古谷徹
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![]() | 編集する前に:代表作については信頼できる情報源以外からは編集合戦を誘発することになるので載せないでください。(プロジェクト:芸能人での合意に基づく) |
ふるや とおる 古谷 徹 | |
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プロフィール | |
性別 | 男性 |
出生地 |
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生年月日 | 1953年7月31日(70歳) |
血液型 | B型 |
身長 | 162 cm |
職業 | 声優、俳優 |
事務所 | 青二プロダクション |
配偶者 |
小山茉美(1976年 - 1983年) 間嶋里美(元声優) |
公式サイト | Toru's Home |
声優活動 | |
活動期間 | 1966年 - |
ジャンル | 声優、ナレーター |
デビュー作 |
キッド (『海賊王子』) |
俳優活動 | |
活動期間 | 1958年 - |
ジャンル | テレビドラマ、映画 |
古谷 徹(ふるや とおる、1953年7月31日[1] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。青二プロダクション所属。横浜市磯子区生。関東学院六浦高等学校、明治学院大学経済学部商学科卒業。身長162cm、体重55kg。血液型はB型。
代表作に『巨人の星』(星飛雄馬役)、『機動戦士ガンダム』(アムロ・レイ役)、『ドラゴンボール』(ヤムチャ役)、『聖闘士星矢』(ペガサス星矢役)、『美少女戦士セーラームーン』(地場衛 / タキシード仮面役)、『機動戦士ガンダム00』(リボンズ・アルマーク、ナレーション役)などがある[2]。
自動車番組『カーグラフィックTV』の2代目ナレーターを1986年から24年にわたって務めており、現在も現任である。
人物紹介
特色
演じる役は星飛雄馬、アムロ・レイ、ペガサス星矢、『鋼鉄ジーグ』の司馬宙や『ドラゴンクエスト』のアベルなどヒーローの主役が多く、主役以外でもヤムチャ、地場衛 / タキシード仮面など正義側が主である。声色を変えて演じることは少ないが、声質は同じでも細かいニュアンスなどを変えながら演じ分けている。映画『ゲゲゲの鬼太郎 大海獣』にアカマタ役で出演した際には、それまで演じてきたキャラクターとは異なる陰険な声も使用した。
悪役を演じる機会は少ないが、アカマタの他に『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』のミスター・ゾーン役、OVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』のフェフ役、『銀河英雄伝説』のアンドリュー・フォーク同盟軍准将役などを担当したことがある。また、『ハイスクール!奇面組』では変人キャラの春曲鈍(はるまげ・どん)、『GTO』では変態教師の勅使川原優とガンダムオタクの白井木馬、『UG☆アルティメットガール』ではエロキャラクターのUFOマン、『京極夏彦 巷説百物語』や『魍魎の匣』ではイロモノ系のキャラクターも担当している。『ウインダリア』では、権力を得て善人から悪人に堕落する主人公を演じた。
ナレーション業としては、『カーグラフィックTV』を1986年から担当している。近年では『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』、『機動戦士ガンダム00』などのアニメ作品のナレーターを担当することも多い。
吹き替えではユン・ピョウの担当が知られ、大滝進矢と分け合う形となっている。
経歴
幼少時代に劇団ひまわりに入団、子役として活動していた。5歳の頃に、アナウンサー・歌手志望だった母親が子に夢を託す形で古谷を児童劇団に入れる。
小学6年生だった1966年、『海賊王子』のキッド役で声優デビュー。中学在籍時の1968年からは、アニメ『巨人の星』で主人公の星飛雄馬役を担当。声優としてデビューしてからも子役俳優としての活動を続けており、1967年の加山雄三主演映画『続・何処へ』などに出演していた。また、『ウルトラQ』第13話「ガラダマ」にも出演している。
『巨人の星』の放送終了後、学業優先の為暫く休業。関東学院六浦高等学校卒業後の明治学院大学経済学部商学科在学時代に、『鋼鉄ジーグ』の司馬宙役で活動を再開。1979年には、『機動戦士ガンダム』で主人公のアムロ・レイ役を担当。再放送時に番組の人気が急騰したことで、主演の古谷も注目を集めることとなった。
1980年代・1990年代には、『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』など社会現象を起こしたヒット作品をはじめ、多くの作品でレギュラーを演じた。
また、高橋留美子作品でも常連の声優の一人で、自身が主演を務めた『1ポンドの福音』をはじめ『うる星やつら』、『犬夜叉』など永井一郎、千葉繁、井上和彦、二又一成、鶴ひろみ、島津冴子らと同じくアニメ化された高橋作品に数多く出演している。
2000年代はかつてほど出演は無くなったものの、『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』など、散発的に作品に出演している。2008年には『キャシャーン Sins』のキャシャーン役で久々に主役を演じている。
古谷が退いた持ち役の一部は現在、森田成一、保志総一朗、櫻井孝宏、諏訪部順一に引き継がれている。ガンダム関係の番組を中心に、テレビ番組に顔出しで出演する事も多い。
声優アワードにおいて、2008年(第2回)に富山敬賞を、2010年(第4回)にはシナジー賞を受賞した。
音楽
音楽面では、1977年に声優仲間とバンド「スラップスティック」を結成。キャニオンレコードより『いじわるばあさん』のテーマ曲、『ぼくパタリロ!』のエンディング曲『クックロビン音頭』などの他、11枚のアルバムを約10年の活動中にリリースした。その後解散したが、メンバーだった曽我部和恭、鈴置洋孝の2006年死去に際し、追悼ライブを行っている。
ソロでもビクターレコードから、1980年『TORU Page1』、1981年『TORU Page2』、1982年『TORU Page3』、1983年『HEARTS』と4枚のアルバムをリリースした。 アニメソングでも主演作の『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』の第二部にて、オープニングテーマを歌っている。 この他、ヤムチャ(ドラゴンボール)、タキシード仮面(美少女戦士セーラームーン)、春日恭介(きまぐれオレンジロード)、坂本耕作(ストップひばりくん)、無限真人(特装機兵ドルバック)など、持ち役のキャラクターソングも多い。
2008年に自身名義としては初のCD(前述のアルバムはレコードの時代)ミニアルバムとなる『HEROES 〜to my treasure〜』を発表した。
