凱旋門賞
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| 凱旋門賞 Prix de l'Arc de Triomphe |
|
|---|---|
| 開催地 | ロンシャン競馬場 |
| 施行時期 | 10月第1日曜日 |
| 格付け | G1 |
| 1着賞金 | 2,285,600ユーロ(約3億2200万円) |
| 賞金総額 | 400万ユーロ(約5億6400万円) |
| 距離 | 芝2400m |
| 出走条件 | サラブレッド3歳以上牡馬・牝馬 |
| 負担重量 | 3歳56kg、4歳以上59.5kg、牝馬1.5kg減 |
| 第1回施行日 | 1920年10月3日 |
凱旋門賞(がいせんもんしょう、仏:Prix de l'Arc de Triomphe)とはフランスのフランスギャロが毎年10月の第1日曜日(ロンシャンウィークエンド2日目)にロンシャン競馬場の芝2400mで施行する競馬の重賞(グループ1)競走である。略してアルクまたはアーク(Arc)と呼ばれる。
目次 |
[編集] 概要
1920年に第一次世界大戦後に衰退したフランス競馬再興を掲げかつての大レースであるパリ大賞典に匹敵する大レース創設を目指しパン・ヨーロッパ(欧州一)、パン・ワールド(世界一)を目標として誕生した国際競走でヨーロッパのみならず世界中のホースマンがダービーステークスやケンタッキーダービーと並び憧れ、勝利を目標とする世界最高峰の競走の1つである。元々「凱旋門賞」という競走自体はこの30年以上前から春に敗者限定競走として行われ、この時期(10月初め)は「ナンテール賞」(Prix de Nanterre)という売却競走[1]が行われていた。そこでこの「ナンテール賞」を廃止し、「凱旋門賞」を改めて新設の国際競走として秋に施行されるようになった(後に「ナンテール賞」は春に施行される3歳限定の競走として改めて創設された)。名称を「戦勝賞」(Prix de Victoire)にしようという案もあった。
ヨーロッパでの競馬シーズンの終盤戦に開催されることでその年のヨーロッパ各地の活躍馬が一堂に会し、ヨーロッパチャンピオン決定戦の位置づけとなっている。同じような位置づけの競走でイギリスのキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスはヨーロッパ上半期のチャンピオン決定戦となっているが、凱旋門賞のほうは各国のダービーなどを勝ってきた3歳馬が参加することでより高い価値を保っている(日本に当てはめると、その年の総決算であるということで有馬記念と各国のチャンピオン級が集まるということでジャパンカップと両方を合わせたようなものと考えるとよい)。
しかし一方では、1995年より2008年までの14年間にフランス調教の3歳馬が9勝を挙げているようにフランス調教馬が優位となっていることや、ロンシャン競馬場のコース形態、2000mの中距離戦や1600mのマイル戦などのレースで種牡馬価値を決める傾向が世界的に強くなってきていることや[2]、ダートへの適性でさらに種牡馬価値が上がる等の理由で一部の陣営が、凱旋門賞を回避する場合もある[3]。その場合はイギリスのチャンピオンステークスや、アメリカのブリーダーズカップへ向かうことが多い。また、近年ダービーステークス優勝馬のニューアプローチやサーパーシーなども凱旋門賞を回避している。
日本でも抜群に知名度や人気の高い競走で、日本の馬が海外遠征をする場合も凱旋門賞を目指す場合が多く、日本国内で最上級の活躍をした競走馬が1960年代後半からしばしば参戦している。2006年にディープインパクトが挑戦した際には日本の放送史上初めて、地上波での海外競馬の生中継がNHKによって行われた。また、必ずしもヨーロッパで高い評価を得られた場合でなくとも凱旋門賞の優勝馬には大きな注目が集まり、特に1986年以降は10年間で5頭が種牡馬として日本に輸入された。しかし、凱旋門賞馬で種牡馬として日本で成功したといえるのはセントクレスピンとダンシングブレーヴとトニービン程度で、それ以外のほとんどの馬は期待ほどの種牡馬成績を挙げられていない。ボンモー、トピオ、キャロルハウスあたりは一応の成果を残したといえるが、プリンスロイヤルやラムタラのように大きく期待を裏切った馬も数多い。また牝馬の優勝馬はサンサンがただ1頭輸入され、重賞勝ち馬2頭を産んでいる。
