK TOUR 2008 」を開催。アメリカ、チリ、ブラジル、ドイツ、オランダ、スペイン、イギリス、スウェーデン、フィンランド、フランス、台湾、韓国、日本、中国をまわる。
  • 5月2日 - ELLEGARDENが、9月上旬までのライブを以ってバンド活動の休止を発表した。
  • 5月17日 - ももいろクローバー(後の2011年よりももいろクローバーZ)が、初めて公の場で歌を披露し、この日を結成日とした。
  • 5月19日 - サザンオールスターズが、年内の活動を最後に2009年1月1日から休止することを発表した。
  • 5月20日
    • L'Arc〜en〜Cielが、6月のライブを最後に3年間ライブを休止することを発表した。
    • 小・中学生兄弟フォークデュオとして2003年にデビューした平川地一丁目が、8月にベストアルバム『平川地一丁目』の発売および8月の全国ツアーをもって解散することを発表した。
    • 同日発表の5月26日付オリコン週間アルバムチャートで、Superflyの『Superfly』が初の1位となった。邦楽女性歌手で過去の作品がオリコンチャートトップ10にランクインせずデビューアルバムが初登場で1位となるのは、1999年Tinaが『Colorado』で記録して以来8年半振りの記録。
  • 6月23日 - 6月30日付オリコン週間アルバムチャートでB'zの『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』が1位を獲得。今作で通算アルバム1位獲得数を22作とし、松任谷由実の21作を抜いて歴代単独1位となった。
  • 7月7日 - Dragon Ash降谷建志がタレントのMEGUMIとできちゃった婚。
  • 7月14日 - 7月21日付オリコン週間シングルチャートで、Perfumeの7枚目のシングルlove the world」がグループ初の1位を記録。テクノポップアーティストとして初の快挙となった。
  • 8月19日 - 同日発表の8月25日付オリコン週間アルバムチャートで安室奈美恵の『BEST FICTION』が発売3週目でミリオンセラーを記録した。10代・20代・30代をまたいで3年代連続ミリオン突破を記録するのは史上初。また同作は6週連続首位を記録し、これもDREAMS COME TRUEの『MAGIC』以来14年8か月振り、女性ソロ歌手としては久保田早紀の『夢がたり』以来28年7か月振りの記録となった。
  • 8月20日 - SPEEDが3度目の再結成を発表し、これをきっかけに完全復活を果たした。
  • 8月26日 - 同日発表の9月1日付オリコン週間シングルチャートで嵐の23rdシングル「truth/風の向こうへ」が首位を獲得。KAT-TUNの「僕らの街で」以来、1年9か月ぶりに初動売上が40万枚を突破した。また、同曲登場初日の8月19日付デイリーチャートで指数119227を記録し、上記の「Step and Go」の記録を上回り、指数公開後のシングル1位を更に更新した。
  • 8月30日 - Do As Infinityが再結成を発表し、9月30日に行われるフリーライブで約3年振りに活動を再開することも発表した。
  • 9月1日 - 覆面バンドBAReeeeeeeeeeNの「足跡」が、10月1日のデビューを前に、USEN総合チャートとレーベルモバイルの携帯音楽配信コンテンツサイト『レコード会社直営♪サウンド』の着うたダウンロードチャートでそれぞれ1位を獲得。USEN総合チャートの発売前1位はMONKEY MAJIKの「空はまるで」以来だが、デビュー前の1位は初。
  • 10月22日 - melody.が歌手活動から引退することを発表。
  • 10月27日 - 戦後を代表するムード歌謡歌手・フランク永井が長期の療養生活を経て死去。
  • 11月4日
    • プロデューサー小室哲哉が詐欺容疑で逮捕・起訴。過去の楽曲の著作権を多重に売却し投資家から5億円を騙し取った罪に問われる。
    • 同日発表の11月10日付オリコン週間アルバムチャートでポルノグラフィティの『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』・『JOKER』が1位、2位を独占、ポルノグラフィティは2004年にも1位、2位を独占していて、この記録は史上2組目になる。
  • 11月11日 - 同日発表の11月17日付オリコン週間アルバムチャートで、加藤ミリヤのベストアルバム『BEST DESTINY』が初の1位となった。女性ソロシンガーソングライターによるベストアルバムのチャートインで、20歳4か月でのオリコンアルバムチャート首位獲得は、2003年宇多田ヒカルが『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』(当時21歳2か月)で記録した最年少記録を更新した。
  • 11月25日 - 『第59回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表され、秋元順子が初出場の最年長記録(61歳)、大橋のぞみが出場最年少記録(9歳)。また10年連続出場したモーニング娘。ハロー!プロジェクトの出場が途絶えた(ハロプロ外のPaboとして出場する里田まいを除く)ことが話題となる。
  • 12月17日 - DA PUMPからYUKINARIが脱退し、新メンバーのダンサー7人を加えた9人組となることが発表される。
  • 12月31日 - 「藤岡藤巻大橋のぞみ」が『NHK紅白歌合戦』出演をもって解散。
  • 12月末日 - 2005年に解散したZONEの弟分4人組バンド、BON'Zが解散。

イベント[編集]

ライブ[編集]

夏フェス一覧

日本で活躍したアーティスト[編集]

年間売上金額TOP10

邦楽 シングル[編集]