書籍
- 初の著書、ガンダム秘話や演じた数々の主人公役を回想する。ISBN 404-7152757
仕事に対する姿勢
本人は自分の役作りについて、まずは情報収集であると語る。「キャラクターについて手に入る情報はすべて頭にインプットする」「キャラクター表を見て、同じポーズをとってみる(例:ヒーローであれば、目つきやポーズ)」といったようなことを自分の体にコピーしていくのだという。また、インプットした情報は忘れないように台本の余白ページに書き込み、他の役の設定もメモをしておき、自分の役との関係性をはっきりさせておくとの事[3]。
また、自身でこの台詞をこのトーンでこんな雰囲気でしゃべることは決めないようにしている。本人は「アフレコ現場で監督と話し合って作り上げていくものだから」と公言している[3]。
エピソード
公式サイトでのプロフィールでは、生年月日を「19XX/07/31」と、生年を伏せて表記している。『ノン子とのび太のアニメスクランブル』にゲスト出演した際に『きまぐれオレンジ☆ロード』(春日恭介役)を、これまで参加した中で一番好きな作品として挙げている。
また、自身の演じた役柄の中で熱血ヒーローの集大成は『聖闘士星矢』のペガサス星矢を挙げている[4]。また年齢から「これが恐らく僕の最後のヒーローになる」とも語っていた。『巨人の星』に関しては「当時(子役時代)ファンでアニメ化するのが楽しみだったが、まさか自分が星飛雄馬を演るとは思わなかった」と語っている。
素顔では『あばれはっちゃく』にゲスト出演した事もある。役名こそ違ったが、そのまま声優の役であった。「芸能人だから学業が疎かになる」と言われるのを嫌い、高校と大学時代は一切の活動を停止していた。卒業が決まった後の復帰作が『鋼鉄ジーグ』の主人公「司馬宙」である。
様々な媒体のインタビューで、今まで演じた最も好きなキャラクターは春日恭介と答えている(参照)。
『美少女戦士セーラームーン』でタキシード仮面役は「タキシード仮面は今までになかったオイシイ役」と評している。「今までやって来た主役は飛雄馬にしろ、星矢にしろ、殆どが底辺から這い上がってくるタイプでしたから。しかも皆サブキャラとかライバルとか、たまに出て来て一言二言だけのワキ役に人気をさらわれていましたし、そんな訳で、力一杯キザにやらせてもらっています」と放映当時コメントしている[5]。アフレコの際も非常に乗り気だったようで、第10話の「運転手は私だ」や、『セーラームーンR』のキャラクターである「月影のナイト」が去り際に残す俳句(川柳)等、台本には無かったアドリブを随所に織り込んでいた。
『美少女戦士セーラームーン』シリーズで地場衛を演じていた頃、古谷に長女が誕生。これを祝う形で、第53話では衛と主人公の月野うさぎが、一時的に赤ん坊を預かり保育に奮闘するというアニメオリジナルの話が製作された[4](当時、アニメは原作に追いつくことを避ける為、「魔界樹編」としてオリジナルの展開が続いていた)。
実家は豆腐屋。「お父さんの家業は何?」と問われると、素直に間髪入れず「豆腐屋です!」と真面目に答える誠実さと清々しさが魅力だったと勝田久は語る。古谷は今でこそ「好物は豆腐」と語るが、かつては「味がしないし、歯ごたえもない」として苦手だった。30代を過ぎた頃から食べ物の好みが変わり豆腐を「おいしい」と思えるようになったが、その頃には実家の両親は店を畳んでいたため、それを残念に感じたという(読売新聞 5/26朝刊でのインタビューより)。
『聖闘士星矢冥王ハーデス十二宮編』および続編の「天界編」のキャスト変更の原因について、2005年10月23日に原作者側(車田プロ)は変更の理由を公式サイトで告知文を発表(マネージャーの実名入り。1ヶ月程度の期間限定での公開)。主にオリジナルキャスト陣の声変わりが理由であると説明した。TVシリーズ終了から13年ぶりの制作であり、長いブランクによるオリジナルキャストの声質の変化を感じた原作者の車田は、星矢役の古谷徹を残して、それ以外の声の変化が著しい出演者数名の交代を求めた。しかし、古谷が長年のチームワークを優先し自分だけ残ることを善しとせず拒んだためにやむなく全員交代になったという[4]。
役に対する入り込みは相当なもので、『聖闘士星矢』のオーディションの際、古谷が演じた星矢と同じ格好(スリムのジーンズ、スニーカー、赤いTシャツの袖をまくり、赤いリストバンド)で、アフレコに臨み、劇場版の舞台挨拶もこのコスプレで回った[4]。
昔は酒が全く飲めず、打ち上げの時も皆が酒を飲む中、古谷はコーラやジュースを飲んでいた。現在では飲み出すと酒瓶5、6本は軽く開けるとの事(小野坂昌也談)。
2009年1月27日死去したという情報がサイバッチのメルマガで流れ、一時期ネット上は騒然となった。1月29日付けの公式サイトの更新で、「他界したのは僕ではなく母(享年81)です」とのコメントが書き込まれ、事態は収束に向かった。
「NHK大河ドラマは毎年見ている。特に戦国時代モノが好き。出来れば大河ドラマ・ナレーターをやってみたい」と述べている。
『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』では当初レッドタイガーの声を演じていたが「声が若すぎてイメージに合わない」という理由で第4話で降板した。
2007年発売のVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』でスーパー戦隊30作目の記念として生み出されたキャラ「アカレッド」の声を演じた。また、その4年後の2011年放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』でも放送前のCMナレーションと第2話登場の謎の赤い戦士(後にアカレッドと判明)として声を演じるなどスーパー戦隊シリーズにおける節目の作品に出演している。
他声優絡み
共演の多い声優には、男性では古川登志夫、鈴置洋孝、堀川りょう、女性では小山茉美、潘恵子、鶴ひろみ、渡辺菜生子などがいる。特に鶴とは、恋人・両思い・片思いなど恋愛の絡む役同士での共演が多い。
鶴との共演が多かったことに対し、古谷は「互いの声が合っていたのでは」との見解を示している。また「仕事がやりやすい」とも発言している(『きまぐれオレンジ☆ロード』キャストトークより)。『ドラゴンボール』でも古谷=ヤムチャ、鶴=ブルマと恋人役を共演していたが、話が進行していくうちブルマはベジータと結婚してしまう。古谷は『週刊少年ジャンプ』のパーティで作者である鳥山明に抗議したが、「だってヤムチャは浮気者だから仕方ないでしょ!」と鳥山に言われたという[4]。
実生活では、大学卒業と同時に小山茉美と結婚するが1983年に離婚。その後、同じく声優の間嶋里美と1985年に再婚し、現在は間嶋との間にもうけた一人娘の父親である。小山との離婚の原因は、互いの人間関係ではないとされており、現在でも友人として良好な関係が続いているという。それぞれの公式ホームページには、互いのサイトがリンクとして貼られており、『機動戦士ガンダム』、『チルチルミチルの冒険旅行』、『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーンR』など、結婚前・離婚前後を問わず共演も多い。