同競走の出走条件は3歳以上の牡馬・牝馬で騸(せん)馬の出走が出来ない。これは同競走が繁殖馬の選定の競走と定められているため、繁殖に携わることができない騸馬は出走の資格が与えられていない。
この騸馬が出走できないことを理由に1999年より2005年まで存在したワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップに参加できなかったが、2003年に本競走の主催元のフランスギャロや当時のスポンサーであるルシアン・バリエールの訴えにより加入できた。
負担重量は3歳牡馬は56kg、4歳以上の牡馬は59.5kg、牝馬1.5kg減と定められており(1995年以降)、3歳馬と古馬との斤量差が同時期の日本より0.5kg大きくなっている。また3歳時に同レースで優勝し、連覇を狙って出走するも3歳馬に負けてしまう馬も少なからず存在している。そのためエルコンドルパサーが2着に敗れた際には地元メディアから「2頭チャンピオンが存在した」と評価され、ディープインパクトが3着に敗れた(後に失格)際に馬主の金子真人が同レースを3歳馬のスターをつくるためのレースであると発言した。
近年のフランス競馬の高速化に伴い好時計で優勝する事が相次いでいるが、一方で硬すぎる馬場に対する批判も少なくない。フランスの馬場はイギリスの競馬場の馬場に比べると固く、イギリスの競馬よりスピードが必要であるといわれている。そのため、イギリスのクラシックレースやキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制覇した馬の最後の難関とされている。しかし硬いとは言っても、日本やアメリカ、イタリアなどの馬場に比べればかなり重い馬場である。
2008年より当競走並びロンシャンウィークエンドのスポンサーがカタール・レーシング・アンドエクエストリアンクラブとなったことにより、2007年の総額賞金の2倍にあたる400万ユーロが総額賞金となった。これによりドバイワールドカップに次ぐ総額賞金の高い競走となり、芝の競走ではジャパンカップを上回り世界一総額賞金の高い競走になった。
なお、欧州以外の国で調教を受けた馬が優勝したことはない(欧州調教師の管理下でのUAE調教馬の優勝例はある)。欧州馬以外の最高着順は、日本から出走したエルコンドルパサーとニュージーランドから出走したBalmerino(バルメリーノ)の2着である。
総賞金額は400万ユーロ(約5億700万円)、1着賞金は228万5,600ユーロ(約2億9000万円)となっている(キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスの1着賞金は43万UKポンド(約6950万円))。
また凱旋門賞当日はロンシャンウィークエンドと呼ばれる国際競走デーが開催され同レースをメインに7つのGI競走が施行される。
[編集] 歴史
- 1920年 - フランス競馬再興を掲げ創設。
- 1922年 - Ksar(クサール)が史上初の連覇。
- 1925年 - 1位入線のCadum(カダム)進路妨害により2着降着、Massine(マシーヌ)が繰り上がり優勝。
- 1932年 - Motrico(モトリコ)が一昨年に続き同レース2勝目を挙げる。
- 1937年 - Corrida(コリーダ)が牝馬として史上初の連覇。
- 1939年 - 第二次世界大戦により開催中止。
- 1940年 - 前年同様に開催中止。
- 1941年 - 凱旋門賞史上最少の7頭立てのレース。
- 1943年 - ル・トランブレー競馬場の芝2300mで代替開催。
- 1944年 - 前年同様に代替開催。
- 1951年 - Tantieme(タンティエーム)が3頭目の連覇を達成。
- 1956年 - イタリアのRibot(リボー)が4頭目の連覇。
- 1959年 - 1位同時入線のMidnight Sun(ミッドナイトサン)進路妨害により2着降着、同時入線のSaint Crespin(セントクレスピン)が優勝。
- 1965年 - Sea-Bird(シーバード)が凱旋門賞史上最高の6馬身差の圧勝。
- 1967年 - 凱旋門賞史上最多の30頭立てのレース。
- 1970年 - 無敗の11連勝中のイギリスクラシック三冠馬Nijinsky(ニジンスキー)がSassafras(ササフラ)に敗れる。
