カジア

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カジア
英字表記 Kazzia
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1999年4月12日
Zinaad
Khoruna
母の父 Lagunas
生国 ドイツの旗 ドイツ
生産 R.グリューネヴァルト夫人
馬主 レントランス・ヴェラー
ゴドルフィン
調教師 アンドレアシュ・ヴェラー(ドイツ)
サイード・ビン・スルール(UAE)
競走成績
生涯成績 7戦5勝(総合)
1戦1勝(ドイツ)
1戦1勝(イタリア)
3戦2勝(イギリス)
3戦1勝(アメリカ)
獲得賞金 109万4206ドル(総合)
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カジアKazzia)とはドイツで生産された元競走馬で、現在は繁殖牝馬である。

馬名はドイツ語読みでカッツィアと表記される場合もある。

経歴[編集]

競走馬時代[編集]

2001年、2歳時の9月にドイツで競走馬デビューしてデビュー初戦で初勝利を挙げた。次走はイタリアに遠征し、重賞競走初挑戦となった10月のドルメロ賞(G3)も制してデビュー2戦目で重賞競走初勝利を挙げた。レース後は休養に入り、休養中にゴドルフィントレードされたことに伴いサイード・ビン・スルール厩舎へ転厩し、ドバイで調教を受けた後にイギリスへ渡った。

2002年、3歳となっての初戦はG1競走初挑戦となった5月の1000ギニーランフランコ・デットーリが騎乗して出走し、2着となったスノーファイアにクビ差で先着しG1競走初勝利を挙げた[1]。続く6月のオークスもデットーリが騎乗して逃げ切り勝ちを収めデビュー戦以来無敗の4連勝、内G1競走2連勝を達成した[2]。その後は8月のヨークシャーオークスで5着となり連勝が止まったが、アメリカ合衆国に遠征して出走した9月のフラワーボウルインビテーショナルステークスホルヘ・チャヴェスが騎乗して制しG1競走3勝目を挙げた。そして次走もチャヴェスが騎乗し、10月に行われたブリーダーズカップ・フィリー&メアターフで6着となったのを最後に競走馬を引退した。なお当年の活躍が評価され同年のカルティエ賞最優秀3歳牝馬を受賞している。

繁殖牝馬時代[編集]

4歳となった2003年よりアイルランドで繁殖入りして初年度はシングスピールと交配された。翌2004年に初仔を出産し、その仔は後にイースタンアンセムと名づけられ、2009年ドバイシーマクラシックを制し産駒がG1競走初勝利を挙げている。

年度別競走成績[編集]

  • 2001年(2歳) 2戦2勝
    • 1着 ドルメロ賞(G3)
  • 2002年(3歳) 5戦3勝
    • 1着 1000ギニー(G1)、オークス(G1)、フラワーボウルインビテーショナルステークス(G1)

血統表[編集]

カジア血統ミルリーフ系Vienna 5×5=6.25%

Zinaad
1989 鹿毛
Shirley Heights
1975 鹿毛
Mill Reef Never Bend
Milan Mill
Hardiemma *ハーディカヌート
Grand Cross
Time Charter
1979 鹿毛
Saritamer *ダンサーズイメージ
Irish Chorus
Centrocon High Line
Centro

Khoruna
1981 鹿毛
Lagunas
1981 鹿毛
*イルドブルボン
Ile de Bourbon
Nijinsky II
Roseliere
Liranga Literat
Love In
Khora
1984 鹿毛
Corvaro Vaguely Noble
Delmora
Kandia Luciano
Kronungsgabe F-No.5-h

脚注[編集]

  1. ^ 鞍上のデットーリとビン・スルール厩舎は共に4年ぶり2度目の同競走制覇となった。
  2. ^ 鞍上のデットーリは7年ぶり3度目、ビン・スルール厩舎は7年ぶり2度目の同競走制覇となり、本馬は1990年サルサビル以来のイギリス牝馬クラシック二冠馬となった。

外部リンク[編集]