古川とは互いの家を行き来するほど仲が良いという。また、鈴置も親友として知られた。この他にも、広い交友関係を持つ。歳が近い水島裕とは「トオル、ユウ」と呼び合う仲(実際は若干、古谷が年上)。『聖闘士星矢』で水島がシドとバドの2役に挑戦するのに悩んでた時に「ユウなら出来るよ」と言って励ましたと言う。またカンフー映画の吹き替えに置いて、古谷は一時期ユン・ピョウ専属の吹き替えも担当してた為、サモ・ハン・キンポー専属の水島とは共演が多い。
豊口めぐみは『ドラゴンボール』を視聴していた小学生時代、ヤムチャ役だった古谷のファンになり、その出演作を中心にアニメにはまった。その中でも、特に中学2年時に視聴した古谷の主演作の1つ『ドラゴンクエスト』がきっかけとなり、声優を志すようになったという(豊口のインタビューより)。
SMAPと明石家さんまの番組にナレーションとして出演した際、さんまが古谷を『タッチ』で上杉達也役を演じた三ツ矢雄二と勘違いし、上杉達也の台詞を言わされたことがある。
趣味・声優以外との交友関係
『カーグラフィックTV』のナレーターを20年以上務めているが、古谷自身も20代の頃から自動車にこだわりを持っている。愛車は「BMW525iツーリング」。
声優業の他に、雑誌やネット上のコラムもいくつか連載している。自作でデータベースなどを開発するなど、マルチな才能を発揮し、「パソコンの強者」としても知られる。
徳永英明の熱烈なファンであり、古谷の主演作『ドラゴンクエスト』(アベル役)で、徳永が前期ED(『夢を信じて』)を担当することを知った際には、非常に感激したという。『夜のヒットスタジオSUPER』では、徳永が出演した際に古谷も出演していた事で対面を果たしている。
パソコン関連
初めて購入したパソコンにヤマハのMSX CX-5を挙げている[6]。 パソコン通信時代から、ネットコミュニケーション上でファンと直接交流を取っている。前述した連載コラムの中にはパソコン関連のものもあり、声優としての古谷徹というよりは、パソコン通としての側面がクローズアップされている物もあり、かなり専門的な内容となっている。パソコンパーツ専門店であるドスパラの店頭イベントでも度々出演している。
ニフティサーブ全盛の時代は自身がアフレコの様子を毎回報告し、頻繁にオフ会を開催するなど、ファンサービスの域を超えた活動が人気となった。インターネット時代以降は自身のホームページやネットワークゲームなどを介し、長きに渡りファンと交流の場を設けている。
PS2ゲームの『機動戦士ガンダム』のネット対戦に参加した事もあると言う。勿論、チャットも行い参加は告知していたと言う。
しかし、故に自身の作品の抱負やプライベートな報告のみならず、キャスト降板の他、『機動戦士ガンダム』の共演者だった井上瑤、鈴置洋孝、戸谷公次、曽我部和恭の訃報を相次いで報告せざるを得ない状況をも生んでいる。
特に井上と戸谷のケースでは、古谷からの発表ではなく、ファンが噂を聞きつけて質問し、古谷が返答せざるを得なくなったものである。しかし、古谷は常に故人の所属事務所や遺族に事前に確認を取り、正式に訃報を伝える許可を貰ったうえで追悼コメントを出していた。
また、複数の作品で共演経験もある富沢美智恵が引退と報道された際[7]には、その報道を目にした1人として、自身と富沢の所属事務所である青二プロダクションに確認を取り、事実を把握。自身のHP上で発表し、引退報道が誤りであることをファンへと明らかにした。
ガンダム関連
アムロ・レイは知名度の高さから、古谷本人が演じるキャラの中でも、台詞がパロディとして使用される場合がある。アムロのものまねをする若井おさむに対して、共演者の潘恵子が似ていると認めているのに対して、古谷本人は「声質は似ているとは思いません」「喋り方のニュアンスは似ている」と公式サイトの掲示板でコメントしていた。後に対談で彼のことを認めており、応援もしている発言もしている。現在は関連イベントで多く共演している。
主要キャストとして出演している関係上、ガンダムシリーズにはこれまで人物や物語に主な関心があったが、昨今はガンダム関係のゲームを自らプレイする機会が増えた事から、モビルスーツへの興味も増してきたという。ホームページ上のコメントでは、アムロが搭乗した初代ガンダムやνガンダムの他、シャア専用ザク、ドム、ギャンなどのシンプルなデザインの物を好むと語っている。また、『劇場版Ζガンダム』のDVD特典映像では、ティターンズ仕様のガンダムMk-IIの名もお気に入りに挙げている。そのためかは不明だが、ゲーム『スーパーロボット大戦Z』では条件次第でアムロがティターンズ仕様のMk-IIに乗って現れる場面がある。
1996年に放送された『機動新世紀ガンダムX』ではファーストニュータイプの「D.O.M.E.」の声優に古谷を起用する案もあったが高松信司の「古谷さんにお願いすると自分の意図する『ニュータイプ』の意味が変わってしまう」という意見で没になった。
昨今はガンダム関連のトークイベントや舞台挨拶の場に上がる機会が増えたが、持ち前の社交性から率先して場のトークをまわす役を買って出る場面も多い。近年の『機動戦士ガンダムSEED』に対しては「ファーストとストーリーが似ている」等の若干批判的なコメントを語った一方、「(主に女性層などを中心に)ファンの裾野を広げてくれたことには感謝している」ともコメントしている。
特にイベントではシャア・アズナブル役の池田秀一との共演機会が多く、その舞台裏の和気藹々とした様子は『ガンダムエース』誌上で漫画として描かれている。
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』のイベントではゲスト出演してカガリ・ユラ・アスハ役の進藤尚美のストライクルージュと対戦、古谷は「アムロはやっぱり主役機」と言ってフリーダムガンダムを使用し「アムロ、フリーダムいきまーす」と言って場内を沸かせた。
ゲームなどにおけるアムロ役のアフレコのオファーがあった場合、過去の作品を観直して復習し、シチュエーションなども考慮して演技プランを練り、当日に臨むという。この点に関しては、過去の作品は敢えて観ずに、その時点の新鮮な気持ちで解釈したシャアの姿を演じると語る池田秀一と実に好対照の関係にあると言えるだろう。なお古谷は池田と対談した際に「(復習するために)テレビ放送時を見返す度に、当時の僕はアムロを大人っぽく表現していると感じる」と述べている。また、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』稼動前に製作部を訪れ実際にプレーを行い、そこでも「アムロ、いきまーす」と言って製作スタッフを喜ばせた(さらにその後使用した筐体にサインを入れた)。