- 1971年 - Mill Reef(ミルリーフ)が史上初のヨーロッパ三冠を達成。
- 1975年 - 最低人気のドイツ調教馬Star Appeal(スターアピール)が後方一気で優勝、4番手以内先行抜け出しのセオリーを破る。
- 1977年 - ニュージーランド調教馬のBalmerino(バルメリーノ)が2着と健闘。
- 1978年 - Alleged(アレッジド)が5頭目の連覇。
- 1983年 - 史上初めて牝馬が1~4着までを独占、5年連続で牝馬が優勝。
- 1985年 - 1位入線のSagace(サガス)、2位入線のRainbow Quest(レインボウクエスト)の進路を妨害し2着降着、Rainbow Questが繰り上がり優勝。
- 1987年 - パット・エデリーが騎手として史上初の3連覇。
- 1994年 - 1980年の優勝馬Detroit(デトロワ)の子、Carnegie(カーネギー)が優勝、史上初の母子制覇。
- 1995年 - Lammtarra(ラムタラ)が4戦無敗でヨーロッパ三冠を達成。
- 1997年 - Peintre Celebre(パントレセレブル)がコースレコード2:24.60で圧勝。
- 1998年 - オリビエ・ペリエが騎手として2人目の3連覇を達成。
- 2001年 - Sakhee(サキー)が1965年のSea-Bird(シーバード)と並ぶ6馬身差で圧勝。
- 2003年 - ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップに参加。
- 2006年 - 3位入線のディープインパクトが使用禁止薬物検出(当時の日本では禁止薬物ではなかった、後に日本でも禁止薬物になった)により史上初の失格。
- 2008年 - Zarkava(ザルカヴァ)がSagamix(サガミックス)以来10年ぶりに無敗で優勝。
[編集] 主なプレップレース
- フランス国内
- アイルランド
- アイリッシュチャンピオンステークス (Irish Champion Stakes) G1 3歳以上 芝10f
- ドイツ
- バーデン大賞 (Grosser Preis von Baden) G1 3歳以上 芝2400m
[編集] その他
[編集] 歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 調教国・優勝馬 | 日本語読み | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1920年10月3日 | コムリッド | 牡3 | 2:39.00 | F.ブロック | P.ギルピン | |
| 第2回 | 1921年10月9日 | クサール | 牡3 | 2:32.96 | G.スターン | W.ウォールトン | |
| 第3回 | 1922年10月8日 | クサール | 牡4 | 2:38.78 | F.ブロック | W.ウォールトン | |
| 第4回 | 1923年10月7日 | パース | 牡3 | 2:38.26 | F.オニール | J.クロフォード | |
| 第5回 | 1924年10月5日 | マシーヌ | 牡4 | 2:40.98 | A.シャープ | E.カニントン | |
| 第6回 | 1925年10月4日 | プリオリ | 牡3 | 2:33.96 | M.アルマン | P.カーター | |
| 第7回 | 1926年10月3日 | ビリビ | 牡3 | 2:32.96 | D.トルテローロ | J.トルテローロ | |
| 第8回 | 1927年10月9日 | モンタリスマン | 牡3 | 2:32.90 | C.サンブラ | F.カーター | |
| 第9回 | 1928年10月7日 | カンタル | 牡3 | 2:38.98 | A.エスリン | R.カーヴァー | |
| 第10回 | 1929年10月6日 | オルテッロ | 牡3 | 2:42.94 | P.カプリオーリ | W.カルテル | |
| 第11回 | 1930年10月5日 | モトリコ | 牡5 | 2:44.98 | M.フリュインショルツ | M.ドクイセン | |
| 第12回 | 1931年10月4日 | パールキャップ | 牝3 | 2:38.96 | C.サンブラ | F.カーター | |
| 第13回 | 1932年10月9日 | モトリコ | 牡7 | 2:44.66 | M.フリュインショルツ | M.ドクイセン | |
