ザルカヴァ
| ザルカヴァ | |
|---|---|
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牝 |
| 毛色 | 黒鹿毛 |
| 生誕 | 2005年3月31日(8歳) |
| 父 | Zamindar |
| 母 | Zarkasha |
| 母の父 | Kahyasi |
| 生国 | |
| 生産 | His Highness The Aga Khan's Studs S.C. |
| 馬主 | His Highness Aga Khan |
| 調教師 | Alain de Royer-Dupre(フランス) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 7戦7勝 |
| 獲得賞金 | 336万4,620ユーロ |
ザルカヴァ (Zarkava) はフランスの競走馬である。2008年の凱旋門賞を制すなどG1競走5勝を挙げた。
目次 |
経歴 [編集]
2007年(2歳) [編集]
9月にロンシャン競馬場でデビュー戦を勝ち、続くマルセルブサック賞では直線で前が詰まり、残り300mの地点では先頭と5馬身の差があったものの、そこから抜け出し2着に2馬身半差をつける勝利で後の活躍を期待される[1]。
2008年(3歳) [編集]
休養明け初戦となった3月のグロット賞 (G3) を制し、デビュー以来からの連勝を3に伸ばして迎えたプール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)をレースレコード1.35.2[2]で制して無敗でG1競走2勝目を挙げた。この勝利はアラン・ド・ロワイエ=デュプレ厩舎とクリストフ・スミヨンにとっては前年のダルジナに続くプール・デッセ・デ・プーリッシュ2連覇達成となった。
続く6月8日のディアヌ賞(仏オークス)は、前走強い勝ちだったことから圧倒的な1番人気に支持され、大外から差し切り2着のギャニョア (Gagnoa) に3馬身の差を付けて勝利し、レース後にスミヨンはザルカヴァの事を「牝馬版ダラカニ」と称した[1]。ヴェルメイユ賞でも圧倒的1番人気に支持され、スタートで出遅れ最後方からレースを進めることになったが、最後の直線残り300m大外の位置からスパートして一気に追い上げ、先に抜け出していたダーレミ (Dar Re Mi) を残り100mで捉えて、2馬身差で勝利し、無敗でフランス牝馬三冠を達成した。さらに芝状態は稍重だったにも関わらず勝利タイムの2分26秒0は2002年にパリーシェルズ (Pearly Shells) が記録したレースレコードタイだった。
10月にはフランス競馬の最高峰凱旋門賞に出走し、直線で前がふさがるも他馬を弾き飛ばしてユームザイン、デュークオブマーマレードら古馬を相手に2馬身差の圧勝劇を演じた。3歳牝馬としては1982年のアキイダ以来26年ぶり、牝馬としては1993年のアーバンシー以来15年ぶり、そしてサガミックス以来10年ぶりに無敗のまま凱旋門賞を制した。
10月13日、競走馬を引退し繁殖生活に入ることが発表された[3]。
同年秋に発表されたトップ50ワールドリーディングホースでは、GI3連勝でブリーダーズカップ・マイルを制したゴルディコヴァを押さえ、牝馬ではトップの127ポンドに評価された(全体では4位タイ)。
競走成績 [編集]
| 出走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 騎手 | 着差 | 1着(2着)馬 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007.09.09 | ロンシャン | カスカド賞 | 芝1600m | 1着 | C.スミヨン | 2馬身 | (Trully Belle) | |
| 2007.10.07 | ロンシャン | マルセルブサック賞 | G1 | 芝1600m | 1着 | C.スミヨン | 2 1/2馬身 | (Conference Call) |
| 2008.04.13 | ロンシャン | グロット賞 | G3 | 芝1600m | 1着 | C.スミヨン | 2 1/2馬身 | (Conference Call) |
| 2008.05.11 | ロンシャン | プール・デッセ・デ・プーリッシュ | G1 | 芝1600m | 1着 | C.スミヨン | 2馬身 | (Goldikova) |
| 2008.06.08 | シャンティ | ディアヌ賞 | G1 | 芝2100m | 1着 | C.スミヨン | 3馬身 | (Gagnoa) |
| 2008.09.14 | ロンシャン | ヴェルメイユ賞 | G1 | 芝2400m | 1着 | C.スミヨン | 2馬身 | (Dar Re Mi) |
| 2008.10.05 | ロンシャン | 凱旋門賞 | G1 | 芝2400m | 1着 | C.スミヨン | 2馬身 | (Youmzain) |
引退後 [編集]
引退後はフランスのボネヴァル牧場(アーガー・ハーンスタッド・フランス)で繁殖牝馬として繋養される。初年度はダラカニを配合されて牝馬を、2年目はシーザスターズを配合されて牡馬を産んでいる[4]。
血統表 [編集]
| ザルカヴァの血統 ミスタープロスペクター系 / Northern Dancer 4×5=9.38% | |||
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父
Zamindar 1994 鹿毛 |
Gone West 1984 鹿毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native |
| Gold Digger | |||
| Secrettame | Secretariat | ||
| Tamerett | |||
| Zaizafon 1982 栗毛 |
The Minstrel | Northern Dancer | |
| Fleur | |||
| Mofida | Right Tack | ||
| Word Lass | |||
|
母
Zarkasha 1999 鹿毛 |
Kahyasi 1985 鹿毛 |
*Ile De Bourbon | Nijinsky II |
| Roseliere | |||
| Kadissya | Blushing Groom | ||
| Kalkeen | |||
| Zarkana 1992 鹿毛 |
Doyoun | Mill Reef | |
| Dumka | |||
| Zarna | Shernazar | ||
| Zahra F-No.9-c | |||
母系はアーガー・ハーン3世から続く一族の生産馬で固められている。5代母はG1・7勝の名牝プチトエトワール。
脚注 [編集]
- ^ a b 『優駿』(日本中央競馬会)2008年10月号
- ^ 同日に行なわれたプール・デッセ・デ・プーラン(仏2000ギニー)より0.4秒も速い記録であった。
- ^ 時事ドットコム 2008年10月14日
- ^ “Colt foal from Sea The Stars and Zarkava union”. Racing Post.com. 2011年2月16日閲覧。
外部リンク [編集]
- Aga Khan Studs - ZARKAVA
- 競走馬成績と情報 JBISサーチ、Racing Post
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