『スーパーロボット大戦シリーズ』ではアムロが「フィン・ファンネル!」と叫んでいるが、この台詞は原作では叫んでいない。これは古谷が「スーパーロボットみたいに武器の名前を叫びたい」と言った事が切っ掛けと言われている。音声付のシリーズ作品では、アムロが発する特殊台詞が新作ごとに追加されているため、音声付の作品にはほぼ毎回新録を行っている。また、同シリーズでは古谷が声を演じた『鋼鉄ジーグ』も登場する事があるが、ジーグはガンダムやシャアに対して「○○(ガンダム、もしくはシャア)、鋼鉄ジーグが相手だ!」という声優繋がりの特殊台詞を喋る事がある。
バンダイとNTTが提供するネットワークゲームGNOのプレーヤーとしても知られている。
バンダイ本社ビル内のエレベータにて、アムロの声で「上に、いきまーす!」等の音声案内が設定されている。2005年に上映された劇場版『Ζガンダム』の舞台挨拶において、古谷本人としては主人公のカミーユ・ビダンを演じたかったとコメント(本心なのか冗談だったのかは不明)し、それを受けた総監督の富野由悠季は「古谷はカミーユにしたくないからアムロにしました」とコメントしていた。
テーブルトークRPG(TRPG)を扱っていたメディアミックス誌「LOGOUT」にコラムを連載していた縁で、同誌上で機動戦士ガンダムを題材としたTRPGセッションへの参加を持ちかけられた際「いいですよ、でも僕シャアやりますからね」と発言。その後本当にシャア役でセッションに参加した。同席した他の参加者によれば、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の台詞を即興で多数引用し「アムロの声なのにちゃんとシャアしている」と皆を納得させたという。
かつて古谷が『GNO』などのガンダム関連のネットワークゲームで所属していたチームには「久遠の蒼月」「久遠蒼月隊」などのチーム名がつけられていた。また、『UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE』では「BlueMoon」という隊に所属していた。2007年11月、テレビ神奈川の『saku saku』に出演。バンプレストの一番くじ「機動戦士ガンダム脱戦士編」のプロモーションで、バンプレスト広報のハッピー柿岡(ラッキー若山の子分)と共に屋根の上に登場。ハッピー柿岡が終始シャアマスクを装着して商品説明する中、古谷はフリップを持たされるなどしたが、ところどころ一番くじの景品をネタにセリフを言ってもらえた。古谷の出演に際して、スタジオ観覧者も異例の人数となった。
2008年8月、幕張メッセにて開催された「C3×HOBBY キャラホビ2008」にて、『ガンダム無双2』をプレイし自身ことアムロのメインとも言える最後の機体であるνガンダムでプレイしビグ・ザムを撃破、締めには「νガンダムは伊達じゃない!」で会場を沸かせた。同年夏に放送されたアニメ『WORLD DESTRUCTION』ではアムロ役の古谷とシャア役の池田がライバル関係の役で共演した。12月に行われた『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』のアーケード版全国大会では、スペシャル・ゲストとして応援に駆けつけ、舞台裏から大会プレイを見ながら「みんなニュータイプじゃないかと思いました。」と笑顔で語った。また、自身はPSP版をプレイ。ここで使用したのは意外にもターンエーガンダムで「ヒゲガンダムは伊達じゃない!」と、会場を沸かせた。
『ガンダム00』と蒼月昇
2007年10月放送の『機動戦士ガンダム00』にナレーションとして出演。TVシリーズのガンダムにアムロ役以外で参加したのは初である。古谷はガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らないという固い信念があり[8]ずっと断り続けてきたが、2006年にアメリカで行われたアニメのイベントで古谷が『鋼の錬金術師』ファンだった縁で対話した監督・水島精二に「ナレーションならどうですか?」と交渉された。「ナレーションはキャラクターでは無い」ことと、池田秀一が『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でギルバート・デュランダル役で出演したことも出演の背景にあった。自身は「やるからにはファーストを越える」と語った(2007年のキャラホビ2007での古谷の発言にて)。
とは言え、『00』では結果として“蒼月昇(そうげつ のぼる)という名の新人声優”という触れ込みで別名を用い、リボンズ・アルマーク役としてキャラクターを演じている(本放送中は正体を伏せ続け、インタビューでもサングラスを着用した上で蒼月名義で取材を受けていた)。後にリボンズ役を蒼月名義で演じていた理由については「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う水島監督の意向によると明かされている[9]。公式には放映終了後に行われたイベントでその正体が明かされ[10]、その後も『00』関係でリボンズを演じる場合(ゲームなど)は“ 蒼月昇 ”名義で出演している。また同作の劇場版では、別キャラクターであるE・A・レイ役でも出演しているが、こちらでは既に正体を明かしていた後の公開でもあり、古谷徹の名義で出演している。
なお“ 蒼月昇 ”という変名は、前述のオンラインゲーム『ガンダムネットワークオペレーション』で、古谷が隊長をしていた部隊名が「蒼月隊」だったことに由来する。この部隊名は、薄紫で甘い香りのする「ブルームーン」という古谷が最も好む薔薇にちなんで名づけられている[11]。
出演作品
※太字は主役。。
テレビアニメ
1966年
- 海賊王子(キッド)※声優デビュー作
1968年
1975年
- 鋼鉄ジーグ(司馬宙)
1976年
- グロイザーX(海阪譲、ナレーション)
- ゴワッパー5 ゴーダム(森夫・キング)
- タイムボカン(ムーン王子)
- 母をたずねて三千里(マヌエル)
1977年
- あらいぐまラスカル(トム・サーマン)
- 家なき子(ボブ)
- 一発貫太くん(アキラ、泰久)
- おれは鉄兵(義行)
- 新・巨人の星(星飛雄馬)
- 超人戦隊バラタック(加藤ジュン)
- とびだせ!マシーン飛竜(風間力(2代目・第9話より))
- 氷河戦士ガイスラッガー(シキ・ケン)
- まんが日本絵巻(菅原道真)
- 野球狂の詩(山井英司)
- ヤッターマン(シモン王子、アニー)
- UFOロボ グレンダイザー(コマンダーケイン)
1978年
1979年
- アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(シグナン)
- 宇宙空母ブルーノア(日下真)
- 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(徳川太助)
- 機動戦士ガンダム(アムロ・レイ)
- サイボーグ009(1979年版)(猛〈クレジットは野沢雅子〉、オスカー、少年〈ツトム〉)
- 新・巨人の星II(星飛雄馬)
- ゼンダマン(ジミー、長助)
- 闘士ゴーディアン(オカモト竜馬)
- 日本名作童話シリーズ 赤い鳥のこころ(嘉吉)
1980年