| 第14回 | 1933年10月8日 | クラポム | 牡3 | 2:41.76 | P.カプリオーリ | F.レゴーリ | |
| 第15回 | 1934年10月7日 | ブラントーム | 牡3 | 2:41.82 | C.ブイヨン | L.ロベール | |
| 第16回 | 1935年10月6日 | サモス | 牝3 | 2:42.64 | W.シブリット | F.カーター | |
| 第17回 | 1936年10月4日 | コリーダ | 牝4 | 2:38.72 | C.エリオット | J.ワッツ | |
| 第18回 | 1937年10月3日 | コリーダ | 牝5 | 2:33.88 | C.エリオット | J.ワッツ | |
| 第19回 | 1938年10月9日 | エクレールオーショコラ | 牡3 | 2:39.82 | C.ブイヨン | L.ロベール | |
| 第20回 | 1941年10月5日 | ルパシャ | 牡3 | 2:38.26 | P.フランコロン | J.カニントン | |
| 第21回 | 1942年10月4日 | ジェベル | 牡5 | 2:37.96 | J.ドワイヤベール | C.サンブラ | |
| 第22回 | 1943年10月3日 | ヴェルソ | 牡3 | 2:23.2 | G.デュフォレ | C.クルー | |
| 第23回 | 1944年10月22日 | アルダン | 牡3 | 2:35.0 | J.ドワイヤベール | C.サンブラ | |
| 第24回 | 1945年9月30日 | ニケローラ | 牡3 | 2:34.82 | W.ジョンストン | R.ペラ | |
| 第25回 | 1946年10月6日 | カラカラ | 牡4 | 2:33.32 | C.エリオット | C.サンブラ | |
| 第26回 | 1947年10月5日 | ルパイヨン | 牡5 | 2:33.42 | F.ロケッティ | W.ヘッド | |
| 第27回 | 1948年10月3日 | ミゴリ | 牡4 | 2:31.60 | C.スマーク | F.フランクバターズ | |
| 第28回 | 1949年10月9日 | コロネーション | 牝3 | 2:33.22 | R.ポワンスレ | C.サンブラ | |
| 第29回 | 1950年10月8日 | タンティエーム | 牡3 | 2:34.22 | J.ドワイヤベール | F.マテ | |
| 第30回 | 1951年10月7日 | タンティエーム | 牡4 | 2;32.84 | J.ドワイヤベール | F.マテ | |
| 第31回 | 1952年10月5日 | ヌッチョ | 牡4 | 2:39.84 | R.ポワンスレ | A.ヘッド | |
| 第32回 | 1953年10月4日 | ラソレリーナ | 牝3 | 2:31.82 | M.ラローン | E.ポレ | |
| 第33回 | 1954年10月3日 | シカボーイ | 牡3 | 2:36.34 | W.ジョンストン | P.ペラ | |
| 第34回 | 1955年10月9日 | リボー | 牡3 | 2:35.68 | E.カミーチ | U.ペンコ | |
| 第35回 | 1956年10月7日 | リボー | 牡4 | 2:34.76 | E.カミーチ | U.ペンコ | |
| 第36回 | 1957年10月6日 | オロソ | 牡4 | 2:33.42 | S.ブーランジェ | D.レスカル | |
| 第37回 | 1958年10月5日 | バリーモス | 牡4 | 2:37.91 | A.ブリースリー | M.V.オブライエン | |
| 第38回 | 1959年10月4日 | セントクレスピン | 牡3 | 2:33.30 | G.ムーア | A.ヘッド | |
| 第39回 | 1960年10月9日 | ピュイッサンシェフ | 牡3 | 2:43.96 | M.ガルシア | C.バーソロミュー | |
| 第40回 | 1961年10月8日 | モルヴェド | 牡3 | 2:38.44 | E.カミーチ | A.マッギ | |
| 第41回 | 1962年10月7日 | ソルティコフ | 牡3 | 2:30.94 | M.デパルマ | R.ペラ | |
