エリシオ
| エリシオ | |
|---|---|
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 鹿毛 |
| 生誕 | 1993年1月24日 |
| 死没 | (現役種牡馬) |
| 父 | Fairy King |
| 母 | Helice |
| 生国 | |
| 生産 | Ecurie Skymarc Farm |
| 馬主 | E.Sarasola |
| 調教師 | Elie Lellouche(フランス) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 13戦8勝 |
| 獲得賞金 | 8,572,350フラン 34,758,000円 52,100ポンド |
エリシオ(Helissio、1993年 - )とはフランスの競走馬および種牡馬である。第75回凱旋門賞を制し、ジャパンカップにも参戦した。
目次 |
[編集] 戦績
1996年3月のデビュー戦で10馬身差で勝利、続くノアイユ賞も勝利したことで一躍クラシック戦線へと踊り出た。次走リュパン賞も制し、3連勝でG1を勝利した。ジョッケクルブ賞(フランスダービー)では1番人気を集めたが、ラグマーの5着と惨敗、この敗戦で主戦騎手だったドミニク・ブフは降ろされ、次走からはオリビエ・ペリエが手綱を取ることになった。サンクルー大賞では古馬初対戦ながらも強豪スウェインを相手に逃げ切り、9月のニエル賞も制して臨んだ凱旋門賞では1番人気に支持されると2着ピルサドスキーに5馬身差をつけて優勝した。ペリエがゴールよりも遥か手前でガッツポーズを始めるほどの楽勝だった。その後日本に遠征しジャパンカップに参戦したがシングスピール、ファビラスラフインに交わされストラテジックチョイスとの3着同着に敗れた。この年の活躍が評価され、カルティエ賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬、最優秀3歳馬に選出され、インターナショナル・クラシフィケーションではシガーの135ポンドに次ぐ134ポンドが与えられた。
翌年1997年にはドバイワールドカップへと参戦する予定だったが、集中豪雨でレースが延期になったことにより出走を取り消した。その後はガネー賞、サンクルー大賞を共に優勝した。そして臨んだキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスだったがスウェイン・ピルサドスキーに続く3着、距離の壁を越えて挑戦したマイル戦ムーラン・ド・ロンシャン賞では仏2000ギニー馬デイラミにこそ先着したが当時の世界最強マイラースピニングワールドの2着に敗れた。その後、凱旋門賞で連覇を狙うが6着と惨敗、このレースを最後に引退、種牡馬となった。
凱旋門賞でペリエは大逃げという戦法を選んだが、ペリエは後のインタビューでこの戦法について「日本で騎乗していなかったら、このような大胆な戦法をとることはできなかった」と語っている。
[編集] 競走成績
| 出走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 騎手 | 着差 | 1着(2着)馬 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1996.03.25 | エヴリ | モンターニュ賞 | 芝2000m | 1着 | D.ブフ | 10馬身 | (Nobel Tycoon) | |
| 1996.04.07 | ロンシャン | ノアイユ賞 | G2 | 芝2200m | 1着 | D.ブフ | 4馬身 | (Arbatax) |
| 1996.05.12 | ロンシャン | リュパン賞 | G1 | 芝2100m | 1着 | D.ブフ | 3/4馬身 | (Loup Solitaire) |
| 1996.06.02 | シャンティ | ジョッケクルブ賞 | G1 | 芝2400m | 5着 | D.ブフ | 3馬身 | Ragmar |
| 1996.06.30 | サンクルー | サンクルー大賞 | G1 | 芝2400m | 1着 | O.ペリエ | 1馬身 | (Swain) |
| 1996.09.15 | ロンシャン | ニエル賞 | G2 | 芝2400m | 1着 | O.ペリエ | 1馬身 | (Darazari) |
| 1996.10.06 | ロンシャン | 凱旋門賞 | G1 | 芝2400m | 1着 | O.ペリエ | 5馬身 | (Pilsudski) |
| 1996.11.24 | 東京 | ジャパンC | G1 | 芝2400m | 3着 | O.ペリエ | 1 1/4馬身 | Singspiel |
| 1997.04.27 | ロンシャン | ガネー賞 | G1 | 芝2100m | 1着 | O.ペリエ | 6馬身 | (Le Destin) |
| 1997.06.29 | サンクルー | サンクルー大賞 | G1 | 芝2400m | 1着 | C.アスムッセン | 5馬身 | (Magellano) |
| 1997.07.26 | アスコット | KGVI&QEDS | G1 | 芝12f | 3着 | C.アスムッセン | 2 1/4馬身 | Swain |
| 1997.09.07 | ロンシャン | ムーラン・ド・ロンシャン賞 | G1 | 芝1600m | 2着 | O.ペリエ | 3馬身 | Spinning World |
| 1997.10.05 | ロンシャン | 凱旋門賞 | GI | 芝2400m | 6着 | D.ブフ | 7馬身 | Peintre Celebre |
[編集] 種牡馬
2000年に社台グループによって購入され、初年度からチューリップ賞優勝馬ヘルスウォールを、シャトル種牡馬として繁養されたオーストラリアではコーフィールドギニー・ヴィクトリアダービー・ローズヒルギニー(共に豪G1)優勝馬エレナスを輩出した。だが日本国内では思ったほど成績が伸びず、2005年5月に北アイルランドへと売却された。その後ポップロックが目黒記念を制し、豪G1メルボルンカップと有馬記念で2着に入る活躍を見せている。
[編集] 代表産駒
- 1999年産
- Helenus(コーフィールドギニー、ヴィクトリアダービー、ローズヒルギニー)
- ヘルスウォール(チューリップ賞、ダリア賞)
- シェーンクライト(フェニックス賞)
- 2000年産
- タガノラフレシア(マリーゴールド賞、アイビーステークス)
- 2001年産
- 2004年産
- エプソムアーロン(福永洋一記念)
[編集] 母の父としての代表産駒
- サダムパテック(マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳ステークス、弥生賞、京王杯スプリングカップ)
- シェーンヴァルト(デイリー杯2歳ステークス)
- コスモヘレノス(ステイヤーズステークス)
- アドマイヤラクティ(ダイヤモンドステークス)
- ミヤノオードリー(九州大賞典、ロータスクラウン賞)
- カイカヨソウ(ブリーダーズゴールドジュニアカップ、フローラルカップ、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、東京プリンセス賞)
[編集] 血統表
| エリシオの血統 (ノーザンダンサー系 / アウトクロス) | |||
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父
Fairy King 1982 鹿毛 |
Northern Dancer 1961 鹿毛 |
Nearctic | Nearco |
| Lady Angela | |||
| Natalma | Native Dancer | ||
| Almahmoud | |||
| Fairy Bridge 1975 鹿毛 |
Bold Reason | Hail to Reason | |
| Lalun | |||
| Special | Forli | ||
| Thong | |||
|
母
Helice 1988 鹿毛 |
Slewpy 1980 黒鹿毛 |
Seattle Slew | Bold Reasoning |
| My Charmer | |||
| Rane Bouquet | Prince John | ||
| Forest Song | |||
| Hirondelle 1981 鹿毛 |
Val de l'Orne | Val de Loir | |
| Aglae | |||
| Hermanville | Cutlass | ||
| Peaceful Lane F-No.10-c | |||
[編集] 外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、Yahoo!スポーツ競馬、JBISサーチ、Racing Post
- エリシオ(FR) - 競走馬のふるさと案内所
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