- 宇宙戦艦ヤマトIII(徳川太助)
- がんばれ元気(火山尊)
- マリンスノーの伝説(海野広)
- ムーの白鯨(ポポロ)
- 名犬ジョリィ(ジャン)
- メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行(チルチル)
1981年
- 新竹取物語 1000年女王(夜森大介)
- 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ(フランツ・ロビンソン)
- Dr.スランプ アラレちゃん(西条)
- ぼくらマンガ家 トキワ荘物語(長谷)※TVスペシャル
- まんが水戸黄門(白覆面)
1982年
- アンドロメダ・ストーリーズ(ジムサ)
- おちゃめ神物語コロコロポロン(ナルキソス、キクノス、グラウコス)
- パタリロ!(タマネギ部隊の一人)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(空モモ)(ジョン、アロン)
- わが青春のアルカディア 無限軌道SSX(Mr.ゾーン)
1983年
- 亜空大作戦スラングル(ジェット)
- ストップ!! ひばりくん!(坂本耕作)
- ナイン各作品(新見克也)
- ななこSOS(飯田橋博士/ひろし)
- 特装機兵ドルバック(無限真人)
- プラレス3四郎(成田シノグ)
- 魔法の天使クリィミーマミ(伊木貴宏)
- まんが日本史(中大兄皇子、源義経、天草四郎)
1984年
- ビデオ戦士レザリオン(香取敬)
- ふたり鷹(沢渡鷹)
- 牧場の少女カトリ(マルティ・ハルマ)
- 魔法の妖精ペルシャ(若い頃の室井剛健)※第14話
1985年
- うる星やつら(としちゃん)
- 機動戦士Ζガンダム(アムロ・レイ)
- ゲゲゲの鬼太郎(第3作)(皿小僧)
- 小公女セーラ(ジム)
- はーいステップジュン(立花礼之進)
- よろしくメカドック(村木健五)※第24話
1986年
- 聖闘士星矢(ペガサス星矢)
- 剛Q超児イッキマン(孫天空)
- 生徒諸君!心に緑のネッカチーフを(岩崎祝)
- ドラゴンボール(ヤムチャ、小ガメラ、ババロ)
- ハイスクール!奇面組(春曲鈍)
1987年
- エスパー魔美(無木力)
- きまぐれオレンジ☆ロード(春日恭介)
- セントエルモ光の来訪者(有紀一星)
1988年
- F-エフ(岸田ひでお)
- それいけ!アンパンマン(チョコレートマン〈初代〉)
- ついでにとんちんかん(とん吉)
1989年
1990年
- キャッ党忍伝てやんでえ(ポチ・ピューマ)
1991年
- 21エモン(ワントナック公爵)
1992年
- クッキングパパ(根子田敏夫)
- 美少女戦士セーラームーン(地場衛/タキシード仮面/プリンス・エンディミオン)
1993年
- GS美神(金成木英理人)
- 美少女戦士セーラームーンR(地場衛/タキシード仮面/プリンス・エンディミオン/月影のナイト/キング・エンディミオン)
1994年
- 美少女戦士セーラームーンS(地場衛/タキシード仮面/プリンス・エンディミオン/キング・エンディミオン)
- ママレード・ボーイ(名村慎一)
1995年
- 美少女戦士セーラームーンSuperS(地場衛/タキシード仮面/プリンス・エンディミオン/キング・エンディミオン)
1996年
- 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(地場衛/タキシード仮面/プリンス・エンディミオン/キング・エンディミオン)
1997年
1998年
- ボンバーマンビーダマン爆外伝(ベレーボン、ターザンボン)
1999年
- アレクサンダー戦記(フィリッポス)
- 神風怪盗ジャンヌ(三枝、あきこの父親/都の兄)
- GTO(勅使川原優、白井木馬)
- 週刊ストーリーランド(田中一郎)※老婆シリーズ/「使えないライター」
- THE ビッグオー(ボニー・フレイザー刑事)
- 名探偵コナン(秋本広志)
2000年
- The AURORA 海のオーロラ(息吹ヒロシ)
- タイムボカン2000 怪盗きらめきマン(ジコケンオー)
- ONE PIECE(ダディ・マスターソン)
2001年
- カスミン(ロドリゲス)
2003年
- 探偵学園Q(篠田等)
- 京極夏彦 巷説百物語(吉兵衛)
- 無限戦記ポトリス(マチェット)
2005年
- UG☆アルティメットガール(UFOマン)
- 闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜(ナレーション)
- ブラック・ジャック(大江戸ダイゴ博士)
2006年
- エンジェル・ハート(夏目芳樹)
2007年
- 機動戦士ガンダム00(ナレーション、リボンズ・アルマーク)※「蒼月昇」名義
- 金田一少年の事件簿(霧生鋭治)
2008年
- 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(ナレーション、リボンズ・アルマーク)※「蒼月昇」名義
- キャシャーン Sins(キャシャーン)
- ケロロ軍曹(シリアス調なナレーター)
- ポルフィの長い旅(ジャック)
- 魍魎の匣(謎の男/久保竣公)
- ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜(トッピー・トプラン)
2009年
2010年
- 犬夜叉 完結編(四魂の玉)
- 戦国BASARA弐(小山田信茂)
- BLEACH(朱蓮)
- RAINBOW-二舎六房の七人-(福本組 田中)
2011年
- UN-GO(島田爾朗)
- 銀魂'(エリザベス〈江蓮〉)
- SKET DANCE(檜原円太)
- ポケットモンスター ベストウイッシュ(アーティ)
2012年
OVA
- アーケードゲーマーふぶき(謎の人)
- 1ポンドの福音(畑中耕作)
- 宇宙皇子 天上編(宇宙皇子)
- うる星やつら 電気仕掛けの御庭番(御庭番真吾)
- ガンダムシリーズ
- GUNDAM EVOLVE 1(アムロ・レイ)
- GUNDAM EVOLVE../9(ホワイト・ユニコーン)
- GUNDAM EVOLVE../15(アムロ・レイ)
- 機動戦士SDガンダム シリーズ
- 機動戦士 SDガンダム外伝(騎士アムロ)
- 機動戦士SDガンダム(アムロ・レイ、ガンダム)
- 機動戦士SDガンダム Mk-II(アムロ・レイ/剣士アムロ、ガンダムMk-II)
- 機動戦士SDガンダム MARK-III(アムロ、隠密頑駄無)
- 機動戦士SDガンダム MARK-IV(νガンダム・レイ、武者頑駄無(VHS版のみ))
- 機動戦士SDガンダム MARK-V(ジム、武者頑駄無)
- きまぐれオレンジ☆ロード 各作品(春日恭介)
- 究極超人あ〜る(曲垣剛)
- 恐怖新聞(鬼形礼)
- 銀河英雄伝説(アンドリュー・フォーク)
- 県立地球防衛軍(盛田弘章)
- スーパーマリオブラザーズ(マリオ)
- 聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編(ペガサス星矢)