| 第42回 | 1963年10月6日 | エクスビュリ | 牡4 | 2:34.98 | J.ドフォルジュ | G.ワトソン | |
| 第43回 | 1964年10月4日 | プリンスロイヤル | 牡3 | 2:35.50 | R.ポワンスレ | G.ブリッジラン | |
| 第44回 | 1965年10月3日 | シーバード | 牡3 | 2:35.52 | T.グレノン | C.ポレ | |
| 第45回 | 1966年10月9日 | ボンモー | 牡3 | 2:39.8 | F.ヘッド | W.ヘッド | |
| 第46回 | 1967年10月8日 | トピオ | 牡3 | 2:38.2 | W.パイアーズ | C.バーソロミュー Jr | |
| 第47回 | 1968年10月6日 | ヴェイグリーノーブル | 牡3 | 2:35.2 | W.ウィリアムソン | E.ポレ | |
| 第48回 | 1969年10月5日 | レヴモス | 牡4 | 2:29.0 | W.ウィリアムソン | S.マグラー | |
| 第49回 | 1970年10月4日 | ササフラ | 牡3 | 2:29.7 | Y.サンマルタン | F.マテ | |
| 第50回 | 1971年10月3日 | ミルリーフ | 牡3 | 2:28.3 | G.ルイス | I.ボールディング | |
| 第51回 | 1972年10月8日 | サンサン | 牝3 | 2:28.3 | F.ヘッド | A.ペナ | |
| 第52回 | 1973年10月7日 | ラインゴールド | 牡4 | 2:35.8 | L.ピゴット | B.ヒルズ | |
| 第53回 | 1974年10月6日 | アレフランス | 牝4 | 2:36.9 | Y.サンマルタン | A.ペナ | |
| 第54回 | 1975年10月5日 | シュターアピール | 牡5 | 2:33.6 | G.スターキー | T.グリーパー | |
| 第55回 | 1976年10月3日 | イヴァンジカ | 牝4 | 2:39.4 | F.ヘッド | A.ヘッド | |
| 第56回 | 1977年10月2日 | アレッジド | 牡3 | 2:30.6 | L.ピゴット | M.V.オブライエン | |
| 第57回 | 1978年10月1日 | アレッジド | 牡4 | 2:36.5 | L.ピゴット | M.V.オブライエン | |
| 第58回 | 1979年10月7日 | スリートロイカス | 牝3 | 2:28.9 | F.ヘッド | C.ヘッド | |
| 第59回 | 1980年10月5日 | デトロワ | 牝3 | 2:28.0 | P.J.エデリー | C.ヘッド | |
| 第60回 | 1981年10月4日 | ゴールドリヴァー | 牝4 | 2:35.2 | G.ムーア | A.ヘッド | |
| 第61回 | 1982年10月3日 | アキイダ | 牝3 | 2:37.0 | Y.サンマルタン | F.マテ | |
| 第62回 | 1983年10月2日 | オールアロング | 牝4 | 2:28.1 | W.スウィンバーン | P.ビアンコーヌ | |
| 第63回 | 1984年10月7日 | サガス | 牡4 | 2:39.1 | E.サンマルタン | P.ビアンコーヌ | |
| 第64回 | 1985年10月6日 | レインボウクエスト | 牡4 | 2:29.5 | P.J.エデリー | J.ツリー | |
| 第65回 | 1986年10月5日 | ダンシングブレーヴ | 牡3 | 2:27.7 | P.J.エデリー | G.ハーウッド | |
| 第66回 | 1987年10月4日 | トランポリーノ | 牡3 | 2:26.3 | P.J.エデリー | A.ファーブル | |
| 第67回 | 1988年10月2日 | トニービン | 牡5 | 2:37.3 | J.リード | L.カミーチ | |
| 第68回 | 1989年10月8日 | キャロルハウス | 牡4 | 2:30.8 | M.キネーン | M.ジャーヴィス | |
| 第69回 | 1990年10月7日 | ソーマレズ | 牡3 | 2:29.8 | G.モッセ | N.クレマン | |
| 第70回 | 1991年10月6日 | スアーヴダンサー | 牡3 | 2:31.4 | C.アスムッセン | J.ハモンド | |