  • 集計会社 オリコン
  • この年はミリオンセラーシングルが登場しなかった。シングルミリオンセラーが出なかった年は、2005年以来3年ぶり、年間シングルチャート1位が70万枚を切ったのは1987年(『命くれない』の42万枚)以来21年ぶり。
  • 1位、2位をが独占。同一アーティストの年間チャート1・2フィニッシュは、1989年プリンセス・プリンセス以来19年ぶり、男性ボーカル及びアイドルとしては、1988年光GENJI(3位まで独占)以来20年ぶり。
    • 年間TOP10に3作チャートインした嵐を始め、上位50作中ジャニーズ事務所所属グループが計20作チャートインした。前年の17作を上回り、売り上げが低下するこの年も週間チャートで毎週上位にチャートインする活躍となった。
  • 70万枚以上売れた作品がなかった反面、昨年よりも40万枚を突破した作品が多く、TOP10に入った作品はすべて40万枚台以上である。
  • Mr.Childrenが年間シングルチャートTOP10連続獲得年数を更新し6年連続となった(2003年度から2008年度まで。歴代1位)。

年間TOP50[編集]

※オリコン 集計期間: 2007年12月24日付 - 2008年12月15日

邦楽 アルバム[編集]

  • PERFECT YEARと題してベストアルバムを量産したEXILEが、年間TOP10内に3作チャートイン(うち1作は前年度発売のオリジナル)。同一アーティストの年間アルバムチャート3作チャートインは、1998年B'z以来10年ぶり、史上4組目の記録。
  • 年間チャート上位は、竹内まりやB'z安室奈美恵DREAMS COME TRUEなど活動歴の長いアーティストと、SuperflyYUIGReeeeNPerfumeなど若手のアーティストが入り混じっている。
  • シングルとは対照的に、アルバムでは嵐の30位がジャニーズ関連作品最高位。
  • 德永英明の『VOCALIST』シリーズ3部作が、全てこの年の発売で無いにも拘らず、ロングヒットでTOP50入り。加えてシングルベストもチャートインした。
  • コブクロの「5296」が3位に入り、アルバム年間トップ10入りは4年連続となった。また29位に2006年に発売された「ALL SINGLES BEST」がランクインし、3年連続で年間ベスト30入りとなった。

年間TOP50[編集]

※オリコン 集計期間: 2007年12月24日付 - 2008年12月15日

洋楽 アルバム[編集]

音楽配信[編集]

  • iTunesにおけるPC配信年間1位は青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」であった。[2]

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第50回グラミー賞[編集]

  • 最優秀レコード賞:エイミー・ワインハウス 「リハブ (Rehab)」
    エイミー・ワインハウスはこの他に最優秀楽曲賞、最優秀新人賞をはじめ、ノミネートされた6部門中5部門を受賞。
  • 最優秀アルバム賞:ハービー・ハンコック『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ (River: The Joni Letters)』
    最優秀楽曲賞:エイミー・ワインハウス「リハブ」
  • レコード・オブ・ザ・イヤー:エイミー・ワインハウス「リハブ」
  • 最優秀女性R&Bボーカル賞:エイミー・ワインハウス「リハブ」
  • 最優秀男性ポップボーカル:ジャスティン・ティンバーレイク

第50回日本レコード大賞[編集]

第22回日本ゴールドディスク大賞[編集]

去年と同じく授賞式と記者会見のみで、ライブはなし。

  • 邦楽アーティスト・オブ・ザ・イヤー: EXILE
  • 洋楽アーティスト・オブ・ザ・イヤー: アヴリル・ラヴィーン

ベストヒット歌謡祭2008[編集]

  • グランプリ:EXILE
  • 最優秀新人賞:ジェロ「海雪」

第41回日本作詩大賞[編集]

グランプリ:ジェロ「海雪」(秋元康作詞)

FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN LIFE MUSIC 2008[編集]

  • BEST MELODY OF LIFE(最優秀作曲賞):GReeeeN 「キセキ」
  • BEST LYRIC OF LIFE(最優秀作詞賞):アンジェラ・アキ 「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
  • BEST VOICE OF LIFE(最優秀歌唱賞):絢香おかえり
  • BEST ALBUM OF LIFE(最優秀アルバム賞):BUMP OF CHICKEN 「orbital period」
  • BEST IMPACT OF LIFE(最優秀インパクト賞):Perfume 「Baby cruising Love
  • BEST NEW ARTIST OF LIFE(最優秀新人賞):キマグレンLIFE
  • LIFE MUSIC OF THE YEAR:キマグレン

第41回日本有線大賞[編集]

  • 大賞 / 最多リクエスト歌手賞:EXILE
  • 最優秀新人賞:ジェロ
  • 最多リクエスト曲賞:氷川きよし「玄海船歌

ジャズ・ディスク大賞[編集]

  • ニュー・スター賞 海外インストゥルメンタル部門:ハイ・ファイヴ『ファイヴ・フォー・ファン』
  • 編集企画賞:ルディ・ヴァン・ゲルダー「新・ブルーノートRVGコレクション」シリーズ

デビュー[編集]

Ordinary Venus、COSMETICS、さくらまやしゅごキャラエッグ!T4永崎翔(メジャーデビュー)、はるな愛(メジャーデビュー)、VITAMIN-QマイソウルメイトMINJI吉木りさ凛として時雨ravex

北京オリンピックテーマソング[編集]

死去[編集]

訃報 2008年も参照。

脚注[編集]

  1. ^ 「日本のレコード産業」(日本レコード協会)http://www.riaj.or.jp/release/2009/pr090403.html
  2. ^ http://www.barks.jp/news/?id=1000045376