- 超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-(フェフ)
- 超時空ロマネスクSAMY missing99 (ビット)
- 花のあすか組!(ヤスヒロ)
- 藤子・F・不二雄のSF短編シアター(サルク)※第6巻「カンビュセスの籤」
- ブラック・ジャック(レスリー・ハリスン)※KARTE 5
- べーしっ君(目森べーしっ)
劇場アニメ
- ウインダリア(イズー)
- 宇宙戦艦ヤマト劇場版(徳川太助)
- ウルトラマンUSA(スコット・マスターソン/ウルトラマンスコット)
- ガンダムシリーズ
- SD戦国伝 暴終空城の章(武者頑駄無)
- 機動戦士ガンダムシリーズ劇場版(アムロ・レイ)
- 機動戦士ガンダムI
- 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
- 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
- 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-
- 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-(E・A・レイ)
- きまぐれオレンジ☆ロード各作品(春日恭介)
- キムの十字架(ジェハ)
- 巨人の星シリーズ(星飛雄馬)
- 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(ソラオ)
- ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(アカマタ)
- 剣之介さま(忍丸)
- 幻魔大戦(東丈)
- 北極のムーシカ・ミーシカ(ユーリーの兄)
- 11ぴきのねことあほうどり(トラネコ大将)
- シリウスの伝説(シリウス)
- スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!(マリオ)
- 聖闘士星矢各作品(ペガサス星矢)
- 世界名作童話 白鳥の王子(6人の王子たち)
- 1000年女王(夜森大介)
- それいけ!アンパンマン ドキンちゃんのドキドキカレンダー(チョコレ-トマン(初代))
- 超劇場版ケロロ軍曹(漫画家)
- 劇場版BLEACH 地獄篇(朱蓮)
- 地球へ…(トォニィ)
- ドラゴンボール(ヤムチャ)
- ナイン(新見克也)
- 夏への扉(ジャック・シドー)
- 浮浪雲(一文字兵庫)
- ハイスクール!奇面組(春曲鈍)
- パプリカ(時田浩作)
- 美少女戦士セーラームーンシリーズ(地場衛/タキシード仮面)
- 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(伊東末彦)
- ルパン三世 DEAD OR ALIVE(パニシュ)
Webアニメ
- 亡念のザムド(ヒルケン皇帝/影童子)
ゲーム
- Another Century's Episodeシリーズ(主にアムロ・レイ役)
- 宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶(徳川太助)
- 宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲(徳川太助)
- 宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊(徳川太助)
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ(アムロ・レイ、リボンズ・アルマーク〈「蒼月昇」名義〉)
- オーバードライビンDX(車解説ナレーション)
- ガールズRPG シンデレライフ(タキシード仮面[13])
- 機動劇団はろ一座 ガンダム麻雀シリーズ(ガンダム麻雀+Zを含む)(アムロ・レイ)
- 仮面ライダー クライマックスヒーローズ(ゲーム用OP曲『集合!クライマックス・ヒーローズ』の歌い手として出演)
- ガンダムシリーズゲーム作品一覧(主にアムロ・レイ役)
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ ねんどろろ〜ん大変身!(ウンちゃん、老ウン=コロン)
- CROSS FIRE(アッシュ)
- 決戦II(劉玄徳)
- 甲子園 紺碧の空(実況)
- サークII(FM TOWNS版オープニングナレーション)
- サイバーボッツ(ジン・サオトメ)
- 白詰草話 -EPISODE OF THE CLOVER-(スパッド)
- スーパーロボット大戦シリーズ(主にアムロ・レイ役)
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 新スーパーロボット大戦
- スーパーロボット大戦F/F 完結編
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- スーパーロボット大戦α/α for Dreamcast
- スーパーロボット大戦α外伝
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第2次スーパーロボット大戦α(司馬宙/鋼鉄ジーグ)
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- スーパーロボット大戦MX/MXポータブル
- スーパーロボット大戦GC/スーパーロボット大戦XO
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(司馬宙/鋼鉄ジーグ)
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- スーパーロボット大戦Aポータブル
- スーパーロボット大戦Z
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇・再世篇(リボンズ・アルマーク〈「蒼月昇」名義、再世篇のみ〉)
- 聖闘士星矢 聖域十二宮編(ペガサス星矢)
- セガラリー2(ナレーション)
- 同級生(相原健二)※PCエンジン版
- ドラゴンシャドウスペル(スイヒ)
- ドラゴンボールシリーズ(主にヤムチャ役)
- NINETY-NINE NIGHTS(ディングバット)
- 美少女戦士セーラームーン(地場衛/タキシード仮面)
- ヘビーメタルサンダー(秋葉原デンキ)
- MAPLUS ポータブルナビ2(ナビゲーション音声)※有料ダウンロードコンテンツ
- みんなのGOLF5(コナン)
- 免許を取ろう天野勇一(教官)
- モンスターメーカー 闇の竜騎士(シャット)
- 98甲子園(実況)
- WORLD DESTRUCTION 導かれし意思(トッピー・トプラン)
スマートフォン用アプリ
テレビドラマ
- 隠密剣士第七部「忍法根来衆」 (少年忍者・倉井田源一郎)