| 第71回 | 1992年10月4日 | スボーティカ | 牡4 | 2:39.0 | T.ジャルネ | A.ファーブル | |
| 第72回 | 1993年10月3日 | アーバンシー | 牝4 | 2:37.9 | E.サンマルタン | J.レボルド | |
| 第73回 | 1994年10月2日 | カーネギー | 牡3 | 2:31.1 | T.ジャルネ | A.ファーブル | |
| 第74回 | 1995年10月1日 | ラムタラ | 牡3 | 2:31.8 | L.デットーリ | S.ビン・スルール | |
| 第75回 | 1996年10月6日 | エリシオ | 牡3 | 2:29.9 | O.ペリエ | E.ルルーシュ | |
| 第76回 | 1997年10月5日 | パントレセレブル | 牡3 | 2:24.6 | O.ペリエ | A.ファーブル | |
| 第77回 | 1998年10月4日 | サガミックス | 牡3 | 2:34.5 | O.ペリエ | A.ファーブル | |
| 第78回 | 1999年10月3日 | モンジュー | 牡3 | 2:38.5 | M.キネーン | J.ハモンド | |
| 第79回 | 2000年10月1日 | シンダー | 牡3 | 2:25.8 | J.ムルタ | J.オックス | |
| 第80回 | 2001年10月7日 | サキー | 牡4 | 2:36.1 | L.デットーリ | S.ビン・スルール | |
| 第81回 | 2002年10月6日 | マリエンバード | 牡5 | 2:26.7 | L.デットーリ | S.ビン・スルール | |
| 第82回 | 2003年10月5日 | ダラカニ | 牡3 | 2:32.3 | C.スミヨン | A.ロワイエ・デュプレ | |
| 第83回 | 2004年10月3日 | バゴ | 牡3 | 2:25.0 | T.ジレ | J.ピース | |
| 第84回 | 2005年10月2日 | ハリケーンラン | 牡3 | 2:27.4 | K.ファロン | A.ファーブル | |
| 第85回 | 2006年10月1日 | レイルリンク | 牡3 | 2:26.3 | S.パスキエ | A.ファーブル | |
| 第86回 | 2007年10月7日 | ディラントーマス | 牡4 | 2:28.5 | K.ファロン | A.オブライエン | |
| 第87回 | 2008年10月5日 | ザルカヴァ | 牝3 | 2:28.8 | C.スミヨン | A.ロワイエ・デュプレ |
[編集] 日本調教馬の成績
世界最高峰の競走ということもあり、日本からも過去に8頭の日本調教馬が遠征した。中でも1999年にはアメリカ産の日本調教馬であるエルコンドルパサーが2着に入っている。2006年には前年の日本牡馬クラシック三冠を無敗で制覇したディープインパクトが出走し3位に入ったが、その後ディープインパクトから禁止薬物が検出され失格処分となった。
| 回数 | 施行日 | 参戦馬名 | アルファベット表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第48回 | 1969年10月5日 | スピードシンボリ | Speed Symboli | 牡6 | 野平祐二 | 野平省三 | 着外(11着以下) |
| 第51回 | 1972年10月8日 | メジロムサシ | Mejiro Musashi | 牡5 | 野平祐二 | 大久保末吉 | 18着 |
| 第65回 | 1986年10月8日 | シリウスシンボリ | Sirius Symboli | 牡4 | M.フィリッペロン | 二本柳俊夫 | 14着 |
| 第78回 | 1999年10月3日 | エルコンドルパサー | El Condor Pasa | 牡4 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 2着 |
| 第81回 | 2002年10月6日 | マンハッタンカフェ | Manhattan Cafe | 牡4 | 蛯名正義 | 小島太 | 13着 |
| 第83回 | 2004年10月3日 | タップダンスシチー | Tap Dance City | 牡7 | 佐藤哲三 | 佐々木晶三 | 17着 |