- 痛快あばれはっちゃく 第63話「握手だ! アニメスター(秘)作戦」
- 東京警備指令 ザ・ガードマン 第90話「女は魔物」(身代金受け渡しの少年)
- ニコニコ日記(特撮ヒーロー・ガイセイバーZの声)
映画
- サムライの子(マー坊)
- 大怪獣ガメラ(灯台付近の少年)
- 地獄の野良犬(岡村滋)
- 続・何処へ(三島吾郎)
- 湯けむり110番 いるかの大将(安井仁三)
- 天才えりちゃん金魚を食べた(日高さん)
- 猫ラーメン大将(大将の声)
- 劇場版BLEACH 地獄篇(朱蓮)
特撮
- ウルトラQ(チルソナイトを発見した少年・守の友人・満)※第13話
- スーパー戦隊シリーズ
- 轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊(アカレッドの声)
- 海賊戦隊ゴーカイジャー(赤い戦士 / アカレッドの声、新番組予告ナレーション)
- マグマ大使(マモルの級友)※第1話
- UFO大戦争 戦え! レッドタイガー(レッドタイガーの声〈第1話 - 第4話〉)
ナレーション
- カーグラフィックTV(テレビ朝日系列)
- 日本版サバイバー 1stシリーズ(2002年4月-6月・TBS系列)
- 競馬「凱旋門賞」(2006年10月2日、NHK総合・NHK BS1で放送)
- 堺日和(関西テレビ・関西ローカル)
- 世界の競馬「凱旋門賞」(2006年10月1日、NHK BS1で放送)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(機動戦士ガンダムのアムロ・レイとして、影のナレーターで出演。2006年7月12日・7月19日、フジテレビ系列で放送)
- 恋愛部活(日本テレビ系列)
- 魍魎の匣(2007年12月22日公開)予告編
- 着信御礼!ケータイ大喜利(NHK総合)
その他のテレビ番組
- アニメぱらだいす!(第742話、第749話)
- うたばん(神谷明・野沢雅子と共にゲスト出演。TBS系列)
- クイズダービー(池田秀一、富永みーなとペアで2度ギャンブラー席でのゲスト出演。TBS系列)
- 踊る!さんま御殿!!(トークゲストとして出演。2001年10月23日/日本テレビ系列)
- GUNDAM THE RIDE(アムロ・レイ)※富士急ハイランドにあったアトラクション
- ジャイケルマクソン(同じく声優である神谷明・小原乃梨子の2人と共にゲスト出演。2005年6月29日/毎日放送で放映。ネット局である中部日本放送・GAORA等でも放映)
- せやねん!(「仕事のクセが出ちゃうんです!」のコーナーに出演。毎日放送・関西ローカル)
- タモリのグッジョブ!胸張ってこの仕事(声優特集の回に「アムロ・レイと言えばこの人」で出演。2003年2月18日/毎日放送制作・TBS系列)
- 中川家ん!(「大人の学校」の特別講師として出演。2005年2月1日/毎日放送・関西ローカル。)
- 笑いの金メダル 100回放送記念2時間SP(若井おさむが5週勝ち抜いた記念で出演。2006年10月1日/朝日放送制作・テレビ朝日系列で放映。)
- 家庭用プラネタリウム「ホームスター」(セガトイズ)プロモーションビデオ(ナレーション)
- Wii.com(機動戦士ガンダム MS戦線0079を本人がプレイする動画があげられている)
- 日産自動車・プリメーラ(P12型)(CD-ROMカタログの解説ナレーションを担当。ただし前期型のCD-ROMカタログのみ)
- sakusaku(tvk他、2007年11月29日(tvkでの日付)にガンダムの一番くじが発売になることから宣伝のためにゲスト出演)
- ムツゴロウのどうぶつ大百科「やっぱり犬が好き」(ナレーター)
- 笑っていいとも!(2008年4月8日/フジテレビ)
- ファ見る! 2007年8月号の諜報員(アムロ・レイ、星飛雄馬の声)
- MAPLUS(アムロ・レイの声)
- テラコヤ!〜レッドクリフ2 2009年4月11日(ゲスト講師)
- 機動戦士ガンダム30周年記念 みんなのガンダム 完全版(2009年5月9日、アニマックス、本人出演)
- プレミアムスウィッチ 2010年1月31日
- 祝!BLEACH連載10周年記念!映画の裏側たっぷり見せちゃいますSP!(テレビ東京、森田成一と中井和哉とともにVTR出演)
- ディープピープル「ヒーロー声優」(NHK総合テレビ、2011年8月22日、野沢雅子・小山力也とともに出演)
- パワープッシュ(2012年1月、東映チャンネル)
ラジオ
- ENEOS (DIAMOND) SUPER STATION(FMヨコハマ)
- 青春アドベンチャー『イカロスの誕生日』 (ナレーション)
- 天才!早耳ラジオ君[土曜]アニメ&コッミク倶楽部(CS-PCM・ZーSKY4)
- NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE (安室礼司)
- ファンタジーワールド[木曜]ドラゴンアワー(TBSラジオ)
- 文化放送ホームランナイター(ジングル、ナレーション)
- ラジオ劇画傑作シリーズ『赤いペガサス』(ケン・アカバ)
- ラジオ劇画傑作シリーズ『少年の町ZF』(剣司)
- ネムコとポトトと白い子馬
- ラジオドラマ・メルティランサー(カンパチ先生)
- ワールド・デストラクション 〜世界放送委員会〜
- きらり10代!(あこがれ仕事百科のゲストとして/NHKラジオ第1:2009年1月18日)
- 神田朱未のわたしのすきなこと。(エフエム愛知:2011年8月28日)
CDドラマ
- インフェリウス惑星戦史外伝 CONDITION GREEN(カスター・ベネット)
- 聖闘士星矢-いかなる星の下に-(星矢)
- 天馬の血族・外伝-天空をみたことがある-(神佑)
- 声優だぁ~い好き「恋のプロフィール」
- 3時のおやつに毒薬を
- 機動戦士ガンダム00 CDドラマ・スペシャル アナザーストーリー MISSION-2306(ナレーション)
- CDドラマコレクションズ 三國志(劉備玄徳)
- CDドラマ『電車男』(ネット住民)
- 電撃CD文庫『卒業 〜Graduation〜』(武蔵三十郎)
- ナイトウィザードファンブック フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン ドラマCD「無常の月」(月代一臣)
- おうちでごはん-Voice of Mealtime-(遠藤優吾)
- 這いよれ! ニャル子さん ドラマCD(ナレーション)
CM
- アートネイチャー マープナチュレ(ナレーション、池田秀一と共演)
- エステー科学 フィニッシュタブレット(ナレーション)
- NTTドコモのラジオコマーシャル(アムロ・レイ役、池田秀一・小山茉美と共演)
- 角川書店 ガンダムエース(ナレーション)
- キリンビバレッジ キリンレモン(星飛雄馬役)
- KDDI/沖縄セルラー電話 『au』(いずれも星飛雄馬役[15])
- 「あたらしい自由。」篇(井川遥・伊勢谷友介・剛力彩芽と共演[16])
- 「スマホの悩み」篇(同上)
- auひかり「つながる自由」篇(同上)
- 「えらべる自由」篇(伊勢谷友介・剛力彩芽と共演)
- auスマートバリュー「はじめる自由」篇(井川遥・伊勢谷友介と共演)
- auスマートバリュー「家族もおトク」篇(剛力彩芽・加藤精三(星一徹役・声)と共演)
- auともコミ学割「はじめる自由」篇(剛力彩芽と共演)
- auともコミ学割「星飛雄馬スマホを買う」篇(剛力彩芽・加藤精三(星一徹役・声)・白石冬美(星明子役・声)と共演)
- au HOME SPOT CUBE「auのお店へ」篇(伊勢谷友介・白石冬美(星明子役・声)と共演)
- auスマートパス「たのしむ自由」篇(井川遥・剛力彩芽と共演)
- ケンタッキーフライドチキン ケンタ祭(ナレーション)
- 資生堂 ラステア(ナレーション)
- 小学館 「少年サンデー」タキシード銀編(TVCM/草薙銀次)
- セイコーマートの店内コマーシャル・ラジオCM(缶コーヒー)
- NTT 『タウンページ』(星飛雄馬役)
- 永谷園スーパーマリオブラザーズふりかけ(マリオ役)
- 日産自動車ホームページ(一部車種のプレゼンテーションのナレーション)
- 日清食品 出前一丁(出前小僧)※小僧が急に劇画タッチになり星飛雄馬風の顔とともに声も彼のものに変わる
- 日清食品 日清のどん兵衛シリーズ「見える」篇(アムロ・レイ役)※アニマックス、BS11デジタルのみオンエア
- 日清食品 日清レンジSpa王・ミルクで作るクリームパスタシチュー風(牛乳型キャラクターの声)
- バンダイ「機動戦士ガンダム ガンダムvs.Ζガンダム」(2004年) 榊原良子、飛田展男、矢尾一樹と共に
- バンダイ「機動戦士ガンダム 戦場の絆」(アムロ・レイ役)
- バンダイ「機動戦士ガンダム MS戦線0079」(キャッチフレーズ、タイトル読み)
- 北陸電力(ナレーション)
- ほっかほっか亭 牛塩カルビと黒豚コロッケ弁当CM(ナレーション)
- 新・ユーキャンの通信講座 OL1篇(客) - 顔出し出演
- DSG ARENA石川県のパチンコ店(ナレーション)
- PIA川口埼玉県のパチンコ店(ナレーション)
- ボラギノール(一部バージョンでナレーション)
吹き替え
- ユン・ピョウ出演作品
- エンター・ザ・フェニックス(洪一)
- 鬼脚(鬼脚七)
- 黒影 -ブラック・シャドウ-(燕/リー)
- サイクロンZ(トン)
- 上海エクスプレス
- 蜀山奇傅 天空の剣(童童)
- 少林七傑
- スパルタンX(デイビット)
- プロジェクトA(ジャガー)※WOWOW版
- プロジェクトBB(スティーブ・モク警部)
- 霊幻道士2 キョンシーの息子たち!(ヤン)
- レッド・リベンジ -復讐の罠-
- アフロ忍者(レジー・カーソン)
- いつか見た青い空(少年)※テレビ朝日版
- 頑張れ!グムスン(ハン・ジュンテ = キム・テウ)
- キッチン 〜3人のレシピ〜(サンイン = キム・テウ)
- グーニーズ(ブランドン・ウォルシュ = ジョシュ・ブローリン)※テレビ版、BD収録
- 荒野の決闘(ジェームズ)
- 三国志 Three Kingdoms(劉禅)
- 新・少林寺三十六房(シャオ・ホウ)
- スーパーマン(ジミー・オルセン)※テレビ朝日版
- スーパーマンIII/電子の要塞(ジミー・オルセン)※テレビ朝日版
- ドラゴン・カンフー/龍虎八拳(シャオ・ロン)
- ドリームシップ エピソード1/2(スパック)
- ハンター(トミー = レヴァー・バートン)※フジテレビ版
- ファンタスティック・カップル(ビリー・パク = キム・ソンミン)
- ベスト・キッド2(ダニエル)※DVD版
- MIB メン・イン・バカ(捜査官ミラー)
- メンフィス・ベル(ラスカル = ショーン・アスティン)
- ヤング・アインシュタイン(アルバート)
- リオ・ブラボー(コロラド = リッキー・ネルソン)※1973年テレビ朝日版
- レディプレジデント〜大物(パン・ミング)
吹き替え(アニメ)
ミュージックビデオ
- 安室奈美恵『PAST < FUTURE』収録『Defend Love』PV(アムロ・レイ)
イベント
脚注・出典
- ^ 『声優名鑑』、613頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
- ^ 青二プロダクション. “青二プロダクション 古谷徹”. 2011年7月26日13:48閲覧。
- ^ a b 古谷徹の声優道 第4回 声優志望者へ向けて
- ^ a b c d e 古谷徹「第3章 「人生にムダな経験なんてひとつもない---究極のヒーロー・星矢と、飾らない良さのヤムチャ」」『ヒーローの声 飛雄馬とアムロと僕の声優人生』角川書店、2009年7月25日、ISBN 978-4-04-715275-5、81-118頁。
- ^ 講談社ヒットボックス34・なかよしアニメアルバム「美少女戦士セーラームーンI」(1993年)インタビューより
- ^ きっかけはMSX! パソコン使用歴23年は「ダテじゃない!」『kakaku.com 10周年記念特別インタビュー』2009年10月14日号
- ^ 結婚直後に仕事をセーブする為『サクラ大戦シリーズ』の神崎すみれ役を降板した(すみれは霊力が低下してしまい、それが原因で帝国華撃団 花組を引退したという設定がある)が、これが一部で声優業の引退と報道された。
- ^ 「スペシャルインタビュー古谷徹」『新・大人のガンダム』日経BP社、2008年、p.4-8、ISBN 978-4822263287
- ^ 「Gフェスティバル2009」東京会場レポート! | 公式ガンダム情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」(記事の出自:2009年5月3日)なお、リボンズは『00』TVシリーズにおける実質的な“ ラスボス ”であり、結果としては変名であっても特別な役どころを演じた事になる。
- ^ 『AV Watch』2009年04月27日謎の声優・蒼月昇の正体が!? (最終確認:2009年4月29日)
- ^ 「スペシャルインタビュー古谷徹」内コラム「リボンズ・アルマーク役の大型新人・蒼月昇に訊く」『新・大人のガンダム』日経BP社、2008年、p.8、ISBN 978-4822263287
- ^ “[聖闘士星矢]新シリーズ「Ω」の主人公・光牙を緑川光 星矢・古谷徹も キャスト決定”. マイコミジャーナル. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “超コラボキャラ タキシード仮面”. ガールズRPG シンデレライフ. 2012年1月5日閲覧。
- ^ 2012年3月1日 - 3月31日までの限定配信
- ^ あたらしい自由。| au - KDDI
- ^ ただし、井川、伊勢谷、剛力は全て顔出しで出演。
関連人物
- 若井おさむ - アムロの物まねコントを得意とするお笑い芸人。
外部リンク
- Toru's Home - 古谷徹の個人サイト
- 公式プロフィール
- ANN Encyclopedia (英語)