| 第85回 | 2006年10月1日 | ディープインパクト | Deep Impact | 牡4 | 武豊 | 池江泰郎 | 失格(3位入線) |
| 第87回 | 2008年10月5日 | メイショウサムソン | Meisho Samson | 牡5 | 武豊 | 高橋成忠 | 10着 |
なおスピードシンボリの着順は各所で「10着」と表記されている事も多いが、実際の10着馬はZborである(11着以下は公式記録が残されていないため「着外」の扱いとなっている)。
[編集] 日本人騎手の成績
日本調教馬以外での騎乗成績
| 回数 | 施行日 | 騎乗馬名 | アルファベット表記 | 性齢 | 騎手名 | 管理調教師 | 着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第69回 | 1990年10月7日 | アサティス | Assatis | 牡3 | 柴田政人 | G.Harwood | 12着 |
| 第73回 | 1994年10月2日 | ホワイトマズル | White Muzzle | 牡4 | 武豊 | P.Chapple-Hyam | 6着 |
| 第73回 | 1994年10月2日 | ダンシェンヌ | Dancienne | 牝4 | 岡部幸雄 | E.Lellouche | 20着 |
| 第80回 | 2001年10月7日 | サガシティ | Sagacity | 牡3 | 武豊 | A.Fabre | 3着 |
[編集] 主な記録
[編集] 最多勝利
- 騎手(4勝)
- ジャック・ドワイヤベール(1942年、1944年、1950年、1951年)
- フレディ・ヘッド(1966年、1972年、1976年、1979年)
- イヴ・サンマルタン(1970年、1974年、1982年、1984年)
- パット・エデリー(1980年、1985年~1987年)
- 調教師(7勝)
- アンドレ・ファーブル(1987年、1992年、1994年、1997年、1998年、2005年、2006年)
[編集] 日本におけるテレビ中継
日本におけるテレビ中継権は長らくNHKが持っていたが、衛星テレビジョンで後日放送するような扱いだった。しかし1999年、エルコンドルパサーが出走したことにより、初めての生中継に踏み切った。2006年、ディープインパクトが出走したことにより地上波生中継に踏み切った。衛星テレビだけでなく、総合テレビでも全国に向けて放送された。
翌2007年の中継権は、民放で長く競馬中継に積極的に取り組んでいた関西テレビ放送が取得。しかしこのために放送は関西ローカルとなり、NHK衛星テレビでも放送できなかったことから関西テレビには他地域から批判の声が寄せられた。なお2008年の中継も、関西テレビによる関西ローカルのみ。
なお、CSテレビの中継権に関しては農林水産省の関連団体が運営するグリーンチャンネルが有しており、加入視聴者向けに中継している。
[編集] 注釈
- ^ 優勝馬が競売(セリ)に出される条件で行われる競走
- ^ 岡部幸雄も2008年の天皇賞秋の解説で、「いまの世界では、(2000mのレースが)いちばん重要視されているレースなんですよね」と語っている。
- ^ ガリレオ、アラムシャー、ファルブラヴ、スラマニ、ネイエフ、エレクトロキューショニストなど
[編集] 関連項目
- エトワール凱旋門 - 本競走の名称の由来となる建築物
- ドバイワールドカップ - 世界の大競走の1つ
- ダービーステークス - 世界の大競走の1つ。エプソムダービー
- キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス - 世界の大競走の1つ
- ブリーダーズカップ・クラシック - 世界の大競走の1つ
- アイリッシュチャンピオンステークス - アイルランドの最強馬決定戦
- ブリーダーズカップ・ターフ - アメリカの芝の最強馬決定戦
- 香港カップ - 中華人民共和国(香港)の最強馬決定戦
- アメリカ賞 - フランス競馬最大の繋駕速歩競走
[編集] 外部リンク
- Site Officiel du Qatar Prix de l'Arc de Triomphe - 凱旋門賞のオフィシャルサイト
- France Galop - フランス競馬の統括団体
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